ポケモンZ-Aトレーナー戦の自動周回!ひかるおまもり最短入手

ポケモンZ-Aの発売から約10日が経過し、多くのトレーナーがストーリークリア後の世界を冒険していることでしょう。

本作のエンドコンテンツの中でも特に重要なのが『ひかるおまもり』の入手ですが、その条件である「トレーナー戦1000勝」という目標に、途方もない労力を感じていませんか。

この記事では、連射コントローラーを用いてトレーナー戦を完全に自動で周回する方法を徹底解説します。

最適解となるガブリアスの育成論から具体的な手順、そして金策効率で優れるバトルゾーン周回との戦略的な使い分けまで、あなたのミアレシティでの冒険を飛躍的に効率化する情報をお届けします。

この記事のポイント
  • トレーナー戦1000勝を完全放置で達成する自動周回の方法
  • 自動周回に最適化された「ゴツメ型ガブリアス」の育成論
  • 金策最高効率の「バトルゾーン周回」との明確な比較と使い分け
  • 自動と手動を組み合わせたエンドコンテンツ総合戦略
目次

ポケモンZ-Aトレーナー戦を完全自動周回する唯一の方法

  • 準備編:自動周回に必須の連射コントローラー
  • 最適解:ゴツゴツメット型ガブリアスの育成論
  • 実践編:「レストラン・ド・フツー」での手順
  • 効率と収益:時間あたりの勝利数と金策性能

準備編:自動周回に必須の連射コントローラー

準備編:自動周回に必須の連射コントローラー

ポケモンZ-Aにおけるトレーナー戦の自動周回は、ゲーム内に用意された機能ではなく、特定の周辺機器を利用することで実現する、いわば裏技的なテクニックです。この方法を実践するためには、まず「連射機能付きコントローラー」、通称「連射コン」が必須となります。代表的なものとしては、株式会社ホリが発売しているホリパッドなどが挙げられます。

この自動化の仕組みは、コントローラーの機能でAボタンを高速で連打し続けることにあります。これにより、戦闘中の技の選択から、バトル終了後の会話送り、次のバトルへの移行まで、プレイヤーが一切操作することなくゲームが進行します。

さらに、もう一つ物理的な準備が必要です。それは、ZLボタンを押しっぱなしの状態に固定することです。本作のバトルシステムでは、ZLボタンを押している間、技の発動が可能になります。そのため、ビニールテープや輪ゴムなどを使い、ZLボタンが常に押された状態になるように物理的に固定する必要があります。

この「Aボタンの連射設定」と「ZLボタンの物理固定」という二つの準備が揃って初めて、完全な放置による自動周回が可能となるのです。高価なものでなくても構いませんので、この機会に一つ用意しておくことを強く推奨します。

最適解:ゴツゴツメット型ガブリアスの育成論

最適解:ゴツゴツメット型ガブリアスの育成論

トレーナー戦の自動周回を安定して成功させるためには、その主役となるポケモン選びが極めて重要です。数々の検証の結果、最適解として結論付けられたのが「ゴツゴツメット」を持たせた「ガブリアス」です。この型のガブリアスは、能動的な攻撃と受動的な反撃ダメージを両立させることで、あらゆる状況に対応し、放置状態での勝利を確実なものにします。

育成のポイントは、技構成と持ち物にあります。まず、技は「すなじごく」を覚えさせ、技リストの中でAボタンを押すだけで選択できる位置にセットしてください。「すなじごく」は、4〜5ターンの間、相手に定数ダメージを与え続けるため、連射コンでAボタンを連打しているだけで継続的にダメージソースを確保できます。

そして、この育成論の核となるのが持ち物の「ゴツゴツメット」です。相手が接触技を使用してきた際に、その最大HPの$1/6$のダメージを与える効果があります。これにより、「すなじごく」が命中しなかったターンや、そもそも効果がない飛行タイプのポケモンが相手だった場合でも、相手からの攻撃を受けるだけでダメージを蓄積させ、勝利へと導くことができます。まさに自動周回における保険として、完璧な役割を果たします。

項目推奨理由
ポケモンガブリアスタイプ一致技の威力と耐久力のバランスが優秀
レベルLv.70以上周回場所の相手ポケモンに対して安定して勝利するため
持ち物ゴツゴツメット接触技への反撃ダメージ。自動化の安定性を飛躍的に向上させる
必須技すなじごくAボタン連打で継続ダメージを与え続けるため
性格いじっぱりこうげきを伸ばし、周回速度を少しでも上げるため
努力値こうげき252、すばやさ252周回効率を最大化するための基本的な配分

なお、育成の手間を省きたい場合は、ワイルドゾーン20に出現するオヤブン個体のガブリアスを捕獲して流用するのも有効な選択肢です。オヤブン個体は基礎能力が高いため、レベルを上げて「すなじごく」を覚えさせるだけで即戦力として活躍してくれるでしょう。

実践編:「レストラン・ド・フツー」での手順

実践編:「レストラン・ド・フツー」での手順

自動周回用のガブリアスと連射コントローラーの準備が整ったら、いよいよ実践に移ります。周回の舞台となるのは、ミアレシティに存在する「レストラン・ド・フツー」です。この施設はワイルドゾーン6の南側に位置しており、ストーリーの進行度に応じて複数のバトルコースに挑戦できます。自動周回で利用するのは、3連戦のコースです。

具体的な手順は以下の通りです。非常にシンプルですが、コントローラーの設定を間違えると意図通りに動作しないため、一つずつ丁寧に行いましょう。

まず、ゲーム内で「レストラン・ド・フツー」へ向かい、受付NPCの正面に立ちます。この位置で操作を止め、コントローラーの設定を開始します。

次に、使用している連射コントローラーの取扱説明書に従い、Aボタンに連射設定を適用します。秒間10〜20回程度の連射速度が一般的ですが、お使いのコントローラーで設定可能な速度で問題ありません。

続いて、ZLボタンをテープなどで物理的に固定し、常に押されている状態を作ります。これにより、戦闘中に技選択カーソルが自動で技に乗り、Aボタン連打で技が発動するようになります。

最後に、この状態で受付NPCに話しかけ、バトルコースを開始します。一度コースが始まれば、あとはゲーム機とコントローラーが全ての操作を代行してくれます。バトル勝利、賞金の受け取り、次の対戦相手との会話、そして再挑戦の選択まで、全てが自動でループします。プレイヤーはただ見守るか、あるいは他のことをしているだけで、トレーナーの勝利数が着実に増えていくことになります。

効率と収益:時間あたりの勝利数と金策性能

効率と収益:時間あたりの勝利数と金策性能

この「レストラン・ド・フツー」での自動周回は、時間効率の面で非常に優れた性能を発揮します。実測では、1時間あたりにおよそ90勝ものトレーナー勝利数を稼ぐことが可能です。これは、手動でプレイする場合と比較しても遜色のない、あるいはそれ以上の効率と言えるでしょう。1000勝という目標に対して、約11時間ほどの放置で達成できる計算になります。睡眠時間や仕事、学業など、ゲームをプレイできない時間を利用して稼働させることで、実質的なプレイ時間を全く消費することなく、目標を達成できるのが最大の魅力です。

一方で、金策としての性能については、過度な期待は禁物です。レストランのバトルコースには挑戦料として3000円が必要ですが、3連勝することでそれを上回る6000円以上の賞金がもらえるため、収支はプラスになります。つまり、続ければ続けるほど所持金は微増していきます。

しかし、これはあくまで「赤字にはならない」というレベルであり、本作における最高効率の金策と比較すると、その収益性は見劣りします。後述する「バトルゾーン」での手動周回は、1時間で数十万単位のお金を稼ぐことも可能です。したがって、この自動周回はあくまで「ひかるおまもり」の入手条件であるトレーナー勝利数を稼ぐための専用手段と割り切り、「ついでにお金も少し増える」程度に考えておくのが適切です。目的を明確にし、最適な手段を選択することが、ポケモンZ-Aのエンドコンテンツを効率的に楽しむための鍵となります。

なぜ自動周回?ポケモンZ-Aにおける戦略的価値と代替案

  • 最大の目標:『ひかるおまもり』入手への最短ルート
  • 金策効率の比較:レストラン周回 vs バトルゾーン
  • 手動周回の最適化:『しんそく』カイリューの活用
  • 総合戦略:自動と手動を組み合わせたプレイスタイル

最大の目標:『ひかるおまもり』入手への最短ルート

最大の目標:『ひかるおまもり』入手への最短ルート

なぜ多くのトレーナーが、手間をかけてまでトレーナー戦の自動周回システムを構築しようとするのでしょうか。その最大の動機は、ポケモンシリーズにおける最重要アイテムの一つ、『ひかるおまもり』の入手にあります。

『ひかるおまもり』は、持っているだけで色違いのポケモンと遭遇する確率を大幅に引き上げてくれる効果を持つ、まさに夢のような道具です。通常、$1/4096$という極めて低い確率でしか出現しない色違いポケモンですが、「ひかるおまもり」を所持していると、その確率が約3倍の$1/1365$にまで上昇します。これは、色違い厳選という、多くのプレイヤーが情熱を注ぐエンドコンテンツにおいて、計り知れない恩恵をもたらします。

本作ポケモンZ-Aでは、この『ひかるおまもり』を入手するための条件の一つとして、ポケモン研究所で受けられる「モミジリサーチ」の中に「トレーナー戦で1000回勝利する」という項目が設定されています。普通にストーリーを進め、サブミッションをこなしているだけでは、到底到達できない数字です。この長く険しい道のりを、プレイヤー自身の時間を全く使わずに、寝ている間や外出している間に終わらせることができる。これこそが、自動周回が持つ最大の戦略的価値なのです。単なる勝利数の稼ぎではなく、その先にある輝かしい色違いポケモンとの出会いのために、このシステムは不可欠な存在と言えるでしょう。

金策効率の比較:レストラン周回 vs バトルゾーン

金策効率の比較:レストラン周回 vs バトルゾーン

自動周回はトレーナー勝利数を稼ぐ上で比類なき効率を誇りますが、こと「金策(お金稼ぎ)」という側面に目を向けると、その評価は一変します。ポケモンZ-Aにおいて、最高効率の金策方法は、夜の「バトルゾーン」で「賞金メダル」を集めることです。

夜のバトルゾーンでは、エリア内にいる多数のトレーナーと連続でバトルできます。勝利したり、フィールドに落ちているメダルを拾ったり、ボーナス条件を達成したりすることで賞金メダルが蓄積され、夜が明けるとそれらが一括で換金される仕組みです。この金策の凄みは、複数の倍率システムにあります。まず、撃破したトレーナーの数に応じて報酬倍率が上昇し、30人以上倒すと最大で3.0倍になります。さらに、特定のアイテム「きんのカナリィぬい」を所持していると、獲得賞金が最大で50%もアップします。

これらのボーナスを組み合わせることで、1回のバトルゾーン挑戦(約30分)で数十万単位の大金を稼ぐことも夢ではありません。これは、レストラン自動周回が1時間で稼ぐ数千円とは比較にならない金額です。メガストーンや育成用ドーピングアイテムなど、高額な商品が並ぶ本作において、この差は決定的です。どちらの方法が優れているというわけではなく、目的によって明確に使い分ける必要があります。

比較項目レストラン自動周回バトルゾーン手動周回
主な目的トレーナー勝利数稼ぎ(ひかるおまもり)金策(お金稼ぎ)
自動化◎(完全放置可能)×(手動操作が必須)
時間あたりの勝利数約90勝約60~90勝(運に左右される)
時間あたりの収益△(微増)◎(最高効率)
必須事項連射コントローラー、特定のポケモン効率を求めるなら強力な周回用ポケモン

手動周回の最適化:『しんそく』カイリューの活用

手動周回の最適化:『しんそく』カイリューの活用

バトルゾーンでの金策効率を最大化するためには、手動操作ならではの最適化が求められます。その答えとなるのが、先制攻撃技「しんそく」を覚えたカイリューです。

バトルゾーンでは、いかに素早く、短い時間で多くのトレーナーを倒せるかが報酬額に直結します。通常の技では、相手の行動を許してしまったり、技のエフェクトが長かったりと、わずかなタイムロスが積み重なります。しかし、威力80、優先度+2を誇る「しんそく」は、ほとんどの相手に対して先手を取り、一撃でバトルを終わらせることを可能にします。この圧倒的なテンポの良さが、バトルゾーン周回におけるカイリューを絶対的なエースへと押し上げているのです。

育成論としては、カイリューのこうげきを最大限に高める「いじっぱり」の性格にし、努力値もこうげきとすばやさに全振りします。持ち物は、ノーマルタイプの技の威力を1.2倍にする「シルクのスカーフ」が最適です。これにより、「しんそく」の威力がさらに底上げされ、半端な相性不利をも覆すほどの決定力を生み出します。

ゴーストタイプやはがねタイプなど、「しんそく」が効きづらい相手のために、「ほのおのパンチ」や「ドラゴンクロー」といったサブウェポンを覚えさせておけば、あらゆるトレーナーに迅速に対応できる万能な周回マシンが完成します。手動で稼ぐと決めたならば、このカイリューを育成することが成功への一番の近道となるでしょう。

総合戦略:自動と手動を組み合わせたプレイスタイル

総合戦略:自動と手動を組み合わせたプレイスタイル

ここまで解説してきた「レストランでの自動周回」と「バトルゾーンでの手動周回」は、決して対立するものではなく、むしろ相互に補完し合う関係にあります。ポケモンZ-Aのエンドコンテンツを最も効率的に制覇するためには、この二つを巧みに組み合わせた総合的な戦略が不可欠です。

まず、ストーリーをクリアしたら、最優先で自動周回用のガブリアスの育成に着手しましょう。育成が完了次第、あなたがゲームをプレイできない時間帯、例えば就寝中や日中の仕事・学校の時間に、レストランでの自動周回を稼働させます。これにより、あなたの実質的なプレイ時間を一切割くことなく、『ひかるおまもり』入手の条件である1000勝へのカウントダウンが自動で進んでいきます。

一方で、あなたが能動的にゲームをプレイできる時間には、バトルゾーンでの金策に集中します。最初は手持ちのポケモンで構いませんが、稼いだお金を使って、最速で「しんそく」カイリューを育成しましょう。最適化されたカイリューが完成すれば、金策の効率は飛躍的に向上し、高価なメガストーンのコンプリートや、理想の個体を育成するための各種アイテム購入がスムーズに進みます。

このように、非プレイ時間には「自動周回」で時間のかかる目標(勝利数)をこなし、プレイ時間には「手動周回」で能動的な目標(金策)を達成する。このハイブリッドなプレイスタイルこそが、ミアレシティでの冒険を最も豊かで効率的なものにするための究極の答えです。

総括:ポケモンZ-Aのトレーナー戦自動周回は、目的を理解し戦略的に活用すべし

この記事のまとめです。

  • ポケモンZ-Aのトレーナー戦は、連射コントローラーを用いて自動周回が可能である。
  • 自動周回の主目的は『ひかるおまもり』の入手条件であるトレーナー戦1000勝の達成である。
  • 自動化には「Aボタンの連射設定」と「ZLボタンの物理固定」が必須である。
  • 周回場所はミアレシティの「レストラン・ド・フツー」が最適である。
  • 周回用ポケモンは「ゴツゴツメット」を持たせた「ガブリアス」が最も安定する。
  • ガブリアスの必須技は、継続ダメージを与える「すなじごく」である。
  • ゴツゴツメットは、接触技への反撃ダメージ源として機能し、安定性を高める。
  • 自動周回の効率は1時間あたり約90勝であり、約11時間で1000勝に到達する。
  • 金策としての効率は低く、収支は微増する程度である。
  • 本作における最高効率の金策は、夜の「バトルゾーン」での賞金メダル集めである。
  • バトルゾーン周回は手動操作が必須であり、自動化はできない。
  • バトルゾーンの金策効率は「きんのカナリィぬい」の所持数でさらに向上する。
  • 手動でのバトルゾーン周回には、「しんそく」を覚えたカイリューが最適解である。
  • 自動周回と手動周回は、目的(勝利数稼ぎか金策か)に応じて明確に使い分けるべきである。
  • 非プレイ時間に自動周回、プレイ時間に手動周回を組み合わせるのが最も効率的なプレイスタイルである。
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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