ポケモンカードゲーム、楽しんでいますか?
対戦をさらに盛り上げてくれるアイテムといえば、やっぱり「プレイマット」ですよね。
でも、いざ探してみると「ポケカのプレイマットって、公式の通常サイズはどのくらい?」「海外製は大きいって聞くけど、実際のサイズ感は?」「フルサイズやハーフサイズって何が違うの?」といった疑問がたくさん出てきませんか?
この記事では、そんな「ポケカ プレイマット サイズ」に関するあらゆる疑問にお答えします。
公式プレイマットの基本サイズから、デザイン性の高い海外製プレイマットのサイズ、さらには自作用のフェルトサイズまで、詳しく解説していきます。
また、プレイマットだけでなく、大切なカードを守るデッキケースやカード自体のサイズ、収納に便利なハーフボックスのサイズについても触れていきますので、サプライ品選びの参考にしてくださいね。
- 公式・海外製プレイマットのサイズの違い
- フルサイズとハーフサイズの用途
- 自作プレイマットの作り方と材料
- 関連サプライ(デッキケースやボックス)のサイズ
ポケカ プレイマットの基本サイズを知ろう
- 公式プレイマットの通常サイズは?
- 海外製プレイマットのサイズはどのくらい?
- 大きい!フルサイズのプレイマットとは?
- 【ダイソー活用】プレイマットを自作する場合のサイズは?
公式プレイマットの通常サイズは?

ポケモンカードを楽しむなら、まず知っておきたいのが公式プレイマットのサイズですよね。
日本のポケモンセンターなどで販売されている公式プレイマットの標準サイズは、約「横58cm × 縦30cm」です。このサイズは、対戦に必要なカード(バトル場、ベンチ、山札、サイドなど)を置くスペースがしっかり確保されており、多くの大会やイベントで快適に使えるように設計されています。
素材は表面がポリエステル、裏面が天然ゴムでできていて、机に置いたときに滑りにくいのが特長です。これにより、白熱したバトル中でもマットがズレることなく、快適にプレイに集中できます。
スターターセットに付属している紙製のプレイマットを使っている方も多いと思いますが、ラバー製のプレイマットはカードが扱いやすく、何よりお気に入りのポケモンのイラストが描かれていると、対戦のテンションが格段に上がりますよ。
公式プレイマットには、カードを置く場所が分かりやすいように補助線が引かれているものもあり、初心者の方には特におすすめです。ただし、人気のデザインはすぐに売り切れてしまったり、抽選販売になったりすることもあるので、「ポケモンセンターオンライン」をこまめにチェックすると良いでしょう。
海外製プレイマットのサイズはどのくらい?

「日本の公式プレイマットにはない、かっこいいデザインが欲しい!」そんな方に人気なのが、海外の公式プレイマットです。
海外製のプレイマットは、日本のものよりも大きいのが特徴で、およそ「横61cm × 縦36cm」が一般的なサイズです。日本の公式サイズ(横58cm × 縦30cm)と比べると、横幅はさほど変わりませんが、縦の長さがかなり長くなっているのがわかりますね。
厚みも海外製の方が若干厚めに作られていることが多いようです。このサイズ感の違いから、日本のプレイマットケースには収まらないことがあるので注意が必要です。
デザイン面での大きな違いは、補助線がないこと。カードを置く枠線などがないため、ポケモンのイラストを全面で楽しむことができます。カードイラストを隅々まで楽しめるのは、プレイマットならではの魅力ですよね。
ただし、海外製品は輸入品になるため、日本の公式プレイマットよりも価格が少し高くなる傾向があります。また、大会の会場によってはテーブルのスペースが限られているため、縦に長い海外製マットが少しはみ出してしまう可能性も考慮しておくと良いでしょう。自宅でのプレイや、デザイン性を重視する方には特におすすめの選択肢です。
大きい!フルサイズのプレイマットとは?

プレイマットには、一人用の通常サイズ(ハーフサイズとも呼ばれます)の他に、二人対戦用の「フルサイズ」が存在します。
ポケモンセンターオンラインで販売されている公式のフルサイズプレイマットは、約「横60cm × 縦58cm」という大きさです。これは、一人用のマット(約 横58cm × 縦30cm)をちょうど2枚並べたようなサイズ感ですね。
フルサイズの最大のメリットは、これ1枚で対戦相手と共有のバトルフィールドが完成すること。カードを置く場所がすべて示されているので、対戦環境を整えたい方や、お家で家族や友達とじっくり対戦する際にとても便利です。動画配信者の方が使っているのを見て、同じ環境でプレイしたい!と思う方にも人気があります。
素材は通常サイズと同様に、裏面が滑りにくいラバー製になっています。
ただし、その大きさゆえに持ち運びにはあまり向いていません。ショップの大会などでは、対戦相手も自分のプレイマットを持参していることがほとんどですし、スペースの問題で使えない可能性も高いです。
フルサイズは、自宅での対戦環境を本格的にしたい方や、場所を固定して使うことを想定している方におすすめのプレイマットと言えるでしょう。
【ダイソー活用】プレイマットを自作する場合のサイズは?

「公式プレイマットは欲しいデザインが売り切れ…」「自分だけのオリジナルマットが作りたい!」そんな時は、プレイマットを自作するという選択肢もありますよ。
自作で人気なのが、ダイソーなどの100円ショップで手に入る大判フェルトを使う方法です。ダイソーで販売されている大判フェルトは「70cm × 60cm」というサイズが多く、これを土台にします。この大きさなら、公式のフルサイズプレイマット(約60cm × 58cm)に近いサイズなので、二人で遊ぶのにも十分な広さです。もし一人用のハーフサイズを作りたい場合は、このフェルトを半分にカットすればOKです。
作り方は、このフェルトに、パソコンでデザインしてアイロンプリント用紙(布プリなど)に印刷した枠線やイラストを、アイロンで接着するという流れが一般的です。カード枠を作る際は、ポケモンカードのサイズ(63mm × 88mm)より少し大きめに作ると、カードが置きやすくなりますよ。
制作費用は、フェルトや布プリ代で約2,000円ほど。デザインさえ決まれば、作業時間は半日もかからないでしょう。
手作りなら、好きなポケモンのイラストを入れたり、お子さんと一緒にデザインを考えたりと、世界に一つだけのプレイマットが作れます。ダイソーにはプレイマットとして使えるデスクパッド(330円)もありますが、縁に縫い目があるとカードが引っかかる可能性があるため、自作するならフェルトの方がおすすめです。
ポケカ関連サプライのサイズもチェック
- カードが傷つかない!デッキケースのサイズ
- コレクションに必須!ハーフボックスのサイズ
- 基本の「き」!ポケモンカード自体のサイズは?
- プレイマットだけじゃない!100均で揃うポケカグッズ
カードが傷つかない!デッキケースのサイズ

大切なデッキを持ち運んだり保管したりするために欠かせないのがデッキケースです。
まず、基本となるポケモンカードゲーム公式のデッキケースですが、そのサイズはおおよそ「幅7.5cm × 高さ9.8cm × 奥行き6.3cm」(※商品により若干異なります)です。このサイズで、スリーブに入れていないカードなら約180枚、1重スリーブ(デッキシールド)に入れたカードなら約90枚が収納可能です。ポケカのデッキは60枚で1組なので、2重スリーブでも十分に収まる設計になっています。
公式以外にも、様々なメーカーから機能的なデッキケースが販売されています。例えば、「Ultimate Guard」のデッキケースは内寸の奥行きが約59mmあり、3重スリーブにした60枚のデッキでも余裕をもって収納できると人気です。中には、ダメカンなどの小物を一緒に収納できる2段式の便利なタイプもあります。
デッキケースを選ぶ際は、自分のスリーブ構成に合わせて内寸をチェックするのが重要です。特に3重スリーブなど、厚みのある構成でカードを保護している方は、「奥行き約58mm(内寸)」以上を目安に選ぶと、後からスリーブ構成を変えたくなっても安心ですよ。
コレクションに必須!ハーフボックスのサイズ

ハイクラスパックなどを集めているコレクターにとって、未開封BOXを綺麗な状態で保管することは非常に重要です。そんな時に役立つのが、BOX専用の保護ケース(ローダー)です。
特に「VSTARユニバース」や「シャイニートレジャーex」などが該当するスリムハーフBOXを保管する場合、そのサイズを知っておくことが大切です。
ポケモンカードのハーフボックスの標準的なサイズは「幅7.4cm × 高さ14cm × 奥行き4.3cm」です。
このハーフボックスを保護するための専用ローダーも販売されており、例えば「EYESRAIL」の「Boxx Guardian スリムハーフBOX サイズ Hard」は、内寸が「幅7.45cm × 高さ14cm × 奥行き4.35cm」と、ボックスに負担をかけないよう少し大きめに設計されています。
未開封BOXは、箱の潰れや日焼けなどで価値が下がってしまうことがあります。UVカット機能が付いているローダーに入れて保管することで、パッケージデザインの劣化を防ぎ、大切なコレクションを長期間美しい状態で保つことができます。コレクションを大事にしたい方は、ぜひ専用ローダーの活用を検討してみてください。
基本の「き」!ポケモンカード自体のサイズは?

プレイマットやデッキケースのサイズを考える上で、大元となるポケモンカード自体のサイズを正確に知っておくことは非常に大切です。
ポケモンカードのカードサイズは、「横63mm × 縦88mm」です。これはトレーディングカードゲームの世界では「スタンダードサイズ」または「レギュラーサイズ」と呼ばれる、最も一般的な大きさです。
このサイズを知っておくことで、カードを保護するためのスリーブ(デッキシールド)を選ぶ際に役立ちます。スリーブはカードよりも少し大きいサイズを選ぶのが基本で、ポケモンカード公式のスリーブ(デッキシールド)は「横66mm × 縦92mm」で作られています。これにより、カードの角や縁がしっかりと保護されるわけですね。
また、先ほど触れたプレイマットの自作に挑戦する際も、このカードサイズが基準になります。カードを置くための枠をデザインするなら、「63mm × 88mm」よりも縦横それぞれ1.5mm〜2mmほど大きく作ると、カードの出し入れがスムーズになりますよ。
たかがカードのサイズ、と思うかもしれませんが、サプライ品選びのすべての基本になる重要な情報なので、ぜひ覚えておきましょう。
プレイマットだけじゃない!100均で揃うポケカグッズ

プレイマットの自作でも活躍する100円ショップですが、実は他にもポケカライフを充実させてくれる便利なグッズがたくさんあります。
例えば、ダイソーで販売されている「トレーディングカードボックスS ワイドタイプ」は、デッキケースとしてだけでなく、ストレージボックスとしても非常に優秀です。複数購入しても縦に積み重ねられるように凹凸が付いているので、増え続けるカードの整理に役立ちます。
また、セリアで手に入る「B8カードフレームハードタイプ」は、いわゆるフルプロテクトスリーブのような硬質ケースで、お気に入りのカードをしっかりと保護しながら飾ることができます。これが110円で手に入るのは驚きですよね。
さらに、最近ではセリアでUVカット機能付きの「マグネットカードローダー」まで販売されています。高額なカードを紫外線による劣化から守りながらディスプレイできるため、コレクターには見逃せないアイテムです。
もちろん、基本的なスリーブもダイソーなどで購入できます。お金をかけずにコレクションを始めたい方や、まずは手軽にサプライ品を揃えたいという方にとって、100円ショップは非常に心強い味方です。ぜひ一度、お近くの店舗をチェックしてみてください。
総括:ポケカ プレイマット サイズを理解して最適な一枚を見つけよう
この記事のまとめです。
- 日本の公式プレイマットの標準サイズは約「横58cm × 縦30cm」である
- 海外製の公式プレイマットは約「横61cm × 縦36cm」で、日本製より大きい
- 海外製プレイマットは補助線がなく、イラストを全面で楽しめるのが特徴
- 公式のフルサイズプレイマットは約「横60cm × 縦58cm」で二人対戦用
- フルサイズは持ち運びには向かず、自宅での使用がメインとなる
- プレイマットはカードの扱いやすさを向上させ、対戦のモチベーションを上げる
- ダイソーの大判フェルト(70cm × 60cm)を使えばプレイマットを自作できる
- 自作の際はカードサイズ(63mm × 88mm)より少し大きい枠を作ると良い
- ポケモンカード自体のサイズは「横63mm × 縦88mm」のスタンダードサイズである
- 公式デッキシールド(スリーブ)のサイズは「横66mm × 縦92mm」である
- 公式デッキケースのサイズはおおよそ「幅7.5cm × 高さ9.8cm × 奥行き6.3cm」
- デッキケースは3重スリーブでも入るか、内寸の奥行きを確認することが重要
- ハーフボックスのサイズは「幅7.4cm × 高さ14cm × 奥行き4.3cm」が標準
- 未開封ボックスはUVカット機能のある専用ローダーでの保管が推奨される
- 100円ショップでもデッキケースや硬質ローダーなど便利なサプライ品が手に入る