ポケモンGOにおけるネクロズマ合体、ついに実装されました。
多くのトレーナーが「たそがれのたてがみ」「あかつきのつばさ」への合体を心待ちにしていましたが、同時に「合体させたら個体値はどうなるの?」「ネクロズマとソルガレオ、どっちの個体値が使われるの?」という疑問が最大の関心事となっています。
この記事では、ネクロズマ合体における個体値の引き継ぎルールという最重要の疑問にまずお答えします。
さらに、合体に必要なコスト、合体後の性能、そして知っておくべき注意点まで、エキスパートの視点から徹底的に解説します。
- 合体後の個体値はネクロズマのものが100%引き継がれます
- ソルガレオ・ルナアーラの個体値は合体後の強さに影響しません
- 色違いや強化レベルもネクロズマの状態がそのまま反映されます
- 合体の方法と分離のルール、必要なコストを一覧で解説します
ポケモンGOネクロズマ合体の個体値は?
- 結論:ネクロズマの個体値が100%引き継がれる
- ソルガレオ・ルナアーラの個体値は無関係
- 色違いネクロズマの合体はどうなる?
- 合体後の強化レベルとサイズについて
結論:ネクロズマの個体値が100%引き継がれる

さっそく、すべてのトレーナーが最も知りたい結論からお伝えします。ネクロズマの合体(たそがれのたてがみ、または、あかつきのつばさ)において、合体後のフォルムに引き継がれる個体値(IV)は、素材として使用した「ネクロズマ」の個体値が100%そのまま反映されます。
この仕様は、ポケモンGOにおける「フォルムチェンジ」や「メガシンカ」のシステムに近いものです。合体後の「たそがれのたてがみ」や「あかつきのつばさ」は、新しい別のポケモンとして扱われるのではなく、あくまで「ネクロズマの特別なすがた」という扱いになります。
したがって、合体のためにどのネクロズマを選ぶかが、合体後の強さを決定づける唯一の要因となります。
この仕様を知らないと、非常に大きな後悔をすることになりかねません。例えば、個体値が最低(0/0/0)のネクロズマと、個体値が最高(15/15/15)のソルガレオを合体させたとします。この場合、完成する「ネクロズマ(たそがれのたてがみ)」の個体値は、最低の「0/0/0」になってしまいます。
ネクロズマの合体には、後述する非常に高価なコストが必要です。一度合体させてしまうと、そのネクロズマを博士に送ったり交換に出したりすることはできなくなります。貴重なリソースを無駄にしないためにも、合体に使うのは必ずご自身が最も強く育てたい、高個体値のネクロズマを選ぶようにしてください。これからネクロズマのレイドに挑む方は、合体後の姿を見据えて、一体でも多く高個体値のネクロズマを確保することに全力を注ぐべきです。
ソルガレオ・ルナアーラの個体値は無関係

前の項目で述べたことの裏付けとなりますが、合体に使用する「ソルガレオ」または「ルナアーラ」の個体値、強化レベル、覚えている技などは、合体後のネクロズマのステータスに一切影響を与えません。
この合体システムにおいて、ソルガレオとルナアーラは、いわば「進化のいし」や「カギ」のような、合体を実行するために必要な「素材アイテム」としての役割を果たします。
もちろん、合体させるためには、対象のソルガレオまたはルナアーラが自分のポケモンボックス内に存在している必要があります。合体に使用したからといって、ソルガレオやルナアーラが消えてしまうことはありませんが、合体中は他のバトル(レイドやGOバトルリーグなど)で使用できなくなる点には注意が必要です。
この仕様は、トレーナーにとっては朗報と言えます。なぜなら、ネクロズマの合体のために、ソルガレオやルナアーラの高個体値厳選まで行う必要はない、ということだからです。
ソルガレオもルナアーラも、それ自体が非常に強力な伝説のポケモンであり、もちろん個別に育成する価値はあります。しかし、「ネクロズマ合体の素材用」として考えるのであれば、個体値は一切気にする必要はありません。極端な話、交換で入手したキラではない低個体値のソルガレオであっても、高個体値のネクロズマと合体させる上では何の問題もないのです。
リソースは有限です。合体に関しては「ネクロズマの個体値厳選」に集中し、ソルガレオやルナアーラは、合体の「カギ」として1体ずつ確保しておけば十分と割り切りましょう。
色違いネクロズマの合体はどうなる?

個体値の次に気になるのが「色違い」の扱いです。これも個体値のルールとまったく同じです。合体後のフォルムが色違いになるかどうかは、ベースとなる「ネクロズマ」が色違いであるかどうかによってのみ決まります。
具体的には、以下のようになります。
- 色違いのネクロズマ + 通常色のソルガレオ = 色違いのネクロズマ(たそがれのたてがみ)
- 通常色のネクロズマ + 色違いのソルガレオ = 通常色のネクロズマ(たそがれのたてがみ)
このルールは、ルナアーラ(あかつきのつばさ)の場合でも同様です。
ネクロズマの色違いは、2024年の「Pokémon GO Fest」で初めてグローバルに実装され、多くのトレーナーがその入手を夢見てレイドに挑みました。もし幸運にも色違いのネクロズマを入手できたなら、ぜひ合体させて、荘厳な色違いの「たそがれのたてがみ」や「あかつきのつばさ」の姿を楽しみましょう。
ソルガレオやルナアーラの色違いを持っている場合、合体素材として使ってもその色違いの姿が反映されないことを残念に思うかもしれませんが、仕様上やむを得ません。
要するに、ネクロズマの合体とは、個体値、色違い、後述するレベルやサイズなど、すべてのステータスが「ネクロズマ」をベースとして引き継がれ、そこにソルガレオやルナアーラの力が加わってタイプと姿、専用技が変わる「フォルムチェンジ」である、と理解するのが最も正確です。
合体後の強化レベルとサイズについて

個体値と色違いのルールを解説しましたが、他のステータスについても同様のルールが適用されます。合体後のフォルムは、ベースとなるネクロズマの「強化レベル」と「サイズ(XXLやXXS)」をそのまま引き継ぎます。
例えば、あなたがレベル40まで強化した「ネクロズマ」を合体させたとします。すると、合体後の「ネクロズマ(たそがれのたてがみ)」も、即座にレベル40の状態として完成します。合体後にレベル1から育て直しになる、といった心配はありません。
これは、育成リソースの観点から非常に重要です。合体を予定している高個体値のネクロズマがいる場合、合体前に「ネクロズマ(基本フォルム)」の状態で強化を進めておいても、その投資は一切無駄になりません。「ほしのすな」や「ネクロズマのアメ」に余裕があるならば、合体を見越して先に強化しておくのも良い戦略です。
また、サイズについても同様です。もしXXLサイズの巨大なネクロズマを合体させれば、バトルで圧倒的な存在感を放つXXLサイズの「たそがれのたてがみ」が誕生します。逆にXXSサイズであれば、小柄な合体フォルムとなります。
さらに、ネクロズマを捕まえた際の「ロケーションカード(背景)」も、合体後のフォルムに引き継がれます。「GO Fest」などの特別なイベントで手に入れた記念のネクロズマを合体させれば、その思い出ごと、より強力な姿にすることが可能です。
ネクロズマ合体の方法とコスト完全ガイド
- 合体に必要なアイテムとコスト一覧
- 合体フォルムの種族値とタイプ比較
- 合体と分離の重要ルールと注意点
- ウルトラネクロズマの実装は?
合体に必要なアイテムとコスト一覧

ネクロズマの個体値の重要性を理解したところで、次に「どうすれば合体できるのか」という具体的な手順とコストについて解説します。合体には「特定のポケモン」「専用のエネルギー」「2種類のアメ」の3つが大量に必要となります。
必要なコストは、合体させたいフォルムによって異なります。詳細は以下の表にまとめました。
| 合体フォルム | 合体に必要なポケモン | 必要なアイテム |
| ネクロズマ(たそがれのたてがみ) | ネクロズマ + ソルガレオ | ・サンエナジー ×1000個 ・ネクロズマのアメ ×30個 ・コスモッグのアメ ×30個 |
| ネクロズマ(あかつきのつばさ) | ネクロズマ + ルナアーラ | ・ムーンエナジー ×1000個 ・ネクロズマのアメ ×30個 ・コスモッグのアメ ×30個 |
見ての通り、最大のハードルは「サンエナジー」または「ムーンエナジー」を1000個集めることです。これらの専用エネルギーは、「GO Fest」などの特別なチケット付きリサーチの報酬として先行入手できたほか、現在は伝説レイドバトルに登場する「ネクロズマ(たそがれのたてがみ)」や「ネクロズマ(あかつきのつばさ)」を倒すことで入手できます。
つまり、最初の1体目を合体させるためには、チケットを購入していない場合、合体後のフォルムのレイドに何度も勝利し、エネルギーをコツコツと1000個まで貯める必要があるのです。
また、ネクロズマのアメ30個、コスモッグのアメ30個も必要です。コスモッグのアメは、コスモッグかその進化形(コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ)を相棒にして歩いたり、ふしぎなアメを使ったりして集める必要があります。これらすべてのコストを考えると、ネクロズマの合体は、ポケモンGOの中でも特にコストの高い、エンドコンテンツの一つと言えるでしょう。
合体フォルムの種族値とタイプ比較

苦労して集めたリソースを使い、どちらのフォルムに合体させるべきか。これは非常に悩ましい問題です。なぜなら、合体後の2つのフォルムは、最大CPや種族値(攻撃・防御・HP)がまったく同じだからです。
性能の違いは「タイプ」と「覚える専用技」にあります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| フォルム | タイプ | 最大CP | 攻撃 | 防御 | HP | おすすめ技(PVE) |
| たそがれのたてがみ | エスパー・はがね | 4634 | 277 | 220 | 200 | サイコカッター / みらいよち |
| あかつきのつばさ | エスパー・ゴースト | 4634 | 277 | 220 | 200 | シャドークロー / シャドーレイ |
ステータスは攻撃277、防御220、HP200で完全に同一です。どちらも非常に高い攻撃力を持っており、レイドアタッカーとしてトップクラスの性能を誇ります。
選択の基準は、あなたがどちらのタイプの戦力を補強したいか、です。
「ネクロズマ(たそがれのたてがみ)」は、エスパー・はがねタイプです。レイドバトルにおけるおすすめの技構成は「サイコカッター / みらいよち」であり、強力なエスパータイプのアタッカーとして活躍が期待できます。「メタルクロー / メテオドライブ」という組み合わせも可能ですが、レイドでの火力としては最適とは言えないため、PVP(マスターリーグ)など、活躍の場を見極める必要があります。
一方、「ネクロズマ(あかつきのつばさ)」は、エスパー・ゴーストタイプです。おすすめの技構成は「シャドークロー / シャドーレイ」です。これはゴーストタイプのアタッカーとして非常に強力な組み合わせですが、「最強」と断言するには注意が必要です。PVE(レイド)においては、メガゲンガーやシャドウギラティナ(オリジン)といった、より高い火力を出せるポケモンも存在するため、それらと比較した上での運用が求められます。
どちらもそれぞれのタイプで非常に強力なアタッカーであることは間違いありません。ご自身のボックスと相談し、より強化したいタイプを選ぶとよいでしょう。
合体と分離の重要ルールと注意点

ネクロズマの合体には、コストや個体値以外にも、知っておくべき重要なルールが2つあります。
1つ目は、合体と分離の仕様です。一度合体させたネクロズマは、トレーナーの好きなタイミングで「分離」させることができます。そして、この「分離」には、エネルギーやアメなどのコストは一切かかりません。
これは非常に大きなメリットです。例えば、「サンエナジー」と「ムーンエナジー」の両方を1000個ずつ持っている場合、1体のネクロズマを「たそがれのたてがみ」として使った後、分離させて、今度は「あかつきのつばさ」に再合体させる、という運用が可能です。ただし、1体のネクロズマが同時に2つのフォルムになることはできません。
2つ目は、非常に重要な「制限」です。合体後の「ネクロズマ(たそがれのたてがみ)」および「ネクロズマ(あかつきのつばさ)」は、いかなる方法でも他のトレーナーと「交換」することができません。
さらに、ウィロー博士に「送る」ことも、「Pokémon HOME」へ「転送」することも一切できなくなります。
この制限が、本記事で繰り返し述べている「ベースとなるネクロズマの個体値厳選が最重要である」ことの最大の理由です。
もし低個体値のネクロズマを合体させてしまっても、そのネクロズマを交換に出して「キラ交換」で高個体値を狙う、といったリカバリーが不可能なのです。合体させたネクロズマは、良くも悪くも、永遠にあなた自身のボックスに残り続けます。だからこそ、合体のボタンを押す前には、本当にそのネクロズマで良いのかを真剣に確認する必要があります。
ウルトラネクロズマの実装は?

ネクロズマの合体フォルムについて調べていると、必ず「ウルトラネクロズマ」という名前を目にすることでしょう。原作のポケットモンスター(ウルトラサン・ウルトラムーン)では、「たそがれのたてがみ」または「あかつきのつばさ」が、さらに「ウルトラバースト」という現象を経て、まばゆい光の姿「ウルトラネクロズマ」へと変身します。
このウルトラネクロズマは、原作において最強クラスの力を持つポケモンとして知られており、ポケモンGOへの実装を期待する声も非常に大きいです。
しかし、2025年現在、「ウルトラネクロズマ」および「ウルトラバースト」のシステムは、ポケモンGOには実装されていません。
将来的に実装される可能性はありますが、公式からの発表はなく、現時点では「未実装」のポケモンとなります。まずは実装されている「たそがれのたてがみ」と「あかつきのつばさ」の2つのフォルムの厳選と育成に集中しましょう。
総括:ネクロズマ合体の個体値厳選は「ネクロズマ本体」に全力を
この記事のまとめです。
- ネクロズマの合体は「ポケモンフュージョン」という特別な機能である
- 合体後の個体値は、ベースにした「ネクロズマ」の個体値がそのまま引き継がれる
- 合体素材となる「ソルガレオ」や「ルナアーラ」の個体値は、合体後の強さに一切関係しない
- 例:0%のネクロズマと100%のソルガレオを合体させると、0%の合体フォルムが完成する
- 色違いの仕様も個体値と同じで、ネクロズマが色違いであれば、合体後も色違いとなる
- 強化レベルやXXL/XXSといったサイズも、すべてネクロズマの状態が引き継がれる
- 合体にはサンエナジーまたはムーンエナジーが1000個必要である
- たそがれのたてがみ(はがね)は、はがねタイプのアタッカーとして運用できる
- あかつきのつばさ(ゴースト)は、強力なゴーストタイプのアタッカーである
- 2つのフォルムの種族値(攻撃・防御・HP)は全く同じである
- 違いはタイプと専用技のみであり、どちらを選ぶかはトレーナーの手持ち次第である
- 合体は「分離」が可能であり、分離にコストはかからない
- 一度合体させたフォルムは、交換・博士送り・HOME転送が一切不可能になる
- この制限のため、合体させるネクロズマの個体値厳選は非常に重要である
- 「ウルトラネクロズマ」および「ウルトラバースト」は、ポケモンGOにはまだ実装されていない

