「ポケモンGOでポストカードってどうやって手に入れるの?」「ポストカードブックの使い方がいまいち分からない…」そんな疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、ポケモンGOのポストカードの基本的な入手方法から、フレンドへの送り方、集めたポストカードでできること、特にビビヨン集めとの関連性や上限枚数、そしてポケモンSVとの連携まで、あなたが知りたい情報を網羅的に解説します。
ポストカードを上手に活用して、ポケモンGOをもっと楽しみましょう。この記事を読めば、ポストカードの入手方法から活用術まで、きっとすべてがクリアになりますよ。
- ポストカードの基本的な入手方法がわかる
- ポストカードブックの機能と上限がわかる
- ビビヨン集めの鍵となるポストカードの活用法がわかる
- ポストカードの送り方やポケモンSV連携についても解説
ポケモンGOポストカード入手方法の基本
ポケモンGOのポストカードは、ゲーム内の様々な場面で登場するアイテムです。まずは、その基本的な入手方法や保存方法について詳しく見ていきましょう。フレンドとの交流や、冒険の思い出を残すためにも、ポストカードの集め方をマスターしておくと便利ですよ。
- ポケストップやジムでの入手方法
- フレンドからのギフトで入手
- ポストカードをピン留めする手順
- ポストカードブックの便利な使い方
- ポストカードの上限枚数は?
ポケストップやジムでの入手方法

ポケモンGOでポストカードを入手する最も基本的な方法は、ポケストップやジムのフォトディスクを回すことです。フォトディスクを回すと、道具と一緒に「ギフト」が出てくることがありますよね。このギフトには、そのポケストップやジムの風景が写ったポストカードが必ず付いています。
自分で入手したギフトのポストカードを保存したい場合は、注意が必要です。ギフトをフレンドに送ってしまうと、そのポストカードは自分の手元には残りません。自分のポストカードブックに保存するためには、ギフトを送る前に「ピン留め」という作業をする必要があります。
具体的な手順としては、まず「道具」の中から保存したいポストカードが付いているギフトを選びます。ギフトをタップすると、右下にピンのアイコンが表示されるので、そこをタップしましょう。
これで、そのポストカードが自分のポストカードブックに保存されます。ピン留めしたポストカードは、後からポストカードブックで確認したり、ポケモンSVに送ったりすることができます。ただし、一度フレンドに送ったギフトに付いていたポストカードは、後から自分では保存できないので、コレクションしたい場所のものは忘れずにピン留めしておきましょう。
フレンドからのギフトで入手

ポストカードは、フレンドから送られてくるギフトからも入手できます。ポケモンGOでは、フレンドとギフトを交換することで、冒険に役立つ道具を手に入れたり、仲良し度を上げたりすることができますが、このギフトにもポストカードが付いています。
フレンドから届いたギフトを開ける前に、ポストカードをピン留めして保存することができます。手順は簡単で、フレンドリストからギフトを送ってくれたトレーナーを選び、届いているギフトをタップします。
ギフトを開ける画面が表示されたら、ここでも右下にピンのアイコンがあるので、それをタップするだけです。これで、フレンドが訪れた場所のポストカードを自分のポストカードブックにコレクションできます。
海外のフレンドや、遠くに住んでいるフレンドからギフトが届けば、普段自分が行けない場所のポストカードを集めることができるので、コレクションの楽しみが広がりますね。
特に、後述する「ビビヨン」というポケモンを集める際には、様々な地域のフレンドから送られてくるポストカードが非常に重要になります。ギフトを開封する前に、どんなポストカードが付いているか確認し、気に入ったものや珍しいものは忘れずにピン留めしておきましょう。フレンドからの素敵な一枚が、あなたの冒険の思い出を彩ってくれるはずです。
ポストカードをピン留めする手順

ポストカードを自分のコレクションとして保存するためには、「ピン留め」という操作が必要です。この操作は、自分がポケストップやジムから入手したギフトに付いているポストカードと、フレンドから送られてきたギフトに付いているポストカードのどちらに対しても行うことができます。
まず、自分がポケストップやジムで入手したギフトのポストカードをピン留めする手順です。「道具」画面を開き、保存したいポストカードが付いているギフトを選択します。ギフトの詳細画面が表示されたら、ポストカードの画像のすぐ下(通常は右下)にあるピンの形をしたアイコンをタップしてください。アイコンの色が変わればピン留め完了です。この操作は、フレンドにギフトを送る前に行う必要があります。
次に、フレンドから送られてきたギフトのポストカードをピン留めする手順です。フレンドリストからギフトを送ってくれたフレンドを選び、届いているギフトのアイコンをタップします。ギフトを開封する前の画面で、ポストカードの右下にあるピンのアイコンをタップします。これでポストカードが保存されます。ピン留めした後でも、通常通りギフトを開封して道具を受け取ることができます。
ピン留めしたポストカードは、「ポストカードブック」に保存され、いつでも見返すことができます。うっかりピン留めを忘れてギフトを開封したり送ったりすると、そのポストカードは保存できないので注意しましょう。特に珍しい場所や、集めているビビヨンの地域からのポストカードは、確実にピン留めしておきたいですね。
ポストカードブックの便利な使い方

ピン留めしたポストカードは、「ポストカードブック」に集められ、いつでも見返すことができます。ポストカードブックは、冒険の思い出を振り返ったり、コレクションを楽しんだりするための便利な機能です。
ポストカードブックへのアクセス方法は2つあります。1つは「道具」画面から、もう1つは自分の「トレーナープロフィール」画面からです。どちらからでも同じポストカードブックが開きます。中に入ると、これまでにピン留めしたポストカードが一覧で表示されます。
ポストカードブック内では、ポストカードを「入手日順」または「送ってくれた人順」で並べ替えることができます。たくさんのポストカードが集まってきても、この並べ替え機能を使えば目的のカードを探しやすくなります。また、各ポストカードをタップすると、より大きな画像で確認でき、その場所の地図情報も見ることができます。
プライバシー設定として、ポストカードに自分のトレーナーニックネームを表示するかどうかを選ぶことも可能です。「設定」メニューの「一般」の中に「ポストカードブックでニックネームをシェアする」という項目があり、これをオンにすると、フレンドがあなたのポストカードを見たときに、あなたのニックネームが表示されるようになります。もちろん、オフにしておくことも可能です。思い出の場所やフレンドとの繋がりを、このポストカードブックで大切に保管していきましょう。
ポストカードの上限枚数は?

ポストカードを集め始めると気になるのが、「一体何枚まで保存できるの?」という上限枚数ですよね。ポストカードブックに保存できるポストカードの枚数には上限が設定されています。
初期状態でピン留めして保存できるポストカードの枚数は350枚です。以前は300枚でしたが、アップデートにより少し増えました。350枚と聞くと多いように感じるかもしれませんが、毎日コツコツ集めたり、たくさんのフレンドとギフト交換をしたりしていると、意外とすぐに上限に達してしまうこともあります。
もし上限に達してしまった場合、新しいポストカードをピン留めするためには、既存のポストカードをいくつか削除するか、ポストカードブックの保存容量を増やす必要があります。
保存容量は、ゲーム内のショップで「ポストカードのページ」というアイテムを購入することで増やすことができます。「ポストカードのページ」は1つ100ポケコインで販売されており、1ページ購入するごとに保存できる枚数が50枚増えます。この拡張は複数回行うことができ、最大で2000枚までポストカードを保存できるようになります。
たくさんのポストカードを集めたい方や、ビビヨンの全模様コンプリートを目指している方は、必要に応じてショップでポストカードのページを購入し、保存枠を拡張していくと良いでしょう。上限を意識しつつ、計画的にポストカード集めを楽しんでくださいね。
ポケモンGOポストカード入手方法と活用術
ポストカードの基本的な入手方法や管理方法がわかったところで、次はその活用術について掘り下げていきましょう。特に「ビビヨン」というポケモンの収集には、ポストカードが不可欠です。
ここでは、ビビヨン集めのコツや、ポストカードを通じたフレンドとの交流、さらにはポケモンSVとの連携といった応用的な使い方をご紹介します。
- ビビヨン集めにポストカードが重要
- 日本国内のビビヨンの種類と地域
- ポストカード海外編!世界のビビヨン
- ポストカードを送る方法とメリット
- ポケモンSV連携とポストカード整理術
ビビヨン集めにポストカードが重要

ポストカードを集める最大の楽しみの一つが、「ビビヨン」というポケモンのコレクションです。ビビヨンは、羽の模様が非常に多彩なポケモンで、その模様は初めて出会ったコフキムシ(ビビヨンの進化前)がどの地域のポストカードに関連付けられていたかによって決まります。
具体的には、フレンドから送られてきたギフトのポストカードや、自分で入手したギフトのポストカードをピン留めすると、そのポストカードの地域に対応した「ビビヨンコレクターメダル」のサブメダルが進捗します。同じ地域のポストカードを一定数ピン留めしてサブメダルを進めると、その地域に対応した模様のコフキムシと出会うチャンスが得られるのです。このコフキムシを進化させると、特定の模様のビビヨンになります。
世界中にはたくさんのビビヨンの模様が存在し、ポケモンGOでは現在18種類の模様を集めることができます。日本国内だけでも複数の模様が生息しており、海外のフレンドとポストカードを交換することで、さらに多くの模様のビビヨンに出会うことが可能になります。
ポストカードをピン留めする際は、同じフレンドから同じ日に複数枚ピン留めしても、ビビヨンメダルのカウントは1日1カウントまでです。ただし、自分の持っているギフトのポストカードをピン留めすることでも、自分の地域のビビヨンメダルを進めることができます(こちらは1日に3回までカウントされます)。効率よくビビヨンを集めるためには、世界中の様々な地域のフレンドと積極的にギフト交換をし、送られてきたポストカードをコツコツとピン留めしていくことが大切です。
日本国内のビビヨンの種類と地域

世界中に多様な模様を持つビビヨンですが、実は日本国内だけでも複数の模様のビビヨンが生息しています。日本は南北に長く、地域によって気候も異なるため、それがビビヨンの模様の違いに反映されているようです。自分の住んでいる地域以外の模様を集めるには、国内のフレンドとのポストカード交換も重要になってきます。
現在、日本国内で確認されている主なビビヨンの模様と、その主な生息地域(ポストカードの入手地域)は以下の通りです。
模様のなまえ | 主な地域 | 備考 |
みやび | 日本の大部分(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の広範囲) | 最も一般的な日本の模様 |
せつげん | 北海道、青森県、岩手県(内陸部など一部)、秋田県(一部山間部など) | 寒冷地の模様 |
たいりく | 長崎県(対馬、壱岐、五島列島など) | 大陸に近い島嶼部 |
スコール | 沖縄県全域、鹿児島県(奄美群島、屋久島、種子島など) | 南西諸島の模様 |
オーシャン | 東京都(小笠原諸島) | 太平洋上の離島、入手難易度高め |
「みやび」は日本の多くの地域で手に入るため、比較的集めやすい模様と言えるでしょう。一方で、「せつげん」は北海道や東北地方の特定のエリア、「たいりく」は長崎県の一部、「スコール」は沖縄県や鹿児島県の南部の島々、そして「オーシャン」は小笠原諸島といったように、かなり限定された地域でしか入手できないポストカードもあります。
これらの地域に旅行した際には、積極的にポケストップを回してポストカードをピン留めしたり、その地域に住んでいるフレンドにギフトを送ってもらったりするのが効果的です。国内のビビヨンをコンプリートするだけでも、なかなかのコレクションになりますよ。
ポストカード海外編!世界のビビヨン

日本のビビヨン模様を把握したら、次は世界に目を向けてみましょう。ポケモンGOで集められるビビヨンの模様は全18種類あり、その多くは海外の特定の地域から送られてくるポストカードをピン留めすることで出会えます。海外のフレンドがいるかどうかが、コンプリートの鍵を握ると言っても過言ではありません。
世界各地のビビヨンの模様と、そのポストカードが入手できる代表的な地域をいくつかご紹介します。
模様のなまえ | 代表的な地域 |
ぐんとう | カリブ海諸国、南アフリカ |
こうや | アメリカ合衆国西部(アリゾナ州など)、メキシコ北部、カナダ(ブリティッシュコロンビア州など) |
ひょうせつ | フィンランド北部、カナダ北部、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー北部、ロシア北部 |
ジャングル | コロンビア、ブラジル北部、ベネズエラ、ペルー北部、インドネシア、マレーシアなど |
マリン | スペイン、ポルトガル、イタリア南部、ギリシャ、チリ |
モダン | アメリカ合衆国東部・中部 |
たいが(リバー) | オーストラリアの大部分、エジプト、アフリカ北西部 |
さじん | アラブ首長国連邦、イスラエル、ソマリアなど中東・アフリカの一部 |
サバンナ | ブラジル、アルゼンチン北部、パラグアイ、ウルグアイ |
たいよう | メキシコ、オーストラリア北部 |
ていえん | イギリス、アイルランド、ニュージーランド |
はなぞの | フランス、ドイツ、イタリア北部、オランダ、ベルギーなどヨーロッパ中部 |
これらの他にも、「ジャングル」や「スコール」(日本国外では台湾や東南アジアなど)といった模様があります。特に「さじん」や「たいよう」、「オーシャン」(日本国外ではハワイなど)は、フレンドを見つけるのが難しい地域もあり、全種類コンプリートを目指す上での難関となることもあります。
海外フレンドを作るには、SNSやフレンド募集掲示板などを活用するのが一般的です。世界中のトレーナーと繋がって、珍しいポストカードを交換し合い、ビビヨンの全模様コンプリートを目指しましょう。異文化交流のきっかけにもなるかもしれませんね。
ポストカードを送る方法とメリット

ポストカードは、集めるだけでなく、フレンドに送ることでも楽しめます。ポストカード自体を単独で送る機能はなく、フレンドに「ギフト」を送る際に、そのギフトに付随しているポストカードが一緒に相手に届く仕組みです。
ギフトを送る手順は簡単です。まず、ポケストップやジムを回してギフトを入手します。次に、フレンドリストを開き、ギフトを送りたいフレンドを選びます。フレンドのプロフィール画面にある「ギフトを贈る」というボタンをタップし、送りたいギフトを選択すれば完了です。このとき、選んだギフトに付いているポストカードが相手に送られます。
ポストカード(ギフト)を送るメリットはたくさんあります。まず、受け取ったフレンドは道具を手に入れられるだけでなく、あなたのトレーナー名が記載されたポストカードを見ることで、あなたが訪れた場所の風景を知ることができます。これがコミュニケーションのきっかけになることもあります。
そして、最も大きなメリットの一つが、フレンドのビビヨン集めに協力できることです。あなたの送ったポストカードをフレンドがピン留めすれば、フレンドはその地域のビビヨンメダルを進めることができます。同様に、あなたもフレンドから送られてきたポストカードをピン留めすることで、自分のビビヨン集めを進めることができます。
また、ギフトを送り合うことで、フレンドとの「仲良し度」が上がり、レイドバトルでの共闘時にアタックボーナスが付いたり、ポケモン交換に必要なほしのすなが割引されたりといった恩恵もあります。積極的にギフト交換をして、ポストカードを通じた交流を楽しみましょう。
ポケモンSV連携とポストカード整理術

集めたポストカードは、ただ眺めるだけでなく、Nintendo Switchのソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモンSV)と連携させることで、さらに活用することができます。
ポケモンGOのポストカードブックからポケモンSVにポストカードを送ると、ポケモンSV内で様々な恩恵があります。例えば、ポケモンSV内で異なる模様のビビヨンが出現するようになったり、特定のアイテムがもらえたりします。
さらに、ポケモンGO側では、ポケモンSVにポストカードを送ることで、「コレクレー(はこフォルム)」を捕まえるのに必要な「だいじなたからばこ」という特別な道具を使うことができるようになります。「だいじなたからばこ」を使用すると、一定時間マップ上にコレクレー(とほフォルム)が出現し、捕獲のチャンスが得られます。これは1日に1回連携可能です。
ポストカードを送る手順は、ポストカードブックで送りたいカードを選び、「Nintendo Switchへ送る」を選択するだけです。なお、ポケモンSVに送っても、ポケモンGOのポストカードブックからそのカードが消えることはありません。
ポストカードが増えてくると、管理も大切です。上限に近づいてきたら、不要なポストカードを削除して整理しましょう。ポストカードブックで削除したいカードを選び、右下のメニューアイコン(通常はゴミ箱の形など)をタップして「削除」を選べばOKです。ビビヨンのために必要な地域のものや、特にお気に入りのもの以外は定期的に整理すると、新しいカードをスムーズに保存できます。
総括:ポケモンGO ポストカードの入手方法
この記事のまとめです。
- ポストカードはポケストップやジムで入手できるギフトに付いている
- フレンドから送られてくるギフトにもポストカードが付いている
- 自分のポストカードを保存するには送る前にピン留めが必要だ
- フレンドからのポストカードはギフト開封前にピン留めできる
- ピン留めしたポストカードはポストカードブックに保存される
- ポストカードブックは道具かトレーナープロフィールから確認可能だ
- ポストカードブックの初期上限は350枚である
- ショップで「ポストカードのページ」を購入すれば上限を増やせる
- 最大で2000枚まで保存枠を拡張可能だ
- ポストカードのピン留めはビビヨン集めに不可欠である
- ピン留めしたポストカードの地域に応じてビビヨンの模様が決まる
- 日本国内だけでも「みやび」「せつげん」など複数模様のビビヨンがいる
- 海外フレンドとのポストカード交換で世界のビビヨンを集められる
- ポストカードはギフトと一緒にフレンドに送られる
- ポケモンSVにポストカードを送るとコレクレー入手の機会がある