USJ ポケモンで検索しているあなたは、「今USJではどんなポケモンのショーがあるの?」「ハロウィンイベントやパレードはいつ開催される?」「レストランやグッズはどこでどう楽しめば良い?」といった疑問を持っているはずです。
2025年のUSJでは、昼のハロウィンイベント「ハハハ! ハロウィーン・パーティ」の目玉として、新ショー「ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティ」が初登場しました。DJピカチュウやDJゲンガーを筆頭に、ゴーストタイプのポケモンたちがダンス・バトルを繰り広げる参加型ショーで、会場全体がジャンプとコールで盛り上がる内容です。
会場すぐ横の「スタジオ・スターズ・レストラン」では、ヒトモシやバケッチャをテーマにしたプレートなど、ショーとリンクしたポケモンメニューが提供されました。店内外もポケモン一色の装飾で、レストランそのものが“推し活スポット”になっています。
さらに、パークエントランス周辺のショップでは、パレードやハロウィンショーに合わせて、ポケモンの身に着けグッズやアパレル、ハロウィン限定グッズなど、現地でしか買えないアイテムが多数ラインナップされています。
この記事では、初めてUSJに行くポケモン好きファミリーから、何度も通っているトレーナーまで満足できるように、2025年シーズンまでの最新情報をもとに、ショー・パレード・フード・グッズを整理して解説します。価格やスケジュールはシーズンごとに変わるため、実際に行く際はUSJ公式サイトや公式アプリで最新情報を必ず確認してください。
- 2025年までのUSJポケモンショーとパレードの概要と違いがわかる
- ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティの内容と鑑賞のコツがわかる
- ポケモンレストランの限定フードとおすすめの楽しみ方が整理できる
- ポケモングッズの購入場所と、ポケモン尽くしで1日を回るモデルプランをイメージできる
- USJ×ポケモンの今後の展開の方向性を把握できる
USJポケモンショーとパレード
- ポケモンハロウィンショー概要
- ショーの見どころと演出
- NO LIMIT!パレードの内容
- 開催時期とスケジュール
- 特別鑑賞エリアと無料席
ポケモンハロウィンショー概要

2025年秋のUSJの昼ハロウィンでは、「ハハハ! ハロウィーン・パーティ」のメインコンテンツとして、新ショー「ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティ」がグラマシーパークで開催されました。
会場はニューヨークエリアの芝生広場・グラマシーパーク。エントランスから真っすぐ進んだ先にある屋外ステージで、周囲をぐるりと取り囲むようにゲストが鑑賞するスタイルです。
登場するのは、DJピカチュウとDJゲンガー、ミミッキュ、ジュペッタ、ムウマに加え、2025年から新たに参加したヒトモシとバケッチャなどのゴーストタイプポケモンたち。さらに、音楽好きな双子のトレーナー・ブンブンとバンバン、MCトビーなど人間キャストも登場し、「どちらの楽曲がより会場を盛り上げられるか」をテーマにしたダンス・バトルが繰り広げられます。
ショー自体は、いわゆる“鑑賞型”ではなく、ゲストが立ち上がってジャンプしたり、手拍子をしたり、コール&レスポンスで参加したりする「巻き込み型ショー」。USJ公式リリースでも、ダンスやジャンプ、コール&レスポンスで会場全体が一体となる演出が強調されています。
なお、この枠では2024年まで「ポケモン・ジャンピン・ハロウィーン・パーティ」が開催されており、同じくグラマシーパークでポケモンたちと一緒にジャンプして盛り上がるショーでした。2025年版は楽曲や構成を大幅に刷新しつつ、ゲスト参加型というコンセプトは引き継いでいるため、「昨年のジャンピンを見て楽しかった人」がリピートしても、しっかり“進化”を感じられる内容になっています。
2025年シーズン(9月4日〜11月3日)はすでに終了していますが、ここ数年連続でハロウィン昼ショーにポケモンが起用されていることを考えると、今後も同枠でポケモンのハロウィンショーが続く可能性は高いと言えるでしょう。
ショーの見どころと演出

ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティ最大の魅力は、音楽・照明・ダンスが一体になった「ライブ感」です。音楽プロデュースを担当しているのは、ボーカロイド楽曲やアーティストへの楽曲提供で知られるサウンドプロデューサーDECO*27。ハードなロックと、思わず体が動くダンスナンバーという対照的な2ジャンルのオリジナル楽曲を用意し、ショー全体を通してテンションを上げてくれます。
ステージ冒頭では、MCトビーとダンサーたちが登場し、DJピカチュウとDJゲンガーがターンテーブルの前に立って会場を一気にヒートアップ。観客はクラップやジャンプ、簡単な振り付けで自然に巻き込まれていきます。ゴーストタイプのポケモンたちが登場するパートでは、「ポケットモンスター 赤・緑」のシオンタウンのBGMをアレンジした楽曲など、原作ファンがニヤリとする演出も。
中盤から終盤にかけては、双子トレーナー・ブンブンとバンバンのどちらの楽曲を採用するかをかけたショーケースバトルが展開されます。ヒトモシの炎をヘッドバンギングで表現したパフォーマンスや、バケッチャのビートに合わせて会場全体が揺れるようなシーンなど、「ポケモンの特徴をダンスで表現する」工夫が随所に盛り込まれています。
照明はハロウィンらしい紫やオレンジを基調に、レーザーやストロボも多用され、グラマシーパーク全体がクラブのような雰囲気に包まれます。芝生側からでも参加できる振り付けになっているため、必ずしも最前列でなくても十分一体感を味わえる構成です。
一方で、音響や光の刺激はかなり強めです。小さな子どもや大きな音・点滅が苦手な人は、会場の少し後方やサイド寄りで様子を見ながら参加したり、簡易耳栓を用意したりしておくと安心です。ベビーカーの場合は、芝生の端など人の流れを妨げない位置を確保しておきましょう。
NO LIMIT!パレードの内容

USJのデイパレード「NO LIMIT! パレード」は、2023年3月1日にスタートした、マリオやポケモン、ミニオン、セサミストリートなど人気キャラクターが勢ぞろいする日中パレードです。
その中でもポケモンフロートは、ポケモンファンにとって外せない見どころ。リザードン、ピカチュウ、フシギダネ、ゼニガメなど初代から親しまれているポケモンに加え、ルギアやホウオウといった伝説のポケモンも登場し、「ゲームの中のポケモンが実物大になって動いている」かのような迫力があります。
パレードの途中では、「超NO LIMIT! タイム」と呼ばれるストップ演出が設定されており、ルート上の複数地点でフロートが停止。エンターテイナーがダンスの振り付けや手拍子をレクチャーし、ゲストも一緒に踊る“参加型パレード”になります。ここで身に着けグッズやポンチョ、タオルなどを装備していると、写真・動画映えはもちろん、周囲のゲストとの一体感もぐっと高まります。
ポケモンフロートは、マリオのフロートに続いて登場する構成が採用されており、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」でおなじみのマリオと並んでパレードを彩る存在です。USJとポケモンが中長期的なアライアンスを結んでいることもあり、「NO LIMIT! パレード」はその象徴的なコラボのひとつと言えるでしょう。
パレードは天候や混雑状況により、構成変更や中止になる場合があります。特に夏場や雨天時は水濡れ演出や傘・ポンチョの有無などが変わることもあるため、当日朝に公式アプリやパーク内案内で最新情報を確認しておきましょう。
開催時期とスケジュール

2025年の「ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティ」の開催期間は、2025年9月4日(木)〜11月3日(月)でした。昼のイベント「ハハハ! ハロウィーン・パーティ」の一環として、日中に1日数回公演される形式ですが、具体的な公演時間は日によって異なります。
ショーの開催時間は、USJ公式サイトや公式アプリで、開催日の約1週間前から公開される運用です。直前で変更されることもあるため、「出発前に1回」「入園後にもう1回」確認しておくと安心です。
前年度の「ポケモン・ジャンピン・ハロウィーン・パーティ」は、2024年9月5日(木)〜11月4日(月)に開催されており、ハロウィン期間にポケモンショーを行う流れがほぼ定着していることがわかります。2026年以降も同様の時期にポケモンショーが組まれる可能性は高いため、秋にUSJ旅行を検討している人は、この期間をひとつの目安にすると良いでしょう。
一方、NO LIMIT! パレードは2023年3月1日にスタートして以降、基本的には通年で運行されながら、シーズンごとに終了時期や演出の変更が告知されてきました。パレード・ショーともに、強風や雨などの天候、機材トラブルなどで当日中止になる可能性もゼロではないため、「これだけは見たい」というコンテンツは、日程の前半に組み込んでおくとリスク分散になります。
小さな子ども連れの場合は、「この回のショーを軸に1日の動きを決める」くらいの気持ちで、余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。
特別鑑賞エリアと無料席

ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティには、グラマシーパークのステージ前方に有料の「特別鑑賞エリア」が設定されています。2025年シーズンの特別鑑賞エリア入場券は、税込2,100〜2,500円(価格変動制)で、大人・子ども・シニア共通料金でした。
特別鑑賞エリアのメリットは次の通りです。
- ポケモンやダンサー、トレーナーたちの表情までしっかり見える距離で鑑賞できる
- 場所取りのために長時間待機する必要がほぼない(入場開始の30〜10分前に集合すればよい)
- 子どもが前の大人の影になりにくく、写真・動画撮影もしやすい
一方で、特別鑑賞エリア以外でもショー自体はしっかり楽しめます。無料エリアは、有料エリアの後方や芝生エリア、グラマシーパーク左右の通路などに広がっており、「ステージ全体を俯瞰して見たい」「広めのスペースで子どもと一緒に踊りたい」といったニーズにはむしろ向いています。
前年度の「ポケモン・ジャンピン・ハロウィーン・パーティ」では、特別鑑賞エリアの料金が1,900〜2,100円だったため、2025年はやや値上げされた形です。人気日のチケットは事前に完売するケースも多く、USJのWEBチケットストアでの早めの確保が推奨されています。
悪天候などでショーが中止になった場合、特別鑑賞エリア入場券については公式サイト上で払い戻し方法が案内されます。シーズンごとに条件が変わる可能性があるため、購入前に「中止時の取り扱い」を必ず確認しておきましょう。
特別鑑賞エリアを使うかどうかは、「どれだけ前で見たいか」「場所取りに使える時間」「予算」のバランスで決めるのがおすすめです。小さい子ども連れや、当日にあまり並びたくないファミリーは、有料エリアで体力と時間を節約する価値が十分あると言えます。
USJポケモンフードとグッズ
- ポケモンレストラン基本情報
- 2025年フードメニュー解説
- ポケモングッズの種類と値段
- 効率よく楽しむモデル例
- 今後のUSJポケモン展開予想
ポケモンレストラン基本情報

ポケモンフードを楽しめるメインのレストランは、ハリウッド・エリアにある「スタジオ・スターズ・レストラン」です。ハロウィンシーズンには、このレストランが「ポケモンたちのユカイなレストラン」として営業し、外観・内装ともにポケモン仕様にデコレーションされます。
入口付近の壁には、ハロウィン衣装を着たポケモンたちのイラストが大きく描かれ、入店前からフォトスポットとして人気です。店内にはDJピカチュウやDJゲンガーのビジュアル、ショーのキーアート、フードサンプルなどが並び、「ショーの余韻に浸りながら食事ができる空間」として設計されています。
利用スタイルはいわゆるカフェテリア方式で、注文カウンターで料理を受け取ってから好きな席に座るシステム。座席数は多いものの、ショー前後やランチタイムは行列が伸びやすく、入店までに30分〜1時間以上待つこともあります。余裕を持って利用したい場合は、11時前の早めランチか、14時以降の遅めランチを狙うと比較的スムーズです。
グラマシーパークとレストランは徒歩数分の距離にあり、「ショーを見てからそのままレストランへ」「先にレストランで腹ごしらえしてからショーの場所取りへ」といった動線が取りやすいのもポイント。小さな子ども連れなら、ショーの前に軽く食べておき、ショー後にデザートやドリンクでゆっくりする、といった2回利用も検討できます。
ハロウィン以外のシーズンにも、USJ×ポケモンのコラボフードが登場することがあります。過去には水タイプのポケモンをモチーフにしたメニューや、季節イベントと連動したドリンク・スイーツなども提供されており、今後も季節ごとの限定メニューが展開される可能性は高いです。
2025年フードメニュー解説

2025年ハロウィンシーズンのポケモンフードは、ラインナップが一新され、メインプレート2種を中心に、キッズセットやデザート、ドリンクまでフルコースで楽しめる構成になりました。
まず看板メニューが「ヒトモシたちの夜にともるハンバーグプレート」(2,400円)。暗闇の中で炎をともすヒトモシたちを描いたプレートの上に、ジューシーなハンバーグとグラタン、ポテトや野菜が盛り付けられたボリューム満点の一皿です。ソースの色味や添え物もハロウィンらしい配色で、「写真映え」と「食べ応え」の両方を兼ね備えています。
もうひとつのメインが「バケッチャのまんまるチキンベーグルサンドプレート」(2,400円)。さまざまなサイズのバケッチャが描かれたプレートに、ハーブチキンとカボチャを挟んだベーグルサンドが乗ったメニューで、ハンバーグよりも少しライトに、でもしっかり満腹になりたい人にぴったりです。
子ども向けには、「DJピカチュウ&ミミッキュのワクワクキッズセット」(1,400円/6歳まで対象)が用意されています。ばけのかわオムライスなど、見た目も味もやさしいメニュー構成で、キッズ用トレーに乗った料理そのものが“おもちゃ”のような楽しさ。大人用とは別盛りになっているので、取り分けが苦手な子どもでも自分のお皿としてしっかり楽しめます。
デザート系では、「ひょっこり!ジュペッタの洋ナシ&ホワイトチョコムース」(1,100円)や、「いたずら?ムウマのミックスベリーチーズケーキと赤い野菜?」(950円)といった、ゴーストタイプポケモンをテーマにしたスイーツが登場。ふんわりとしたホワイトチョコムースからジュペッタが顔を出しているデザインや、「赤い野菜?」の正体を確かめたくなるムウマのプレートなど、見た目のインパクトも抜群です。
ドリンクは「ノリノリ! DJゲンガーのグレープソーダ」(800円)が代表的。パチパチ弾ける食感のトッピングが加わり、グラスの中で小さなパーティが起きているような1杯です。さらに、全メニューに+600円で購入できる「レッツパーティー! ポケモン・ランチョンマット」も人気で、料理を載せるだけでテーブルがステージのような雰囲気になります。
ポケモンフードの販売開始日は、ショー開幕の前日となる2025年9月3日(水)。ひと足早くハロウィン気分を味わいたい人は、イベントスタート前にレストランだけ楽しむ、というプランも可能でした。
混雑対策としては、「ショーの1時間以上前に早めランチを済ませる」「ショーを見てから15時以降にデザート休憩を取る」といった時間のずらし方が有効です。行列に並ぶ時間が長くなると子どもは一気に疲れてしまうので、軽食や飲み物を少し持ち歩きながら、ピークを避けて利用すると快適に過ごせます。
ポケモングッズの種類と値段

USJのポケモングッズは、エントランス周辺の大型ショップ(とくにキャノピー下の「ユニバーサル・スタジオ・ストア」)を中心に販売されています。オンラインでの取り扱いはなく、「パークに行かないと買えない限定グッズ」という位置づけです。
定番の身に着けグッズには、例えば次のようなアイテムがあります。
- ピカチュウぬいぐるみハット:4,500円
- ピカチュウのカチューシャ:2,800円
- ピカチュウのミストファン:3,900円
- ピカチュウのフード付きタオル:3,900円
これらはパレードやショーの前に購入して身に着けるゲストが多く、写真映えだけでなく、夏場の暑さ対策や日よけにも役立ちます。
アパレル系では、次のようなアイテムがラインナップされています。
- ピカチュウパーカー:8,200円
- ピカチュウの半袖パーカー:4,600円
- 総柄シャツ:5,500円
- ピカチュウのキャップ:3,700円
パーカーや総柄シャツはユニセックス展開で、家族や友人同士でリンクコーデを楽しむのにも最適です。
雑貨・小物では、リュック(4,900円)、パスケース(1,800円)、マスコットバッジセット(1,300円)、ボトルホルダー(2,900円)など、日常使いしやすいグッズが揃っています。お菓子入りポーチやチャーム類も、比較的手に取りやすい価格帯で、お土産にもぴったりです。
2025年ハロウィンシーズンには、DJピカチュウやDJゲンガーをモチーフにした限定グッズも登場しました。ぬいぐるみやTシャツ、キャップなど、ショーの世界観に合わせたデザインで、ハロウィンカラーを取り入れたアイテムが多数ラインナップされています。
グッズはシーズンごとに入れ替わるため、「かわいい」と思ったアイテムはそのシーズンのうちに購入しておくのが鉄則。人気商品はシーズン中でも早期に品切れになることがあるので、どうしても欲しいグッズがある場合は、入園後なるべく早いタイミングでショップをチェックしておきましょう。
効率よく楽しむモデル例

ここまでの情報を踏まえて、「USJでポケモンを中心に1日楽しむ」モデルケースをイメージしてみます。あくまで一例なので、自分たちの優先順位に合わせてアレンジしてください。
午前中は、まずエントランス付近のショップでポケモングッズを確認。カチューシャやフード付きタオル、キャップなどの身に着けグッズをここで揃えておくと、その後に撮る写真が一気に華やかになりますし、NO LIMIT! パレードやハロウィンショーでの一体感も高まります。
10〜11時台には「スタジオ・スターズ・レストラン」で早めのランチを。ヒトモシやバケッチャのプレートは量も多いので、大人はメインプレート+デザート、子どもはキッズセットなど、家族でシェアしながら食べるといろいろなメニューを味わえます。ランチョンマットを追加して、テーブルをポケモン仕様にするのもおすすめです。
午後は、ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティとNO LIMIT! パレードの時間に合わせて移動します。ショーを前方でしっかり見たいなら、開始の30〜60分前にはグラマシーパーク周辺に到着しておきたいところ。特別鑑賞エリアのチケットを持っている場合は、集合時間や入場口を事前に確認し、余裕を持って列に並びましょう。
夕方以降は、パークのライトアップとポケモングッズを組み合わせた撮影タイムに。入口のキャノピー下やグラマシーパーク周辺は夜の雰囲気も抜群なので、昼とは違う表情の写真を狙うのに最適です。帰る前にもう一度ショップを回り、「やっぱり欲しい」と思ったグッズを最終確認しておくと、後悔なく1日を締めくくれます。
小さな子ども連れの場合は、「午前:グッズと軽めのアトラクション」「昼〜午後:レストランとショー」「夕方:パレード」というように、ポケモンイベントを軸にしつつ、間に休憩とアトラクションを挟んでリズムを作るのがポイントです。
今後のUSJポケモン展開予想

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと株式会社ポケモンは、2021年に「2022年以降のパーク内エンターテインメントの共同開発に関する中長期戦略的アライアンス」を締結したことを発表しています。これは一時的なキャンペーンではなく、複数のプロジェクトを継続的に展開していくことを前提にした提携です。
その第1弾として、2023年3月にデイパレード「NO LIMIT! パレード」にポケモンフロートが登場し、2024年・2025年にはハロウィンの昼ショーやレストラン、グッズ展開などへとコラボの幅が広がってきました。
この流れから考えると、今後もUSJ内でのポケモンの存在感は高まり続けると予想されます。具体的な新アトラクションや常設エリアについて、現時点で公式に発表されている情報はありませんが、
- シーズンごとにテーマの異なるショーやパレードの追加
- 既存エリアやイベントとのコラボフード・グッズの拡充
- 体験型のミニイベントやグリーティングの強化
といった形で、ポケモン要素が継続的にアップデートされていく可能性は高いでしょう。
一方で、「いつ・どのような新コンテンツが登場するか」については、公式発表前に断定することはできません。ポケモンファンとしては、今あるショーやフード、グッズを全力で楽しみつつ、USJ公式サイトやポケモン公式サイト、ニュースリリースを定期的にチェックしながら、次のプロジェクトの続報を待つのが現実的なスタンスです。
総括:USJポケモン体験を120%楽しむために
- USJとポケモンは中長期アライアンスを結び、複数のエンターテインメントプロジェクトを継続的に展開している。
- 2025年昼ハロウィンでは新ショー「ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティ」がグラマシーパークで開催され、ゲスト参加型のダンス・バトルショーとして登場した。
- ハロウィンショーはDJピカチュウとDJゲンガーが主役となり、ミミッキュ、ジュペッタ、ムウマ、ヒトモシ、バケッチャなどゴーストタイプのポケモンたちが多数登場してハロウィンらしい世界観を演出した。
- ショーの開催期間は2025年9月4日〜11月3日のシーズン限定で、開催時間はUSJ公式サイトやアプリで1週間前から告知される仕組みだった。
- NO LIMIT! パレードではマリオやミニオンと並んでポケモンフロートが登場し、リザードンや伝説のポケモンを含む迫力ある演出でUSJの象徴的存在になっている。
- パレード途中の「超NO LIMIT! タイム」ではフロートが停止し、ゲストもダンスに参加できる構成になっている。
- ポケモンショーにはステージ前方の特別鑑賞エリア(有料)が用意され、2,100〜2,500円の価格変動制で事前販売されていた。
- 特別鑑賞エリアは「近くで確実に見たい」「長時間の場所取りを避けたい」ファミリーに向き、無料エリアは広いスペースで気軽に踊りたい人に向いている。
- ポケモンフードはスタジオ・スターズ・レストランで提供され、ヒトモシやバケッチャをモチーフにしたプレートやキッズセット、ゴーストポケモンのスイーツなど、ショーと連動したメニューが充実していた。
- メニューはどれも写真映えと満足感を兼ね備え、ハロウィンイベント開始前日の9月3日から販売されていた。
- ポケモングッズはエントランス周辺のショップでのみ販売され、オンラインでは購入できないパーク限定アイテムとして展開されている。
- 身に着けグッズやアパレルを朝のうちにそろえておくと、ショーやパレードの一体感と写真映えが大きくアップする。
- 1日を通して「グッズ購入→レストラン→ショー・パレード→夜の撮影・買い足し」という流れを意識すると、ポケモン要素を効率よく楽しめる。
- 今後もUSJ×ポケモンの新プロジェクトが展開される可能性は高く、公式サイトやニュースリリースのチェックが重要である。
これらを押さえておけば、USJでのポケモン体験を「ショーだけ」「フードだけ」で終わらせず、1日まるごとポケモン尽くしで120%楽しむプランが組みやすくなります。旅行計画を立てる際は、この記事のポイントをベースに、自分たちの優先順位と体力、予算に合わせてアレンジしてみてください。

