ポケポケでログイン非公開にする方法|足跡やオンライン状況も解説

2025年にリリースされ、瞬く間に人気アプリとなった「Pokémon Trading Card Game Pocket」、通称「ポケポケ」。

手軽にポケモンカードのコレクションやバトルが楽しめる一方で、「自分のログイン状況をフレンドに知られたくない」と感じる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、「ポケポケでログインを非公開にしたい」というあなたの疑問に、具体的かつ丁寧にお答えします。

最終ログインの非公開設定はもちろん、コレクションの公開範囲やフレンド機能でどこまで情報が共有されるのか、さらには気になる「足跡」の有無まで、プライバシーに関する設定を網羅的に解説していきます。

この記事のポイント
  • ポケポケで最終ログインを非公開にする具体的な手順
  • ログインを隠すことのメリットと注意点
  • コレクションやプロフィールなど関連するプライバシー設定
  • フレンド機能で共有される情報と管理方法
目次

ポケポケでログインを非公開にする全手順と影響

  • 【完全ガイド】最終ログインを非公開にする設定方法
  • ログイン非公開でフレンドからどう見える?
  • ログインを隠すメリットと心理的効果
  • 「オンライン状況」の非表示とは何が違う?
  • 設定変更によるデメリットや注意点

【完全ガイド】最終ログインを非公開にする設定方法

【完全ガイド】最終ログインを非公開にする設定方法

ポケポケで自分の最終ログイン時間や現在のログイン状況をフレンドに知られないようにする設定は、少し分かりにくい場所にあります。しかし、手順さえ分かれば誰でも簡単に設定可能です。以下のステップに沿って、一緒に確認していきましょう。

まず、アプリのホーム画面を開きます。画面の右下にある三本線のアイコン「≡」をタップしてメニューを開いてください。次に、表示されたメニューの中から「その他」を選択します。プロフィール設定やフレンドリストとは別の項目になっているため、見落としやすいかもしれません。

「その他」の画面に進むと、いくつかの項目が並んでいます。その中から「データの利用について」という項目をタップしてください。この名称からプライバシー設定を直接連想しにくいため、多くの人が見つけられずにいるようです。

「データの利用について」を開くと、「最終ログイン時間の表示」という設定項目があります。このスイッチを「同意しない」側に切り替えることで、設定は完了です。これだけで、あなたのログイン情報はフレンドに対して非公開になります。設定はいつでも元に戻すことが可能ですので、ご自身のプレイスタイルに合わせて活用してみてください。

ログイン非公開でフレンドからどう見える?

ログイン非公開でフレンドからどう見える?

「最終ログイン時間の表示」を「同意しない」に設定すると、フレンドリスト上でのあなたの表示が具体的にどのように変わるのか、気になりますよね。この設定は、あなたのプライバシーを守る上で非常に効果的です。

設定を有効にする前のデフォルト状態では、フレンドリストであなたの名前の横に現在のステータスが表示されます。あなたがゲームをプレイ中であれば「ログイン中」と緑色で表示され、プレイしていない場合は「最終ログイン 〇時間前」や「最終ログイン 〇日前」といった形で、最後にプレイしてからの経過時間が具体的に示されます。これにより、フレンドはあなたの活動状況をある程度把握することが可能です。

しかし、設定を「同意しない」に変更すると、これらの表示は一切されなくなります。代わりに、あなたのステータス表示は一律で「非公開」という言葉に置き換わります。

これにより、あなたが今ログインしているのか、最後にいつプレイしたのか、といった情報をフレンドが知ることはできなくなります。フレンドからは、あなたが設定を変更したこと自体は分かりませんが、ステータスが常に「非公開」であることから、プライバシー設定を有効にしているのだと推測される可能性はあります。

ログインを隠すメリットと心理的効果

ログインを隠すメリットと心理的効果

ログイン状況を非公開に設定することには、単に情報を隠す以上のメリット、特に心理的な効果が期待できます。多くのプレイヤーがこの機能を利用する背景には、より自由で快適なゲーム体験を求める気持ちがあります。

最大のメリットは、「自分のペースでゲームを楽しめる」ことです。深夜や早朝、あるいは仕事の休憩時間など、少しだけプレイしたいときに「フレンドにオンラインなのが見られているかも」という意識が働くと、無用なプレッシャーを感じることがあります。特に、他のプレイヤーとの交流を前提としない、カードコレクションやソロプレイを静かに楽しみたいときには、ログイン状況を隠すことで、誰にも気兼ねなくゲームに没頭できます。

また、これは「ソーシャル疲れ」を軽減する効果もあります。オンラインゲームでは、「オンラインなのに返事がない」「誘いを断りづらい」といった人間関係の摩擦が問題になることもあります。ログインを非公開にすることで、こうした不要な気遣いから解放され、純粋にゲームコンテンツそのものを楽しむことに集中できるのです。

これは、自分のプライベートな時間とゲーム内の社会的な側面とを、自分自身でコントロールしたいという欲求を満たすことにも繋がります。プライバシーを守ることは、結果的にゲームを長く楽しむための秘訣とも言えるでしょう。

「オンライン状況」の非表示とは何が違う?

「ログイン非公開」と聞くと、他のアプリでよく見かける「オンライン状況の非表示」と同じ機能だと考える方もいるかもしれません。しかし、ポケポケの設定と他のゲームのプライバシー機能には、似ているようでいて明確な違いがあります。この違いを理解しておくことで、自分のプライバシーをより正確に管理できます。

ポケポケの「最終ログイン時間の表示」設定は、あくまで「最後にいつ遊んだか」という情報と、「今遊んでいるか」という状態を隠すものです。一方で、同じNiantic社の『Pokémon GO』などに見られる「オンラインステータス」機能は、リアルタイムでの接続状況そのものをフレンドに知らせるかどうかを選択する機能です。

さらに、ポケポケにはこれらとは別に、「コレクションの公開設定」というプライバシー機能も存在します。これは、自分が集めたカードを収めたファイルやボードを、誰にどこまで見せるかを管理する設定です。これらの違いを以下の表にまとめました。

設定項目 (Setting)機能 (Function)フレンドからの見え方 (How it appears to friends)
最終ログイン時間の表示 (ポケポケ)最終プレイ日時や現在のログイン状態を隠す「非公開」と表示される
コレクションの公開設定 (ポケポケ)カードファイルやボードの公開範囲を管理する「非公開」「フレンドのみ」「公開」から選択
オンラインステータス (他アプリ参考)リアルタイムの接続状況を隠すオンライン状態がフレンドに表示されなくなる

このように、ポケポケでは「いつ遊んでいるか」と「何を持っているか」という二つのプライバシーを別々に管理できるのが特徴です。

設定変更によるデメリットや注意点

設定変更によるデメリットや注意点

ログイン状況を非公開にすることは多くのメリットをもたらしますが、一方でいくつかのデメリットや注意点も存在します。この設定が自分のプレイスタイルに本当に合っているか判断するために、マイナスの側面も理解しておきましょう。

最も大きなデメリットは、フレンドとの偶発的なコミュニケーションの機会が減ることです。例えば、フレンドがあなたの「ログイン中」表示を見て、「今なら対戦できるかも」と考えてバトルを申し込んでくる、といった自発的な交流が生まれにくくなります。あなたがオンラインであることが相手に伝わらないため、タイミングを合わせたプレイが難しくなるのです。

これは、『Pokémon GO』でオンラインのフレンドをリモートレイドに招待するような、連携プレイの機会を逸することに似ています。

また、ポケポケではフレンド機能にゲームを有利に進めるためのメリットが用意されています。ログイン状況を非公開にしてもこれらの基本的なフレンド機能は利用できますが、交流が減ることで、結果的にこれらの恩恵を受ける機会が間接的に少なくなる可能性は否定できません。

常に非公開にしていると、アクティブでないプレイヤーだと思われてしまい、フレンドリストから整理されてしまう可能性もゼロではありません。プライバシーを優先するか、フレンドとの連携を優先するか、ご自身のゲームの楽しみ方に応じて判断することが重要です。

ログイン非公開とあわせて見直したいプライバシー設定

  • プロフィールやカードコレクションの公開範囲を変更する
  • フレンド機能で共有される情報の範囲と管理
  • ポケポケに「足跡」機能はある?他人に知られず遊ぶには
  • 知っておくべき公式プライバシーポリシーの要点

プロフィールやカードコレクションの公開範囲を変更する

プロフィールやカードコレクションの公開範囲を変更する

ログイン状況と並んで気になるのが、自分の大切なカードコレクションが他の人からどう見えているか、という点でしょう。ポケポケでは、このコレクションの公開範囲も細かく設定できます。ログイン情報を非公開にしたのであれば、こちらの設定も見直しておくことをお勧めします。

コレクションの公開範囲は、「ファイル」や「ボード」といった、カードを整理する単位で個別に設定可能です。設定手順は、まず画面下部のメニューから「自分のカード」を選び、次に画面上部で「ファイル」または「ボード」をタップします。設定を変更したいファイルやボードを選択し、「編集」画面に進むと、公開範囲を「公開」「フレンドのみ」「非公開」の3段階から選べます。

ここで重要なのは、デフォルト(初期設定)ではすべてのファイルやボードが「非公開」になっているという点です。つまり、あなたが意図的に設定を変更しない限り、あなたのコレクションが勝手に他人に見られることはありません。ただし、プロフィール画面に自分のお気に入りを飾る「マイベスト」機能を利用する場合、その対象コレクションは「公開」設定にする必要がありますので、一度確認してみると良いでしょう。

フレンド機能で共有される情報の範囲と管理

フレンド機能で共有される情報の範囲と管理

ポケポケにおけるフレンド機能は、単なる交流ツールではなく、ゲームを進める上で実利的なメリットをもたらします。しかし、その利便性と引き換えに、ある程度の情報がフレンドと共有されることを理解しておく必要があります。

フレンドになることの主なメリットは、「上級ミッション」の達成条件を満たせること、フレンドのパックが「ゲットチャレンジ」に出現しレアカードの入手機会が増えること、そしてコレクションに「いいね!」を送り合うことでショップチケットが手に入ることなどです。これらのメリットを享受するためには、フレンドを作ることが不可欠です。

一方で、フレンドになると、ログイン状況(非公開設定にしていない場合)の他に、あなたのプレイヤー名、プロフィールアイコン、そして公開設定にしているコレクションが相手から見えるようになります。プライバシーを最大限に重視するならフレンドを一切作らないという選択肢もありますが、それではゲームの楽しみや進行効率が大きく損なわれてしまいます。

したがって、重要なのは「誰とフレンドになるか」を自分で管理することです。信頼できる友人とのみフレンドになるなど、自分なりのルールを決め、メリットとプライバシーのバランスを取ることが賢明な楽しみ方と言えるでしょう。

ポケポケに「足跡」機能はある?他人に知られず遊ぶには

ポケポケに「足跡」機能はある?他人に知られず遊ぶには

SNSなどでよく使われる「足跡」という言葉。これは、相手のプロフィールや投稿を閲覧した際に、その履歴が相手に通知される機能を指します。ポケポケで他のプレイヤーのコレクションをこっそり見たいけれど、足跡がついてしまわないか心配、という方もいるかもしれません。

結論から言うと、現在のポケポケには、他のプレイヤーのコレクションを閲覧しただけで相手に通知がいくような、いわゆる「足跡」機能は実装されていません。あなたは誰のコレクションをどれだけ見ても、その事実が相手に知られることはありませんので、安心して「だれかのコレクション」機能を楽しむことができます。

ただし、「足跡」という言葉を「自分の行動が相手に伝わること」と広く捉えるならば、注意すべき点はいくつかあります。例えば、相手のコレクションに対して「いいね!」を送った場合、当然ながらその通知は相手に届きます。これはあなたの存在を相手に知らせる、積極的なアクションです。また、フレンドになっていると、あなたのパックが相手の「ゲットチャレンジ」に登場することがあります。

これも、あなたがゲームをプレイしていることを間接的に示す一種の「足跡」と考えることもできるでしょう。受動的な閲覧は自由、能動的なアクションは相手に伝わると理解しておくことが大切です。

知っておくべき公式プライバシーポリシーの要点

知っておくべき公式プライバシーポリシーの要点

ゲームを楽しむ上で、公式のプライバシーポリシーに目を通すことは稀かもしれませんが、自分の個人情報がどのように扱われるかを知っておくことは非常に重要です。特にプライバシーを気にされる方は、以下のポイントだけでも把握しておくことをお勧めします。

まず、ポケポケをプレイするにあたり、株式会社ポケモンはあなたの国や地域、生年月日、そしてゲーム内で設定したユーザー名などの情報を収集します。ここで特に注意すべきなのは、公式が「ユーザー名には、お客様の実名、イニシャルその他お客様を特定できる情報を使用しないでください」と明記している点です。安易に本名や他のSNSと同じIDを使うのは避けましょう。

次に、収集された個人データは、主にアメリカ合衆国にあるサーバーに保管されるとされています。日本の企業が運営に関わっていても、データが国外で管理される可能性があることは知っておくべきです。また、プライバシーポリシーでは、ユーザーが自身の個人情報の削除を要求する権利についても触れられています。

万が一の際にはそうした権利があることを覚えておくと良いでしょう。最後に、未成年者がプレイする場合、法定代理人(保護者など)の同意が必須です。これらの要点を理解し、適切な設定を行うことで、より安心してポケポケの世界を楽しむことができます。

総括:ポケポケに非公開でログイン

この記事のまとめです。

  • ポケポケのログイン非公開設定はメニューの「その他」から可能
  • 設定項目は「データの利用について」の中にある
  • 「最終ログイン時間の表示」を「同意しない」にすれば完了
  • 設定後はフレンドからステータスが「非公開」と表示される
  • ログイン状況を隠すと自分のペースで気兼ねなく遊べる
  • ソーシャルなプレッシャーを感じずに済む心理的メリットがある
  • デメリットはフレンドとの偶発的な交流機会が減ること
  • カードコレクションの公開範囲はファイルやボード単位で設定できる
  • コレクションの初期設定は「非公開」なので安心
  • プロフィール機能「マイベスト」を使うにはコレクションの「公開」が必要
  • ポケポケに閲覧履歴が残る「足跡」機能はない
  • 「いいね!」などの能動的アクションは相手に通知される
  • ユーザー名に本名など個人を特定できる情報は使うべきではない
  • 収集されたデータは主に米国のサーバーで管理される
  • プライバシー設定を理解し自分に合ったスタイルで楽しむことが重要
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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