「ポケモンバンクって今でもダウンロードできるの?」「昔預けたポケモンはどうなってるの?」そんな疑問を抱えているトレーナーは多いのではないでしょうか。
ポケモンバンクは2023年3月28日のニンテンドーeショップサービス終了にともない、新規ダウンロードが終了しています。一方で、すでにダウンロード済みの方は引き続き無料で利用でき、3DSのポケモンたちをポケモンHOMEへ引っ越しさせることが可能です。
この記事では、ポケモンバンクの現在の状況、ダウンロードの可否、利用条件、そしてポケモンHOMEへの引っ越し手順までをわかりやすく解説します。大切なポケモンを未来へ連れていくために、ぜひ参考にしてみてください。
- ポケモンバンクの新規ダウンロードは2023年3月28日に終了しており、以降は入手不可
- すでにダウンロード済みの3DSユーザーは現在も無料で利用可能
- ポケモンHOMEへの引っ越しにはプレミアムプランへの加入が必要
- サービス終了時期は未定のため、早めに引っ越し作業を進めることが推奨されている
ポケモンバンクのダウンロードはもうできない? 現在の状況を解説
- ポケモンバンクとは何か、基本的な概要
- 新規ダウンロードの終了日と経緯
- 無償化の意味と誤解されやすいポイント
- 現在利用できる人・できない人の条件
ポケモンバンクとは? 3DSで使えるポケモン保管サービスの概要

ポケモンバンクは、ポケットモンスターシリーズのゲーム中で捕まえたポケモンをインターネットを通じて専用サーバーへ預けるためのニンテンドー3DS用ユーティリティソフトです。2013年12月25日に配信が開始されました。
このサービスの最大の特徴は、インターネット上のボックスに最大3,000匹(30体×100ボックス)のポケモンを預けて管理できる点です。開発元はゲームフリークとクリーチャーズ、発売元は株式会社ポケモンとなっています。
対応ソフトはX・Y、オメガルビー・アルファサファイア、サン・ムーン、ウルトラサン・ウルトラムーンで、3DSソフト間のポケモン転送・保管・受け渡しを担う「ハブ」的な役割を果たしていました。さらに、ポケムーバーと組み合わせることで、ブラック・ホワイトなどDS世代からもポケモンを転送できるようになっていました。
利用料金はもともと年間500円(税込)の年額制でしたが、過去作のポケモンを安全に保管でき、ボックス操作が直感的で使いやすいと評価されていました。特に、3DSシリーズ間の転送・保管・受け渡し機能や管理機能が充実しており、長くシリーズを遊んできたトレーナーにとって欠かせない存在でした。
2020年2月12日には、ポケモンHOMEへの引っ越し機能が追加されました。ハードがNintendo Switchに移行した後は、ポケモンHOMEが同様の役割を担っていますが、ポケモンバンクは3DS世代とSwitch世代をつなぐ重要な中継点として現在も機能しているとのことです。

ポケモンバンクのダウンロードはいつ終了した? 無償化と新規DL停止の経緯

ポケモンバンクの新規ダウンロードは、2023年3月28日9時をもって終了しました。これはニンテンドーeショップのサービス終了にともなうものです。同日、ポケモンバンクおよびポケムーバーの利用券の販売も終了し、サービスが無償化されました。
無償化前は年間500円の利用券購入が必要でしたが、以降は課金不要で利用できるようになっています。ここで重要なのは、「サービス終了」と「無償化」は別の話であるという点です。SNSやYouTubeで「ポケモンバンクが終了した」という誤解が広まりましたが、実際にはアプリ自体は削除されておらず、ダウンロード済みのユーザーは引き続き利用できます。
eショップの閉鎖は「新規ダウンロードの停止」を意味するものであり、既存インストール済みユーザーは引き続き利用可能な状態です。また、2024年4月9日にニンテンドー3DSのオンラインサービスが終了しましたが、ポケモンバンクはその対象外とされ、株式会社ポケモンはオンラインサービス終了後もポケモンバンク・ポケムーバーの利用が可能と発表しています。
無償化後も「サービス終了時期は未定」と公式から繰り返しアナウンスされており、有料サービスが終了したことで収益を生まなくなり、将来的なサービス終了を示唆しているとの見方もあります。このため、公式は早めにポケモンHOMEへの引っ越しを進めるよう呼びかけています。

ポケモンバンクを今から利用できる? ダウンロード済みかどうかで変わる条件

ポケモンバンクを今から利用できるかどうかは、2023年3月28日のeショップ終了前にダウンロード履歴があるかどうかで明確に変わります。
利用できるのは、eショップ終了前にポケモンバンクをダウンロードしたことがある人のみです。一度でもダウンロード履歴があれば、eショップ終了後も再ダウンロードリストから本体に戻すことができます。ただし、ダウンロード履歴は「本体ごと」に紐づいており、別の本体では使えないとの報告があります。
一度もダウンロードしたことがない人は、正規の方法では今から入手する手段がありません。中古等でポケモンバンクがすでにダウンロードされているハードを探して入手するのが事実上唯一の方法との報告があります。現在、ダウンロード済み3DS本体の中古価格が高騰しているとも言われています。
なお、本体を買い替えたり初期化した場合でも、当時のNNIDでログインすれば再ダウンロードできる可能性があります。また、非公式な方法(本体改造・hShopなど)は利用規約違反・本体文鎮化・データ破損のリスクがあり、推奨されません。新規ダウンロードの「裏ワザ」は存在せず、非公式な方法には手を出さないことが強く呼びかけられています。
2023年4月4日に公式から「ポケモンバンクに預けたポケモンは、預けた時期や利用券の状態に関わらず、これまでに預かっているポケモンを大切に保管しております」との発表がありましたので、長期間ログインしていない場合でもポケモンは安全に保管されているとのことです。

ポケモンバンクからポケモンHOMEへの引っ越し手順を解説
- ポケモンHOMEへの引っ越しに必要な準備と条件
- 引っ越しの具体的な操作手順(パスワード方式)
- 3DSを持っていない場合の引っ越し方法
- ポケモンHOMEのプレミアムプランと料金
ポケモンHOMEへの引っ越しに必要な準備と事前確認

ポケモンバンクからポケモンHOMEへ引っ越しを行うには、いくつかの事前準備が必要です。まず重要な点として、引っ越しにはポケモンHOMEのプレミアムプラン(有料)への加入が必要となります。フリープランでは引っ越し機能を利用できません。
プレミアムプランの料金(税込)は、1ヶ月(30日)370円、3ヶ月(90日)610円、12ヶ月(365日)1,960円となっています。引っ越しのためだけなら1ヶ月プラン(370円)で十分とされており、期間内にポケモンを移動させることが推奨されています。
また、引っ越し前にニンテンドーアカウントとニンテンドーネットワークIDの連携が必要です。これができていないと引っ越し作業が進められないため、事前に任天堂の公式サイトで連携状況を確認しておくことをおすすめします。
ポケモンHOMEはNintendo Switch版とスマートフォン版があり、どちらでも引っ越し可能です。3DSとSwitch(またはスマホ)の両方を安定したインターネット環境に接続しておく必要があります。ポケモンバンクとポケモンHOMEを最新の状態にアップデートしておくことも推奨されています。
なお、ポケモンバンクからポケモンHOMEへの引っ越しは一方通行で、送り返すことはできません。また、ポケモンバンクで受け取れる「ポケマイルポイント」はポケモンHOMEには引き継げない点にも注意が必要です。フリープランでは預けられるポケモンは30匹まで、プレミアムプランでは6,000匹まで対応しています。

3DSとSwitchを使ったポケモンバンクからポケモンHOMEへの引っ越し手順

3DSとSwitchを両方お持ちの場合、ひっこしパスワード方式での引っ越しが基本的な手順となります。
まず、Switch版ポケモンHOMEを起動し、メインメニューから「ひっこし」を選択します。「ひっこしをはじめる」を選び、「じゅんびOK」を選択します。次に、「ひっこしパスワードをひょうじする」を選択すると16桁のパスワードが表示されます。このパスワードの有効時間はわずか3分間のため、迅速に操作を進める必要があります。
次に3DSでポケモンバンクを起動し、メインメニューから「Pokémon HOMEへのひっこし」を選択します。注意事項を読んで「はじめる」を押した後、引っ越したいボックスを選択し、Yボタンを押して「はい」を選択します。このパスワード方式では、ボックスを1つまたは複数選択して送ることが可能です。
Switch版ポケモンHOMEに表示されたひっこしパスワードをポケモンバンクに入力すると引っ越しが開始されます。パスワード入力が正しく行われると自動的に引っ越しが開始され、30秒から数分で完了します。引っ越し完了後はポケモンHOMEで、ボックスの配置をそのままにするか前詰めにするかを選べます。
なお、このパスワード方式は、ポケモンバンクに紐づくニンテンドーネットワークIDとポケモンHOMEに紐づくニンテンドーアカウントとの連携の有無に関係なく利用できます。ご家族やご友人のニンテンドー3DS本体がお手元にある場合でも引っ越しが可能です。

3DSを持っていない場合のポケモンバンクからポケモンHOMEへの移動方法

3DSを持っていない場合でも、ポケモンバンクのポケモンをポケモンHOMEへ移動できる方法があります。スマートフォン1つで完結できることが確認されています。
この方法を利用するには、ニンテンドーアカウントにニンテンドーネットワークIDが登録・連携されていることが条件となります。まずポケモンHOMEアプリをスマホにインストールし、ニンテンドーアカウントと連携しておく必要があります。
スマホ版ポケモンHOMEを使う場合は「設定」から「ひっこしする」を選択します。「ひっこしをはじめる」か「ニンテンドー3DSがない」を選ぶ画面で「ニンテンドー3DSがない」を選択します。NNIDが確認されると、ポケモンバンクに預けているポケモンがポケモンHOMEへ送り出されます。この方式では一括でポケモンバンク内のポケモンが移動されます。
Switch版ポケモンHOMEでも同様に、「ひっこし」メニューから「ニンテンドー3DSがない」を選ぶことで対応できます。
ポケモンを移動させた後、再びポケモンHOMEを起動すると移動完了の画面が表示されます。一度送り出したポケモンはポケモンバンクに戻すことはできない点に注意が必要です。このスマホ利用の方法によって、Nintendo SwitchやNintendo 3DSを新たに購入しなくてもポケモンを救出できる場合があります。
ポケモンバンクのサービス終了はいつ? 今後の見通しと今すぐやるべきこと

ポケモンバンクのサービス終了時期については、「未定」と公式が繰り返しアナウンスしています。将来的にはサービス終了の可能性があるため、早めにポケモンHOMEへの引っ越しを推奨すると公式が告知しています。
2024年4月の3DSオンラインサービス終了後もポケモンバンクが例外扱いされた背景には、3DS世代(第6・7世代)からSwitchへポケモンを繋ぐ公式な唯一の手段としての役割があります。オンライン対戦機能などが停止するなか、データ保管・移行サービスとしての位置づけが評価されているとのことです。
ただし、有料サービスが無償化されたことで収益がなくなり、サーバー維持費だけがかかるコストとなっている状況です。サービス終了の際は数ヶ月前から告知があると推測されていますが、公式からの明言はありません。サービスが終了した場合、ポケモンバンクに預けているポケモンが永久に失われる可能性があるとのことです。
また、リボン集めなどのやり込み要素もバンク経由での世代間移動が必要なため、早めの対応が推奨されています。ポケモンバンク及びポケムーバーが終了すると第5世代以降の一部ポケモンの世代間移動が事実上不可能になる点も懸念されています。「使えるうちにやっておく」が最も確かな対策とされており、公式からも繰り返し早期対応を呼びかけています。
ポケモンバンクのダウンロードと引っ越し、今できることのまとめ
この記事のまとめです。
- ポケモンバンクは2013年12月25日に配信開始された3DS用ポケモン保管サービス
- 2023年3月28日にニンテンドーeショップのサービス終了にともない新規ダウンロードが終了した
- 同日にサービスが無償化され、ダウンロード済みのユーザーは現在も無料で利用可能
- 新規ダウンロードは不可能であり、裏ワザも存在しないため、入手できない場合は中古本体を探す必要がある
- 2024年4月の3DSオンラインサービス終了後も、ポケモンバンクは例外的にサービスを継続している
- ポケモンHOMEへの引っ越しにはプレミアムプラン(1ヶ月370円〜)への加入が必要
- 3DSとSwitchを用いたパスワード方式での引っ越しが基本的な手順となる
- 3DSを持っていない場合でも、NNIDとニンテンドーアカウントが連携されていればスマホだけで引っ越しが可能
- 引っ越しは一方通行のため、送ったポケモンはポケモンバンクには戻せない点に注意
- ポケモンバンクのサービス終了時期は未定だが、将来的な終了の可能性が公式から示されている
- サービスが終了するとポケモンバンクに預けているポケモンが永久に失われる可能性がある
- 引っ越し前にニンテンドーネットワークIDとニンテンドーアカウントの連携を確認しておく必要がある
- ポケムーバーを使えばブラック・ホワイトなどDS世代のポケモンもポケモンバンク経由でHOMEへ送れる
- 大切なポケモンを守るためにも「使えるうちに早めに引っ越し作業を完了させる」ことが最善策
- ポケモンバンクに預けたポケモンは、預けた時期に関わらず大切に保管されていると公式から発表されている

