ポケポケ虹色の正体は?虹枠カードの意味と入手手順・注意点

ポケポケで「虹色」と検索している人の多くは、カードの縁が虹色っぽく見える枠、パック開封時の光り方、カードに付けられるエフェクトがごちゃ混ぜになって混乱しています。

この記事では2025年12月14日時点の情報をもとに、ポケポケで虹色と言われがちな要素を整理し、虹枠カードの見分け方、レアリティ記号の読み方、確率表の見方、トレードで集める現実的な手順、オカルトや裏技に頼らない注意点までをまとめます。

この記事のポイント
  • ポケポケ虹色は主に虹枠っぽい見た目、開封時の発光や効果音などの演出、エフェクトの3系統
  • 虹枠は公式の名称ではなく、まずカード左下のレアリティ記号で判断する
  • 提供割合とトレード条件を知ると、集め方がブレにくい
  • サーチや裏技の断言は避け、ゲーム内ルールと提供割合で判断する
目次

ポケポケ虹色は何を指す?まず整理

  • 虹枠カードとは何か
  • 虹枠と黒枠の違い
  • 虹色の光演出は何の合図
  • レアリティ記号の見分け方
  • 虹色は性能差ではない

虹枠カードとは何か

虹枠カードとは何か

虹枠カードという言い方は、公式のレアリティ名称というより、カードの枠や縁がホログラムっぽく光って虹色に見えることからプレイヤー間で定着した呼び名です。ゲーム上のレアリティ判定は見た目ではなく、カード左下のアイコン(記号)で行うのが基本になります。

たとえば、ダイヤ3は枠が銀に光る、星1は枠がホログラム加工されている、といった違いがレアリティの説明として整理されています。このホログラム加工があるため、星1以上のカードを傾けたときに縁が虹色っぽく見えやすく、結果として虹枠と呼ばれやすい、という流れです。

見分け方のコツは2段階です。まずカードを開いて左下の記号を確認し、次に拡大表示した状態で角度を変えて光り方の変化を確認します。見た目の派手さに引っ張られがちですが、同じカード名でもレアリティが違うと別カードとして扱われるため、目的がデッキ用なのかコレクション用なのかで、最優先に見るべきポイントが変わります。まずは記号で土台を固めるのが安全です。

虹枠と黒枠の違い

虹枠と黒枠の違い

「虹枠と黒枠はどっちが上?」という疑問はよく出ますが、結論はとてもシンプルで、上かどうかは枠の色では決まりません。レアリティはカード左下の記号で決まるため、まずそこを確認してください。

黒枠という表現は、こちらも公式の区分ではなく、背景が暗めで締まって見えるデザインや、枠の印象が黒っぽく見えるものを便宜上そう呼ぶケースが多いです。ここで重要なのは、虹枠や黒枠は見た目の呼び分けであって、ゲーム内の交換ルールや確率表はレアリティ記号を軸に整理されている点です。

特にトレードでは、同じレアリティ同士でのみ行えることが明確に案内されています。つまり、虹枠か黒枠か以前に、記号が一致しないと交換候補にすら出てきません。枠の好みは最後に回し、判断の順番を「記号 → 目的(対戦かコレクションか)→ 見た目の好み」にすると失敗が減ります。

また、見た目人気によって欲しい人が多いデザインは出回りにくく感じることがあります。ですが、取引条件の根拠はあくまでゲーム内ルールです。トレード画面で対象カードが表示されないときは、レアリティ不一致か、後述するエフェクト条件に引っかかっている可能性をまず疑うのが近道です。

虹色の光演出は何の合図

虹色の光演出は何の合図

ポケポケの「虹色」は枠だけでなく、パック開封時の演出として語られることもあります。確認されている分かりやすい演出としては、パックを開けたときに開け口から発光する、いつもと違う効果音が鳴る、といったものが挙げられています。一方で、レアカードが入っていても確定演出が出ない場合がある、とも説明されています。

ここで混同しやすいのが「開封前に当たりパックを見分ける」系の話です。少なくとも、折れ目などパックの見た目でレアが入っているか判断はできない、と整理されています。さらに、パックを選ぶ画面にスキップボタンがあることから、パックを選ぶ前にすでに抽選結果が決まっていると考えられる、つまりどれを選んでも結果は同じ、という説明もあります。

もし「虹色っぽい光が見えたのに期待ほどではなかった」と感じたら、当たりの基準を自分の中で混同していないかを確認してください。星1以上を当たりにするのか、星2以上を当たりにするのか、王冠までを当たりにするのかで体感は大きく変わります。演出は出たら嬉しい、出なくてもあり得る、くらいの温度感で受け止めるのがストレスを減らします。

レアリティ記号の見分け方

レアリティ記号の見分け方

虹枠や演出に振り回されない最短ルートは、レアリティ記号を読めるようになることです。ポケポケのレアリティはダイヤ1から王冠まで複数あり、カード左下のアイコンで判別できます。

早見表(呼び方は攻略サイト間で揺れることがありますが、記号の区分として押さえる目的で使ってください)

表示例 だいたいの意味
◆1〜◆4 基本のレアリティ帯。◆4は現在ポケモンexのみと整理されることがある
★1〜★3 高レア帯。★1は◆1〜◆3のイラスト違い、★2は◆4やサポートのイラスト違い、★3はイマーシブとして整理される
色違い1〜2 色違いの区分として整理される
王冠 最高レアリティとして整理される
PROMO パックから排出されない特別カードで、左下表記がPROMOになる

加えて、開封時に表示される順番と、内部で抽選された順番が一致しない場合があることも注意点です。たとえば、5枚目で抽選されたカードが最初に表示されることがある、と整理されています。「最初の1枚が光ったから確定」などの早合点を避け、最後までめくってから判断する癖をつけるとブレません。

虹色は性能差ではない

虹色は性能差ではない

「虹枠は強いカードの証?」と考えたくなりますが、強さの判断軸は枠ではなくカード本文です。レアリティの整理では、星1がダイヤ1〜3のイラスト違い、星2がダイヤ4ポケモンやサポートのイラスト違い、というように、同名カードのバリエーションとして説明される部分があります。つまり、見た目が豪華でも、それだけで別のカード効果になるとは限りません。

対戦目的で集めるなら、まずはデッキに必要なカードを必要枚数そろえることが最優先です。よくあるつまずきは、虹枠を追いかけてしまい、肝心の通常レア帯が足りずにデッキが回らない状態になることです。勝ちに行くなら、カード本文の効果、デッキとの噛み合い、必要枚数の順で埋め、余力が出てから見た目の上位版を狙うと安定します。

逆にコレクション目的なら、虹色の満足感は大きな価値です。その場合も、後悔を減らすコツは「何をゴールにするか」を先に決めることです。推しポケモンの★1を1枚で満足するのか、★2まで狙うのか、王冠まで追うのかで、必要な確率理解と資源の使い方が変わります。次の章で、ブレない集め方に落とし込みます。

ポケポケ虹色を狙って集めるコツ

  • 狙いの収録パックを決める
  • 確率表の読み方を押さえる
  • トレードで集める基本
  • エフェクトとフレアの考え方
  • やってはいけない注意点

狙いの収録パックを決める

狙いの収録パックを決める

虹色っぽい見た目を狙う以前に、欲しいカードがどのパック(エキスパンション)に入っているかを決めるのが最短です。パックごとに提供されるカードの種類や提供割合は異なる、と整理されています。つまり、欲しいカードが入っていないパックを開け続けても、いくら虹色の演出が気になっても目的には近づきません。

手順は次の流れが安定です。

1. 欲しいカードを具体名で決める(推し、環境で使いたいカードなど)

2. そのカードが収録されているパックをゲーム内の一覧や提供割合で確認する

3. そのパックで、狙いのレアリティ帯(★や王冠、色違い)がそもそも対象になっているかを確認する

4. まずは対戦用なら必要枚数、コレクション用なら目標枚数を決める

ここで大事なのは、虹色を「枠の見た目」だけで追わないことです。たとえば星カードを狙うなら、通常封入の4枚目・5枚目に星が入る確率、レア封入(いわゆるゴッドパック)がそもそもどれくらいの頻度か、という現実を先に知っておくと折れにくくなります。

また、パックを選ぶ動作は楽しみとして残してOKです。ただし、見た目で当たりを見抜ける根拠は確認できないため、ジンクスはジンクスとして楽しみ、資源配分の判断は提供割合とルールに寄せるのが健全です。

確率表の読み方を押さえる

確率表の読み方を押さえる

「虹色が出る確率」を考えるときは、まず通常封入とレア封入の二段構えを押さえます。拡張パックでは通常封入99.950%、レア封入0.050%という例が示されており、レア封入はかなり低確率です。

例として、通常封入の4枚目・5枚目に混ざる高レア部分は次のように整理されています。

位置 王冠 ★★★ ★★
4枚目 0.040% 0.222% 0.500% 2.572%
5枚目 0.160% 0.888% 2.000% 10.288%

レア封入(ゴッドパック扱い)側は、1〜5枚目共通で高レアのみが抽選される形として示されています。

レア封入(1〜5枚目共通) 王冠 ★★★ ★★
提供割合 5.000% 5.000% 50.000% 40.000%

注意点は3つあります。1つ目は、パックによって提供割合や、色違いが入るかどうかが変わることです。2つ目は、低確率で6枚目が追加されるパックがある場合があることです。3つ目は、抽選と表示の順番が異なる場合があることです。

確率表を読めるようになると、「演出が出たのに外れた気がする」といった感情のブレが減ります。狙いが★1なのか★2なのか王冠なのかを決め、その帯の数字を見てから回すと、期待値と体感が揃って続けやすくなります。

トレードで集める基本

トレードで集める基本

虹枠っぽいカード(特に★1〜★2帯)を集める近道としてトレードは有効ですが、詰まりやすいルールがいくつかあります。まず、トレードは同じレアリティ同士でのみ行えます。そのため、カード選択画面には同じレアリティの所持カードだけが表示される、という挙動になります。

次に、トレードできるカードとできないカードが明確に分かれます。攻略情報では、トレードできるのは◆1〜◆4、★1〜★2、色違いのカードで、★3(イマーシブ)や王冠、プロモは交換不可と整理されています。さらに、現在トレードできるカードの詳細リストはゲーム内で確認するよう案内されています。

コスト面では、トレードに必要なひかりのすなの消費量は対象カードのレアリティによって異なり、詳細はゲーム内のルール画面で確認できる、と案内されています。また、2025年7月30日のトレード改修でトレードメダルが廃止され、ひかりのすな消費などのルールに移行した旨がまとめられています。

なお、廃止されたトレードメダルは、ひかりのすなやパック砂時計に交換できると案内されています。交換所の開催期間が2025年7月29日から1年間という整理もあるため、手元に残っている場合は交換期限を意識して確認しておくと安心です。

エフェクトとフレアの考え方

エフェクトとフレアの考え方

虹色の話題で混ざりやすいのが、カードに付けられるエフェクトです。虹枠はカードそのものの見た目の違いとして語られやすいのに対し、エフェクトは後から付与するカスタム要素として扱われます。エフェクトを入手するには、3枚目以降の被りカードとひかりのすなが必要、と整理されています。また、エフェクト入手に使用したカードは消滅する点に注意が必要です。

トレードと絡む重要ルールもあります。エフェクトをつけたカードをトレードする場合、お互いにエフェクトが付いている必要がある、と公式に案内されています。「相手に出したいカードが選べない」ケースの多くは、レアリティ不一致か、エフェクト条件の不一致で起きます。

さらに、エフェクトの扱いで勘違いしやすい点として、トレードやおすそわけでそのカードが0枚になっても、エフェクト自体はなくならないと案内されています。ただし、再び入手するまでエフェクトの確認はできなくなります。つまり、最後の1枚を手放すと見た目確認ができなくなるため、手放す前に目的(対戦用の枚数確保か、コレクションとして保持したいか)を一度整理すると後悔が減ります。

コレクション派は推しカードから、対戦派は使用頻度の高いカードから、という順でエフェクトを付けると資源管理がしやすいです。虹枠を引けない期間でも、被りカードやひかりのすなをどう回すかで満足度が変わるので、虹色の楽しみ方の一つとして取り入れてください。

やってはいけない注意点

やってはいけない注意点

1つ目は、パックのサーチや裏技を断言して信じ込むことです。見た目(折れ目など)でレアを判別できない、と整理されています。また、パックを選ぶ前に結果が決まっていると考えられるため、どのパックを選んでも同じ結果になる、という説明もあります。ジンクスとして楽しむのはOKですが、根拠にして課金額を増やすのは危険です。

2つ目は、確定演出を過信して一喜一憂しすぎることです。開け口の発光や特別な効果音といった演出はある一方で、レアカードが入っていても確定演出が出ない場合がある、と説明されています。演出が出なかったから外れ、と決めつけないほうがストレスが減ります。

3つ目は、トレード条件の読み違いです。同じレアリティ同士でのみトレード可能で、エフェクト付きのトレードは双方エフェクト付きが必要です。さらに、★3(イマーシブ)や王冠、プロモはトレード対象外と整理されています。迷ったらゲーム内のトレード詳細リストで対象範囲を確認するのが確実です。

4つ目は、SNSで「虹色が出るパックを教える」「当たり演出の出し方を売る」といった勧誘に近づくことです。見分け方がない、選択で結果は変わらないという整理と噛み合わないため、少なくとも根拠としては弱いと言えます。ルールと提供割合の範囲で楽しむのが、いちばん安全で長続きします。

総括:ポケポケ虹色は虹枠と演出を切り分ける

  • ポケポケの虹色は、虹枠っぽい見た目、開封時の発光や効果音などの演出、エフェクトが混同されて生まれやすい
  • 虹枠は公式のレアリティ名称ではなく、まずカード左下のレアリティ記号で判断するのが基本
  • レアリティは◆1〜◆4、★1〜★3、色違い、王冠、PROMOなどが整理されている
  • 開封演出としては開け口の発光や特別な効果音が挙げられる一方、レアが入っていても演出が出ない場合がある
  • パックの折れ目など見た目で当たりは判別できず、パック選択前に結果が決まっていると考えられるため、サーチや裏技の断言は避ける
  • 提供割合は通常封入とレア封入の二段構えで、例として通常99.950%、レア0.050%が示される
  • トレードは同レアリティ同士のみで、★3(イマーシブ)や王冠、プロモは対象外と整理されている
  • トレードのひかりのすな消費量はレアリティで異なり、詳細はゲーム内で確認する
  • エフェクトは被りカードとひかりのすなで入手し、素材に使ったカードは消滅するため、資源計画を立てて付ける
  • 焦らず目的を決め、確率表とルールを軸に集めるのが最短ルート
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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