ポケポケのひかりのすな(光の砂)は、気づくと増えている一方で、いざ使おうとすると「どこで消費する?」「何個必要?」で迷いやすい資源です。
消費先は大きく分けてトレードとエフェクト入手ですが、状況によってはスペシャルショップチケット交換にも関わるため、何となく使うと後で詰まりがちです。
この記事では、必要数の目安と入手量一覧を整理しつつ、初心者がつまずきやすいポイントと、失敗しない運用の考え方までまとめます。
- ひかりのすなの使い道は主にトレードとエフェクト入手
- レア度ごとの必要数を把握して計画的に管理
- 被りカードと毎日2回のパック開封で安定して集める
- 使う直前にゲーム内表示で必要数を確認して誤消費を防ぐ
ポケポケ 光の砂とは?まず押さえる基本
- 光の砂は何に使うアイテム?
- トレードで必要になる条件
- レア度別のトレード必要数
- エフェクト入手での必要数
- エフェクト入手の手順と注意点
光の砂は何に使うアイテム?

ひかりのすなは、カードの強さを直接上げる強化素材というより、見た目や交換といった行動に必要な通貨に近い立ち位置のアイテムです。主な使い道は、一定以上のレアリティのトレードでの消費と、カードに付けるエフェクト入手での消費です。特にトレードは高レアほど必要数が跳ね上がるため、目的なく使うと「欲しい交換が来たのに足りない」が起こりがちです。
また、プレイスタイルによってはスペシャルショップチケット交換でもひかりのすなが必要になります。つまり、見た目派でも交換派でも、結局は同じ資源を取り合う構図になりやすいということです。まずは自分が何を気持ちよくしたいかを決めて、ひかりのすなの用途を固定すると管理が一気にラクになります。
トレードで必要になる条件

トレードはフレンド間でのみ行えます。フレンド以外とはトレードできないことが公式サポートでも明記されています。
交換できるカードは、同じレアリティ同士に限定されます。例えば♦2と★1のようなレアリティ違いは交換できません。さらに、エフェクト付きカードを交換する場合は、お互いにエフェクト付きのカード同士である必要があります(片方だけエフェクト付き、は不可)。
加えて、トレード機能そのものが解放されていないと提案できません。公式サポートでは、アプリ開始から14日経過でトレード機能が解放される条件が案内されています。始めたばかりで「フレンドはいるのにできない」場合は、まずここが原因になりやすいです。
レア度別のトレード必要数

ひかりのすなが必要になるのは、目安として♦3以上のトレードです。♦1と♦2は不要で、♦3からコストが発生します。消費量はカードのレアリティで異なり、トレード画面で表示されるため、最終確認は必ずゲーム内表示を優先してください。
| カードレア度 | 必要なひかりのすな |
|---|---|
| ♦1 | 0 |
| ♦2 | 0 |
| ♦3 | 1200 |
| ♦4 | 5000 |
| ★1 | 4000 |
| ★2 | 25000 |
| 色違い✸1 | 10000 |
| 色違い✸2 | 30000 |
注意したいのは、♦3以上のトレードでは自分だけが払うのではなく、お互いにひかりのすなを消費する点です。つまり、相手側の所持数が足りないと成立しません。トレード募集や相談の段階で、必要数を互いに確認しておくと無駄打ちが減ります。
さらに、ひかりのすな以外にトレードパワーも必要で、トレード1回につき1個消費、24時間で1個回復という制限があります。急いで連続トレードしたいときは、トレード砂時計やポケゴールドで回復短縮できる仕様もあるため、ひかりのすなだけでなく回数制限側も意識すると計画が立ちます。
エフェクト入手での必要数

ひかりのすなは、カードのエフェクト入手でも消費します。必要数はレア度と段階(1種目、2種目…)で増えていくため、手当たり次第に進めるほど枯渇しやすいタイプの資源です。まずは「このカードだけは飾りたい」という軸を作ってから、段階を進めるのが安全です。
| レア度 | 1種目 | 2種目 | 3種目 | 4種目 |
|---|---|---|---|---|
| ♦1 | 50 | 75 | 150 | 225 |
| ♦2 | 80 | 120 | 240 | 360 |
| ♦3 | 360 | 540 | 1080 | 1620 |
| ♦4 | 720 | 1080 | 2160 | 3240 |
| ★1 | 500 | 750 | 1500 | 2250 |
| ★2 | 1800 | 2700 | 5400 | 8100 |
| ★3 | 4000 | 6000 | 12000 | 18000 |
| クラウン | 20000 | 30000 | 60000 | 90000 |
| 色違い✸1 | 1250 | 1900 | 3800 | 5700 |
| 色違い✸2 | 2700 | 4000 | 8000 | 12000 |
この表の時点で、例えば★2のエフェクトを段階的に進めると、トレード(★2で25000)と同じくらいの桁感で資源を持っていかれることが分かります。トレード目的がある人は、エフェクトに割く上限を先に決めておくと、交換のタイミングで詰まりにくくなります。
エフェクト入手の手順と注意点

エフェクト入手は基本的にカード画面から進めます。手順の流れは、カード一覧で対象カードを選び、エフェクト入手のボタンから必要素材(ひかりのすな、必要に応じてカード)を確認して交換する、という形です。
注意点は大きく3つあります。1つ目は、仕様がアップデート等で変わる可能性があり、同種類カードを一定枚数集めると自動で入手する方式や、ひかりのすなで交換する方式など、複数の入手ルートが案内されている点です。実際に自分の画面で何が要求されているかを確認し、表示通りに進めるのが確実です。
2つ目は、「アイテム入手」でカードを消費してエフェクトに交換するケースがあることです。交換したつもりでカード枚数が減って驚く事故が起きやすいので、交換前に素材欄を見て、どのカードが何枚減るかまで必ず確認してください。
3つ目は、カードを手放した後の見え方です。トレードやおすそわけで該当カードが0枚になっても、エフェクト自体が消えるわけではありません。ただし、再びそのカードを入手するまでエフェクトの確認ができなくなります。コレクション派は「一時的に0枚になる運用」を避けるだけでストレスが減ります。
ポケポケ 光の砂の集め方と管理術
- ダブりカードでの入手量一覧
- 毎日2回のパック開封を回す
- ミッション・トロフィー等の入手先
- トレードメダル等との交換
- 失敗しない貯め方と使う優先度
ダブりカードでの入手量一覧

ひかりのすなの主な入手手段は、カード入手時のおまけです。入手したカードをすでに所持していて被った場合にひかりのすなが獲得でき、被ったカードのレアリティが高いほど獲得数も増えます。
| 被りカードのレアリティ | ひかりのすなの獲得数 |
|---|---|
| ♦1 | 20 |
| ♦2 | 40 |
| ♦3 | 240 |
| ♦4 | 720 |
| ★1 | 470 |
| ★2 | 2400 |
| ★3 | 5400 |
| クラウン | 30600 |
| 色違い✸1 | 1700 |
| 色違い✸2 | 3600 |
| プロモ | カードによって異なる(枠で通常レア度に準拠) |
この表の使いどころは逆算です。例えば♦4トレード(5000)なら、♦4被り7回でおよそ到達圏内、★2トレード(25000)なら★2被りが10回強で到達圏内、といった見積もりができます。一方で♦1や♦2だけで賄うのは現実的に枚数が膨大になりやすいので、低レア被りは積み上げ、高レア被りは一気に伸びる、と割り切ると気がラクです。
毎日2回のパック開封を回す

ひかりのすなを安定して増やすには、パック開封の回転を落とさないのが最も再現性があります。理由は単純で、被りによる獲得がカード入手に付随するため、開封回数がそのまま試行回数になるからです。
パック開封にはパックパワーを消費し、パックパワーは12時間で1パック分回復します。つまり無料分としては1日2回の開封が噛み合います。さらに重要なのが上限で、パックパワーは2パック分以上ストックできません。放置して上限に張り付く時間が増えるほど、回復分を捨てているのと同じになります。
運用のコツは、生活リズムに固定することです。朝起きたら1回、夜に1回のように決め打ちしておけば、上限溢れを避けやすくなります。忙しい日は、時間短縮アイテムや短縮手段もありますが、ひかりのすな目的だけで無理に使うと本末転倒になりやすいので、まずは無料回転を守るのが堅実です。
ミッション・トロフィー等の入手先

被り以外にも、確定でひかりのすなが入るルートがあります。代表例として、上級ミッション達成、ステップアップバトルの初回クリア報酬、トロフィー報酬、チケット交換などが挙げられます。確定入手は一撃の量こそ控えめでも、運に左右されず底上げできるのが強みです。
上級ミッションは、3個・6個達成の報酬で合計750個入手できるとされています。トロフィー報酬は段階に応じて30、50、70、100個が入手でき、進捗はプロフィール画面で確認できます。久しぶりにログインして「まず何から?」となったら、この手の確定枠を回収するだけで、次に動ける資源が整いやすいです。
さらに、プレミアムショップでの交換や、イベントチケットの交換でも入手できます。イベントチケットは余りをひかりのすなに交換できる枠があるため、イベントを走り切った後の整理にも便利です。
トレードメダル等との交換

ひかりのすなは、トレードメダルから交換するルートもあります。公式サポートでは、廃止されたトレードメダルをショップ/交換所の所定の場所から、ひかりのすなまたはパック砂時計に交換できることが案内されています。
交換レートの一例として、トレードメダル1個でひかりのすな10個、トレードメダル10個でひかりのすな100個、トレードメダル100個でひかりのすな1000個といった単位の交換が提示されています。また、パック砂時計への交換は回数制限がある枠もあるため、目的に応じて優先順位を決めると迷いません。
ただし、交換所の在庫や期間は変わる可能性があります。交換画面に期限表示がある場合はそれが最優先なので、見つけたタイミングで条件と期限をゲーム内で確認してから交換するのが安全です。
失敗しない貯め方と使う優先度

結論から言うと、ひかりのすなの優先順位はトレード派か、見た目派か、チケット派かで決めて問題ありません。ただし、判断をラクにするコツがあります。それは、先に上限と目標を決めることです。
トレード目標がある人は、どのレア度を狙うかを先に固定するのが重要です。♦3(1200)や♦4(5000)なら積み上げで届きやすい一方、★2(25000)や色違い✸2(30000)は、使い始めると戻れない重さです。しかも♦3以上のトレードはお互いがひかりのすなを消費するため、相手の資源事情も成立率に直結します。まずは成立しやすい帯から回して、満足度と在庫のバランスを取りましょう。
エフェクト派は、付けるカードを絞るだけで資源が安定します。段階が進むほど必要数が増えるため、推しカードや使用頻度が高いカードに集中させる方が満足度が高くなりやすいです。また、エフェクト入手の方法や素材の扱いは画面表示に従うのが確実で、カード消費が絡むケースもあるため、交換前に素材欄を必ず確認してください。
最後に、迷ったときの最適解は「使う直前にゲーム内で必要数を確認してから押す」ことです。公式サポートでも、消費量はカードのレアリティで変わり、トレード時に消費個数が表示されることが案内されています。確認のワンクッションだけで、誤爆や想定外の枯渇はほぼ防げます。
総括:ポケポケ 光の砂を迷わず運用するコツ
ひかりのすなは、トレードとエフェクト入手で消費するのが基本で、場合によってはスペシャルショップチケット交換にも関わるため、使い道が分散しやすい資源です。トレードはフレンド間のみで、同レアリティ同士に限定され、♦3以上ではひかりのすなを消費します。さらに♦3以上はお互いが消費するため、成立には相手側の所持数も重要です。
エフェクトはレア度と段階で必要数が増え、交換方法や素材の扱いはアップデート等で変わる可能性があります。カードを消費するケースもあるため、交換前に素材欄を見て「何が減るか」を確認するのが安全です。トレードやおすそわけでカードが0枚になってもエフェクト自体はなくなりませんが、再入手まで確認できなくなる点も押さえておくと安心です。
集め方は被りカードが中心で、毎日2回の無料パック開封を上限溢れしない形で回すのが最も堅実です。上級ミッションやトロフィーなど確定入手も合わせて積み上げると、欲しいタイミングで使える在庫が作れます。最後はいつでも、ゲーム内表示で必要数を確認してから消費する。この一手間が、ひかりのすなの運用ミスをほぼ消してくれます。

