「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に登場するネモは、主人公の友人でありながら、パルデア地方を代表するチャンピオンランクのトレーナーです。明るく元気な性格で常にポケモンバトルを求める姿から「バトルジャンキー」とも呼ばれ、多くのプレイヤーから愛されています。
ストーリーを通じて何度も対戦することになるネモですが、その手持ちポケモンは主人公が選んだ御三家によって変化するため、事前に対策を練ることが重要です。この記事ではネモのプロフィールから各バトルの攻略法、さらにゲーム外での活躍まで詳しく解説します。
- ネモのプロフィールや生徒会長としての設定を完全網羅
- 御三家選択によって変わる手持ちポケモンを詳細解説
- チャンピオン戦を含む全バトルの効果的な攻略法を紹介
- アニメ・ポケマスEXなど他メディアでの活躍も紹介
ネモのキャラクター設定と魅力
- ネモはアカデミーの生徒会長でありながらチャンピオンランクを持つ凄腕トレーナー
- バトルへの情熱から「バトルジャンキー」と呼ばれるほどのポケモンバトル好き
- 実は親がスマホロトム会社の役員を務めるお嬢様という一面も
- モンスターボールを投げるのが苦手という意外なギャップが人気
バトル好きのチャンピオン「ネモ」のプロフィール

ネモは「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」で初登場したキャラクターであり、主人公の友人兼ライバルとして物語を盛り上げる重要な存在です。パルデア地方にあるアカデミー(スカーレット版ではオレンジアカデミー、バイオレット版ではグレープアカデミー)の生徒会長を務めながら、すでにチャンピオンランクを獲得している実力者でもあります。
ネモの最大の特徴は、ポケモンバトルを心から愛する情熱的な性格です。常に全力のバトルを求めるその姿勢から「バトルジャンキー」や「戦闘狂」と呼ばれることもあり、主人公がアカデミーに入学する前からトップチャンピオンのオモダカにすら勝利できるほどの実力を持っています。しかし、あまりの強さゆえに本気で戦える相手がおらず、主人公との出会いをきっかけに初心に帰って2度目の旅を始めるという背景があります。
外見は褐色の肌に長い黒髪が特徴的で、明るく元気なオーラを放っています。ゲーム発売前は「頼れるお姉さんトレーナー」という印象を持たれていましたが、実際にプレイしてみると想像以上にバトルへの執着が強く、その熱意に驚くプレイヤーも多かったようです。バトルの腕前は確かですが、実はモンスターボールを投げるのが少し苦手という可愛らしい一面も持ち合わせています。
生徒会長としてのネモの素顔

ネモは主人公と同じアカデミーの総合コースに所属する生徒でありながら、生徒会長という重要な役職を任されています。バトルのことだけを考えているわけではなく、必要であれば大好きなポケモンバトル大会への参加を控えて裏方に徹するなど、責任感と面倒見の良さを兼ね備えた人物です。生徒会長としての仕事を真摯にこなす姿は、多くの生徒から信頼を集めています。
実家の背景も興味深く、親がロトムフォン(スマホロトム)を製造する会社のボードメンバーを務めているとされています。自宅にはバトルコートやプライベートビーチがあるほどの豪邸に住んでおり、かなりのお嬢様であることがゲーム内で明かされます。ただし、そうした裕福な家庭環境を鼻にかけることはなく、誰に対しても分け隔てなく接する人柄が魅力的です。
生徒会長としての日々の活動と、チャンピオンランクのトレーナーとしての実力を両立させているネモは、パルデア地方において非常に尊敬される存在となっています。アカデミーでは「宝探し」というイベントが開催され、生徒たちは自由にパルデア地方を冒険できますが、ネモは主人公にとっては頼れる先輩であると同時に、常に追い越したいと思わせるライバルでもあるという絶妙な関係性が物語を彩ります。
ネモの名前の由来と元ネタ

ネモという名前には複数の由来説が存在します。最も有力なのは花の「ネモフィラ」から来ているという説で、「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に登場するキャラクター名には植物や花にちなんだものが多いことからも妥当性があります。ネモフィラは青い花が特徴的で、ネモの元気で爽やかなイメージとも合致しています。
また、ネモのキャラクター性自体が「長年ポケモンをプレイしてきたベテラントレーナー」をモチーフにしているという考察もあります。新規プレイヤーである主人公に対して手加減しつつもバトルへの情熱を隠しきれない様子は、まさにポケモンシリーズのファンがイメージする「バトル好きのトレーナー像」そのものです。一部では漫画「HUNTER×HUNTER」のヒソカに例えられることもあり、その独特のキャラクター性が話題を呼んでいます。
さらに、Webアニメ「放課後のブレス」(ポケモンパルデアの課外授業)には、ネモに勝負を挑む生徒「アリキス」が登場します。アリキスはラテン語で「誰か」を意味し、これがネモという名前の由来の一つではないかという見方もあります。いずれにせよ、開発者がキャラクター設定に込めた想いが感じられる奥深いネーミングと言えるでしょう。
ファンから愛されるネモの魅力

ネモはSNSやファンコミュニティで非常に高い人気を誇るキャラクターです。TwitterやBuhitterといったプラットフォームでは多数のファンアートが投稿されており、その魅力的なビジュアルと個性的なキャラクター性が創作意欲を刺激しているようです。特に両腕を広げるポーズは彼女のトレードマークとして定着しており、フィギュア化されるほどの人気を博しています。
プレイヤー間でネモが愛される理由の一つに、「ギャップ萌え」があります。事前情報では「頼れるお姉さんタイプのトレーナー」という印象でしたが、実際にゲームをプレイすると想像以上のバトル狂ぶりに驚かされます。しかし、その一途なバトルへの姿勢や、主人公の成長を心から喜ぶ様子を見ると、純粋で応援したくなるキャラクターだという評価に変わっていきます。また、褐色の肌と元気な笑顔という外見的特徴も人気の理由であり、個性的なキャラクターデザインが多くのファンを惹きつけています。
また、ストーリー上で何度もバトルを挑んでくることから「ストーカー」と揶揄されることもありますが、それも愛嬌として受け入れられています。ネモは主人公と対等なライバル関係を築くことを心から望んでおり、その真摯な姿勢がプレイヤーの心を打つのです。チャンピオンロードの最終決戦で全力を出して戦ってくれるネモとのバトルは、多くのプレイヤーにとって忘れられない思い出となっているでしょう。
ネモの手持ちポケモンと攻略法
- ネモの手持ちは主人公が選んだ御三家によって変化する
- チャンピオン戦ではレベル65前後の強力なポケモンを6体使用
- かくとうタイプがルガルガン・ノココッチ・ミミズズに有効
- テラスタルを使う御三家への対策が攻略の鍵となる
御三家選択で変わるネモの切り札

ネモの手持ちポケモンで最も重要なのは、主人公が選んだ御三家によって変化する「切り札」の存在です。ネモは常に主人公の御三家に対して不利なタイプ(つまり主人公が有利になる)の御三家の最終進化形を使用してきます。具体的には、主人公がニャオハを選んだ場合はウェーニバル(みず・かくとう)、ホゲータを選んだ場合はマスカーニャ(くさ・あく)、クワッスを選んだ場合はラウドボーン(ほのお・ゴースト)をネモが使ってきます。これは主人公が最初のバトルで有利に戦えるようにする配慮であり、ネモの「ライバルを育てたい」という姿勢の表れでもあります。
これらの御三家ポケモンは、チャンピオン戦においてテラスタルを発動させてくるため、タイプ一致の技がさらに強化されます。テラスタル後はタイプが単一になるため、弱点を突きやすくなる反面、複合タイプによる耐性がなくなることも覚えておきましょう。例えばウェーニバルがみずタイプにテラスタルした場合、でんきタイプやくさタイプの技が非常に効果的になります。ラウドボーンがほのおタイプにテラスタルすれば、みずタイプやいわタイプ、じめんタイプの技で大ダメージを狙えます。
御三家選択時にこの仕組みを知っていれば、自分のパーティ構成を考える際の参考になります。ネモ戦に備えて、御三家の弱点を突けるポケモンを1体は用意しておくことをおすすめします。例えばでんきタイプのポケモンを育てておけばウェーニバルに対して有利に戦えますし、あくタイプに強いフェアリータイプはマスカーニャ対策として優秀です。エンドコンテンツまで見据えると、序盤から対策を考えておくことで攻略がスムーズになるでしょう。
チャンピオン戦でのネモの手持ち一覧

チャンピオンロードの最終盤、四天王とオモダカに勝利した主人公はネモとの決戦に挑むことになります。チャンピオン戦でのネモの手持ちは以下の6体です。ルガルガン(まひるのすがた)はいわタイプでレベル65、ヌメルゴンはドラゴンタイプでレベル65、ミミズズははがねタイプでレベル65、ノココッチはノーマルタイプでレベル65、パーモットはでんき・かくとうタイプでレベル65、そして御三家(マスカーニャ/ラウドボーン/ウェーニバル)がレベル66となっています。
特に注意したいのはミミズズです。ミミズズは特性「どしょく」を持っており、じめんタイプの技を受けると無効化するだけでなくHPを回復してしまいます。通常ははがねタイプにはじめんタイプが有効ですが、この場合はかくとうタイプの技で攻めるのが正解です。また、ノココッチはノーマル単タイプなのでかくとうタイプが弱点(2倍)となります。
ヌメルゴンはドラゴンタイプなのでこおりやフェアリータイプの技が効果的ですが、特殊耐久が非常に高いため物理技で攻めた方がダメージを稼げます。パーモットはでんき・かくとう複合なのでじめんタイプの技が非常に有効です。これらの弱点を把握しておけば、チャンピオン戦もスムーズに突破できるでしょう。
ストーリー中のネモ戦攻略ポイント

ネモとのバトルはストーリーを通じて複数回発生します。1戦目は御三家入手直後で、ネモは主人公の御三家に対して弱点を持つポケモンを使用します。この段階ではタイプ相性を意識すれば簡単に勝利できるため、特別な対策は必要ありません。2戦目はテーブルシティに向かう前のバトルで、手持ちが2体に増えパモが登場します。じめんタイプのポケモンを持っていれば有利に戦えます。
3戦目はジムバッジ3個目を獲得した頃で、イワンコやパモが手持ちに加わります。引き続きじめんタイプが有効なほか、かくとうタイプも活躍できます。4戦目はジムバッジ5個目の頃で、ルガルガンやヌメイル、パモットが登場します。この段階になると手持ちの種類が増えるため、じめんタイプとフェアリータイプを両方用意しておくと安心です。
5戦目はジムバッジ7個目の頃で、4戦目と大きな変化はありませんが全体的にレベルが上がっています。6戦目がチャンピオン戦となり、前述の6体フルパーティで挑んできます。どの戦いにおいても、ネモは本気で戦えるライバルを求めているため手加減はしてきません。しっかりと準備を整えて挑みましょう。
ネモ戦でおすすめのポケモンとタイプ

ネモ戦で活躍できるおすすめのポケモンをいくつか紹介します。まずルカリオは南4番エリアで捕獲できるリオルを進化させることで入手でき、特攻と素早さに優れたかくとうタイプとして非常に強力です。かくとう技でルガルガン・ノココッチ・ミミズズの3体に有効打を与えられ、覚える技の範囲も広いためパーティの中核になれます。特に「はどうだん」は特殊技でありながら必中という優秀な性能を持っており、命中率を気にせず安定したダメージを与えられるのが魅力です。
次におすすめなのはじめんタイプのポケモンです。パーモットはでんき・かくとう複合のため、じめんタイプの技で一撃で倒せることも珍しくありません。ドリュウズやガブリアスなど素早さも高いじめんタイプを用意しておけば、ネモのパーモットを安定して処理できます。特にガブリアスは「じしん」の威力が高く、じめんタイプの技でパーモットを確実に仕留められます。ただし、ミミズズには先述の通りじめん技が効かないため、同じポケモンでかくとう技も覚えさせておくか、別のポケモンに任せる判断が必要になります。
フェアリータイプも重要な役割を持ちます。ヌメルゴンにはこおりやドラゴン、フェアリーが有効ですが、フェアリータイプなら御三家のマスカーニャにも対抗できます。ニンフィアやマリルリなど耐久力のあるフェアリータイプを1体は用意しておくと安心です。ニンフィアは特性「フェアリースキン」でノーマル技がフェアリー技に変化するため、「ハイパーボイス」が非常に強力なメインウェポンとなります。テラスタルを活用してタイプを変化させる戦略も有効なので、自分のポケモンをフェアリーテラスタイプに変えて攻撃するなど、柔軟な対応を心がけましょう。
総括:ネモのまとめ
この記事のまとめです。ネモは「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」を象徴するキャラクターの一人であり、主人公の成長を見守りながらも全力でバトルを挑んでくる最高のライバルです。ゲーム内だけでなくアニメやポケマスEXでも活躍しており、今後もポケモンシリーズを盛り上げていく存在として多くのファンに愛され続けるでしょう。
- ネモはパルデア地方のアカデミー生徒会長でありチャンピオンランクのトレーナー
- 明るく元気な性格でポケモンバトルをこよなく愛する「バトルジャンキー」
- 親がロトムフォン会社のボードメンバーで実家は豪邸というお嬢様設定
- モンスターボールを投げるのが苦手という可愛らしいギャップがある
- 名前の由来は花の「ネモフィラ」が有力説
- 主人公の御三家に不利な御三家を切り札として使用する(主人公が有利になる設計)
- チャンピオン戦ではルガルガン・ヌメルゴン・ミミズズ・ノココッチ・パーモット・御三家の6体で挑んでくる
- ミミズズは特性「どしょく」でじめん技を無効化するため注意が必要
- かくとうタイプがルガルガン・ノココッチ・ミミズズに有効
- じめんタイプはパーモットに非常に効果的
- ルカリオは技範囲が広くネモ戦で大活躍できる
- ポケマスEXには2023年8月8日にパーモットと共に実装
- アニメ「ポケットモンスター」では第10話で初登場し声優は喜多村英梨
- ゼロの秘宝の番外編(2024年1月11日配信)ではキタカミの里でネモとの再戦が可能
- Webアニメ「ポケモンパルデアの課外授業」にも登場し声優は松井恵理子

