ポケポケ プロモカード取り逃し完全対策ガイド 2025年最新情報

ポケポケを遊び始めてから「イベント期間が終わってしまって、あのプロモカードもう取れないのでは…」と不安になったことはありませんか。プロモカードは、ドロップイベントやゲットチャレンジ、プレミアムパス、ログインボーナスなど限られたルートでしか入手できないため、一度逃すと二度と入手できないように感じてしまいがちです。実際、サービス初期は復刻イベントが存在せず、「途中参加勢には厳しすぎる」という声も多くありました。

しかし、2025年10月の1周年タイミングでAシリーズ(PROMO-A)の大規模復刻イベントが実施され、取り逃しへの救済が一気に増えました。同時に、新しいBシリーズ(PROMO-B)も始まり、プロモカード環境は大きく変化しています。この記事では、2025年12月4日時点の仕様とイベント情報をもとに、「今どうなっているのか」「何がまだ取り返しづらいのか」「これからどう立ち回ればいいのか」を整理していきます。

この記事のポイント
  • 2025年12月時点のポケポケ プロモカード取り逃し事情を整理
  • Aシリーズ復刻イベントとPROMO-A/Bの違いから再入手可否を理解
  • プロモカードがトレード不可な中での現実的なリカバー手段を解説
  • 忙しい人でも取り逃しを減らすイベント優先度と情報収集のコツを紹介
目次

ポケポケ プロモカード取り逃しの実情

  • ポケポケとプロモの基本仕様
  • 取り逃しが問題視される理由
  • Aシリーズ復刻イベントの仕組み
  • 再入手しづらいプロモのパターン
  • トレード不可仕様と今後の展望

ポケポケとプロモの基本仕様

ポケポケとプロモの基本仕様

ここで扱うのは、スマホアプリ「Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」内のプロモカードです。ポケポケは2024年10月30日に配信開始されたアプリで、集めたカードで20枚デッキを組み、スマホ向けに最適化された新ルールで対戦できるのが特徴です。公式サイトや紹介記事でも、「毎日2パック無料で開封できる」「デッキは20枚固定」といった仕様が明記されており、短い時間でも遊びやすい設計になっています。

通常のカードは拡張パックやハイクラスパックから入手しますが、プロモカードは別ルートで配布されます。主な入手経路は、定期開催のドロップイベントやゲットチャレンジ、月替りのプレミアムパス特典(ログイン報酬・追加ミッション)、期間限定のログインキャンペーン、そして一部はイベントショップや交換所でのチケット交換です。攻略サイトの一覧を見ると、カードごとに「どのイベントで」「どの条件を満たすと」入手できるかが細かく整理されており、その多くが時期限定であることがわかります。

プロモカードには、番号に「PROMO-A」「PROMO-B」といったシリーズ名が付いています。2024年10月から2025年10月までに登場したプロモはPROMO-A(通称Aシリーズ)として117種が実装済みで、カードリストでも「PROMO-A 001〜117」が全て埋まっている状態です。一方、2025年11月1日からは新シリーズPROMO-Bがスタートし、12月初旬時点で11種のカードが公開されています。こちらはB1環境のドロップイベントやゲットチャレンジ、プレミアムパス特典などを通じて順次追加されている途中です。

このように、プロモカードは通常パックとは別枠で配布される「イベント限定カード」であり、「いつ・どのイベントで配られるか」を追っておかないと取り逃しやすい構造になっています。

取り逃しが問題視される理由

取り逃しが問題視される理由

「ポケポケ プロモ 取り逃し」がしばしば話題になる背景には、大きく三つのポイントがあります。

一つ目は、配布条件の限定性です。ログインキャンペーンやスペシャルミッションでは、「期間中に◯日ログイン」「指定の条件を達成」といった条件付きでプロモが配られます。1周年前には、カウントダウン形式のログイン企画で虹枠仕様のイーブイexが配布されるなど、「決められた日数ログインした人だけがもらえる」タイプのプロモも実施されました。こうした配布は期間が終わると同じ条件では再現されないため、忙しい時期にログインを逃すと、それだけでチャンスを失ってしまいます。

二つ目は、リリースから1周年を迎えるまで、プロモカードの体系的な復刻がなかったことです。ドロップイベントやゲットチャレンジは何度も新規開催されましたが、「過去のイベント報酬カードをまとめて取り返せる」仕組みは存在せず、イベント一覧を遡っても同じプロモが再登場した例は限られていました。そのため、途中参加勢やしばらく離れていたプレイヤーにとって「一度逃したら基本的にアウト」という印象が強くなりがちでした。

三つ目は、プロモカードの中に「性能面で個性が強いカード」が少なくないことです。イラスト違いだけでなく、イベント限定の効果を持つカードや、通常版よりも対戦で使いやすいテキストになっているカードも存在します。こうしたカードを逃すとデッキ構築の選択肢が狭まり、「好きなデッキを組みたいのにパーツが揃わない」と感じてしまうことが少なくありません。

これらが積み重なると、「自分の確認不足で取り逃したのは仕方ない」と頭では分かっていても、SNSで自分の持っていないプロモを見かけるたびにモチベーションが下がる…という状態に陥りやすくなります。特にサービス開始直後〜半年ほどの間は、復刻の気配がほとんどなかったため、取り逃し=永遠に埋まらない穴、のように感じられていたプレイヤーも多かったはずです。

Aシリーズ復刻イベントの仕組み

Aシリーズ復刻イベントの仕組み

この「取り逃し問題」に対する大きな転換点となったのが、2025年10月30日から始まった1周年記念の復刻PROMOイベント群です。公式のニュースや国内メディアの記事では、新拡張パック「メガライジング」の配信とともに、Aシリーズの過去プロモを再入手できる複数のイベントが一斉に告知されました。大枠としては、以下の三本柱です。

1つ目が「復刻PROMOドロップイベント2025」です。イベント内の「ひとりで」タブから復刻専用のバトルを選び、勝利すると報酬としてPROMO-Aのプロモカードパックを入手できます。対象となるのはプロモカードパックA第1弾〜第6弾、第8弾〜第13弾で、第7弾だけは対象外であることが攻略サイトやWikiで明記されています。さらに、イベントミッションを一定数こなすと「イベントショップチケット」が手に入り、交換所で対象Aシリーズプロモの中から好きな1枚を選んで交換できる仕組みになっていました。

2つ目が「復刻PROMOゲットチャレンジイベント2025」です。こちらは、過去のゲットチャレンジで登場したAシリーズのプロモカードが再登場するイベントで、期間中は複数のゲットチャレンジから挑戦先を選び、勝利することで対応するプロモカードを入手できます。あわせて、こちらのイベントでも専用ミッションからイベントショップチケットが配布されており、ドロップイベントと合わせてチケットを集めることで、運が悪くても最終的に欲しいプロモを1枚ピンポイントで確保できる構成でした。

3つ目が、「復刻プロモミッション」とイベントショップの連動です。1周年キャンペーン全体のミッションとして、バトル回数やパック開封回数などを一定数こなすとイベントショップチケットが配られ、それを使ってAシリーズのプロモカードと交換できました。ミッションの条件は、毎日数戦ずつ遊べば達成できる程度に抑えられており、重課金・ヘビーユーザーだけでなく、普段はライトに遊んでいる人でも「最低限欲しいカードまでは届く」よう配慮された設計になっていたと言えます。

これらのイベントは、ドロップイベントが2025年11月9日、ゲットチャレンジが同年11月14日前後で終了しており、12月4日時点では全て終了済みです。1周年キャンペーンまとめやイベントスケジュールを見ても、現時点で再開催のアナウンスは出ていません。そのため、「Aシリーズは一度大きく救済されたが、今後もいつでも取り返せるとは限らない」という認識でいるのが現実的です。

再入手しづらいプロモのパターン

再入手しづらいプロモのパターン

Aシリーズに大規模な復刻が入ったとはいえ、「すべてのプロモが簡単に取り返せる」わけではありません。2025年12月時点で特に再入手が難しい、あるいはルートが限られているパターンを整理しておきます。

まず、復刻PROMOドロップイベント2025の対象外となったプロモカードパックA第7弾のカードです。イベント解説や攻略記事でも、「プロモカードパックA第1〜第6弾、第8〜第13弾が対象」と明記されており、第7弾が一覧から外れていることが確認できます。現時点では、第7弾カードに関しては過去に獲得していない場合の再入手手段がなく、純粋な取り逃しとなりやすいグループです。

次に、ログインボーナスやプレミアムパス特典として配布されるプロモです。過去には、特定期間のプレミアムミッション・ログイン報酬としてミュウツーのプロモが配布されたり、2025年12月のプレミアムパス報酬としてメガアブソルexのプロモカードが登場したりしています。こうしたカードは、「その月にプレミアムパスに加入してログインする」ことが条件になっているため、対象期間にプレイしていなかった場合は現状入手できません。また、同じイラストの再配布があるかどうかも不明です。

三つ目が、PROMO-B(Bシリーズ)のプロモカードです。PROMO-Bは2025年11月1日から始まった新シリーズで、B1環境のドロップイベント(例:メガピジョットexドロップイベント)やゲットチャレンジ(アチャモ・コダックなど)、プレミアムパス特典(メガアブソルex)などを通じて順次実装されています。POMO-Aのような大規模復刻イベントはまだ告知されておらず、「初出のイベントで確実に取りに行く必要がある」段階と言ってよいでしょう。

四つ目が、ゲーム外キャンペーンに紐づいた配布や、アプリ外のグッズ類です。1周年を記念して行われた東京メトロとのスタンプラリーでは、全駅達成者へのオリジナルパスケースや、達成数に応じたスマホ用壁紙など、リアルイベント限定の報酬が用意されました。現時点ではスタンプラリーの報酬がアプリ内カードに直結しているわけではありませんが、今後リアルイベント報酬とアプリ内アイテムが連動する可能性も十分あり、こうした施策は地方在住のプレイヤーほど追いづらい傾向があります。

これらをまとめると、「復刻でかなり追いつけるAシリーズ(ただしA7弾など例外あり)」「まだ復刻の予定が見えないBシリーズ」「ログイン・プレミアムパス限定で条件が厳しいもの」「リアルイベントなど物理的に参加しづらいもの」という四つのパターンを意識しておくと、自分のコレクションの穴や優先度を整理しやすくなります。

トレード不可仕様と今後の展望

トレード不可仕様と今後の展望

取り逃しが重く感じられる最大の理由が、「プロモカードがトレードの対象外であること」です。ポケポケのトレード機能は、フレンド同士で同レアリティのカードを交換し、トレードパワーやトレードメダルといった専用リソースを消費する仕組みになっています。国内攻略Wikiでも、交換可能なレアリティが◆1〜◆4や★1などに限られていること、そしてプロモカードやイベントのプロモパックから入手したカードはトレードに出せないことがはっきり書かれています。

この仕様のポイントは、「フレンドに余っているプロモを譲ってもらう」という救済が一切できないところです。例えば、あるプロモを2枚以上持っているフレンドがいたとしても、そのカードはトレード画面に出せないため、こちらの取り逃しを埋める手段にはなりません。プロモカードの有無はあくまで自分のプレイ状況とイベント参加状況に依存し、トレードは通常パックから出るカードの補完に使う、という役割分担になっています。

2025年10月の周年アップデートでは、新機能「おすそわけ」が実装され、最新弾までの◆1〜◆4の一部カードをフレンドに1日1枚送れるようになりましたが、この機能でもプロモカードは対象外です。あくまで、通常パック産のカードをフレンド間で融通し合うための仕組みであり、「取り逃したプロモを後からもらう」手段にはなっていません。

一方で、サービス開始から1周年までの間に、トレードの対象レアリティ拡大や、Aシリーズプロモの大規模復刻など、救済系の施策が少しずつ増えてきたのも事実です。将来的にプロモカードの再入手方法がさらに増えたり、Bシリーズ以降にも復刻イベントが用意されたりする可能性は十分考えられます。ただし、2025年12月4日時点で「プロモカードがトレード可能になった」という公式情報はなく、トレード解説記事でも依然としてプロモは交換不可とされています。

現状では、「プロモはイベントやログインで自力で取りに行くしかないが、Aシリーズのように後からまとまった復刻が入る場合もある」という二段構えで考えておくのが現実的です。未来のアップデートを過度にあてにするのではなく、「今の仕様を前提にして取り逃しを減らす動き」をしていくことが大切になります。

ポケポケ プロモカード取り逃しを防ぐ

  • イベント情報の追い方と優先度
  • 忙しい人向け最低限の立ち回り
  • 課金・無課金別のプロモ戦略
  • 取り逃した後にできるリカバー
  • コレクションと楽しさを守るコツ
  • ⑤ まとめ|総括:ポケポケ プロモカード取り逃しと上手に付き合うために

イベント情報の追い方と優先度

イベント情報の追い方と優先度

取り逃しを減らすための最もシンプルで効果的な方法は、「情報を早く・確実にキャッチする」ことです。ポケポケのイベントやプロモ情報は、おおむね次の三つのルートに集約されています。

1つ目は、アプリ内のお知らせ・イベント一覧です。ホーム画面やメニューから確認できるイベント一覧には、現在開催中のドロップイベントやゲットチャレンジ、プレミアムパス関連のミッション、期間限定ログインボーナスなどがまとまって表示されます。1周年の復刻PROMOイベントのような救済系イベントも、開催期間が10日〜2週間程度に区切られていたため、ログインしたらまずイベント一覧を開いて開催中の内容と終了予定日を確認する癖をつけておくと安心です。

2つ目は、公式サイトや公式Xアカウント、運営会社のニュースリリースなどの公式情報です。新拡張パック「メガライジング」の登場や1周年キャンペーン、東京メトロとのスタンプラリー、復刻PROMOイベントなど、大きな企画はプレスリリースやニュース記事の形で事前に告知されました。これらは開催数日前〜数週間前に発表されることが多いので、Xで公式アカウントをフォローし通知をオンにしておくと、イベントの存在自体を見逃しにくくなります。

3つ目が、GameWithやGame8、ポケらくといった国内攻略サイトのイベントまとめ・プロモ一覧ページです。これらのサイトでは、「イベント最新情報」「1周年キャンペーンまとめ」「プロモカード一覧・入手方法」などのページで、開催中・終了済みのイベントや、カードごとの入手方法が整理されています。数日〜1週間に一度こうした一覧ページを眺めるだけでも、「このプロモは今のイベントでしか取れない」「このカードは後から復刻でも入手できる」など、優先度の目安をつけやすくなります。

優先度のつけ方としては、一般的に次のような順番が失敗しづらいです。

1. Aシリーズのような復刻・救済系イベント

2. 完全新規プロモが入るドロップイベント/ゲットチャレンジ

3. プレミアムパス連動のプロモ(課金前提)

4. ログイン日数条件のプロモ(早めに条件だけ達成しておく)

特に1番と2番は「今逃すと次がいつになるか分からない」タイプになりやすいので、攻略サイトのイベントカレンダーや公式のお知らせをチェックし、「期間中に最低限どこまでやるか」を先に決めておくと動きやすくなります。

忙しい人向け最低限の立ち回り

忙しい人向け最低限の立ち回り

社会人や学生だと、「毎日長時間プレイするのは無理」という人も多いと思います。そうしたプレイヤー向けに、「これだけ押さえておけば致命的な取り逃しはかなり減らせる」という最低限の立ち回りを整理してみます。

まず大前提として、「ログインだけは途切れさせない」ことが重要です。ポケポケは毎日2パック無料で開封できる仕様になっており、ログインするだけでカードとひかりのすな、時にはショップチケットなどのリソースが自然に増えていきます。また、カウントダウン系のキャンペーンやプレミアムパスのログイン特典など、「◯日ログインでプロモカード配布」という形式のイベントも多く、ログインを切らさないことがそのままプロモ取り逃し対策につながります。

次に、「イベント期間中にこれだけはやる」という基準を決めておきましょう。例えば、復刻PROMOイベントでは、「バトルを○回行う」といった比較的軽めのミッションを達成するだけでイベントショップチケットが手に入り、そのチケット1枚で好きなAシリーズプロモ1枚と交換できるようになっていました。こうしたイベントでは、「毎日2〜3戦」「期間中合計で10〜20戦程度」を目安にプレイすれば、最低限の報酬ラインには届くようなバランスになっています。

忙しい人の具体的な動き方としては、次のような流れが現実的です。

  • 通学・通勤中や寝る前など、スキマ時間にアプリを起動し、無料パック開封とログイン系ミッションだけは消化する
  • イベントタブをざっと確認し、「プロモ付き」「復刻」と書いてあるものに印をつけておく(スクショ保存など)
  • それらのイベントが開催されている期間中は、1日2〜3戦を目安に、ショップチケットや確定報酬がもらえるミッションまで進める

ゲットチャレンジイベントの「フリーチャレンジ」は、消費パワー0で挑戦できるものも多く、「スタミナが余っているときにとりあえず挑戦しておく」といった使い方がしやすいです。強いデッキがなくても、CPU戦を何度かこなすだけで条件を満たせるイベントもあるため、「短時間でもいいからイベント画面を覗く」ことを習慣にしておくと、思った以上にプロモは回収できます。

重要なのは、「全部のイベントを完璧にこなそうとしない」ことです。1周年までの1年だけでも相当数のパックとプロモが追加されており、フルコンプリートはヘビーユーザーでも厳しいペースになっています。忙しい時期は、「ログインと最低限のミッションだけ」「推しカードのイベントだけ頑張る」と割り切ったほうが、長続きしやすく、結果的に取り逃しも減らせます。

課金・無課金別のプロモ戦略

課金・無課金別のプロモ戦略

プロモカードの取り逃し対策は、課金スタイルによっても優先度が変わってきます。ここでは「無課金〜微課金」と「ある程度課金する」プレイヤーに分けて考えてみます。

無課金〜微課金の場合、一番大切なのは「プレミアムパス前提のプロモを無理に追いすぎない」ことです。12月のプレミアムパス特典になっているメガアブソルexのプロモのように、性能自体は拡張パック「メガライジング」に収録されている通常版と同じで、違いはイラストやレアリティというケースがよくあります。対戦面だけを見れば、パック産の同名カードで代用できるため、「見た目も含めてどうしても欲しい」と思わない限り、優先度は下げても問題ありません。

その分、無課金〜微課金勢が狙いたいのは、以下のようなプロモです。

  • 復刻イベントやショップチケットでしか取れないAシリーズの人気カード
  • ゲットチャレンジ限定で、通常パックに同性能カードが存在しないもの
  • ログインボーナスなど、追加課金なしで条件さえ満たせば入手できるプロモ

こうしたカードは、再入手のハードルが高いものが多く、「持っているかどうか」でデッキの幅が変わることもあります。攻略サイトのプロモ一覧で、カードごとの入手方法と性能を眺めつつ、「無料で狙える中で、対戦に使いたいもの」「推しポケモンのプロモ」から優先して取りに行くのがおすすめです。

一方で、毎月プレミアムパスを購入する程度には課金するプレイヤーであれば、次のような戦略が現実的になります。

  • プレミアムパスに加入し、ログイン系・ミッション系のプロモを漏れなく回収する
  • イベント期間中は、プロモパックやショップチケットが絡むミッションを優先的に消化する
  • 「全てのプロモを追う」のではなく、「推しポケモン」「よく使うタイプ」「環境上位デッキで使うカード」を中心に絞る

プロモカードはトレード不可のため、どれだけ課金しても「後から他人から譲ってもらう」ことはできません。だからこそ、課金勢ほど「どのプロモを自分のテーマにするか」を決めておくことが大切です。例えば、「エースポケモンのイラスト違いは頑張るが、それ以外の見た目違いは追わない」「Bシリーズのうち、メガシンカ関連だけは全て集める」といったマイルールを作ると、課金効率も精神衛生もかなり改善します。

なお、課金・無課金問わず、トレードパワーやひかりのすななどのリソースは、星2以上のカードトレードで大量に要求されます。プロモをイベントでしっかり回収しておけば、トレードリソースを通常カードの補強に集中させられるため、「プロモを自力で集める=トレード効率の向上」にもつながります。

取り逃した後にできるリカバー

取り逃した後にできるリカバー

「もうイベントが終わっているし、このプロモは諦めるしかないのかな…」という状況でも、できることはゼロではありません。実際、Aシリーズ復刻イベント自体が、「取り逃し勢からの不満」を受ける形で実現した救済施策と見ることもでき、運営側が完全に取り逃しを放置しているわけではないことが分かります。

まずやっておきたいのは、「自分のコレクション状況を正確に把握する」ことです。PROMO-A/Bのカードリストページ(公式・攻略サイトどちらでも可)を手元に用意し、アプリ内の所持カードと照らし合わせながら、次の三段階に分けてメモしてみましょう。

  • 必ず欲しい推しカード(イラスト含め絶対に押さえたいもの)
  • できれば欲しいが、性能的には代用も効きそうなカード
  • 完全にコレクション目的で、後回しにしてもよいカード

こうして優先度を整理すると、「何でもかんでも取り逃している」という漠然とした不安が、「この数枚だけは次のチャンスで必ず取りに行こう」という具体的な目標に変わります。

次に、今後の復刻や救済に備えて意識しておきたいのが、以下のような動きです。

  • 「イベントショップチケット」が配られるミッションが来たら、できる範囲で積極的にこなして枚数を貯めておく
  • イベント名やお知らせに「復刻」「PROMO」「再登場」といったキーワードが出てきたら、詳細を必ずチェックする
  • 1周年キャンペーンのような大型イベントでは、プロモの再入手方法が追加されていないか攻略サイトで確認する

また、対戦面での実用性に限って言えば、プロモカードと同じ効果の通常カードがパックに収録されているケースもあります。12月のプレミアムパス報酬であるメガアブソルexのプロモは、拡張パック「メガライジング」に収録されている同名カードと性能が同じであり、見た目にこだわらなければ通常版で完全に代用可能です。このようなカードの場合、「コレクションとしては惜しいけれど、対戦は通常版で妥協する」という割り切りも選択肢になります。

どうしても入手できないプロモがある場合は、次のように考え方を整理しておくと気持ちが楽になります。

  • 性能重視なら、同じ役割を持てる通常カードや別のデッキプランを探す
  • コレクション重視なら、「復刻が来たら必ず取りに行くカード」としてリスト化し、イベント情報をこまめに追う

「今は持っていないけれど、次のチャンスで必ず取る」と目標を言語化しておくだけでも、「取り逃したショック」から少し距離を置きやすくなります。

コレクションと楽しさを守るコツ

最後に、プロモカードの取り逃しと上手に付き合いながら、ポケポケを長く楽しむための考え方をまとめておきます。

まず意識したいのは、「コンプリートを前提にしない」というスタンスです。公式インタビューや特集記事でも、ポケポケは「ポケモンカードを集める楽しさ」をデジタルで手軽に味わえるように設計されており、毎日無料でパックを開封できる一方で、新パックやプロモの追加ペースもかなり速いゲームになっています。全てを追い続けようとすると、時間もお金も際限なく必要になり、どこかで燃え尽きてしまう可能性が高くなります。

そこでおすすめなのが、「自分なりのテーマを決めたコレクション」です。例えば、次のような切り口が考えられます。

  • 特定の推しポケモン(ピカチュウ、イーブイ系統など)のカードとプロモだけは全力で集める
  • 好きなタイプ(炎、水、フェアリーなど)や世代(カントー、ホウエンなど)に絞ってコレクションする
  • 特定イラストレーターのカードや、イマーシブ・クラウンなどの特殊演出カードに重点を置く

Aシリーズ・Bシリーズそれぞれについても、「星2以上のエースカードだけは逃さない」「Bシリーズはメガシンカ関連だけ集める」など、シリーズ内での優先度をはっきりさせておくと良いでしょう。

また、SNSや掲示板では、長く遊んでいるプレイヤーの豪華なコレクションや、課金額の大きいユーザーの図鑑が目に入りがちです。しかし、1周年のAシリーズ復刻イベントのように、後からでもある程度追いつけるタイミングは実際に用意されつつあります。途中参加勢でも、一度の復刻イベントでかなり穴を埋められたという声も多く、「今全てを持っていなくても、少しずつ追いかければいい」と考えた方が長く楽しめます。

取り逃しを完全になくすのはほぼ不可能ですが、

  • 情報をこまめにチェックする
  • 忙しい時期でもログインだけは続ける
  • 復刻やショップ交換のタイミングを逃さない

この三つを意識しておくだけでも、「もう二度と手に入らないからやめてしまおう」というレベルの取り逃しはかなり減らせます。そのうえで、自分なりのテーマを決めてカード集めとデッキ構築を楽しめば、プロモカードの存在は「取り逃しが怖い要素」ではなく、「たまに全力で追いかけたくなるスパイス」として付き合っていけるはずです。

総括:ポケポケ プロモカード取り逃しと上手に付き合うために

  • ポケポケは、スマホでポケモンカードを毎日2パック無料開封しつつ、20枚デッキの新ルールでバトルを楽しめるアプリである
  • プロモカードは、ドロップイベントやゲットチャレンジ、プレミアムパス特典、ログインキャンペーン、イベントショップなど限られたルートで配布されるカードである
  • PROMO-A(Aシリーズ)は2024年10月〜2025年10月にかけて配布された117種のプロモで整理されており、1周年時点で全種実装済みである
  • 2025年11月からはPROMO-B(Bシリーズ)がスタートし、B1環境のイベントやプレミアムパスを通じて新世代のプロモが順次実装されている
  • リリース初期はプロモカードに体系的な復刻がなく、イベントを逃すと再入手の目処が立たない点が大きな不満要因だった
  • 1周年記念の復刻PROMOイベント2025では、ドロップイベント・ゲットチャレンジ・イベントショップチケットの三本立てで多くのAシリーズプロモが再入手可能になった
  • ただし、プロモカードパックA第7弾など復刻対象から外れているものや、ログイン限定・プレミアムパス限定のプロモは依然として再入手難度が高い
  • PROMO-Bのプロモには、2025年12月時点で大規模な復刻イベントが来ておらず、初出のイベントで確実に取りに行く重要性が高い
  • プロモカードは現在もトレード不可であり、フレンドから譲ってもらうことはできない仕様のままである
  • そのため、プロモは「イベント・ログインで自力で取りに行く」が基本であり、Aシリーズ復刻のような救済イベントはあっても常設ではないと考えるのが現実的である
  • 忙しいプレイヤーは、ログイン継続と無料パック開封、プロモ付きイベント期間中の最低限のバトル数を優先し、「全部ではなく取りたいカードを絞る」ことが重要である
  • 無課金〜微課金勢は、プレミアムパス前提の見た目違いプロモよりも、性能や再入手性を基準にプロモ獲得の優先度を決めた方が満足度が高い
  • 取り逃した後も、PROMO一覧で穴を把握し、復刻イベントやイベントショップチケットなどの救済に備えて準備しておくことで、次のチャンスを活かしやすくなる
  • コレクションは「フルコンプ前提」ではなく、推しポケモンや好きなタイプなど自分なりのテーマを決めて集めた方が、精神的にも財布的にも健全である
  • 「情報を追う・ログインを続ける・復刻を逃さない」という三本柱を意識すれば、プロモカードの取り逃しは致命的な問題ではなく、「自分なりの遊び方を深めるきっかけ」として前向きに付き合っていくことができる

この方針をベースに、自分のプレイスタイルと相談しながら、ポケポケのプロモカードとの距離感を調整していってみてください。

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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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