「ポケモンホームからポケモンGOへポケモンを送りたいけど、どうすればいいの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?ポケモンGOとポケモンホーム、この二つのサービスを連携させると、ポケモンの管理や交換がぐっと便利になります。しかし、いくつか知っておくべき重要なポイントがあるんです。
この記事では、ポケモンホームからポケモンGOへのポケモン転送の可否という疑問に明確にお答えしつつ、ポケモンGOからポケモンホームへの連携方法、そのメリットや注意点、転送できるポケモンの条件、さらにはポケモンホームの便利な機能であるGTSやふしぎなはこの入手方法まで、あなたが知りたい情報を網羅的に解説していきます。
せっかく捕まえた大切なポケモンたち、もっと活躍の場を広げてあげましょう!
- ポケモンホームからポケモンGOへの転送はできないという結論
- ポケモンGOからポケモンホームへの連携方法とメリット
- 転送エナジーの仕組みや転送できないポケモンの種類
- ポケモンホームの無料プランと有料プランの違い、便利な交換機能
ポケモンホームからポケモンGOへポケモンは送れる?連携の基本を解説
- 結論:ポケモンホームからポケモンGOへの一方通行は不可
- ポケモンGOからポケモンホームへの連携は簡単!連携方法ステップ解説
- 連携前に確認!必要なものリストと事前準備
- ポケモンGOとポケモンホーム連携の大きなメリット3選
- 知っておくべきデメリットと注意点:後悔しないために
結論:ポケモンホームからポケモンGOへの一方通行は不可

多くの方が最初に抱く疑問、「ポケモンホームからポケモンGOにポケモンを送れますか?」という点について、残念ながらその答えは「いいえ、できません」です。
現在の仕様では、ポケモンGOで捕まえたポケモンをポケモンホームへ送ることはできますが、その逆、つまりポケモンホームに預けているポケモンをポケモンGOの世界へ連れて行くことはできないのです。これは一方通行の仕組みとなっており、一度ポケモンホームへ送ったポケモンは、ポケモンGOのアプリ内に戻すことはできません。
この点をまずご理解いただくことが、両サービスを有効活用する上での大前提となります。「大切なポケモンをポケモンGOで活躍させたいから、ポケモンホームから送りたい」と考えていた方には残念なお知らせかもしれませんが、ポケモンGOからポケモンホームへの連携には、それを補って余りある多くのメリットが存在します。次の見出しで詳しく見ていきましょう。
ポケモンGOからポケモンホームへの連携は簡単!連携方法ステップ解説

ポケモンホームからポケモンGOへ送ることはできませんが、逆のポケモンGOからポケモンホームへの連携は、いくつかのステップで簡単に行うことができます。大切なポケモンたちを、より広い世界へ送り出してあげましょう。
まず、スマートフォンに『Pokémon GO』と『Pokémon HOME』の両方のアプリがインストールされており、それぞれ初期設定が完了していることを確認してください。連携には「ニンテンドーアカウント」が必須です。スマートフォン版『Pokémon HOME』で使用しているニンテンドーアカウントと同じアカウントを、『Pokémon GO』に連携させる必要があります。
『Pokémon GO』アプリを開き、マップ画面のモンスターボールアイコンをタップします。次に右上の「設定」を選び、「アカウント」の項目にある「Pokémon HOME」をタップ。「サインイン」を選択し、画面の指示に従ってニンテンドーアカウントでログインすれば、アカウント連携は完了です。
連携後、設定の「Pokémon HOME」から「ポケモン転送」を選び、送りたいポケモンを選択して転送します。最後に『Pokémon HOME』側でポケモンを受け取れば完了です。初めてポケモンを転送すると、特典としてメルメタル(キョダイマックスのすがた)が『Pokémon HOME』のふしぎなおくりものに贈られますよ。
連携前に確認!必要なものリストと事前準備

ポケモンGOからポケモンホームへポケモンをスムーズに転送するために、事前に準備しておくべきものと、確認しておきたいポイントがいくつかあります。これらをチェックしておけば、いざ連携しようとしたときに「あれがない!」「これができていない!」と慌てることを防げます。
まず必須なのは、もちろん「スマートフォン」です。『Pokémon GO』と『Pokémon HOME』のアプリをインストールして使用できる状態にしておきましょう。次に重要なのが「ニンテンドーアカウント」です。まだ持っていない場合は、任天堂の公式サイトから無料で作成できます。『Pokémon HOME』の利用開始時にニンテンドーアカウントとの連携を行いますが、このアカウントを『Pokémon GO』側でも使用します。
また、『Pokémon HOME』のスマートフォン版アプリは、最初のチュートリアルを完了させておく必要があります。チュートリアルを終えていないと、『Pokémon GO』からのポケモン転送機能が利用できないので注意しましょう。
そして、意外と見落としがちなのが「安定したインターネット接続環境」です。ポケモンの転送はオンラインで行われるため、通信が不安定な場所ではエラーが発生する可能性があります。Wi-Fi環境下など、通信状態の良い場所で操作することをおすすめします。これらの準備を整えて、快適なポケモン連携を始めましょう。
ポケモンGOとポケモンホーム連携の大きなメリット3選

ポケモンGOからポケモンホームへの連携は一方通行ではありますが、それ以上に魅力的なメリットがたくさんあります。ここでは、特にトレーナーにとって嬉しい3つの大きなメリットをご紹介します。
まず1つ目は、「大切なポケモンの安全な保管と管理」です。ポケモンGOのポケモンボックスには上限がありますが、ポケモンホームを利用すれば、さらに多くのポケモンを預けることができます。特に有料のプレミアムプランに加入すれば、最大6000匹ものポケモンを保管可能です。
これにより、ポケモンGOのボックス整理が格段にしやすくなります。また、ポケモンホームは『ポケットモンスター』シリーズ本編とも連携できるため、ポケモンGOで捕まえたポケモンを、将来的には他のシリーズ作品へ連れて行くための準備にもなります。
2つ目は、「ポケモン交換の幅が大きく広がること」です。ポケモンホームのスマートフォン版には「GTS(グローバルトレードシステム)」や「ミラクルボックス」、「グループ交換」といった機能があり、世界中のトレーナーとポケモン交換を楽しむことができます。ポケモンGOだけでは出会えないポケモンや、特定の地域のポケモンを手に入れるチャンスが広がります。
そして3つ目は、「『ふしぎなはこ』を入手して幻のポケモン『メルタン』をゲットできること」です。ポケモンGOからポケモンホームへポケモンを転送すると、ポケモンGOのどうぐとして「ふしぎなはこ」が手に入ります。これを使用すると、一定時間メルタンが出現し、捕獲のチャンスが得られます。色違いのメルタンに出会える特別なイベントが開催されることもあるので、見逃せません。
知っておくべきデメリットと注意点:後悔しないために

ポケモンGOとポケモンホームの連携はメリットが多い一方で、いくつか知っておくべきデメリットや注意点も存在します。これらを理解しておかないと、「こんなはずじゃなかった!」と後で後悔してしまうかもしれません。
最大の注意点は、やはり「ポケモンGOへポケモンを戻せない」という一方通行の仕様です。一度ポケモンホームへ送ったポケモンは、二度とポケモンGOの世界へは戻ってきません。お気に入りのポケモンや、ポケモンGOでのバトルで活躍しているポケモンを送る際は、本当に送っても良いか慎重に判断しましょう。
次に、「転送エナジー」の存在です。ポケモンGOからポケモンホームへポケモンを送る際には、「転送エナジー」というコストが必要になります。このエナジーは時間経過で回復しますが、一度に大量のポケモンを送ったり、伝説のポケモンや色違いのポケモンなど、特定のポケモンを送ったりすると多くのエナジーを消費し、次の転送まで時間がかかることがあります。ポケコインを使ってエナジーを即時回復させることも可能ですが、計画的な利用が求められます。
また、全てのポケモンをポケモンホームへ送れるわけではありません。コスチュームを身に着けたポケモンや、シャドウポケモン(リトレーンすれば転送可能)、メガシンカ中のポケモンなどは転送対象外です。どのポケモンが送れて、どのポケモンが送れないのか、事前に確認しておくことが大切です。
さらに、一部のポケモンは、ポケモンホームへ送る際にフォルムが変わってしまうことがあります。例えば、ポワルンの天気に応じた姿などは、通常の姿に戻ってしまいます。これらの点を踏まえた上で、連携機能を賢く利用しましょう。
ポケモンホームとポケモンGO連携:もっと詳しく知りたいQ&A
- 【一覧】ポケモンGOからポケモンホームへ送れる?送れない?対象ポケモンまとめ
- 転送エナジーの仕組み:消費量・回復時間・節約術は?
- ポケモンホームの料金プラン比較:無料版と有料版、どっちを選ぶ?
- 「ふしぎなはこ」完全ガイド:入手方法からメルタンゲットまで
- GTS・ミラクルボックス・グループ交換…ポケモンホームの交換機能を使いこなそう
【一覧】ポケモンGOからポケモンホームへ送れる?送れない?対象ポケモンまとめ
ポケモンGOからポケモンホームへ、すべてのポケモンを自由に送れるわけではありません。特定の条件を持つポケモンは転送できないため、注意が必要です。どんなポケモンが送れて、どんなポケモンが送れないのか、代表的な例をまとめました。
基本的に、ポケモンGOで捕獲した通常のポケモンや色違いのポケモン、伝説のポケモン、幻のポケモン(一部例外あり)はポケモンホームへ転送可能です。
一方で、転送できない代表的なポケモンは以下の通りです。
- 特別なコスチュームを身にまとったポケモン: イベントなどで登場する、帽子や飾りをつけたピカチュウなどが該当します。
- シャドウポケモン: ただし、リトレーンしてライトポケモンにすれば転送可能になります。
- メガシンカしているポケモン: メガシンカが終了して元の姿に戻れば転送できます。
- 相棒に設定しているポケモン: 相棒から外せば転送可能です。
- お気に入りに設定しているポケモン: お気に入りを解除すれば転送できます。
- ジムに配置中のポケモン: 手持ちに戻ってくれば転送可能です。
- 一部の特殊なフォルムのポケモン: 以前は「ときはなたれしフーパ」は転送できませんでしたが、現在は転送可能になっているなど、アップデートで変更される場合もあります。ただし、転送時にフォルムが変化するポケモンもいます。例えば、ギラティナ(オリジンフォルム)はアナザーフォルムに変化します。
大切なポケモンを送る前には、転送制限に引っかからないか、一度確認する習慣をつけると良いでしょう。
転送エナジーの仕組み:消費量・回復時間・節約術は?

ポケモンGOからポケモンホームへポケモンを転送する際には、「転送エナジー」という特別なエネルギーが必要になります。このエナジーは無限ではなく、上限があり、ポケモンを送るたびに消費されます。
転送エナジーの最大値は10000で、消費したエナジーは時間とともに少しずつ回復します。具体的には、1時間あたり60エナジー回復します。つまり、完全に空になった状態から満タンになるまでには約167時間、およそ7日間かかる計算になります。待ちきれない場合は、ポケコインを使用してエナジーを即座に全回復させることも可能です。
消費するエナジー量は、転送するポケモンの種類やステータスによって大きく異なります。
通常のポケモンであれば消費エナジーは少なめ(基本10エナジー)ですが、CPが高いポケモンや、特に色違いのポケモン、伝説のポケモン、幻のポケモンを転送する際には、より多くのエナジーが必要になります。
例えば、ある情報によると、色違いのポケモンは基本コストに加えて約1990エナジー、伝説のポケモンは約1000エナジー、幻のポケモンは約2000エナジーがベースとして必要となり、これにCPや色違いの要素が加わるとさらに消費量が増加します。
節約術としては、一度に大量のポケモンを送ろうとせず、計画的に転送することが挙げられます。また、どうしてもすぐに送りたいポケモンがいる場合は、他のポケモンの転送を控えてエナジーを温存しておくのも一つの手です。
ポケモンホームの料金プラン比較:無料版と有料版、どっちを選ぶ?
『Pokémon HOME』には、無料で利用できる「フリープラン」と、有料の「プレミアムプラン」の2種類があります。どちらのプランを選ぶべきか、それぞれの機能や料金を比較しながら見ていきましょう。
機能 | フリープラン | プレミアムプラン |
預けられるポケモンの数 | 30匹 | 6000匹 |
ポケモンバンクからの引っ越し | × | ◯ |
ジャッジ機能 | × | ◯ |
GTSで一度に出せる数 | 1匹 | 3匹 |
ミラクルボックスで一度に出せる数 | 3匹 | 10匹 |
グループ交換の開催 | 参加のみ | 開催・参加可能 |
一度にまとめて逃がせる数 | Switch版のみ一部対応 | Switch版でより多く対応 |
料金(税込) | 無料 | 1ヶ月360円 / 3ヶ月600円 / 12ヶ月1950円 |
※料金は変更される場合があります。
最も大きな違いは「預けられるポケモンの数」です。フリープランでは30匹までと非常に少ないため、本格的にポケモンを管理・収集したい場合はプレミアムプランが必須と言えるでしょう。ポケモンGOのボックスがいっぱいで整理に困っている方や、過去作のポケモンもまとめて管理したい方には、6000匹預けられるプレミアムプランの恩恵は計り知れません。
また、個体値などを確認できる「ジャッジ機能」や、ポケモンバンク(ニンテンドー3DSのサービス)からポケモンをまとめて引っ越しできる機能もプレミアムプラン限定です。GTSやミラクルボックスで一度に交換に出せるポケモンの数も増えるため、より効率的にポケモン交換を行いたい場合もプレミアムプランが有利です。
まずはフリープランで試してみて、預けたいポケモンが増えてきたり、より高度な機能を使いたくなったりしたら、プレミアムプランへの加入を検討するのが良いでしょう。
「ふしぎなはこ」完全ガイド:入手方法からメルタンゲットまで

ポケモンGOとポケモンホームを連携する大きなメリットの一つが、幻のポケモン「メルタン」をゲットできる特別な道具「ふしぎなはこ」を入手できることです。ここでは、その入手方法から使い方、そしてメルタンゲットのコツまでを解説します。
「ふしぎなはこ」は、ポケモンGOからポケモンホームへポケモンを1匹以上転送することで、ポケモンGOの「どうぐ」の中に追加されます。初めてポケモンを送った場合はもちろん、その後も定期的にポケモンを送ることで再入手が可能です。以前は『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ』との連携でも入手できましたが、現在はポケモンホームとの連携が主な入手手段となっています。ニンテンドースイッチを持っていなくても、スマートフォンだけで完結できるのが嬉しいポイントです。
使い方は簡単で、ポケモンGOの「どうぐ」から「ふしぎなはこ」を選択して使用すると、一定時間(通常60分間)、自分の周囲にメルタンが出現するようになります。あとは、野生のポケモンと同じようにタップして捕獲するだけです。
一度「ふしぎなはこ」を使用すると、再使用までにはクールタイム(通常3日間)が必要です。このクールタイムが終了した後、再度ポケモンGOからポケモンホームへポケモンを転送することで、再び「ふしぎなはこ」が使えるようになります。
メルタンは進化すると強力なメルメタルになるため、ぜひたくさん捕まえたいところです。稀に色違いのメルタンが出現するイベントが開催されることもあるので、公式からのアナウンスはこまめにチェックしましょう。
GTS・ミラクルボックス・グループ交換…ポケモンホームの交換機能を使いこなそう

『Pokémon HOME』のスマートフォン版には、世界中のトレーナーとポケモンを交換できる魅力的な機能が複数搭載されています。これらの機能を使いこなせば、ポケモン図鑑の完成や、欲しかったあのポケモンを手に入れる夢が叶うかもしれません。
まず代表的なのが「GTS(グローバルトレードシステム)」です。これは、自分が交換に出したいポケモンと、交換で欲しいポケモン(レベルや性別も指定可能)を設定して預けておくと、条件に合う相手が見つかれば自動的に交換が成立するという仕組みです。まだ図鑑に登録されていないポケモンも欲しいポケモンとして指定できるのが大きな特徴です。
次に「ミラクルボックス」は、預けたポケモンが、世界中の誰かが預けたポケモンとランダムで交換される機能です。何が手に入るか分からないドキドキ感が楽しめます。フリープランでは同時に3匹、プレミアムプランでは10匹まで預けられます。
そして「グループ交換」は、最大20人のグループを作り、その中でポケモン交換ができる機能です。フレンド同士で特定のポケモンを交換したい場合や、テーマを決めて交換会を開くといった楽しみ方ができます。ただし、グループの作成・開催はプレミアムプラン限定の機能で、フリープランの場合は参加のみ可能です。
これらの交換機能を利用する際は、改造された不正なポケモンが出回っている可能性もゼロではないため、入手したポケモンの情報(親名、覚えている技など)に不審な点がないか、ある程度注意を払うことも大切です。ルールを守って、楽しいポケモン交換ライフを送りましょう。
総括:ポケモンホームからポケモンGO
この記事のまとめです。
- ポケモンホームからポケモンGOへポケモンを送ることはできない
- ポケモンGOからポケモンホームへはポケモンを送ることができる
- 連携にはニンテンドーアカウントが必須である
- ポケモンGOとポケモンホームの両アプリで同じニンテンドーアカウントを使用する
- ポケモンホームへ送ったポケモンはポケモンGOには戻せない(一方通行)
- ポケモンホーム連携のメリットはポケモンの保管数増加、他ソフトとの連携準備、交換機能の利用など
- ポケモンGOからポケモンホームへの転送には「転送エナジー」が必要である
- 転送エナジーは時間で回復し、ポケコインで即時チャージも可能
- 伝説のポケモンや色違いのポケモンは転送エナジーの消費量が多い
- コスチュームポケモンやシャドウポケモンなど一部転送できないポケモンがいる
- ポケモンホームには無料のフリープランと有料のプレミアムプランがある
- プレミアムプランでは預けられるポケモンの数が大幅に増え、ジャッジ機能などが使える
- ポケモンGOからポケモンホームへポケモンを送ると「ふしぎなはこ」が手に入る
- 「ふしぎなはこ」を使用すると幻のポケモン「メルタン」が出現する
- ポケモンホームのGTSやミラクルボックスで世界中のトレーナーとポケモン交換ができる