「ポケモンが合体する?」そんな男心をくすぐるロマンあふれるシステムが、近年のポケモンシリーズやポケモンGOで再び熱い注目を集めています。かつて『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』で衝撃を与えたキュレムの合体から始まり、アローラ地方のネクロズマ、そしてガラル地方のバドレックスと、伝説のポケモンたちは「合体」することで真の力を解放してきました。
そして2026年1月、ついにポケモンGOでも「キュレム合体レイドデイ」が開催されることになり、世界中のトレーナーが色めき立っています。本記事では、歴代の合体ポケモン全種類の仕様から、最新のポケモンGOでの合体条件、必要なエナジーやアメの数までを徹底解説します。英語圏の最新データベース(Serebii/Bulbapedia)に基づいた正確な数値データと共に、あなたのポケモンライフをサポートします。
- 歴代の合体ポケモン(キュレム・ネクロズマ・バドレックス)の全仕様
- ポケモンGOでの合体コスト(エナジー・アメ)と解除方法の完全ガイド
- 2026年1月10日開催「キュレム合体レイドデイ」の詳細と攻略法
- 原作とポケモンGOにおけるステータス変化や個体値遺伝の仕組み
H2見出し1:合体ポケモンの種類と原作ゲームでの仕様一覧
- キュレム(ブラック・ホワイト)の合体方法と遺伝の仕組み
- ネクロズマ(日食・月食)の合体と専用Zワザ・特性
- バドレックス(はくば・こくば)の「キズナのタヅナ」仕様
- 合体ポケモンの種族値比較と最強ランキング
キュレム(ブラック・ホワイト)の合体方法と遺伝の仕組み

イッシュ地方の伝説のポケモンであるキュレムは、合体システムの元祖とも言える存在です。キュレムは「いでんしのくさび(DNA Splicers)」という重要アイテムを使用することで、レシラムまたはゼクロムと合体し、それぞれ「ホワイトキュレム」「ブラックキュレム」へと姿を変えます。
この合体において最も重要な点は、ベースとなるキュレムの能力が引き継がれるということです。合体後のレベル、個体値(IV)、努力値(EV)、性格、そして色違いの有無は、すべてベースとなったキュレムのものに依存します。合体相手となるレシラムやゼクロムのステータスは一切反映されません。つまり、高個体値や色違いのブラックキュレムを作りたい場合は、優秀なキュレムを用意する必要があるのです。
ステータス面では、合体することによって種族値の合計が660から700へと跳ね上がります。特筆すべきは攻撃性能の特化です。ゼクロムと合体したブラックキュレムは「こうげき」種族値が170という驚異的な数値となり、物理技「クロスサンダー」や専用技「フリーズボルト」で敵を粉砕します。一方、レシラムと合体したホワイトキュレムは「とくこう」種族値が170に達し、特殊技「クロスフレイム」や「コールドフレア」で圧倒的な火力を叩き出します。特性も変化し、ブラックキュレムはゼクロムと同じ「テラボルテージ」、ホワイトキュレムはレシラムと同じ「ターボブレイズ」となり、相手の特性を無視して攻撃できるようになります。
ネクロズマ(日食・月食)の合体と専用Zワザ・特性

アローラ地方の光を奪う伝説のポケモン、ネクロズマもまた、合体によってその真価を発揮します。ネクロズマは「ネクロプラスソル(N-Solarizer)」または「ネクロプラスルナ(N-Lunarizer)」というアイテムを使用することで、ソルガレオまたはルナアーラを取り込み、それぞれ「たそがれのたてがみ(日食ネクロズマ)」と「あかつきのつばさ(月食ネクロズマ)」になります。
日食ネクロズマはエスパー・はがねタイプとなり、ソルガレオの特徴を受け継ぎます。専用技「メテオドライブ」を使用可能になり、特性「プリズムアーマー」によって弱点攻撃のダメージを軽減する堅牢な要塞となります。一方、月食ネクロズマはエスパー・ゴーストタイプとなり、ルナアーラの力を宿します。こちらは専用技「シャドーレイ」を操り、同様に「プリズムアーマー」で防御面も強化されます。
ネクロズマの合体が他のポケモンと一線を画すのは、「ウルトラバースト」というさらなる変身を残している点です。専用Zクリスタル「ウルトラネクロZ」を持たせることで、バトル中に「ウルトラネクロズマ」へと覚醒し、全能力が爆発的に上昇します。この形態は合体システムの中でも最強クラスのステータスを誇りますが、ポケモンGOなどの一部作品では実装形態が異なるため注意が必要です。原作においては、日食・月食ともに鈍足アタッカーとしての運用が主ですが、トリックルーム下での制圧力は伝説ポケモンの中でもトップクラスです。
バドレックス(はくば・こくば)の「キズナのタヅナ」仕様

ガラル地方の「カンムリ雪原」で登場したバドレックスは、愛馬であるブリザポスまたはレイスポスと合体(騎乗)することで、本来の力を取り戻します。この合体に使用するアイテムは「キズナのタヅナ(Reins of Unity)」です。設定上は合体というよりも「人馬一体」の状態ですが、ゲームシステム上はキュレムやネクロズマと同様の合体扱いとなります。
「はくばじょうのすがた(Ice Rider)」は、ブリザポスと合体した姿で、エスパー・こおりタイプになります。攻撃種族値が高く、専用技「ブリザードランス」は威力130(剣盾)/ 120(SV)という破格の性能を持ち、ダブルバトルでの全体攻撃として猛威を振るっています。特性「じんばいったい」は、バドレックスの「きんちょうかん」とブリザポスの「しろのいななき」を併せ持つ強力な複合特性です。
「こくばじょうのすがた(Shadow Rider)」は、レイスポスと合体した姿で、エスパー・ゴーストタイプになります。こちらは素早さと特攻が極めて高く、専用技「アストラルビット」も威力120・命中100の全体攻撃という高性能ぶりです。特性「じんばいったい」により「くろのいななき」が発動し、敵を倒すたびに特攻が上昇するため、一度勢いに乗ると止まらないスイーパーとして恐れられています。なお、一つのセーブデータにつき、ブリザポスかレイスポスのどちらか1体しか入手できない(選択式)仕様です。交換などで両方を入手したとしても、合体アイテム「キズナのタヅナ」は一つしか入手できないため、同時にはくばとこくばを合体状態で並べることはできません。
合体ポケモンの種族値比較と最強ランキング

これら3種類の合体ポケモンたちを比較すると、それぞれの役割がはっきりと分かれていることが理解できます。ここでは、BulbapediaおよびSerebiiのデータを基に、主要なステータスを比較してみましょう。
まず、物理攻撃の頂点に立つのはブラックキュレムと日食ネクロズマ、そしてはくばバドレックスです。特にブラックキュレムの攻撃種族値170は圧倒的ですが、技の使い勝手(溜め技が多いなど)の面で、即効性のある「ブリザードランス」を持つはくばバドレックスが対戦環境では優遇される傾向にあります。
特殊攻撃面では、ホワイトキュレムとこくばバドレックスが双璧をなします。ホワイトキュレムの特攻170は魅力的ですが、こくばバドレックスは素早さ種族値150という圧倒的なスピードを持ち合わせている点が最大の強みです。先手必勝のポケモンバトルにおいて、この速さは何物にも代えがたいアドバンテージとなります。
耐久面では、特性「プリズムアーマー」を持つ日食・月食ネクロズマが頭一つ抜けています。弱点攻撃を3/4に軽減するため、実質的な耐久指数は数値以上です。このように、単純な種族値の合計だけでなく、特性や習得技、そしてタイプ相性を含めた総合力で評価が変わるのが合体ポケモンの面白いところです。自分のパーティに不足している要素(物理火力、特殊スイーパー、耐久クッション)に合わせて、最適な合体ポケモンを選ぶことが勝利への鍵となります。
H2見出し2:ポケモンGO・最新作での合体システム事情
- ポケモンGOの合体機能解禁!必要エナジーとアメの数
- 2026年1月開催「キュレム合体レイドデイ」の詳細と対策
- ポケモンカード(ポケポケ)やユナイトでの実装状況
- 改造?「ポケモンフュージョン」と公式の違いを解説
ポケモンGOの合体機能解禁!必要エナジーとアメの数

ポケモンGOにおける合体システムは、2024年のネクロズマ実装時に本格的に導入されました。原作の「道具」だけで合体できるシステムとは異なり、ポケモンGOでは「フュージョンエナジー(Fusion Energy)」と「アメ(Candy)」というリソースを消費します。これはメガシンカのシステムに似ていますが、一度合体させると解除するまで永続するという点で異なります。
ネクロズマの場合、合体には以下のコストが必要です。
- 日食ネクロズマ:1,000サンエナジー + ネクロズマのアメ30個 + コスモッグのアメ30個
- 月食ネクロズマ:1,000ムーンエナジー + ネクロズマのアメ30個 + コスモッグのアメ30個
この「サンエナジー」「ムーンエナジー」は、特定のレイドバトルやイベントでしか入手できない貴重品です。一度合体させた後、分離することは可能ですが、再度合体させる際には再び同量のエナジーとアメが必要になります(メガシンカのようなコスト緩和はありません)。そのため、合体させる個体(ベースとなるネクロズマ)の選別は非常に重要です。高個体値(100%など)や色違いのネクロズマを優先的に合体させることを強く推奨します。合体後の個体値や色違い情報は、すべてベースのネクロズマが基準となり、合体素材となるソルガレオやルナアーラのステータスは無視されます。
2026年1月開催「キュレム合体レイドデイ」の詳細と対策

2026年1月10日(土)14:00〜17:00に開催される「キュレム合体レイドデイ」は、ポケモンGOトレーナーにとって絶対に見逃せないイベントです。このイベントでは、レシラム、ゼクロム、そしてブラックキュレム、ホワイトキュレムがレイドボスとして大量発生します。
イベントの目玉特典:
- 無料レイドパスが最大6枚配布(デイリー1枚+イベント追加5枚)
- 色違いのレシラム、ゼクロム、キュレムの出現率アップ
- リモートレイドパスの使用上限が20回に増加(1月9日〜10日)
- 特別な技の習得:レシラムは「クロスフレイム」、ゼクロムは「クロスサンダー」を覚えている
合体の仕様:
キュレムの合体には、それぞれの形態に対応したエナジーが必要です。公式により以下のコストが確定しています。
- ブラックキュレム:ボルトエナジー1,000 + キュレムのアメ30個 + ゼクロムのアメ30個
- ホワイトキュレム:ブレイズエナジー1,000 + キュレムのアメ30個 + レシラムのアメ30個
このイベントは、合体に必要なエナジーを集める最大のチャンスです。ブラックキュレムとホワイトキュレムは、レイドバトルで直接撃破してもその姿のままゲットできるわけではなく、ベースとなるキュレムのゲットチャレンジになります(原作同様、合体形態は捕獲できません)。しかし、勝利報酬として合体用エナジーがドロップするため、期間中に可能な限り多くのレイドをこなす必要があります。ドラゴン・フェアリータイプの対策パーティを万全に強化しておきましょう。
ポケモンカード(ポケポケ)やユナイトでの実装状況

『Pokémon TCG Pocket(ポケポケ)』や『ポケモンユナイト』などの派生作品における合体ポケモンの扱いについても触れておきましょう。
ポケモンカード(PCG/ポケポケ):
ポケモンカードゲームでは、「ポケモンV-UNION」というシステムが存在しました。これは4枚のカードを組み合わせて1匹の強力なポケモンとして場に出すルールで、ある意味で「合体」を再現しています。ミュウツーやゲッコウガなどがV-UNIONとしてカード化されています。また、かつての「LEGEND」シリーズでも2枚1組のカードがありました。最新のアプリ『ポケポケ』では、現時点では本格的な合体ギミックは実装されていませんが、今後のアップデートで「タッグチーム」や「V-UNION」のようなメカニクスが登場する可能性は大いにあります。
ポケモンユナイト:
MOBAジャンルの『ポケモンユナイト』では、キュレムやネクロズマはまだプレイアブルキャラクターとして実装されていません(2025年末時点)。しかし、ザシアンやミライドンといった伝説ポケモンが参戦していることから、将来的に「ユナイトわざ」で一時的に合体する、あるいはフォルムチェンジするといった演出で実装される期待が高まっています。特にバドレックスなどは、騎乗形態での実装がアクションゲームとして映えるため、有力な候補と言えるでしょう。
改造?「ポケモンフュージョン」と公式の違いを解説

インターネット上で「ポケモンフュージョン(Pokemon Fusion)」と検索すると、公式のデザインとはかけ離れた奇抜なポケモンの画像が大量にヒットすることがあります。これらは主に「Pokemon Infinite Fusion」などのファンメイドゲームや、Web上の自動生成ツールによって作られた非公式のものです。
これらのファンメイド作品は、あらゆるポケモン同士を合体させることができる自由度の高さで人気を博しており、YouTubeの実況動画などで頻繁に取り上げられます。例えば「ピカチュウ」と「カビゴン」を合体させたユニークな姿などが楽しめます。しかし、これらはあくまでファンによる二次創作であり、株式会社ポケモンや任天堂公式とは一切関係がありません。
記事前半で解説したキュレム、ネクロズマ、バドレックスなどのシステムが「公式の合体」です。公式の合体は、特定の伝説ポケモン同士に限定された特別な神聖な儀式のようなものです。情報の混同を避けるためにも、攻略情報を調べる際は「公式の仕様」なのか「ファンゲームの仕様」なのかを常に見極めるリテラシーが求められます。特に初心者のトレーナーは、誤った情報を信じて混乱しないよう注意が必要です。
総括:ポケモン合体システムのまとめ
この記事のまとめです。
本記事では、ポケモンの合体システムについて、原作からポケモンGOの最新イベントまで幅広く解説しました。合体は単なるパワーアップではなく、ポケモンの歴史や設定深まる重要な要素です。
最後に、今回の記事の要点をまとめます。
- 合体ポケモンにはキュレム、ネクロズマ、バドレックスの3系統が存在する。
- 合体後のステータスや色違い判定は、すべてベースとなるポケモン(主)に依存する。
- ポケモンGOでは「フュージョンエナジー」と「アメ」が必要で、コストは安くない。
- 解除しても素材は消えないが、再合体には再度コストがかかる(GOの場合)。
- 2026年1月10日は「キュレム合体レイドデイ」。エナジー確保の最重要日。
- ブラックキュレムは物理攻撃(攻撃170)、ホワイトキュレムは特殊攻撃(特攻170)に特化。
- 日食ネクロズマは耐久と耐性に優れ、月食ネクロズマはゴースト技の火力が魅力。
- バドレックスは「キズナのタヅナ」で人馬一体となり、強力な全体攻撃技を放つ。
- 原作では一つのセーブデータにつき、合体できるのは各種類1体ずつの制限がある場合が多い。
- ポケモンGOでは、リソースさえあれば複数の合体ポケモンを所持可能。
- 「ポケモンフュージョン」の多くは非公式のファンメイド作品であるため区別が必要。
- 今後もバドレックス等のGO実装により、合体システムはさらに盛り上がる予想。
- 最強の合体ポケモンを作るには、ベースとなる伝説ポケモンの厳選が第一歩。
- レイドデイ当日はリモートパス上限が増えるため、フレンドと協力して連戦しよう。
- 正しい知識で、伝説の力を最大限に引き出そう!

