スマホアプリ「Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」のランクマッチで「とりあえずマスターには上がれたけれど、10000位ボーダーに乗れているか不安」というトレーナーは多いと思います。
この記事では、ポケポケのマスターボール帯における10000位ボーダーの仕組みと、2025年12月2日時点で進行中のシーズンB1のボーダー状況を整理します。さらに、実際のポイント帯や過去シーズンの傾向を踏まえて、
- どこまで盛れば安全圏なのか
- 終盤のどのタイミングで走るべきか
といった具体的な立ち回り方も解説します。ポケポケのランクマッチで10000位ボーダーを安定して越えたい方は、参考にしてみてください。
- ポケポケのランクマッチ仕様と10000位ボーダーの基本が分かる
- シーズンB1における10000位ボーダーの最新ポイント帯の傾向が分かる
- 10000位ボーダーを越えるための安全圏ラインの考え方が分かる
- 終盤のポイント推移やボーダー観測情報の追い方が分かる
ポケポケ10000位ボーダー最新状況
- 10000位ボーダーとは何か
- 最新シーズンB1の環境
- 過去シーズンのボーダー目安
- なぜボーダーが変動するのか
10000位ボーダーとは何か

まず整理しておきたいのは、「10000位ボーダー」という言葉が何を指しているかという点です。
ポケポケのランクマッチでは、ランクはビギナー、モンスターボール、スーパーボール、ハイパーボール、マスターボールの5段階に分かれており、その最上位がマスターボールランクです。攻略サイトや公式情報によると、このマスターボールランク帯の中で「上位10000位以内」に入るとランキングに表示される仕様になっています。マスターボールに到達していても、10000位より下だとランキング画面には表示されません。
ランキングに載るには、
- マスターボールランクに到達していること
- そのうえで、マスターボール帯で10000位以内の順位に入っていること
という二つの条件を満たす必要があります。シーズン終了時点で10000位以内に入っていると、プロフィールに設定できる専用エンブレムやパック砂時計など、見た目も実利もおいしい報酬を獲得できます。エンブレムは「マスターボール(10000位)」「マスターボール(5000位)」「マスターボール(1000位)」といった区切りごとにデザインが異なり、どこまで走ったかが一目で分かるのもポイントです。
プレイヤーがよく使う「10000位ボーダー」という言い方は、このランキングに載れるかどうかの境界となるポイント帯を指します。具体的には「その時点でちょうど10000位のプレイヤーが持っているランクポイント前後の値」を指して使われることが多いです。
このボーダーはリアルタイムで上下します。ランクマッチが盛り上がる夜間や週末は一気にポイントが伸びやすく、平日の昼間は動きが緩やかになるなど、時間帯によっても変化します。そのため、プレイヤー有志がX(旧Twitter)のスクリーンショットを共有し、「現在の10000位ボーダーは○○pt前後」といった情報を流してくれています。
重要なのは、10000位ボーダーが「公式が固定値として発表しているライン」ではなく、「そのシーズン・その時間帯の全プレイヤーの動きによって常に揺れ動く指標」だという点です。この記事では、この“生きたライン”を前提に、安全に10000位以内を目指すための考え方を整理していきます。
最新シーズンB1の環境

この記事執筆時点(2025年12月2日)では、ランクマッチ「シーズンB1」が開催中です。攻略サイトの情報によると、シーズンB1の開催期間は「2025年11月27日15:00〜12月14日14:59」で、およそ3週間のスパンになっています。
同じく公式・攻略サイトのデータでは、シーズンB1のマスターボールランク到達に必要なポイントは「930ポイント以上」とされています。従来のシーズン(シーズンAなど)ではマスターボール到達ラインが「1450ポイント以上」とされていたため、B1では必要ポイントが大きく引き下げられていることが分かります。ポイントテーブルを見ると、下位ランク帯も含めて全体的に必要ポイントが軽くなっており、「マスター到達までは前より楽になった」構成です。
では、肝心のシーズンB1における10000位ボーダーはどのあたりでしょうか。XをYahoo!リアルタイム検索経由で追っていくと、ボーダー観測アカウントやプレイヤーの投稿から、だいたい次のような数値が確認できます。
- 11月29日夜時点で「1009ptでランク外、1031ptで9346位」との報告
- 同じく11月29日〜30日朝にかけて「1000pt付近で10000位ボーダー」とする投稿
- 11月30日深夜の集計で「10000位が1066pt」
- 12月1日9:06時点で「1066ptがランク外、1082ptで9459位」
- 12月1日夜の集計で「10000位が1110pt」「ボーダーは1090pt前後」「10000位ボーダーは1094〜1104ptの間」とする複数の観測
これらを総合すると、シーズンB1中盤(11月末〜12月頭)では、
- マスターボール到達ラインは930pt
- 10000位ボーダーはおおむね1000〜1100pt台前半
といったポイント帯に集中していると考えられます。マスター到達からさらに100〜200pt近く積み増して、ようやく10000位ボーダーラインに手が届くイメージです。
もちろん、シーズン終盤にかけて全体のポイントはさらに押し上げられていきます。実際に11月29日〜12月1日だけを見ても、数日でボーダーが1000pt付近から1100pt近くまで伸びており、「最終日の夕方〜夜」にどこまで伸びるかが10000位ラインに滑り込めるかどうかを左右する大きな要素になります。
過去シーズンのボーダー目安

シーズンB1ではマスターボール到達ラインが930ptですが、前シーズン群(いわゆるAシーズン)では、攻略サイトの検証から「1450pt以上」がマスターボールの条件とされていました。ランクアップのポイントテーブルも、B1より全体的に重い設計になっていました。
この違いはそのまま10000位ボーダーの数字にも影響していると考えられます。実際に、Yahoo!知恵袋では「ポケポケのランクマッチのマスター10000位は今何ポイントぐらいだと思いますか?」という質問に対して、「1680くらいだと思います」といった回答が寄せられており、マスター1450pt環境では1600pt台後半が一つの目安になっていたことがうかがえます。もちろん公式の数値ではありませんが、実際に走っているプレイヤーの体感値としては貴重な情報です。
また、個人ブログでも「2025年6月のランクマッチで上位10000位に入った」という記録がいくつか報告されています。そこでは、マスターボール到達後にさらにポイントを積み上げ、終了時点で4桁順位をキープできたケースが紹介されています。記事中のスクリーンショットを見ると、順位が7000位台などでも「10000位より下に落ちる心配は少ない」といったコメントが添えられており、当時の環境ではある程度余裕をもって目標点を超えておくことが重要だったことが分かります。
ここから読み取れるポイントは二つです。
一つ目は、「シーズンA系の環境では10000位ボーダーが1600pt前後(人によっては1680pt前後)に達していた可能性が高い」ということです。マスターボール到達ラインの1450ptを超え、さらに100〜200ptほど積み増さないと10000位以内に届かなかったケースが多かったと考えられます。
二つ目は、「シーズンB1ではマスターボール到達ラインが下がった分、10000位ボーダーの数字も全体的に小さくなっているが、『マスター到達=10000位以内』では全くない」という点です。930ptでマスターに上がっただけではボーダーに届かず、そこから100pt以上、場合によっては150pt近くまで積み増さないと10000位圏内が見えてきません。
過去シーズンの値は、あくまで「スケール感」をつかむための参考情報に過ぎませんが、自分がプレイしているシーズンのマスター到達ラインと合わせて見ることで、「この環境なら最終的な10000位ボーダーはどれくらいになりそうか」をイメージしやすくなります。
なぜボーダーが変動するのか

10000位ボーダーがシーズンやタイミングによって大きく変動する背景には、いくつかの要因があります。
まず前提として、公式や攻略サイトがまとめている現在のランクマッチ仕様では、
- 勝利時の基本獲得ポイントは全ランク共通で10pt
- 2連勝以降は「+3 / +6 / +9 / +12pt」と連勝ボーナスが付き、5連勝以降は常に基本10pt+ボーナス12ptで合計22pt
- 敗北時はモンスターボールで-5pt、スーパーボールで-7pt、ハイパーボール・マスターボールで-10pt
といったポイント増減のルールになっています(ビギナーはポイント減少なし)。この仕組み上、「たくさん対戦するプレイヤーが多いシーズンほど、全体のポイント水準が押し上がる」傾向があります。
特に新パックの実装や大きなバランス調整が入った直後は、「新カードを試したい」「環境が面白い」といった理由でランクマッチに潜るプレイヤーの数も増えやすく、その分ボーダーも高くなりがちです。
さらに、シーズンの長さや日程も重要です。B1のように約3週間のシーズンでは、
- 序盤に一気に走って、早めに目標ランクまで到達する人
- 中盤以降にじわじわとポイントを盛る人
- 最終日直前に追い込みで一気に走る人
が入り混じり、特に「最終週の金曜〜日曜」はボーダーの急上昇がたびたび報告されています。実際、シーズンB1の11月30日の投稿では「11/30集計時の10000位は1066pt、週末なのでしっかり上がってます」といったコメントが見られ、週末にかけてボーダーが一段跳ね上がったことがうかがえます。
また、マスターボール到達ラインの変更も無視できません。従来は「1450ptでマスターボール到達」だったところから、B1では930ptに緩和されました。マスター到達へのハードルが下がったことで、マスターに乗るプレイヤーは増えた一方、「マスターの中で順位を競うフェーズ」に入る人も増え、結果として10000位ボーダーがどう動くかは単純には読みにくくなっています。
まとめると、
- プレイヤー人口・プレイ時間
- シーズンの長さ・週末や祝日の位置
- マスター到達ラインやランクマッチ仕様の変更(連勝ボーナスの範囲、降格の有無など)
といった要素が複雑に絡み合って、最終的な10000位ボーダーが決まっていきます。「前シーズンでこのくらいだったから今回も同じだろう」と決めつけるのではなく、「今シーズンの仕様」と「コミュニティが共有している最新の観測値」の両方を見ながら、自分の目標ラインを微調整していくことが大切です。
ポケポケ10000位ボーダー到達術
- 安全圏ラインの考え方
- 終盤のポイント推移の傾向
- 効率良くポイントを盛るコツ
- ボーダー情報のチェック方法
安全圏ラインの考え方

実際に10000位以内を狙うときに一番悩ましいのが、「どこまでポイントを盛っておけば安心なのか」というライン設定です。ここでは、シーズンB1の実測値をベースに、安全圏ラインの考え方を整理してみます。
先ほど見たように、シーズンB1中盤の時点では、10000位ボーダーはおおむね1000〜1100pt台前半付近に集中していました。具体的には、
- 1000ptちょうど付近で10000位ラインに乗ったという報告
- 1009ptでランク外、1031ptで9346位だったという報告
- 11月30日深夜時点で10000位が1066pt
- 12月1日朝には1066ptがランク外、1082ptで9459位
- 12月1日夜には「ボーダーは1090pt前後」「10000位ボーダーは1094〜1104pt」といった観測
といった具合です。これを見ると、10000位ボーダーは「その瞬間」に切り取れば10〜20pt程度の幅を持ちながら存在しており、さらに数時間〜数日の単位でじわじわと上昇していることが分かります。
この状況で「ボーダーぴったりのポイント」で止めてしまうと、少し放置している間に何百人にも抜かれてしまい、気付いたらランキング外に落ちていた、ということが十分起こりえます。実際、「1009ptでランク外、1031ptで9346位」といった報告は、わずか20pt差で安全圏かどうかが大きく変わっている好例です。
そのため、「10000位ボーダーに乗ること」だけを目標にするのではなく、「ボーダー+αの安全圏」をあらかじめ決めておくのが現実的です。例えば、
- 中盤時点でボーダーが1000〜1100ptと観測されているなら、「1150pt前後」を一つの安全圏目標にする
- 終盤にかけてさらに50〜80pt程度伸びそうだと感じたら、「ボーダー予測+50〜100pt」あたりまで積んでおく
といったイメージです。
もちろん、どこまで盛るかはプレイ時間やモチベーション、デッキの安定度にもよります。ただ、「ボーダーの線上でステイする」状況はメンタル的にも負担が大きく、最終日までチキンレースを強いられます。対戦環境が荒れやすい時間帯に、ボーダーぎりぎりを維持し続けるのは想像以上にストレスです。
「今見えているボーダー+自分が許容できる余裕分」をセットで目標にしておき、そこまで積めたら一度ランクマッチを休む、あるいは別モードで遊ぶ、といったメリハリをつけるのがおすすめです。ある程度余裕を持ったポイント帯まで走っておけば、「最終日に多少ボーダーが伸びても耐えられる」と割り切りやすく、精神的にも安定してシーズンを終えられます。
終盤のポイント推移の傾向

10000位ボーダーを読み切るうえで非常に重要なのが、シーズン終盤の“加速タイミング”です。多くのプレイヤーはおおまかに、
- シーズン序盤:環境把握やデッキ調整が中心で、様子見が多い
- シーズン中盤:デッキが固まり、本格的にポイントを盛る人が増える
- シーズン終盤:自分や周囲の順位を見て必要な分だけ一気にラストスパート
という流れで動きます。
シーズンB1でも、ボーダー観測アカウントの投稿を追っていくと、
- 11月29日朝〜昼は10000位ボーダーが1000pt前後
- 同日夜には1009ptでランク外、1031ptで9346位
- 11月30日朝の時点で「1000ptで10000位付近」という報告
- 11月30日深夜の集計で10000位が1066pt
- 12月1日夜には「10000位ボーダーは1090pt前後」「1110pt付近がボーダー」といった投稿
と、週末〜月曜にかけてボーダーが階段状に押し上がっている様子が見て取れます。
特に注意したいのは、次の二つの時間帯です。
- シーズン最終日前日の夜(21〜24時)
- シーズン最終日当日の昼〜夕方
社会人トレーナーが仕事終わりに一気に走るのは前日夜、学生プレイヤーを含め幅広い層が潜りやすいのは最終日の昼〜夕方、というパターンが多く、この時間帯にボーダーが跳ね上がるケースがよく報告されています。1000pt台前半で一度ステイしていた人が、このタイミングで一斉に走り出し、1000〜1100ptのゾーンがごった返す、といったイメージです。
逆に、深夜帯や平日の午前〜昼間はマッチング数がやや落ち着くことが多く、ボーダーの動きも比較的穏やかです。「どうしてもボーダー付近で微調整したい」「安全圏ラインを確認したい」といったときは、あえて人の少ない時間帯を狙うのも選択肢になります。
重要なのは、「今見えているボーダーが、そのまま最後まで続くとは限らない」という前提で動くことです。リアルタイム検索を1日に一度だけ覗いて安心するのではなく、
- 朝
- 夜(特に21〜24時)
など、時間を決めてボーダーの伸び方を“グラフの線”のように追っていくと、「このペースなら最終日はここまで行きそうだな」という目測が立ちやすくなります。自分のポイント推移をメモしておくと、「このペースでプレイできれば、あと何日で安全圏に届くか」といった逆算もしやすくなります。
効率良くポイントを盛るコツ

10000位ボーダーを越えるには、単に試合数をこなすだけでなく、「効率良くポイントを積む」意識も大切です。現在のランクマッチ仕様では、
- 勝利で基本10pt獲得
- 2〜5連勝以降は連勝数に応じて+3 / +6 / +9 / +12ptのボーナス(合計最大22pt)
- 敗北時はランクに応じて-5〜-10pt
という仕組みが採用されています。特にマスターボール帯では、勝てば+10〜22pt、負ければ-10ptと増減がはっきりしているため、勝率が5割前後だとポイントはほとんど伸びません。
この仕様を踏まえると、効率良くポイントを盛るうえで大事なのは次の三点です。
1. 連勝を伸ばしやすい時間帯を見つける
2. 自分に合った「安定して回せるデッキ」を用意する
3. 連敗し始めたら一度休憩する
まず1つ目。自分が集中してプレイできる時間帯を決め、その時間は「ランクマ用のゴールデンタイム」として確保しておくのがおすすめです。疲れた状態でダラダラ回してもプレイが雑になり、結果として勝率も連勝数も伸びません。逆に、集中できる1〜2時間で一気に連勝を重ねられれば、それだけで数百pt単位の伸びが狙えます。
2つ目の「安定して回せるデッキ」も非常に重要です。GameWithやGame8、ポケポケ専門の攻略サイトなどでは、環境上位のデッキレシピや評価が日々更新されています。これらをベースに、
- プレイ時間が限られているなら「ゲームスピードが速く、勝ちパターンが分かりやすいデッキ」
- 長時間プレイできるなら「対応力が高く、長期的に勝率を維持しやすいデッキ」
といった形で、自分のスタイルに合ったデッキを選び、微調整していくのが理想です。慣れていないデッキをランクマで初見運用するより、ある程度使い込んだデッキを使った方がプレミも減り、結果的にポイント効率も良くなります。
3つ目の「連敗したら休む」は、ポイント効率だけでなくメンタル面でも必須と言っていいほど大事です。ランクマッチにはどうしても「負けが続く時間帯」があり、そこで意地になって潜り続けると、連勝ボーナスで稼いだポイントを一気に溶かしてしまうことがあります。連敗し始めたら、
- いったんアプリを閉じて10〜15分ほど休む
- フリーバトルやソロプレイに切り替えて気分転換する
- デッキリストを見直し、明らかに刺さっていないカードがないか確認する
といった形でリセットを挟むのがおすすめです。
なお、A4シーズン以降は「シーズン中にマスターボールからハイパーボールへの降格がなくなった」という仕様変更も入っており、一度マスターに到達すれば、そのシーズン中はマスターから落ちません。これは、「マスターまでは安全に走りやすくなった」という意味でもあり、「マスター到達後は、ある程度ポイントを盛り切って安全圏まで行ったら、その後は無理に潜らない」という戦略も取りやすくなった、という意味でもあります。
こうした小さな工夫を積み重ねることで、「同じ試合数でも得られるポイントが増える」状態を作れます。結果として、10000位ボーダーを越えるために必要な総試合数を減らし、時間的にも精神的にも余裕を持ってランクマッチに取り組むことができます。
ボーダー情報のチェック方法

最後に、ポケポケ10000位ボーダーの最新情報をどう追うかを整理しておきます。今の環境では、公式が「10000位ボーダーは何ptです」と数値を発表してくれるわけではなく、コミュニティの観測情報をうまく活用することが重要になっています。
もっとも分かりやすいのは、X(旧Twitter)やYahoo!リアルタイム検索で「ポケポケ ボーダー」「10000位 ボーダー」「10000位ボーダー観測隊」などのキーワードやハッシュタグを追う方法です。実際に、
- 「シーズンB1 11/30集計時の各ボーダーです。1000位○○pt、5000位○○pt、10000位○○pt」という形式で定期的にスクリーンショットを共有してくれるアカウント
- 「10000位ボーダー観測隊」と名乗り、ボーダー付近で自分のポイントと順位を定点観測してくれているプレイヤー
などが複数存在し、多くのトレーナーがそれを参考に自分の目標ポイントを決めています。特に、日をまたいで同じ人が情報を出してくれている場合、「昨日から何pt伸びたか」が分かるので、最終日の着地点を予想する材料として非常に役立ちます。
一方、GameWithやGame8といった攻略サイトでは、
- シーズンごとのランクマッチ開催期間
- 各ランク帯に必要なポイント
- マスターボール帯の順位ごとの報酬
- 降格ルールの有無や連勝ボーナスの仕様
など、「仕様面」の情報が整理されています。これらをチェックしておくと、「今シーズンは以前よりポイントが軽いから、10000位ボーダーも少し低くなりそう」「降格がないから、マスター到達後もある程度強気に潜れる」といった判断がしやすくなります。
情報収集のコツとしては、次のような流れがおすすめです。
- シーズン序盤
攻略サイトでランクマッチのルール・報酬・必要ポイントなどの仕様を確認し、「どこまで走る価値があるか」「自分はどのラインを目標にするか」をざっくり決める。
- シーズン中盤〜終盤
XやYahoo!リアルタイム検索で、実際のボーダー数値(1000位・5000位・10000位など)を追い、ボーダーの伸び方を把握する。
- 自分の記録
1日1回〜数回、ランキング画面のスクリーンショットを撮り、自分のポイントと順位、その日の10000位ボーダー(分かる範囲で)をセットでメモしておく。
こうして「公式・攻略サイトが提供する仕様情報」と「コミュニティが共有している実測値」の両方を押さえることで、ポケポケの10000位ボーダーは単なる数字ではなく、「リアルタイムに観測・共有されている指標」として見えてきます。情報をうまく活用しながら、無理のないペースでポイントを積み上げていきましょう。
総括:ポケポケ10000位ボーダーを読み切って安全圏を確保しよう
- ポケポケのランクマッチはビギナー〜マスターボールの5ランク構成で、マスターボール帯の上位10000位までがランキング表示される仕組み。
- 10000位ボーダーとは、マスターボール帯でランキング表示されるために必要なポイント帯(その時点の10000位前後のポイント)のこと。
- シーズンB1ではランクアップ必要ポイントが緩和され、マスターボール到達ラインは930pt以上と、従来の1450pt以上に比べて大きく下がっている。
- 一方で、「マスター到達=10000位以内」ではなく、実際にはマスター到達後に100〜200pt近く上積みしないと10000位ボーダーに届かない環境になっている。
- 過去シーズン(マスター1450pt環境)では、ユーザーの体感として10000位ボーダーが1600pt台後半に達していたとの記録もあり、当時は今よりさらに厳しいポイント帯だったと考えられる。
- シーズンB1中盤(11月末〜12月頭)の時点では、10000位ボーダーがおおむね1000〜1100pt台前半で推移しており、数日単位でじわじわと押し上げられている。
- 10000位ボーダーは固定値ではなく、プレイヤー人口・プレイ時間・シーズン日程・ランクマッチ仕様の変更などによって常に変動する“生きた指標”である。
- 特にシーズン終盤と週末はボーダーが急上昇しやすく、最終日前夜と最終日昼〜夕方が大きくポイントが動く「危険ゾーン」になりやすい。
- 安全圏を確保するには、「観測されているボーダーにプラス50〜100pt程度」を目安に、余裕を持った目標ポイントを設定するのが現実的で、ボーダー線上でステイするより精神的にも安定する。
- ランクマッチでは勝利10ptと連勝ボーナス(最大+12pt)を活かし、勝てる時間帯に集中してプレイし、連敗時は一度休むことでポイントの大崩れを防ぐことができる。
- デッキは攻略サイトの環境上位リストを参考にしつつ、自分のプレイスタイルに合わせて調整することで、プレミを減らし連勝しやすい「安定デッキ」に仕上げていくのが望ましい。
- XやYahoo!リアルタイム検索で「ポケポケ ボーダー」「10000位 ボーダー」などを追うことが、最新のボーダー数値を知る近道であり、ボーダー観測アカウントの推移を追うことで最終着地点も予測しやすくなる。
- 攻略サイトではシーズンごとの必要ポイントや報酬一覧、降格ルールなどを確認できるため、「マスター到達」「10000位以内」「上位1000位」といった自分の目標ラインごとに必要な走り方を計画しやすい。
- 自分のポイントと順位、そのときのボーダーを日次で記録しておくことで、「今のプレイペースなら最終日にどこまで到達できそうか」を具体的にイメージできるようになる。
- ポケポケ10000位ボーダーを常に意識しつつも、少し高めの安全圏ラインを設定して余裕を持って走ることが、安定してランキング入りし続けるための一番の近道である。
自分なりの目標ラインとプレイスタイルを決めたうえで、情報と時間を味方にして、無理のないペースで10000位ボーダー突破を目指していきましょう。

