「ポケモン天文台ってどんな展示なの?」「チケットはどこで買えるの?」「グッズはどんなものがあるの?」——そんな疑問を持つ方に向けた記事です。
国立天文台(自然科学研究機構)とポケモンが初めてタッグを組んだ特別企画展「ポケモン天文台」が、2025年11月に相模原市立博物館での開催を皮切りに、全国巡回をスタートしました。展示のコンセプトは「宇宙の謎をポケモンの生態と照らし合わせて解き明かす」こと。コスモッグやサマヨール、ソルガレオなど50種類以上のポケモンが登場し、惑星・恒星・流れ星といった宇宙の不思議を楽しく学べる内容になっています。
この記事では、展示内容の見どころから、チケット料金・購入方法(ART PASS・セブンチケット)、限定グッズの種類と価格、混雑を避けるコツ、そして次の開催地となる郡山会場(2026年4月11日〜)の詳細まで、まとめて解説します。「地元に来るのはいつ?」という方のために全国巡回スケジュールも一覧で紹介していますので、ぜひ来場前の参考にしてみてください。
- 国立天文台×ポケモンの特別コラボ企画展「ポケモン天文台」の概要とコンセプトがわかる
- コスモッグ・ソルガレオ・サマヨールなど50種類以上の登場ポケモンと展示内容を紹介
- チケット料金・購入方法(ART PASS・セブンチケット)と混雑を避けるコツがわかる
- 相模原を皮切りに郡山・長崎など全国巡回スケジュールと次の開催情報がわかる
ポケモン天文台の展示内容と見どころを解説
- 国立天文台×ポケモンの初コラボ企画展の誕生背景とコンセプト
- 展示の見どころ:宇宙の謎をポケモンの生態と照らし合わせる構成
- 登場ポケモン50種類以上と体験型コーナーの楽しみ方
- 会場限定グッズと来場者全員プレゼントキャンペーン
国立天文台とポケモンが初コラボ!「ポケモン天文台」誕生の背景
「ポケモン天文台」は、自然科学研究機構 国立天文台と株式会社ポケモンが初めてコラボした特別企画展です。主催は自然科学研究機構 国立天文台とNHKプロモーション、監修は国立天文台が担当しており、JAXAも協力しています。
企画の出発点は約3年前。「ポケモンで科学に関する展示をしたい」という話が株式会社ポケモン社内で持ち上がったことがきっかけです。以前から「My First Pokémon プロジェクト」の一環で「ポケモン化石博物館」を開催してきた実績があり、その企画に関わった国立科学博物館からの紹介で国立天文台とのコラボレーションが実現しました。
プロジェクト開始から約1年半にわたる試行錯誤の末に完成した本企画。最大の難関は「宇宙とポケモンのかけ合わせ方」だったといいます。当初はゲームの博士が解説するストーリー仕立ての案も浮上しましたが、「現実世界の宇宙の話を伝えたいのに、仮想世界の話だけに留まってしまう」という懸念から別の方向が模索されました。
議論を重ねた末に浮かび上がったキーワードが「多様性」と「探究心」の2つです。宇宙には地球の常識では計り知れない多様な環境が存在し、一方でポケモンも今や1,000種類以上が発見されて多様な生態を持つ——この共通点が両者を結びつける糸口となりました。さらに「未知なるものを知りたい」という探究心は、宇宙の謎に思いを馳せて空を見上げることにも、まだ見ぬポケモンを探す冒険にもつながります。
こうして「宇宙の謎を、ポケモンの生態と照らし合わせて解き明かす」というコンセプトが固まり、2025年11月より全国巡回がスタートしました。国立天文台の研究者とポケモン担当者が連想ゲームのように議論を深めながら作り上げた展示は、学術的な妥協なしにポケモンと天文学のコラボを実現したものになっています。
###宇宙の謎をポケモンで学ぶ!展示内容と5章7エリアの見どころ
「ポケモン天文台」の展示は全5章・7エリアで構成されており、地球から宇宙へ旅をして、最後にまた地球に帰ってくるという流れになっています。各エリアでは、惑星・恒星・流れ星といった天体の特徴を、生態が似ているポケモンと組み合わせて紹介する形式が採用されています。
太陽のエリアでは、「激しい光を自ら放つ」「磁力を持つ」という共通点を持つポケモンとしてソルガレオとレアコイルが紹介されています。また、太陽の表面重力は地球の約28倍という解説に、モンスターボールを太陽で投げた場合のイメージを添えることで、子どもでも直感的に理解できる工夫がされています。
「恒星の進化」コーナーでは、ガスが集まって星が生まれ変化していく過程を、せいうんポケモンのコスモッグが進化系(コスモウム→ソルガレオ/ルナアーラ)へと変わる様子と重ねて解説しています。星の一生とポケモンの「進化」という共通概念が、記憶に残りやすい形で伝えられています。
意外な組み合わせとして話題になっているのが、木星とサマヨールの展示です。木星の特徴である「縞模様」「大赤斑(赤い目のような模様)」「ガス惑星(中身が気体)」をうまく表現できるポケモンとして、ゴーストタイプのサマヨール(赤い一つ目・縞模様の包帯・中身が空洞)が選ばれました。この組み合わせを考えた際、担当者が思わず「これだ!」と盛り上がったというエピソードも紹介されています。
ながれぼしポケモンのメテノとの共通点から隕石・流れ星を解説するコーナー、太陽系外惑星の特徴に似たポケモンをめくって当てるクイズ形式のパネル展示(全12問)、ハワイ島にある「すばる展望台」のミニチュア展示なども設置されています。「レックウザ」や「デオキシス」といった伝説・幻のポケモンの大型模型も展示されており、見応え十分の内容になっています。
###登場ポケモン50種類以上と体験型コーナーを紹介
展示に登場するポケモンは50種類以上にのぼります。展示室に入ると、まず入口でジラーチがお出迎え。案内役として「ほしぞらピカチュウ」と「コスモッグ」が来場者を導いてくれます。
展示の中心に鎮座するのは、にちりんポケモンの「ソルガレオ」。その威風堂々とした姿は展示のシンボルとなっています。せいうんポケモンの「コスモッグ」と、げんしせいポケモンの「コスモウム」も恒星の進化コーナーに登場し、星の一生を体感させてくれます。
体験型コーナーも充実しています。「レアコイル」や「ジバコイル」を使った磁力体験では、太陽のパネルの上でこれらのポケモンを動かすと、磁力の強い場所でぴたっと止まる仕組みになっています。止まった場所が太陽のどんな場所なのかを確かめる、インタラクティブな学びの場です。
てんたいポケモンの「ゴチルゼル」は何万光年も遠くの星空をサイコパワーで映すことができるとされており、その展示は宇宙の広大さを感じさせます。小石を並べて星座を作れる「ゴチミル」のコーナーも、子どもに人気の体験スポットです。
「ポリゴン2」は惑星開発ができるよう人工的に作られたポケモンとして展示パネルで紹介されており、その苦難の様子は展示パネルを読むとわかる仕掛けになっています。単独で宇宙空間をただようことで知られる天体「SIMP0136」に似たポケモンとして「フワンテ」が紹介されているコーナーも見どころのひとつです。
また、デオキシスが展示室内にリアルな大きさで展示されているほか、宇宙にまつわる伝説ポケモンや幻のポケモンに出会えるチャンスもあります。展示室内のあちこちにポケモンが配置されているため、見て回るだけでも楽しめる空間になっています。
さらに全来場者にはクイズシート「天体観測ノート」が配布されます。全7問のクイズに全問正解すると「特任研究員認定証」がもらえる仕組みもあり、多くの保護者から「クイズのおかげで子どもが夢中になって見ていました」「解説をあんなに真剣に読む姿は初めて見ました」との声が寄せられているとのことです。
###ポケモン天文台の限定グッズ情報とキャンペーン
展示会場の出口付近には特設ショップが設けられており、「ポケモン天文台」オリジナルデザインのグッズが多数販売されています。グッズは各開催館での販売となっており、ネットでは購入できません。また「1つの館のみの限定品はない」と公式に明記されており、各会場で共通ラインナップが揃う予定です(品切れや購入数制限が発生する場合あり)。
人気ナンバーワンといえるのが「ぬいぐるみ ほしぞらピカチュウ」(2,750円)。望遠鏡を手に夜空を見上げるデザインで、星のモチーフをあしらった衣装も特徴的です。展示の案内役キャラクターとして親しみやすく、グッズショップで最初に目に入る一品です。
スイーツ系グッズも充実しており、星形パッケージにピカチュウが描かれた「星座のかけらチョコレート」(1,080円)と、望遠鏡型のパッケージが目を引く「りゅうせいぐんキャンディ」(1,080円)が登場しています。どちらも食べるのも飾るのも楽しめるアイテムです。
文具・ステーショナリー系では、オリジナルデザインの自由帳(660円)、タオルハンカチ(660円)、ノート2種(各660円)、A4クリアファイル2種(各528円)などが揃います。コレクション向けには缶バッジ(8種類・各605円)やアクリルキーホルダー(各770円)も人気です。
デイリーユース向けのアイテムとして巾着2枚セット(各1,100円)、クリアポーチ(各1,045円)、そして大容量のトートバッグ(2種類・各4,950円)も販売されています。展示内容をフルカラーで収録した「ポケモン天文台図録」(1,980円)は、表紙がホログラム加工された充実の内容で、家に帰ってからも読み返せる一冊です。
なお、相模原会場では冬休み期間(12月24〜26日、1月6〜9日の7日間)に、来場者全員へ「ほしぞらピカチュウのコースター」がプレゼントされるキャンペーンが実施されました。今後の会場でも同様のキャンペーンが行われる可能性があるため、各会場の公式情報を確認しておきましょう。ショップへの入場は特別企画展に入場した方のみとなっており、展示より先にショップへ入場することはできない点もご注意ください。

ポケモン天文台のチケット・開催スケジュールと来場ガイド
- チケット料金と購入方法(ART PASSとセブンチケット)
- 混雑しやすい時期と来場のコツ
- 全国巡回スケジュールと会場一覧(相模原・郡山・長崎など)
- 郡山会場(2026年4月11日〜)の詳細情報
チケット料金と購入方法(ART PASSとセブンチケット)
「ポケモン天文台」は日時指定制を採用しており、事前にオンラインでチケットを購入しておくのが基本です。購入方法はART PASSとセブンチケットの2種類があります。
チケット料金は以下の通りです(公式発表より)。
- 一般:1,600円
- 大学生・高校生:1,200〜1,300円程度(ソースにより記載に幅あり)
- 中学生・小学生:800円
- 3歳以下:無料
- 障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名:無料
ART PASSはオンライン購入で、日時変更が可能な点が大きなメリットです。セブンチケットはオンラインまたはセブン-イレブン店内のマルチコピー機での購入ができますが、予約日時の変更はできない点に注意が必要です。
一方が完売していても、もう一方に空きがある場合があるため、希望日時の販売状況は両サイトをそれぞれ確認することをおすすめします。また、チケットの転売は禁止、払い戻し・キャンセルも不可との報告があります。購入前に予定をしっかり確認してから手続きをおこないましょう。
郡山会場のセブンコードは「114-139」で、前売りチケットは2026年2月9日10:00より販売開始となっています。
入場時にはスマホのQRコードで入場確認を行うとスムーズとの報告があります。相模原会場では11月1〜3日の3日間は日時指定のみの制度が採用されており当日券はありませんでしたが、その後は日時指定枠に余裕がある場合のみ当日券が販売されていました。各会場で運用が異なる場合があるため、事前に会場の公式サイトを確認しておくことが大切です。
###ポケモン天文台の混雑状況と来場者の声・おすすめ時間帯
「ポケモン天文台」は日時指定制が導入されているとはいえ、曜日や時期によって混雑傾向に差が出ます。特に土日祝日と冬休み期間は混雑しやすい時期です。
冬休み期間(12月24〜26日、1月6〜9日)は来場者全員へのプレゼントキャンペーンも実施されることから、さらに来場者が増える可能性があります。この期間に訪れる場合は、早めの予約と余裕を持ったスケジュール確保をおすすめします。
比較的ゆっくり観覧しやすいのは、平日の午前中です。開館直後(9:30)を狙うと比較的ゆっくり観覧できる可能性が高いとの報告があります。また、最終入館時間付近も比較的空いている傾向がありますが、観覧時間が限られるため注意が必要です。
春休みや冬休みといった学校の長期休暇期間は、特に早めの予約が推奨されます。日時指定制のため事前オンライン購入が安心で、「行ってから考える」スタイルでは希望の日時が取れない場合もあります。
入場時にはスマートフォンのQRコードで入場確認を行う形式が多く、紙よりもスマホで提示する方がスムーズとの声もあります。混雑時は入場時に数分〜十数分程度待つ可能性もあるため、指定時間より少し早めに到着しておくと安心です。
展示観覧の後にグッズショップに立ち寄る流れになるため、人気グッズを狙っている場合は、観覧後すぐにショップへ向かうことをおすすめします。数量に限りがあるグッズは早い時間帯ほど選択肢が多くなります。
###全国巡回スケジュールと開催会場一覧(相模原・郡山・長崎ほか)
「ポケモン天文台」は全国各地の博物館を巡回する企画展で、2025年11月の相模原市立博物館での初開催から順次全国展開が進んでいます。
現在確認できている巡回スケジュール(公式発表)は以下の通りです。
| 会場 | 開催期間 |
|---|---|
| 相模原市立博物館(神奈川県) | 2025年11月1日〜2026年1月12日(開催終了) |
| けんしん郡山文化センター(福島県) | 2026年4月11日〜6月14日 |
| かくだ田園ホール(宮城県・角田市) | 2026年夏予定 |
| 豊橋市自然史博物館(愛知県) | 2026年秋予定 |
| 長崎歴史文化博物館(長崎県) | 2026年冬予定 |
2026年春は東北地方での開催が予定されており、郡山(福島県)がその初回となります。2026年夏には宮城県角田市のかくだ田園ホール、秋には愛知県の豊橋市自然史博物館、冬には長崎県の長崎歴史文化博物館での開催が予定されています。
各会場で当日券の有無、撮影可否、売店の運用などが異なる場合があるため、来場前には必ず各会場の公式サイトで最新情報を確認してください。なお、関西(大阪・京都)での開催については、現時点で公式の発表はありません。
また、展示内容は基本的に全会場共通ですが、開催館によって一部変更となる可能性があります。解説パネルは日本語と英語の両方に対応しています。
報道では全国を約3年かけて巡回する予定との情報があり、今後も新たな会場の発表が続く見込みです。最新情報は公式特設サイト(observatory.pokemon.jp)で随時確認することをおすすめします。
###ポケモン天文台・郡山会場(けんしん郡山文化センター)の詳細
次の開催地となるのは福島県の「けんしん郡山文化センター」(郡山市民文化センター)です。
開催概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年4月11日(土)〜6月14日(日) |
| 会場 | けんしん郡山文化センター 展示室(福島県郡山市) |
| 平日開館時間 | 9:30〜18:00(最終入場17:30) |
| 土日祝開館時間 | 9:30〜19:00(最終入場18:30) |
| 休館日 | 月曜休館(月曜が祝日の場合は翌火曜日が休館) |
| チケット販売開始 | 2026年2月9日(日時指定制) |
| セブンコード | 114-139 |
チケットはART PASSとセブンチケットの2サービスで販売されています。どちらかが完売していても、もう一方に空きがある場合があるため、両サイトを確認してみてください。
アクセス情報
郡山駅西口からのアクセスは複数の方法があります。
- 徒歩:約15分
- タクシー:約5分
- 福島交通バス:約5分(「郡山駅前11番ポール」より「市民文化センター」下車)
新幹線を利用する場合の所要時間は以下の通りです。
- 東京駅から:東北新幹線で約1時間20分
- 仙台駅から:東北新幹線で約40分
- 福島駅から:東北新幹線で約20分
東北本線(福島駅から約1時間)や磐越西線(会津若松駅から約1時間15分)、磐越東線(いわき駅から約1時間40分)を利用してのアクセスも可能です。東北・関東・甲信越・中部各方面からのアクセスが比較的しやすい立地といえます。
開館直後(9:30)を狙うと比較的ゆっくり観覧できる可能性があるとの情報もありますので、郡山会場でも早めの入場がおすすめです。

ポケモン天文台の楽しみ方と来場前の準備まとめ
この記事のまとめです。
- 「ポケモン天文台」は国立天文台(自然科学研究機構)とポケモンが初コラボした特別企画展で、主催はNHKプロモーション
- 「My First Pokémon プロジェクト」の一環で、過去の「ポケモン化石博物館」に続くシリーズ展示
- 「多様性」と「探究心」をコンセプトに、宇宙の謎をポケモンの生態と照らし合わせて解き明かす構成
- 全5章・7エリアで構成され、地球から宇宙へ旅して地球に帰るストーリー展開
- 登場ポケモンは50種類以上。コスモッグ・ソルガレオ・サマヨール・デオキシス・レックウザなどが登場
- 木星とサマヨール、太陽とソルガレオ・レアコイルなど、意外な組み合わせで宇宙を学べる
- レアコイル・ジバコイルで太陽の磁力を体感する体験型コーナーや、クイズラリーなども充実
- グッズはほしぞらピカチュウぬいぐるみ(2,750円)をはじめ、食品・文具・アクセサリーなど多種多様
- グッズはネット販売なし。会場でしか購入できないため来場のお楽しみ
- チケットは日時指定制。ART PASS(日時変更可)またはセブンチケット(変更不可)で購入
- 一般1,600円・大学生高校生1,200〜1,300円程度・中学小学生800円・3歳以下無料
- 土日祝と冬休み・春休み期間は混雑しやすいため、平日午前中の来場がおすすめ
- 開館直後(9:30)を狙うと比較的ゆっくり観覧できる可能性がある
- 巡回スケジュールは郡山(2026年4/11〜)→角田(夏)→豊橋(秋)→長崎(冬)の順を予定
- 郡山会場(けんしん郡山文化センター)は郡山駅西口から徒歩約15分、東京から新幹線で約1時間20分
