ポケポケの最大ダメージは999!理論値コンボと高火力デッキ解説

『Pokémon Trading Card Game Pocket』(ポケポケ)をプレイしていて、「一撃で出せる最大のダメージはいくつだろう?」と気になったことはありませんか?

ポケポケには、実はゲーム内で表示されるダメージの上限、いわゆる「カンストダメージ」が存在します。

この記事では、その理論上の最大ダメージである「999」ダメージに到達するための具体的な「青天井コンボ」を徹底解説します。

さらに、理論値だけでなく、現在のランクバトルで勝利を掴むために使われているリザードンexやミュウツーexといった、実戦的な高火力デッキの仕組みや強さも紹介します。

この記事を読めば、ポケポケのダメージ計算の仕様を深く理解し、最強のアタッカーを使いこなすための知識が身につきます。

この記事のポイント
  • ポケポケの理論上のダメージ上限は「999」
  • 表示上のダメージカンストは「990」
  • 実戦で最強クラスの高火力デッキを紹介
  • 勝敗を分けるポケポケ固有のダメージ計算ルール
目次

ポケポケの最大ダメージ理論値と「999」の出し方

  • 結論:ポケポケのダメージ上限は「999」(表示上は990)
  • 青天井コンボ①:セレビィexとジャローダ
  • 青天井コンボ②:サーフゴーとディアルガex
  • 青天井コンボ③:フーディンと相手のエネルギー

結論:ポケポケのダメージ上限は「999」(表示上は990)

結論:ポケポケのダメージ上限は「999」(表示上は990)

『Pokémon Trading Card Game Pocket』(ポケポケ)における、1回のワザで与えることができるダメージの理論上の最大値、それは「999」です。

これはプレイヤーたちの研究によって発見された、ゲームシステム上の上限(ダメージキャップ)です。ポケポケには、特定のカードの組み合わせによってダメージが青天井式に増加していくコンボが存在しますが、仮に計算上1000や1100ダメージに達したとしても、ゲーム画面では「990」と表示され、それ以上のダメージはカウントされません。

この「990」という表示上の数値は、一見すると中途半端に見えるかもしれません。これは、この上限が最初に発見された際に使用された「フーディン」のワザが、相手のエネルギーを参照して30ダメージずつダメージを増加させていくものだったためではないかと推測されています。

つまり、システム上の上限が仮に「999」(あるいは1000)だとしても、30刻みでダメージが上昇する場合、1000を超える直前の最大値が「990」となるわけです。

どのようなコンボを使用しても、現状のポケポケの仕様では999ダメージを超えることはできません。この数値こそが、全トレーナーが夢見るロマンの終着点と言えるでしょう。続く項目では、この最大ダメージ(カンストである990ダメージ)を叩き出すための具体的なコンボを3種類紹介します。

青天井コンボ①:セレビィexとジャローダ

青天井コンボ①:セレビィexとジャローда

理論上の最大ダメージ「999」を目指すコンボの中で、特に有名で実用性も秘めているのが、「セレビィex」と「ジャローダ」を組み合わせた草タイプのデッキです。

このコンボの主役は、アタッカーである「セレビィex」です。セレビィexのワザ「パワーフルブルーム」は、自身についているエネルギーの数だけコインを投げ、オモテの数×50ダメージを与えるという効果を持っています。通常、エネルギー4個で使っても平均は100ダメージ程度と、そこまで強力ではありません。

しかし、このワザはベンチに「ジャローダ」がいることで真価を発揮します。ジャローダは「ジャングルトーテム」という特性を持っており、自分の草ポケモンについている草エネルギーすべてを、それぞれ2個ぶんとしてカウントするようになります。

例えば、セレビィexに草エネルギーが4個ついている場合、ジャローダの特性によってエネルギー8個ぶんとして扱われ、「パワーフルブルーム」のコイントス回数は8回になります。もし8回すべてオモテが出れば、それだけで400ダメージです。もし草エネルギーを10個つければコイントスは20回となり、そのうち19回オモテを出せば950ダメージ、20回すべてオモテなら1000ダメージ、つまりシステム上の上限である「999」に達し、表示上は「990」でカンストします。

もちろん、大量のエネルギーを集め、さらにコイントスですべてオモテを出すのは現実的ではありません。しかし、このコンボは理論上可能であり、統計的にあり得ないほどの幸運さえ引けば、相手を一撃で倒す「ワンショットキル」を実現できる強力なロマン砲として知られています。

青天井コンボ②:サーフゴーとディアルガex

草タイプのセレビィexコンボと同様に、「青天井ダメージ」を出せるとして注目されているのが、「サーフゴー」を主軸にした鋼タイプのデッキです。

このデッキのアタッカーは「サーフゴー」です。サーフゴーが持つワザ「ゴージャスサーフ」は、セレビィexのワザと非常によく似た効果を持っています。それは、自身についている鋼エネルギーの数だけコインを投げ、オモテの数×50ダメージを与えるというものです。

つまり、サーフゴーもまた、エネルギーを大量につければつけるほど、999ダメージ(表示上は990)の上限に近づける可能性を秘めたアタッカーです。このサーフゴーをサポートするのが、「ディアルガex」の存在です。

ディアルガexは、ワザ「メタルターボ」によって、トラッシュから鋼エネルギーをベンチポケモン(サーフゴーの進化前であるコレクレー)に加速させることができます。序盤はディアルガexがワザを使いながらエネルギーを溜め、準備が整った中盤以降に、エネルギーが大量についたサーフゴーがバトル場に出て「ゴージャスサーフ」で大ダメージを狙うのが基本的な戦術です。

さらに、サポートカード「セキ」や、ポケモンのどうぐ「大きなマント」を採用することで、ディアルガexやサーフゴーの耐久力を上げ、エネルギーを溜める時間を稼ぎやすくする構築が一般的です。セレビィexのコンボと比べると、エネルギー加速の手段がワザ(メタルターボ)であるため準備に一手間かかりますが、そのぶん耐久力のあるポケモンで盤面を組み立てられるのが特徴です。

「青天井」最大ダメージコンボ比較
コンボ名アタッカーエンジン(仕組み)ダメージ計算
セレビィex & ジャローダセレビィexジャローダの特性「ジャングルトーテム」(草エネが2倍)ついているエネルギー(×2)の数だけコイントス、オモテ×50ダメージ
サーフゴー & ディアルガexサーフゴーディアルガexのワザ「メタルターボ」(鋼エネ加速)ついている鋼エネルギーの数だけコイントス、オモテ×50ダメージ
フーディン(対エネ型)フーディン相手のポケモンについているエネルギーの数を参照相手のエネルギーの数 × 〇〇ダメージ(例:30ダメージ)

青天井コンボ③:フーディンと相手のエネルギー

青天井コンボ③:フーディンと相手のエネルギー

最後に紹介するのは、ダメージ上限「999」(表示上は「990」)の存在を世に知らしめたとも言われる、「フーディン」を使ったコンボです。これは、前述の2つとは根本的に仕組みが異なります。

セレビィexやサーフゴーは、自分自身にエネルギーを集めることでダメージを伸ばしました。しかし、このフーディンが持つ特定のワザは、自分ではなく「相手のバトルポケモンについているエネルギーの数」を参照してダメージが増加する、という特殊な効果を持っています。

例えば、ワザの効果が「相手のエネルギー1個につき30ダメージ追加」だったとしましょう。もし相手が、こちらのフーディンを倒すために、リザードンexなどに大量のエネルギーをつけていた場合、そのエネルギーの数が多ければ多いほど、フーディンのワザの威力が跳ね上がっていくのです。

実際に表示上のダメージ上限である990が観測されたのは、このタイプのフーディンを使用し、協力プレイ(フレンド対戦など)で相手にエネルギーを意図的に大量につけてもらい、そのフーディンで攻撃した時だったとされています。

このコンボは、相手の行動に依存するため、ランクバトルなどの実戦で能動的に狙うのは極めて困難です。相手がエネルギーを大量につけてくれるとは限りませんし、その前にフーディンが倒されてしまう可能性のほうが高いでしょう。そのため、これは実戦的なコンボというよりは、「ポケポケのダメージ上限はどこにあるのか?」を検証するために使われた、まさしく理論値のためのコンボと言えます。

実戦で最大ダメージを狙う!高火力デッキ紹介

  • 圧倒的火力「リザードンex」デッキ
  • 安定高火力「ミュウツーex」デッキ
  • ベンチ展開で火力が上がる「メガチルタリスex」
  • ダメージ計算の最重要ルール:弱点は「+20」

圧倒的火力「リザードンex」デッキ

圧倒的火力「リザードンex」デッキ

理論上の「999」ダメージ(表示990)はロマンですが、実際の対戦で勝利するために重要なのは、「安定して高いダメージを出せること」です。その筆頭であり、現在のポケポケ環境でトップクラスの火力を持つのが「リザードンex」デッキです。

リザードンexの強みは、そのワザの圧倒的な火力にあります。メインウェポンとなるワザは、4つのエネルギーを必要としますが、デメリットなしで「200」という大ダメージを叩き出します。この200ダメージというのは、ポケポケに登場するほとんどのポケモンを一撃で倒すことができる、まさに「最大ダメージ」級の火力です。

ただし、このワザには「使用後にエネルギーを2個トラッシュする」という重いコストが設定されています。毎ターン200ダメージを連発することはできません。そこで重要になるのが、このデッキのエンジン役である「ファイヤーex」です。

このデッキの理想的な動きは、まずファイヤーexをバトル場に出すことです。ファイヤーexは1エネルギーで使えるワザを持ち、コイントスでオモテが出れば、山札から炎エネルギーをベンチポケモン(育成中のヒトカゲやリザード)に加速できます。ファイヤーex自身もHPが140と高いため、相手の攻撃を数回耐えながら、ベンチのリザードンexにエネルギーを溜めていきます。そして、ファイヤーexが倒される頃には、エネルギーが満タン(あるいは6個以上)になったリザードンexがバトル場に現れ、200ダメージのワザを連発して相手の場を制圧する、というのがこのデッキの強力な勝ち筋です。

安定高火力「ミュウツーex」デッキ

安定高火力「ミュウツーex」デッキ

リザードンexデッキと並び、環境の頂点に君臨するもう一つの高火力デッキが「ミュウツーex」デッキです。リザードンexが「一撃の重さ」で圧殺するタイプなら、ミュウツーexは「安定した連射性能」で勝利を目指すデッキです。

ミュウツーexが使うメインのワザは、リザードンexと同じく4エネルギーを必要とし、「150」という非常に高いダメージを与えます。この150ダメージも、多くのポケモンexを一撃で倒すにはわずかに足りませんが、非exのポケモンであればほとんどを射程圏内に収める強力な火力です。

そして、このワザもリザードンexと同様に、「使用後にエネルギーを2個トラッシュする」というコストを持っています。このデッキがこのコストをどう解決するかというと、それは「サーナイト」の特性にあります。

このデッキは、ミュウツーexをバトル場に出すと同時に、ベンチでラルトス、キルリアから「サーナイト」への進化ラインを育てます。サーナイトは「サイコシャドー」という特性を持っており、トラッシュから超エネルギーを1枚、バトル場のポケモンにつけることができます。

この特性と、毎ターンの手張り(手札からエネルギーをつけること)を組み合わせることで、ミュウツーexがワザのコストでトラッシュした2個のエネルギーを、次のターンには完全にリカバリーできるのです。つまり、一度システムが完成してしまえば、ミュウツーexは毎ターン安定して150ダメージを連射し続けることが可能になります。この止まらない安定高火力が、ミュウツーexデッキの最大の強みです。

ベンチ展開で火力が上がる「メガチルタリスex」

ベンチ展開で火力が上がる「メガチルタリスex」

リザードンexやミュウツーexのように固定化された大ダメージではなく、プレイヤーの戦術によってダメージが変動する高火力アタッカーとして、「メガチルタリスex」も非常に強力な選択肢です。

メガチルタリスexは、ワザ「メガハーモニー」を持っています。このワザの基本ダメージは40と低いですが、「自分のベンチポケモンの数×30ダメージ」が追加されるという効果を持っています。

ポケポケのベンチ枠は最大5匹です。つまり、ベンチに5匹のポケモンを並べた状態で「メガハーモニー」を使えば、基本の40ダメージに加えて、追加の150ダメージ(5匹×30ダメージ)が発生し、合計で「190」ダメージを出すことができます。

この190ダメージという数値は、リザードンexの200ダメージにはわずかに及びませんが、ミュウツーexの150ダメージを大きく超える火力です。エネルギー加速のギミックに頼るのではなく、「ベンチにポケモンを並べる」というカードゲームの基本的な動きそのものが火力アップに直結するため、デッキ構築の自由度が高いのが特徴です。

他にも、特性を活かせば最大150ダメージを狙える「ルカリオ」と「ドンファンex」のコンボや、「サザンドラ」の実質1エネルギー130ダメージなど、ポケポケには様々な高火力アタッカーが存在します。

実戦向け・高火力アタッカー一覧
ポケモンワザ(またはコンボ)最大ダメージ目安特徴・エンジン
リザードンex(メインのワザ)200ファイヤーexによる炎エネルギー加速
ミュウツーex(メインのワザ)150サーナイトの特性によるエネルギー回収(毎ターン連射可能)
メガチルタリスexメガハーモニー190ベンチのポケモン×30ダメージ追加(最大5匹)
サザンドラ(メインのワザ)130実質1エネルギーで高火力を出せる効率の良さ
メガバシャーモexメガバーニング120 + やけど120ダメージを与えつつ、相手を「やけど」状態にできる

ダメージ計算の最重要ルール:弱点は「+20」

ダメージ計算の最重要ルール:弱点は「+20」

これまで様々な最大ダメージや高火力デッキを紹介してきましたが、これらのダメージを計算する上で、ポケポケ特有の「絶対に知っておかなければならないルール」が存在します。それは「弱点」の計算方法です。

本編のゲームや、従来のポケモンカードゲームでは、弱点を突いた場合のダメージは「2倍」になるのが常識でした。しかし、『ポケポケ』ではこのルールが根本的に変更されています。ポケポケにおいて、弱点を突いた時に追加されるダメージは「2倍」ではなく、一律で「+20」ダメージとなっています。

例えば、炎タイプのリザードンex(200ダメージ)が、弱点である草タイプのポケモンを攻撃したとします。もし計算が2倍なら400ダメージになりますが、ポケポケでは「200 + 20 = 220」ダメージにしかなりません。

この「+20」ルールは、ポケポケの対戦環境に非常に大きな影響を与えています。

一つは、高火力アタッカーによるワンサイドゲームを防ぐ役割です。リザードンexのような元々200ダメージも出せるポケモンにとって、+20ダメージの恩恵は小さく、弱点を突いてもダメージが過剰になりすぎないように調整されています。

もう一つは、低火力ポケモンの価値を高める役割です。例えば、ワザの威力が10しかないポケモンでも、弱点を突けば「10 + 20 = 30」ダメージとなり、威力が3倍になります。

このように、ポケポケで最大ダメージを追求するということは、単にワザの威力が高いカードを探すだけでなく、この「弱点+20」の仕様を理解し、どの相手になら一撃で倒せるのか、あとどれだけダメージが足りないのかを正確に把握することが求められるのです。

総括:ポケポケの最大ダメージは「999」、表示カンストは「990」が目安

この記事のまとめです。

  • 『Pokémon Trading Card Game Pocket』(ポケポケ)の理論上のダメージ上限は「999」である
  • 計算上1000ダメージを超えても、ゲーム内では990でカンストする
  • この数値はプレイヤーの研究により発見されたシステム上の上限(キャップ)である
  • 理論上の最大ダメージを目指すコンボは「青天井コンボ」と呼ばれる
  • 青天井コンボ①は「セレビィex」と「ジャローダ」の組み合わせである
  • ジャローダの特性で草エネルギーが2倍になり、コイントス回数が増加する
  • 青天井コンボ②は「サーフゴー」と「ディアルガex」の組み合わせである
  • サーフゴーのワザもコイントスでダメージが上昇し、ディアルガexでエネルギーを加速する
  • 青天井コンボ③は「フーディン」であり、相手のエネルギーを参照してダメージが増加する
  • フーディンのコンボは実戦的ではなく、理論値を検証するために使われることが多い
  • 実戦的な最大ダメージは、環境トップのデッキが目安となる
  • 「リザードンex」デッキは、ワザで「200」ダメージを出すことができる
  • 200ダメージは、ポケポケのほとんどのポケモンを一撃で倒せる火力である
  • 「ミュウツーex」デッキは、ワザで「150」ダメージを安定して連射できる
  • 「メガチルタリスex」デッキは、ベンチの数に応じて最大「190」ダメージに達する
  • ポケポケのダメージ計算で最も重要なルールは、弱点の仕様である
  • 従来の「2倍」とは異なり、ポケポケの弱点計算は一律「+20」ダメージである
  • この仕様は、高火力ポケモンの過剰なダメージを抑え、低火力ポケモンの価値を高めている
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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