ポケモンGOのGOロケット団リーダー、クリフ・シエラ・アルロの使用ポケモンが変更されて、対策に困っていませんか?
この記事では、ロケット団リーダーがいつ、どのような法則で変更されるのかという基本的な仕組みから、気球とポケストップでの出現法則の違い、特定のリーダーを効率良く探す方法まで、トレーナーが知りたい情報を徹底的に解説します。
さらに、変更後の各リーダー(クリフ、シエラ、アルロ)の最新の手持ちポケモンと、それに対する詳細な対策パーティ、そして勝率を劇的に上げるための共通の必勝法まで網羅。この記事を読めば、次回のリーダー変更にも万全の態勢で臨めるようになります。
- ロケット団リーダーの変更は特定のイベントが合図
- 気球とポケストップではリーダーの出現法則が異なる
- 現在のリーダー(クリフ・シエラ・アルロ)の対策を網羅
- シールド破壊と硬直時間を利用した必勝法を解説
ポケモンGOロケット団リーダー変更の仕組みと最新情報
- リーダーはいつ、どうやって変更される?
- 気球とポケストップでの出現法則の違い
- 特定のリーダーを効率良く探す方法
- 現在のリーダーと入手可能なシャドウポケモン
リーダーはいつ、どうやって変更される?

GOロケット団のリーダーたちが使用するポケモンの編成は、不定期に行われるアップデートで変更されます。多くのトレーナーが気になる「いつ変更されるのか」という問いに対する最も重要な答えは、「GOロケット団占拠」といった公式イベントの開催が合図になる、ということです。
これらの変更は、ある日突然、予告なく行われるわけではありません。通常、数ヶ月に一度のペースで開催されるGOロケット団関連のイベントに合わせて、クリフ、シエラ、アルロ、そしてボスであるサカキの手持ちポケモンが一新されるのが通例です。このタイミングで、サカキが従える伝説のシャドウポケモンも新しい種類に切り替わります。したがって、日々のプレイでリーダーの変更を常に警戒する必要はなく、公式ブログやゲーム内ニュースで「GOロケット団占拠」イベントの告知があった際に、新しい対策を準備し始めるのが最も効率的なアプローチです。
この法則性を理解しておくことで、イベント告知から開催までの期間を有効に使い、対策用のポケモンの育成や技の解放といった準備に充てることができます。変更はサプライズではなく、ゲームのシーズンサイクルに組み込まれた予測可能なイベントであると捉えましょう。
気球とポケストップでの出現法則の違い

GOロケット団リーダーと遭遇する方法は「ポケストップ」と「気球」の2種類がありますが、それぞれで出現の法則が大きく異なります。この違いを理解することが、効率的なリーダー探しに繋がります。
まず、ポケストップの場合、ロケットレーダーを使用するとマップ上にリーダーの潜むポケストップが表示されます。ここにいるリーダーは、その日の朝6時から夜22時までずっと同じ場所に滞在し続けます。つまり、一度クリフがいるポケストップを見つければ、その日中はいつでもクリフと戦えるわけです。一方で、気球は決まった時間に飛来します。通常は午前0時、6時、12時、18時の6時間ごとに1回ずつ、ランダムなリーダーが乗ってやってきます。
イベント期間中にはこの間隔が3時間や2時間に短縮されることもあります。気球で出現するリーダーは完全にランダムであり、次の飛来時間には別のリーダーに変わっている可能性があります。このため、ポケストップは「特定の場所で固定」、気球は「決まった時間でランダム」と覚えておくと良いでしょう。都市部で移動しながらプレイできるトレーナーはポケストップを巡って探すのが効率的ですが、特定の場所でプレイすることが多いトレーナーは、気球の飛来時間を狙うのが基本戦略となります。
特定のリーダーを効率良く探す方法

スペシャルリサーチの達成や、特定のシャドウポケモンの色違いを狙うために、クリフ、シエラ、アルロの中から特定のリーダーを探し出したい場面は少なくありません。そのための最も効率的な方法は、前述したポケストップと気球の出現法則を戦略的に利用することです。
まず基本となるのが「ロケットレーダー」の起動です。これを起動すると、周辺にあるリーダーの潜むポケストップがマップ上に表示されます。もしお目当てのリーダーが近くにいない場合、アクティブに動ける状況であれば、電車やバスで移動したり、普段行かないエリアを歩いたりして、広範囲のポケストップを確認するのが最も手っ取り早い方法です。一方で、移動が難しい場合は、気球の飛来を待つ戦略に切り替えます。6時間ごとの出現タイミングを逃さずチェックし、目的のリーダーが現れるのを待ちましょう。
もし、マップ上に表示されたリーダーや気球で飛来したリーダーが目的と違う場合、バトルをせずに無視すればロケットレーダーは消費されません。この仕様を利用して、目的のリーダーが見つかるまでレーダーを温存することが重要です。さらに、より高度な方法として、地域のトレーナーが集まるSNSやアプリ(DiscordやCampfireなど)で情報交換を行うことも非常に有効です。誰かが見つけたリーダーの場所を共有してもらうことで、自分で探す手間を大幅に省くことができます。
現在のリーダーと入手可能なシャドウポケモン

GOロケット団リーダーとのバトルにおける最大の魅力は、強力なシャドウポケモン、特にその色違い個体をゲットできるチャンスがあることです。リーダーに勝利すると、そのリーダーがバトルで最初に使用した1匹目のポケモンをゲットチャレンジで捕まえることができます。
例えば、クリフが1匹目にシャドウソーナンスを出してきた場合、勝利後にはシャドウソーナンスを捕獲できる、という仕組みです。そして最も重要な点は、この1匹目のシャドウポケモンに限り、ごく稀に色違いが出現する可能性があるということです。したっぱとのバトルで入手できるシャドウポケモンには色違いは実装されていませんが、リーダーから入手できるシャドウポケモンの色違い確率は、一般的な野生での出現率(約500分の1)よりも大幅に高く、およそ64分の1程度ではないかと推定されています。
この高い確率こそが、多くのトレーナーが何度もリーダーに挑戦する大きな動機となっています。リーダーの手持ちポケモンが変更されるということは、新たに入手可能になるシャドウポケモンの種類と、色違いを狙える対象が変わることを意味します。そのため、新しいラインナップが発表された際は、どのリーダーがどのポケモンの色違いを連れているのかを真っ先に確認することが、効率的なポケモン収集の鍵となります。
最新ロケット団リーダー変更後の完全攻略ガイド
- クリフの現在の手持ちとおすすめ対策ポケモン
- シエラの現在の手持ちとおすすめ対策ポケモン
- アルロの現在の手持ちとおすすめ対策ポケモン
- リーダー戦で勝率を上げる共通の必勝法
クリフの現在の手持ちとおすすめ対策ポケモン

クリフはパワー系のポケモンを多く繰り出してくる傾向にあります。リーダーの使用ポケモンはイベント毎に変わるため、初戦は偵察と割り切り、負けても相手の編成を覚えて再挑戦するのが定石です。以下は過去の編成の一例ですが、対策の考え方を学ぶ上で非常に役立ちます。
スロット | 相手のポケモン | タイプ | 弱点 | 対策ポケモン例① (技構成) | 対策ポケモン例② (技構成) |
1匹目 | ニャース | ノーマル | かくとう | カイリキー (カウンター / ばくれつパンチ) | ルカリオ (カウンター / グロウパンチ) |
2匹目 | カビゴン | ノーマル | かくとう | カイリキー (カウンター / ばくれつパンチ) | ローブシン (カウンター / ばくれつパンチ) |
2匹目 | サンドパン | じめん | みず、くさ、こおり | カイオーガ (たきのぼり / なみのり) | マンムー (こなゆき / ゆきなだれ) |
2匹目 | フライゴン | じめん/ドラゴン | こおり(2重)、ドラゴン、フェアリー | マンムー (こなゆき / ゆきなだれ) | トゲキッス (あまえる / マジカルシャイン) |
3匹目 | バンギラス | いわ/あく | かくとう(2重)、じめん、むし、はがね、みず、くさ、フェアリー | カイリキー (カウンター / ばくれつパンチ) | ルカリオ (カウンター / はどうだん) |
3匹目 | ドダイトス | くさ/じめん | こおり(2重)、ほのお、ひこう、むし | マンムー (こなゆき / ゆきなだれ) | ファイヤー (つばさでうつ / ゴッドバード) |
3匹目 | ゴウカザル | ほのお/かくとう | みず、ひこう、エスパー、じめん | カイオーガ (たきのぼり / なみのり) | ミュウツー (サイコカッター / サイコブレイク) |
クリフ戦では、かくとうタイプのポケモンが鍵を握ることが多いです。特に1匹目のニャース、2匹目のカビゴン、3匹目のバンギラスといったノーマルやあくタイプのポケモンに対して、カイリキーやルカリオは絶大な効果を発揮します。特にルカリオの「グロウパンチ」は、相手のシールドを消費させつつ、こちらのこうげきを上げられるため、リーダー戦の初手として非常に優秀です。
2匹目以降でフライゴンやドダイトスが出てきた場合は、こおりタイプが2重弱点となるため、マンムーに交代することで一気に勝負を決めることができます。マンムーの「ゆきなだれ」は非常に強力で、相手のHPを大幅に削ることが可能です。このように、相手の編成を見てから弱点を的確に突けるポケモンに交代していくことが勝利への近道です。
シエラの現在の手持ちとおすすめ対策ポケモン

シエラはトリッキーなタイプのポケモンをバランス良く使ってくるため、幅広い対応力が求められます。彼女とのバトルでも、初戦で相手の2匹目と3匹目を確認し、最適な対策パーティを組んで再挑戦する戦略が有効です。以下に過去の編成例と対策の考え方を示します。
スロット | 相手のポケモン | タイプ | 弱点 | 対策ポケモン例① (技構成) | 対策ポケモン例② (技構成) |
1匹目 | ニューラ | あく/こおり | かくとう(2重)、ほのお、むし、いわ、はがね、フェアリー | カイリキー (カウンター / ばくれつパンチ) | メタグロス (バレットパンチ / コメットパンチ) |
2匹目 | ラプラス | みず/こおり | かくとう、でんき、くさ、いわ | ライコウ (でんきショック / ワイルドボルト) | フシギバナ (つるのムチ / ハードプラント) |
2匹目 | フーディン | エスパー | むし、ゴースト、あく | ダークライ (バークアウト / あくのはどう) | ギラティナ(オリジン) (シャドークロー / シャドーボール) |
2匹目 | レアコイル | でんき/はがね | じめん(2重)、ほのお、かくとう | グラードン (マッドショット / じしん) | ドリュウズ (どろかけ / ドリルライナー) |
3匹目 | ヘルガー | あく/ほのお | かくとう、じめん、いわ、みず | カイオーガ (たきのぼり / なみのり) | カイリキー (カウンター / ばくれつパンチ) |
3匹目 | サーナイト | エスパー/フェアリー | どく、ゴースト、はがね | メタグロス (バレットパンチ / コメットパンチ) | ディアルガ (メタルクロー / アイアンヘッド) |
3匹目 | ダーテング | くさ/あく | むし(2重)、ほのお、かくとう、ひこう、どく、こおり、フェアリー | バシャーモ (カウンター / ブレイズキック) | ゲノセクト (れんぞくぎり / シザークロス) |
シエラの1匹目として頻繁に登場するニューラは、かくとうタイプが2重弱点です。カイリキーやルカリオをぶつけることで、相手のシールドを早々に削りつつ、大ダメージを与えることができます。
2匹目にラプラスが出てきた場合はでんきタイプやくさタイプ、レアコイルの場合はじめんタイプが効果的です。特にじめんタイプはレアコイルの2重弱点を突けるため、グラードンやドリュウズがいれば有利に戦えます。
3匹目にはヘルガーやサーナイト、ダーテングといった多彩なポケモンが控えています。サーナイトやヘルガーに対しては、はがねタイプのメタグロスが耐性を持ちつつ弱点を突けるため、非常に頼りになります。シエラ戦では、相手の2匹目と3匹目の組み合わせに応じて、柔軟にパーティを組み替えられるかが勝敗を分けます。
アルロの現在の手持ちとおすすめ対策ポケモン

アルロはドラゴンタイプやはがねタイプなど、強力なポケモンを好んで使用する傾向があります。彼のポケモンはCPが高く設定されていることが多いため、こちらも十分に育成したポケモンで挑む必要があります。以下に過去の編成例を基にした対策のポイントを解説します。
スロット | 相手のポケモン | タイプ | 弱点 | 対策ポケモン例① (技構成) | 対策ポケモン例② (技構成) |
1匹目 | ストライク | むし/ひこう | いわ(2重)、ほのお、でんき、こおり、ひこう | ドサイドン (うちおとす / がんせきほう) | メルメタル (でんきショック / いわなだれ) |
2匹目 | ジバコイル | でんき/はがね | じめん(2重)、ほのお、かくとう | グラードン (マッドショット / じしん) | ドリュウズ (どろかけ / ドリルライナー) |
2匹目 | クロバット | どく/ひこう | でんき、こおり、エスパー、いわ | ライコウ (でんきショック / ワイルドボルト) | ミュウツー (サイコカッター / サイコブレイク) |
2匹目 | リザードン | ほのお/ひこう | いわ(2重)、みず、でんき | ドサイドン (うちおとす / がんせきほう) | バンギラス (うちおとす / ストーンエッジ) |
3匹目 | ハッサム | むし/はがね | ほのお(2重) | レシラム (ほのおのキバ / オーバーヒート) | ファイヤー (ほのおのうず / オーバーヒート) |
3匹目 | カイリュー | ドラゴン/ひこう | こおり(2重)、いわ、ドラゴン、フェアリー | マンムー (こなゆき / ゆきなだれ) | グレイシア (こおりのいぶき / ゆきなだれ) |
3匹目 | ボーマンダ | ドラゴン/ひこう | こおり(2重)、いわ、ドラゴン、フェアリー | マンムー (こなゆき / ゆきなだれ) | グレイシア (こおりのいぶき / ゆきなだれ) |
アルロ戦では、2重弱点を突ける場面が非常に多いのが特徴です。1匹目のストライクや2匹目のリザードンにはいわタイプが、3匹目のハッサムにはほのおタイプが、カイリューやボーマンダにはこおりタイプがそれぞれ2重弱点となります。これらの弱点を突けるポケモンをパーティに組み込むことで、バトルを圧倒的に有利に進めることができます。
例えば、いわタイプの技を覚えたドサイドンやバンギラスは、ストライクとリザードンの両方に対応可能です。また、こおりタイプのマンムーは、カイリューとボーマンダの両方に壊滅的なダメージを与えられます。アルロに勝つためには、これらの「キラーポケモン」を最低1体は育成しておきたいところです。
初手で相手のシールドを削った後、2匹目以降で的確に2重弱点を突く、という流れを意識してパーティを編成しましょう。
リーダー戦で勝率を上げる共通の必勝法

GOロケット団のリーダー(クリフ、シエラ、アルロ)やボスであるサカキとのバトルには、ポケモンのタイプ相性を超えた、共通の「必勝法」が存在します。これは、彼らのAI(人工知能)の行動パターンを逆手に取った戦術であり、これをマスターすれば勝率が劇的に向上します。
最も重要なポイントは「硬直時間」の活用です。ロケット団のポケモンは、こちらがスペシャルアタックを使用した後、またはポケモンを交代した直後の約2秒間、攻撃を停止するという特性があります。この硬直時間中にこちらの通常技を数発叩き込むことで、一方的にゲージを溜めることが可能になります。この仕様を最大限に活かすため、バトル開始直後にすぐ手持ちの別のポケモンに交代する「即交代戦術」が非常に有効です。これにより、バトル開始と同時に相手を硬直させ、有利な状況でスタートを切ることができます。
さらに、リーダーたちは必ずこちらの最初のスペシャルアタック2回に対してシールドを使用してきます。この性質を利用し、ゲージの溜まりが早い技(例:「グロウパンチ」「アクアテール」など)を連発して、相手のシールドを早々に破壊してしまうのが定石です。この「即交代で硬直を生み、ゲージの軽い技でシールドを破壊し、スペシャルアタックを撃つたびに生まれる硬直時間でさらにゲージを溜める」というサイクルを確立することが、リーダー戦における最も強力な戦術と言えるでしょう。
総括:ロケット団リーダー変更の法則を理解し、最新の対策で勝利を掴む
この記事のまとめです。
- GOロケット団リーダーの手持ちポケモンは不定期に変更される
- 変更のタイミングは主に「GOロケット団占拠」イベントの開始時である
- リーダーの変更は予測可能であり、事前の対策準備が重要となる
- リーダーとの遭遇方法はポケストップと気球の2種類が存在する
- ポケストップのリーダーはその日の6時から22時まで固定である
- 気球のリーダーは6時間ごとにランダムで飛来する
- 特定のリーダーを探す際は、移動してポケストップを探すか、気球を待つ戦略がある
- リーダーに勝利すると、1匹目のシャドウポケモンを捕獲できる
- リーダーから入手するシャドウポケモンは稀に色違いになることがある
- その確率は約64分の1と推定され、非常に高い
- リーダー戦では、初戦で相手の編成を確認するのが有効な戦術である
- リーダーは最初のスペシャルアタック2回に必ずシールドを使用する
- ゲージが溜まりやすい技で、相手のシールドを素早く破壊することが推奨される
- スペシャルアタック使用後やポケモン交代後、相手は約2秒間行動を停止する
- この「硬直時間」を利用して通常技でゲージを溜めることが勝利の鍵である