ポケモンZAで図鑑埋めを進めていると、「どこから手を付ければ良いのか分からない」「レア枠や通信進化が埋まらない」「そもそも図鑑を埋めるメリットってあるの?」と悩みがちです。
Nintendo Switch/Switch2用ソフト「Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモンZA)」では、舞台となるミアレシティを中心にした「ミアレ図鑑(ZA図鑑)」が実装されており、本編だけで全230体を登録すると図鑑が完成します。メガシンカ専用の「メガシンカ図鑑」や、クリア後要素の「モミジリサーチ」、さらには色違い厳選に必須級の「ひかるおまもり」などとも密接に関わっているため、図鑑埋めはクリア後やり込みの土台になる要素です。
この記事では、ミアレ図鑑230体のコンプリートをゴールに据えつつ、ストーリー中の立ち回りから効率的なワイルドゾーン周回、通信進化・レアポケモンの集め方、モミジリサーチやひかるおまもりとの関係、将来予定されているPokémon HOME連携まで、図鑑埋めに必要な情報を一通り整理します。
短時間で図鑑を終わらせたい人も、まったり色違いやメガシンカまで楽しみたい人も、自分のプレイスタイルに合わせて動けるようになるはずです。
- ポケモンZAにおける図鑑の仕様と「ミアレ図鑑」の範囲を整理
- ストーリー〜クリア後までの理想的な図鑑埋めルートを解説
- 通信進化や入手難関ポケモンを効率よく埋めるコツを紹介
- 図鑑完成・モミジリサーチ・ひかるおまもりの関係を整理
- 将来のPokémon HOME連携やDLCでの拡張を見据えた進め方を提案
ポケモンZA 図鑑埋めの基本と全体像
- 対象作品とミアレ図鑑の仕様を整理
- 図鑑埋めを始めるタイミングとプレイ方針
- 図鑑埋めに役立つ主な道具と準備
- 捕獲用ポケモンとおすすめ技構成
- モミジリサーチと図鑑埋めの関係
対象作品とミアレ図鑑の仕様を整理

本記事で扱うのは、Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモンZA)の本編ソフトに収録されているミアレ図鑑(ZA図鑑)です。舞台はカロス地方の大都市・ミアレシティで、メガシンカを中心とした物語と、ワイルドゾーンや市街地をまたいだフィールド探索が特徴のタイトルです。
ミアレ図鑑は、全230体のポケモンを登録すると完成する仕様になっており、この230体の中にメガシンカポケモンは含まれていません。メガリザードンやメガゲンガーといったメガシンカの姿は、別枠の「メガシンカ図鑑」で管理されるため、「ミアレ図鑑を完成させる=全メガシンカを埋める」ではない点には注意が必要です。
また、今作の捕獲システムは、従来のターン制バトルだけでなく、フィールド上からボールを投げたり、バトル中に相手のHPを0にして「捕獲チャンス状態」にしてからボールを投げたりする、アクション寄りの仕組みになっています。背後や高所など有利な位置から狙い撃ちしたり、時間経過でポケモンの配置が入れ替わったり、オヤブン個体が徘徊していたりと、探索とバトルの両方を絡めた“狩り”の感覚で図鑑を埋めていくイメージです。
さらに、有料DLC「M次元ラッシュ」では、新たなメガシンカや追加ポケモンが登場することが公式・攻略サイト双方で告知されています。配信開始は2025年12月10日予定で、本編とは別にDLC側の追加ポケモンを含めた“拡張図鑑”のような遊び方も見込まれていますが、本記事ではあくまで本編ミアレ図鑑230体のコンプリートを主なゴールとして扱います。
まずは「ミアレ図鑑230体を埋める」ことを軸に、その過程でメガシンカ図鑑やモミジリサーチも進んでいく、とイメージして読み進めてみてください。
図鑑埋めを始めるタイミングとプレイ方針

「いつから本格的に図鑑埋めを意識すべきか」は、多くのプレイヤーが迷うポイントです。複数の攻略サイトやプレイレポートを眺めると、ほぼ共通している方針は「まずはストーリークリアを優先し、その後で図鑑埋めに本腰を入れる」というものです。
理由はシンプルで、以下のような要素がストーリー進行と連動して解放されるからです。
- ワイルドゾーンの解放が進み、出現ポケモンの種類が大幅に増える
- 伝説ポケモンや一部のレアポケモンが終盤〜クリア後のメインミッションで登場する
- ZAロワイヤル∞やランクバトル、暴走メガシンカ戦など、レベル上げ・メガストーン集めに便利なコンテンツが開放される
序盤から図鑑を完璧に埋めようとすると、「そもそもまだ解放されていないゾーンのポケモン」「クリア後にしか出ない伝説」まで気にすることになり、効率が悪くなりがちです。ストーリー進行中は、
- 新しいエリアで見かけたポケモンは、できるだけ1匹は捕まえておく
- 進化前ポケモンがよく出る場所では、後で進化用に回せるように複数匹を確保しておく
- 露骨にレアそうなオヤブン個体やサイドミッション限定ポケモンは、可能な範囲で狙っておく
くらいの軽い意識で十分です。図鑑の抜けが気になってきたら、一旦割り切ってメインミッションを進めてしまいましょう。
一方で、ストーリークリア後は方針を切り替えます。
- 解放済みのワイルドゾーンを番号順に周回して、分布タスクと図鑑登録を一気に進める
- ZAロワイヤルやランクバトルでレベル上げ・メガストーン集めをしつつ、進化用の個体も並行で育てる
- 通信進化やバージョン違いなど「交換に頼る部分」は、最後の仕上げとしてまとめて処理する
このように、ストーリー中とクリア後で役割分担をはっきりさせるだけで、プレイの目的が分かりやすくなり、モチベーションも維持しやすくなります。
図鑑埋めに役立つ主な道具と準備

快適に図鑑埋めを進めるうえで、早い段階から意識したいのが「ボール」と「カナリィぬい」です。
まずボールについて。大手攻略サイトでは、捕獲率の高いハイパーボールを大量購入しておくことが強く推奨されています。ハイパーボールはストーリー進行に応じてポケモンセンターで購入できるようになり、終盤のワイルドゾーン周回では主力ボールになります。
クイックボールなどの特殊ボールも存在しますが、今作では「HPを削って捕獲チャンス状態を作る」「フィールドから背後を取って投げる」といった行動が強力なため、最終的にはハイパーボール+状況に応じてダークボールなど条件付きのボールを併用する形に落ち着きやすいです。
次に、ポケモンZAならではの重要アイテムが「カナリィぬい」です。ミアレシティ各地で拾える「カラフルなネジ」と交換で入手できるぬいぐるみで、色ごとに強力な常時効果を持ちます。とくに図鑑埋めで重要になるのは以下の3つです。
- あおのカナリィぬい
所持数に応じて捕獲率が上昇。3個集めると体感でも分かるほど捕獲が安定し、オヤブンやレア枠にもボールが通りやすくなります。最大で約35%ほど上昇すると検証されています。
- あかのカナリィぬい
バトルで入手できる経験値が増加します。進化で図鑑を埋める終盤には、育成の手間をかなり圧縮できるため、複数個セットしておくと楽です。
- みどりのカナリィぬい
プレイヤーがひんしになりにくくなる効果です。高レベル帯のワイルドゾーンで群れに囲まれがちな人ほど、周回のストレスを下げてくれます。
簡単に整理すると、次のような役割分担になります。
- ハイパーボール:常に持ち歩くメイン捕獲ボール
- ダークボールなど:夜や洞窟、屋内など条件が合う場所で補助的に使用
- あおのカナリィぬい:捕獲率底上げ。レア枠・オヤブン戦の保険
- あかのカナリィぬい:進化用ポケモン育成の加速
- みどりのカナリィぬい:高難度エリア探索時の安全確保
図鑑埋めを本格化させる前に、ネジ集めやちょっとした金策を挟んでこれらを揃えておくと、後半の作業感がかなり軽くなります。
捕獲用ポケモンとおすすめ技構成

道具と並んで重要なのが「捕獲用ポケモン」です。ポケモンZAの捕獲システムでは、バトルで相手のHPを0にして捕獲チャンスを作る方法に加え、状態異常や時間経過を利用して仕留めるスタイルが攻略情報で紹介されています。
代表的なパターンは次のようなものです。
1. どくどくなどの毒ダメージでHPを削りきり、倒して捕獲チャンスに入れる
2. ほろびのうたを使い、時間経過で強制的に気絶させてからボールを投げる
3. 攻撃技と状態異常技を両立した高レベルアタッカーで安全にHPを削る
とくにオヤブン個体や高レベルのレア枠は、正面から殴り合うとこちらがやられがちです。そこで、
- どくどく+身代わりや守るを組み合わせて安全にターンを稼ぐ
- ほろびのうたで相手の耐久を無視して30秒後の気絶を狙う
- 捕獲チャンス中に、あおのカナリィぬい+ハイパーボールで一気に仕留める
といった戦法が有効です。
実際の候補としてよく挙がるのは:
- ゴース/ゴースト/ゲンガー
どくどくを技マシンで覚えさせやすく、ほろびのうたも習得可能。素早さが高く先手を取りやすいのも魅力です。
- アブソルやチルタリスなどのほろびのうた要員
タイプ的に受け性能もそこそこあり、雑に投げても仕事をしやすいポケモンです。
- オヤブンマダツボミから育てたウツボット
初期レベルが高く、どくどく+高火力でオヤブンの削り役として優秀です。
一方、通常シンボルのポケモンや群れに紛れているレア枠は、従来通りの「HPを赤ゲージまで削る+まひ・ねむり等の状態異常を入れる」スタイルの方が安全です。
- 二度と出ないサイドミッション限定ポケモン
- 再出現まで時間がかかるオヤブン
- 出現率が極端に低いシンボル
など、「失敗したくない相手」に対しては、あえて倒さずギリギリまで削ってから捕獲に挑むと無駄が減ります。捕獲用ポケモンを2〜3匹育てておき、
「倒して捕獲する係」「削って捕獲する係」で役割分担しておくと、どんな相手にも柔軟に対応できます。
モミジリサーチと図鑑埋めの関係

ポケモンZAの図鑑埋めと切っても切り離せないのが「モミジリサーチ」です。モミジリサーチは、指定された条件を満たしていくことでランク(レベル)が上がっていくコンテンツで、タスクの多くが図鑑埋めと強く連動しています。
例としては、
- 新しいポケモンを捕まえる
- ○番ワイルドゾーンの分布を埋める
- 化石を復元する・進化させる
などがあり、結果的に「図鑑を埋めていればモミジリサーチも勝手に進む」構造になっています。
モミジリサーチのレベルを上げると、
- わざマシンやアメ系アイテム
- 王冠やマスターボール級の貴重な報酬
- 最終的にレベル50到達で、ひかるおまもりが手に入る
といった豪華な特典を順番に受け取ることができます。
ひかるおまもりの効果は非常に強力で、持っているだけで野生ポケモン(オヤブンを含む)の色違い出現確率が4倍(1/4096→1/1024)になります。ただし、化石復元で手に入るポケモンには効果がなく、そもそも色違いが出現しない伝説・幻・配信ポケモンも多い点には注意が必要です。
また、「ポケモン図鑑に登録」といったモミジリサーチのタスクをすべて達成するには、最終的にミアレ図鑑230体を完成させる必要があるとされています。つまり、
- 図鑑埋めを進める
→ モミジリサーチのレベルが上がる
→ ひかるおまもりをはじめとした報酬が手に入る
→ 色違いや対戦用個体の厳選がしやすくなる
という循環ができているわけです。図鑑完成そのものの派手な演出は控えめですが、モミジリサーチとひかるおまもりの観点から見ると、非常に大きな意味を持つ目標だと言えます。
ポケモンZA 図鑑埋めを完走する具体的ステップ
- ストーリークリアまでに意識したい図鑑埋め
- ワイルドゾーン周回で一気に図鑑を埋める
- 通信進化・レアポケモンの埋め方
- 図鑑完成とひかるおまもりまでのロードマップ
- 図鑑完成後のやり込みとHOME連携
ストーリークリアまでに意識したい図鑑埋め

ここからは、実際のプレイ順に沿って図鑑埋めの具体的な手順を見ていきます。まずはストーリー攻略中の立ち回りです。
基本方針は「図鑑埋めをガチガチに意識しすぎないこと」です。とはいえ完全に放置すると、終盤で未登録が大量に残ってしまい、後から回収するのが大変になります。そこで、ストーリー中は次の3点だけを意識するのがおすすめです。
- 新エリアでは、見かけた新規ポケモンをなるべく1匹ずつ捕まえる
- 進化前がよく出るエリアでは、余分に数匹ストックしておく(後で進化させて図鑑埋め)
- オヤブンやサイドミッション限定のポケモンなど、明らかに貴重そうな個体は可能な範囲で確保
例えば、序盤のワイルドゾーンでよく出る進化前ポケモンは、
- その場で1匹だけ捕まえる
- 余裕があればもう2〜3匹ゲットしておき、ボックスに「進化用」としてまとめておく
といった運用をしておくと、クリア後にまとめて進化させるだけで一気に図鑑が進みます。
また、ストーリー中に自然と集まる「カラフルなネジ」やお金は、終盤の図鑑埋めに直結します。サイドミッションや野良トレーナー戦を見かけたら、必要な範囲でこなしておくことで、後でカナリィぬいとボールを十分に揃えられるようになります。
「図鑑を少し広げつつ、細かい抜けは後回し」という気持ちで走り切ると、ストーリーも図鑑もバランス良く進められます。
ワイルドゾーン周回で一気に図鑑を埋める

エンディングを迎えたら、ここからが本番の図鑑埋めタイムです。ポケモンZAのワイルドゾーンは番号で区切られており、それぞれに出現ポケモンがある程度固定されています。攻略サイトでも、「ワイルドゾーンを番号順に潰していく」方法が効率的だと紹介されています。
おすすめの流れは次の通りです。
1. あおのカナリィぬい・ハイパーボール・状態異常用の技マシンなどを十分に用意する
2. 1番ワイルドゾーンから順に、出現するポケモンを片っ端から捕獲していく
3. 夜限定や天候限定のポケモンがいるゾーンは、時間や天気を変えて再訪する
4. ゲーム内図鑑で生息地が出るポケモンから優先的に回収し、場所不明のポケモンは外部図鑑で逆引きする
とくに、「見つからないポケモン」は時間帯や天候が原因であることが多く、夜限定・雨限定・特定の場所だけに出るシンボルなど、条件付きの個体を意識的にチェックすると抜けが埋まりやすくなります。
ある程度埋まってくると、「生息地が図鑑に表示されるポケモン」と「そもそも影も形も出ていないポケモン」に分かれてきます。後者については、
- ミアレ図鑑番号を頼りに攻略サイトのポケモン一覧を確認する
- 「図鑑番号+ポケモン名」で検索し、出現場所や入手方法をピンポイントで調べる
といった形で、一体ずつ丁寧に回収していきましょう。
ワイルドゾーン周回は、人によっては単調に感じやすい部分でもありますが、モミジリサーチの「分布を埋める」タスクと同時に進行するため、実際には経験値・アイテム・リサーチポイントがまとめて稼げるうまみの多い工程です。「図鑑+モミジリサーチの両方を伸ばしている」と意識すると、作業感がかなり薄まるはずです。
通信進化・レアポケモンの埋め方

図鑑が7〜8割ほど埋まってくると、だんだんと「厄介どころ」だけが残り始めます。代表的なのは、
- 通信進化が必要なポケモン(フーディン・カイリキー・ゲンガー・ハッサムなど)
- アイテム持たせ通信進化のポケモン(フレフワン・ペロリームなど)
- サイドミッション限定・低確率シンボル・オヤブン限定などのレア枠
といった面々です。
最近のシリーズと同様、ポケモンZAでも「通信進化ポケモンの一部は野生やオヤブンで出現する」配慮があり、完全に通信必須なのは一部に限られます。ただし、フレフワンやペロリームのように、ペロッパフやシュシュプに専用アイテムを持たせて通信進化させる必要があるポケモンも存在するため、最後まで残りやすいのは事実です。
これらを埋める現実的な手段としては、
- 友人・知人とのローカル/オンライン通信交換
- 攻略サイトやSNSの交換掲示板を利用したマッチング
- 汎用の交換コード(非公式)を使った野良マッチング(リスクを理解したうえで)
などがあります。
おすすめなのは、
1. まずはゲーム内だけで完結する範囲(野生出現・オヤブン・サイドミッション報酬)をすべて埋める
2. 最後に「どうしても自力では揃わないポケモン」だけをリストアップする
3. そのリストをもとに、交換掲示板やフレンドとの交換で一気に片付ける
という手順です。こうすると、通信に頼る量を最小限に抑えつつ、交換する側の負担も明確になります。
レアポケモンについては、ミアレ図鑑の一覧や攻略サイトの「出現条件が特殊なポケモン」に目を通し、
- サイドミッション限定
- 特定の建物の屋上・高所のみ
- 時間帯・天候・ランク帯で出現する暴走メガシンカ
など、条件が込み入っているものから優先して回収していくと、後半の「探しても見つからない…」という詰まりを防げます。
図鑑完成とひかるおまもりまでのロードマップ

「ミアレ図鑑を全部埋めたら何が起こるのか?」という疑問に対して、多くのプレイレポートや攻略記事は「図鑑完成そのものに派手なイベントや専用アイテムは用意されていない」と報告しています。図鑑完成の瞬間に特別なムービーやNPCからのご褒美がある、というタイプではありません。
しかし、その裏側では図鑑完成がクリア後やり込み全体の“鍵”として機能しています。
- モミジリサーチの「ポケモン図鑑に登録」系タスクをすべて埋めるために、ミアレ図鑑の完成が必要
- モミジリサーチLv50の報酬として、ひかるおまもりが入手できる
- 図鑑埋めを通じてワイルドゾーン20の解放や各種メガストーンの入手が進み、メガシンカ図鑑のコンプリートにも近づく
など、「図鑑完成→モミジリサーチ完了→ひかるおまもり→色違い・メガシンカ・ランクバトル」と縦につながったやり込み導線の起点になっているのです。
ひかるおまもりの仕様は次の通りです。
- 入手方法:モミジリサーチLv50の報酬
- 効果:野生ポケモン(オヤブンを含む)の色違い出現率が4倍(1/4096→1/1024)になる
- 対象外:化石復元のポケモン、そもそも色違いが存在しない一部の伝説・幻・配信ポケモンなど
色違い厳選を本格的にやるつもりなら、事実上必須級のアイテムと言ってよいでしょう。
ロードマップとしては、次の4ステップで整理できます。
1. 本編ストーリーをクリアする
2. ワイルドゾーン周回・進化・イベント回収でミアレ図鑑230体を完成させる
3. 残っているモミジリサーチのタスクを埋め、Lv50到達を目指す
4. ひかるおまもり入手後、色違い厳選やランクバトル用ポケモン育成にシフトする
図鑑完成はゴールではなく、「ひかるおまもりを手に入れて本番スタート」と考えると、モチベーションも維持しやすくなります。
図鑑完成後のやり込みとHOME連携

最後に、図鑑を埋めたあとに何をすると良いか、そしてPokémon HOMEとの連携についても触れておきます。
ポケモンZAは図鑑完成後もコンテンツが豊富で、
- ランクバトルやZAロワイヤル∞でのメガシンカバトル
- メガシンカ図鑑のコンプリート(62種前後のメガシンカを登録)
- 色違いポケモンの収集や、お気に入りポケモンの厳選
など、ミアレ図鑑とは別軸のやり込みが用意されています。
さらに、2026年にはPokémon HOMEとの連携が予定されています。公式の発表によると、
- ZAで仲間にしたポケモンをHOMEに預けられるようになる
- 過去作で仲間にしたポケモンを、ミアレシティへ連れてくることも可能になる
- 一度ポケモンZAに連れてきたポケモンは、過去作へは戻せない仕様になる見込み
といった点が告知されています。連携開始までは、ランクバトルや図鑑埋めに必要なポケモンはすべてポケモンZA内で確保する前提で動くことになります。
Pokémon HOME側には「ソフト図鑑」という仕組みがあり、「どのソフトでそのポケモンを入手したか」によって、どの図鑑が埋まるかが決まります。
- ゲーム内のミアレ図鑑:過去作から連れてきたポケモンもカウントされる
- HOMEのソフト図鑑:ポケモンZAで実際に入手した個体だけがミアレ図鑑枠として登録される
という違いがあるため、「ゲーム内図鑑とHOMEのソフト図鑑を両方コンプリートしたい」場合は、
- まずポケモンZA内でミアレ図鑑を完成させておく
- 連携開始後、ZA産のポケモンをHOMEに預けてソフト図鑑も埋めていく
という二段構えで進めるのが現実的です。
DLC「M次元ラッシュ」で追加される新ポケモンや新メガシンカも、最終的にはメガシンカ図鑑やHOMEのソフト図鑑を埋める対象になっていくと考えられます。本編のミアレ図鑑を早めにコンプリートしておけば、DLC配信後は「追加分だけを集中して集める」ことができるため、長期的にも効率の良い動き方になります。
総括:ポケモンZA 図鑑埋めが開くやり込みの扉
- ポケモンZAのミアレ図鑑は、本編に登場する全230体を登録すると完成する
- メガシンカポケモンは別枠のメガシンカ図鑑で管理されており、通常図鑑の完成条件には含まれない
- 図鑑埋めの本番はストーリークリア後で、ワイルドゾーン周回から始めるのが効率的
- ストーリー中は、新しいエリアで見かけたポケモンを1匹ずつ確保しておく程度の意識で十分
- ハイパーボールとあおのカナリィぬいを早めに揃えることで捕獲効率が大きく向上する
- あか・みどりのカナリィぬいも進化と安全な探索に役立ち、図鑑埋めとの相性が良い
- どくどくやほろびのうたを覚えた捕獲用ポケモンを用意しておくと、オヤブンや高レベル相手が安定する
- ワイルドゾーンは時間帯や天候を変えながら番号ごとに分布を埋めると、モミジリサーチも同時に進む
- 通信進化ポケモンは、野生やオヤブンで代替できるものと交換必須のものを見極めて優先度をつける
- どうしても埋まらないポケモンだけを最後に通信交換や掲示板で補う戦略が、ソロプレイヤーにとって現実的
- ミアレ図鑑完成そのものの演出は控えめだが、モミジリサーチ完了とひかるおまもり入手の前提として非常に重要
- ひかるおまもりは色違い出現確率を4倍にするため、図鑑埋めから色違い厳選への橋渡し役になる
- 図鑑完成は、メガシンカ図鑑・ZAロワイヤル∞・ランクバトルなどクリア後やり込み全体を開く“鍵”となる
- Pokémon HOMEとの連携を視野に入れると、ミアレ図鑑とHOMEソフト図鑑の二重コンプリートという新たな目標が生まれる
- ポケモンZAの図鑑埋めをやり切ることで、DLC「M次元ラッシュ」や将来の連携作品まで長く楽しめる土台が整う
自分のプレイスタイルに合わせて、まずはストーリーを走り切り、ワイルドゾーン周回と進化・通信で230体を埋めていきましょう。その先には、モミジリサーチ完走、ひかるおまもりを使った色違い厳選、メガシンカバトル、そしてHOME連携後の新しい遊び方が待っています。

