「ポケポケ」こと『Pokémon Trading Card Game Pocket』を楽しんでいる皆さん。
機種変更の際に「データ引き継ぎができない」と焦っていませんか?
大切なカードコレクションを失うのは避けたいですよね。実は、ポケポケの引き継ぎは「アカウント連携」が鍵となります。しかし、連携がうまくいかないのには、16歳未満の年齢制限や利用するアカウントの仕様、OSの違いなど、いくつかの明確な原因が存在します。
この記事では、引き継ぎに失敗する主な原因と、データを安全に守るための正しい連携手順を徹底的に解説します。
- ポケポケの引き継ぎ失敗はアカウント連携のエラーが主
- 16歳未満はニンテンドーアカウント連携のみ可能
- 異なるOS間でもポケゴールドは引き継ぎできる
- 正しい連携手順と失敗時のチェックリストを解説
ポケポケでデータ引き継ぎができない主な原因
- アカウント連携を忘れていませんか?
- 16歳未満の年齢制限と連携アカウント
- Apple AccountとGoogleアカウントの仕様
- 連携したいアカウントがブラウザに残っている
アカウント連携を忘れていませんか?

『Pokémon Trading Card Game Pocket』(ポケポケ)のデータ引き継ぎができないと悩む前に、まずは基本的な確認が必要です。それは、元の端末で「アカウント連携」を完了させていたかどうかです。
ポケポケのセーブデータは、お使いのスマートフォン本体ではなく、サーバー上に保存されています。そのサーバー上のデータと、プレイヤーの皆さんを紐づける「鍵」の役割を果たすのがアカウント連携です。
この連携を行っていない状態でアプリを削除したり、スマートフォンを機種変更したりすると、セーブデータは宙に浮いた状態となり、基本的には元に戻すことができません。新しい端末でアプリを起動しても、「つづきから」遊ぶためのデータが見つからない、という事態に陥ります。
ポケポケでは、「ニンテンドーアカウント」「Googleアカウント」「Apple Account(iOSのみ)」のいずれかを使ってデータを連携させることができます。
もし、この記事を古い端末がまだ手元にある状態でお読みなら、まずはすぐに連携設定を確認してください。すでに連携が完了しているか、まだ連携していないのか。それが、データ引き継ぎに失敗する第一の、そして最も根本的な原因の切り分けになります。
16歳未満の年齢制限と連携アカウント

ポケポケのデータ引き継ぎができない原因として、非常に多くの方が当てはまるのが「年齢制限」です。これはアプリの不具合ではなく、公式の仕様です。
ポケポケでは、プレイヤーの年齢が16歳未満の場合、連携できるアカウントが「ニンテンドーアカウント」のみに制限されています。
16歳未満のプレイヤーがゲーム内の「アカウント管理」画面を開いても、GoogleアカウントやApple Accountで連携するための選択肢(ボタン)は表示されません。そのため、「Googleアカウントで連携しようとしたのに、ボタンがなくてできない」という状況が発生します。
これは、16歳未満の方が安全にゲームをプレイするための保護者向けの連携機能(ニンテンドーアカウントファミリーなど)を優先させるための措置と考えられます。
さらに注意が必要な点として、16歳の誕生日を迎えても、すぐにこの制限が解除されるわけではない、という仕様があります。公式サポートによれば、16歳を迎えても「誕生月の翌月までは」GoogleアカウントやApple Accountとの連携ができない場合があります。
もし16歳未満でポケポケをプレイしている、あるいはこれから始める場合は、データ連携は必ず「ニンテンドーアカウント」で行う必要がある、と覚えておいてください。
Apple AccountとGoogleアカウントの仕様

年齢制限をクリアしているにもかかわらず、特定のアカウントで連携・引き継ぎができない場合、それは各アカウントの「プラットフォーム仕様」が原因かもしれません。
最も注意すべきなのは「Apple Account」(Apple ID)による連携です。
Apple Accountを使用したデータ連携は、iOS端末(iPhoneやiPad)でのみ利用可能な機能です。そのため、Androidのスマートフォンでは、アカウント管理画面に「Apple Accountで連携」という選択肢自体が表示されません。
これが問題になるのは、OSをまたいだ機種変更の時です。例えば、「iPhoneでApple Accountで連携」していたデータを、新しく購入した「Androidスマートフォン」に引き継ごうとしても、Android側にはApple Accountでログインする機能がないため、引き継ぎが不可能になります。
一方で、GoogleアカウントはiOS端末でもAndroid端末でも利用できます。
この問題を回避し、将来的にiOSとAndroidの間でOSを変更する可能性が少しでもある場合、最も安全で確実な連携方法は「ニンテンドーアカウント」を使用することです。ニンテンドーアカウントは、ポケポケにおいてプラットフォームを問わず利用できる、最も汎用性の高い連携方法と言えます。
連携したいアカウントがブラウザに残っている
「アカウント連携」ボタンをタップすると、アプリからスマートフォンの標準ブラウザ(SafariやChromeなど)が起動し、各アカウントのログイン画面が表示されます。このブラウザ側での挙動が、引き継ぎ失敗の原因になることがあります。
よくあるケースは、ブラウザに「連携したいアカウントとは別のアカウント」でログインしたままになっている状態です。
例えば、ニンテンドーアカウントで連携しようとした際、ご家族の誰かが使った別のアカウントでブラウザがログインしたままだったとします。すると、ポケポケは新しくログインを要求する代わりに、その「別のアカウント」とデータを連携しようとしてしまい、結果として「連携したいアカウントが表示されない」または「意図しないアカウントに連携される」というエラーが発生します。
これはGoogleアカウントでも同様です。スマートフォンでは複数のGoogleアカウントを切り替えて使うことが多いため、意図しないアカウントがブラウザのデフォルトになっていることがあります。
この問題を解決するには、連携操作を始める前に、一度スマートフォンのブラウザを開き、ニンテンドーアカウントやGoogleの公式サイトにアクセスして、すべてのアカウントから「ログアウト」しておくことをお勧めします。その上で再度ポケポケのアプリに戻り、連携操作を行えば、クリーンな状態で目的のアカウントのIDとパスワードを正しく入力できます。
ポケポケの正しいデータ引き継ぎ手順と注意点
- 【旧端末】引き継ぎ前のアカウント連携手順
- 【新端末】新しい端末への引き継ぎ方法
- 異なるOS間(iOS/Android)の引き継ぎ
- 連携失敗時の公式サポートとデータの復旧
【旧端末】引き継ぎ前のアカウント連携手順
データ引き継ぎの準備は、すべて「古い端末」で行います。機種変更やアプリの削除を行う前に、以下の手順で必ずアカウント連携を済ませてください。
ポケポケのアカウント管理画面にアクセスする方法は2つあります。
- ゲームにログインしている場合:
- 画面最下部にあるメニュー(一番右のボタン)をタップします。
- 「その他」を選択し、次に「アカウント管理」を選択します。
- タイトル画面からの場合:
- ゲームを起動し、タイトル画面の右上にある「≡」(メニューボタン)をタップします。
- 「アカウント管理」を選択します。
「アカウント管理」画面を開くと、「ニンテンドーアカウント」「Googleアカウント」「Apple Account」の連携状況が確認できます。
ここで、連携したいアカウント(前述の通り、16歳未満の方はニンテンドーアカウント、OSをまたぐ可能性がある方はニンテンドーアカウントかGoogleアカウント推奨)を選択し、画面の指示に従ってログイン情報を入力してください。「連携済み」と表示が変われば、旧端末での準備は完了です。
この時点で、連携したアカウントのIDとパスワードを絶対に忘れないように、別途メモしておくことを強く推奨します。
【新端末】新しい端末への引き継ぎ方法

新しいスマートフォンにポケポケのデータを引き継ぐ手順は、アプリの初回起動時に行います。もし、すでに新しい端末で「はじめから」ゲームを始めてしまった場合は、一度アプリをアンインストールし、再度インストールし直してください。
- 新しい端末で『Pokémon Trading Card Game Pocket』のアプリをインストールし、起動します。
- 「国・地域」の選択、「年齢確認」を行います。(ここで入力する年齢が16歳未満だと、連携できるアカウントが制限されるのでご注意ください)
- 「利用規約」と「プライバシーポリシー」に同意します。
- タイトル画面が表示されたら、絶対に画面をタップして「はじめから」進めないでください。
- タイトル画面に表示されている「つづきから」というボタンを選択します。
- 「つづきから遊ぶアカウントをタップ」という画面が表示され、連携可能なアカウント(ニンテンドーアカウント、Googleアカウント、Apple Account)のボタンが表示されます。
- 旧端末で連携したアカウントと「同じ種類」のアカウントボタンをタップします。
- ログイン画面が表示されますので、旧端末で連携したアカウントと「同一のID・パスワード」でログインします。
正しくログインが完了すれば、サーバーに保存されていたあなたのセーブデータが読み込まれ、引き継ぎは完了です。
異なるOS間(iOS/Android)の引き継ぎ

機種変更に際して、「iPhoneからAndroidへ」「AndroidからiPhoneへ」といったように、異なるOSの端末へデータを移す場合、特に気になるのが課金アイテムの扱いです。
多くのスマートフォンゲームでは、異なるOS間で有償のゲーム内通貨を引き継ぐことができず、失われてしまうケースがよくあります。
しかし、ポケポケに関してはその心配はありません。公式サポートページにおいて、「異なるOSに機種変更した場合もポケゴールドはすべて引き継がれます」と明記されています。
これにより、iOS端末で購入した有償の「ポケゴールド」も、Android端末にデータを引き継いだ際に、そのままの額で問題なく使用することができます。これはユーザーにとって非常に安心できる仕様です。
ただし、前述の通り、この異なるOS間の引き継ぎを実現するためには、連携方法に注意が必要です。「Apple Account」で連携したデータはAndroid端末に引き継げません。
異なるOS間の機種変更を少しでも視野に入れている場合は、必ず「ニンテンドーアカウント」または「Googleアカウント」のどちらかで連携を行うようにしてください。
連携失敗時の公式サポートとデータの復旧

正しい手順を踏んでも連携がうまくいかない、あるいは連携を忘れたまま旧端末が手元になくなってしまった場合、最後の手段は公式のサポートセンターへの問い合わせになります。
その際、本人確認のために絶対に必要になるのが「サポートID」です。
「サポートID」は、ポケポケのタイトル画面右上の「≡」メニューをタップすると、メニューの最下部に表示されます。これはプレイヤーごとに割り当てられた固有の番号です。
もしもの事態に備え、この記事を読んだらすぐに自身のサポートIDをコピーするか、スクリーンショットを撮って保存しておくことを強くお勧めします。
ただし、万が一データを紛失した場合、公式サポートに問い合わせても、データの復旧は「保証されていない」という点は覚悟しておく必要があります。公式の利用規約(第19条「免責条項」)にも、運営側はデータ復旧に関して一切の損害を負わない旨が記載されています。
端末のOSやプレイヤーの状況によっては、データの引き継ぎができない場合があると明言されているため、サポートは最後の砦でありつつも、確実ではありません。
やはり、最も重要なのは「事前の確実なアカウント連携」です。
総括:ポケポケのデータ引き継ぎができない問題は「アカウント連携」の仕様理解で解決できる
この記事のまとめです。
- ポケポケのデータ引き継ぎは「アカウント連携」が必須である
- 連携がないとアプリ削除や機種変更でデータは消える
- 連携できるアカウントは「ニンテンドーアカウント」「Googleアカウント」「Apple Account」の3種だ
- 引き継ぎができない最大の原因は、これらの仕様の誤解である
- 16歳未満のプレイヤーは「ニンテンドーアカウント」しか連携できない
- 16歳未満はGoogle/Appleアカウントの連携選択肢が表示されない
- 16歳になっても誕生月の翌月まで制限が続く場合がある
- 「Apple Account」での連携はiOS端末限定の機能である
- Apple Accountで連携したデータはAndroid端末に引き継げない
- OS間の移行を考えるなら「ニンテンドーアカウント」での連携が最も安全だ
- 旧端末での連携はゲーム内「その他」の「アカウント管理」から行う
- 新端末では「つづきから」を選び、連携したアカウントでログインする
- 異なるOS(iOS/Android)間でも「ポケゴールド」はすべて引き継がれる
- 困った時は「サポートID」が必要になる
- データ復旧は公式に「保証されない」と明記されているため、事前の連携が何より重要だ

