ポケモンZ-A昼夜無限ループバグの真相と高速周回術

『ポケモン レジェンズ Z-A』の発売から約1週間、トレーナーの皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

現在、ネット上で「昼夜無限ループバグ」という噂が広まっていますが、その正体と活用法を求めてここにたどり着いた方も多いはずです。

この記事では、その「バグ」と呼ばれる現象の真相を徹底的に解明します。実はこれ、バグではなくゲームの仕様を活かしたテクニックなのです。

本記事を読めば、時間変更によるポケモンのリポップ方法、色違い厳選やオヤブン周回を劇的に効率化する具体的な手順、そしてレアポケモン捕獲の秘訣まで、すべてをマスターできます。

この記事のポイント
  • 「昼夜無限ループバグ」の正体は仕様であると解説
  • ベンチを使った簡単な時間変更とポケモンリポップのやり方
  • 色違い厳選やオヤブン周回などへの具体的な応用テクニック
  • より効率を上げるための上級者向けテクニックと注意点
目次

ポケモンZ-A「昼夜無限ループバグ」の正体とやり方

  • 結論:バグではなく「時間変更によるリポップ」仕様
  • 昼夜ループの具体的な手順:ベンチで休憩するだけ
  • 時間変更ができるベンチの場所と見つけ方
  • 時間変更ができない時の原因と対処法

結論:バグではなく「時間変更によるリポップ」仕様

結論:バグではなく「時間変更によるリポップ」仕様

まず最も重要な結論からお伝えします。現在ウワサされている「昼夜無限ループバグ」は、ゲームの不具合やエラー、いわゆるバグではありません。

これは、開発者が意図して実装した「ベンチでの休憩による時間変更と、それに伴うポケモンの再出現(リポップ)」というゲームの仕様です。

プレイヤーの間で、あまりにも効率的にポケモンを再出現させられることから「無限ループバグ」という俗称で広まっていますが、ペナルティの対象になるような不正行為ではないため、安心して活用してください。実際に、発売後にはオンライン機能の追加を目的とした更新データ(Ver.1.0.1)が配信されていますが、この仕様は修正されていません。

ゲームフリーズや通信エラーといった本当の不具合とは異なり、この時間変更機能はミアレシティでの探索を快適にするための便利なシステムと捉えるのが正しいでしょう。この仕様を理解し、使いこなすことが、効率的なポケモン収集や育成への第一歩となります。

昼夜ループの具体的な手順:ベンチで休憩するだけ

昼夜ループの具体的な手順:ベンチで休憩するだけ

この「時間変更によるリポップ」のやり方は驚くほど簡単で、誰でもすぐに実践できます。ミアレシティのワイルドゾーンなどに設置されているベンチを利用するだけです。具体的な手順は以下の通りです。

  1. まず、ワイルドゾーン内にあるベンチを探します。
  2. ベンチに近づき、Aボタンを押して「休憩する」を選択します。
  3. 休憩する時間帯を選ぶ画面が表示されるので、「朝まで」「昼まで」「夕方まで」「夜まで」の中から、現在とは異なる時間帯を選びます。
  4. 時間帯を選択すると、短い暗転の後にゲーム内の時間が変更されます。
  5. ベンチから立ち上がると、周囲にいたポケモンの配置がリセットされ、新しいポケモンたちが出現しています。

たったこれだけの手順で、エリアを移動することなくポケモンのリポップを誘発できます。この一連の流れを繰り返すことで、特定の場所で目当てのポケモンが出現するまで何度も挑戦することが可能です。これが「昼夜無限ループ」と呼ばれるテクニックの正体です。

時間変更ができるベンチの場所と見つけ方

時間変更ができるベンチの場所と見つけ方

このテクニックの要となるベンチは、ミアレシティの至る所に設置されています。特に、各ワイルドゾーンの入口付近や、ポケモンセンターの隣には必ずと言っていいほど設置されているため、見つけるのは難しくありません。

マップを開くと、椅子のアイコンでベンチの場所が示されているので、それを目印に探すのが最も効率的です。もし目的地周辺にベンチが見当たらない場合は、一度最寄りのポケモンセンターにそらとぶタクシーで移動し、そこにあるベンチを利用すると良いでしょう。

このテクニックの真価は、ベンチとポケモンの出現場所との距離で決まります。特定のレアポケモンやオヤブンが出現する場所のすぐ近くにあるベンチは、最高の周回スポットとなり得ます。ゲームを進める中で、そうした戦略的に重要なベンチの場所を覚えておくと、今後のポケモン収集が格段に楽になります。

時間変更ができない時の原因と対処法

時間変更ができない時の原因と対処法

基本的に、ベンチでの時間変更はいつでも行えるように設計されていますが、特定のメインストーリー進行中など、一部の状況下では機能が制限される可能性があります。しかし、プレイヤーが最も陥りやすい「リポップしない」状況は、別の仕様の誤解から生じることが多いです。

それは、倒したポケモンが時間経過で復活する際の仕様です。ポケモンを倒した場合、一般ポケモンは約3分、オヤブンは約10分で再出現しますが、このタイマーはプレイヤーがメニュー画面やマップを開いている間は停止してしまいます。ベンチでの時間変更は能動的にリポップを発生させるためこの制限を受けませんが、「倒した後に少し待って復活させよう」と考えている時にメニューを開いたままでいると、いつまで経ってもポケモンは現れません。

時間経過によるリポップを待つ際は、必ずゲーム画面に戻ってフィールドで待機するように心がけましょう。この小さな注意点を知っているだけで、無駄な待ち時間をなくすことができます。

ポケモンZ-Aの昼夜無限ループを活用した高速周回術

  • メリット1:色違いポケモンの厳選効率が飛躍的に向上
  • メリット2:オヤブン周回で育成アイテムを大量入手
  • メリット3:特定の時間帯に出現するレアポケモン捕獲術
  • 注意点:ループ効率を最大化する上級テクニック

メリット1:色違いポケモンの厳選効率が飛躍的に向上

メリット1:色違いポケモンの厳選効率が飛躍的に向上

この時間変更ループが最も輝く場面の一つが、色違いポケモンの厳選です。

色違いポケモンとの遭遇は、まさに出会った回数がものを言う確率の勝負。いかに短時間で多くのポケモンと遭遇するかが、厳選成功の鍵を握ります。従来であれば、エリアを何度も出入りしたり、レポートを書いてリセットを繰り返したりする必要がありましたが、本作ではその必要がありません。

色違いを狙いたいポケモンの出現エリアに到着したら、近くのベンチで時間を変更するだけで、周囲のポケモンが一瞬で入れ替わります。これにより、移動にかかる時間やロード時間を極限まで短縮し、1時間あたりの遭遇数を劇的に増やすことが可能です。

特に、特定の場所にしか出現しないポケモンの色違いを狙う場合、このベンチを使ったリポップは他のどの方法よりも効率的と言えるでしょう。まさに、色違いハンターにとっては夢のような機能です。

メリット2:オヤブン周回で育成アイテムを大量入手

メリット2:オヤブン周回で育成アイテムを大量入手

ミアレシティのワイルドゾーンに佇む強力な個体「オヤブン」は、倒すことで多くの経験値に加え、「けいけんアメ」やポケモンの技を強化する「かいでんのタネ」といった貴重な育成アイテムを落とします。これらのアイテムは、手持ちのポケモンを素早く育てる上で非常に重要です。

ベンチを使った時間変更ループは、このオヤブンとの再戦にも活用できます。ただし、一度倒したポケモンが復活するまでには、一定のクールダウン時間が必要になる点に注意が必要です。

ポケモンの種類リポップ時間(目安)
一般ポケモン3分程度
オヤブンポケモン10分程度

表の通り、オヤブンは倒してから再出現するまでに約10分かかります。そのため、複数のオヤブン出現ポイントを巡回し、その合間にベンチで時間を調整して他のポケモンのリポップを狙うといった複合的な立ち回りが効果的です。

また、オヤブンの色違いや高個体値を狙う場合は、倒さずにベンチでリポップを繰り返すことで、効率的に厳選作業を進めることができます。

メリット3:特定の時間帯に出現するレアポケモン捕獲術

『ポケモン レジェンズ Z-A』には、特定の時間帯(昼のみ、夜のみなど)にしか姿を現さないポケモンが数多く存在します。例えば、とあるワイルドゾーンの墓地エリアに出現するヒトツキは、夜にしか出会うことができません。

これまでは、ゲーム内の時間が自然に夜になるのを待つ必要がありましたが、ベンチの時間変更機能を使えば、その待ち時間を完全にゼロにできます。ヒトツキを探したいと思ったら、近くのベンチへ向かい、時間を「夜まで」進めるだけ。即座に探索を開始できます。

もし見つからなくても、一度エリアの外に出て入り直すか、再びベンチで時間を変更すれば、ポケモンの配置がリセットされ、再挑戦が可能です。このテクニックは、ポケモン図鑑の完成を目指す上で極めて強力な武器となります。捕まえたいポケモンが出現する時間帯と場所を把握し、ベンチを戦略的に利用することで、効率的に図鑑の空白を埋めていくことができるでしょう。

注意点:ループ効率を最大化する上級テクニック

注意点:ループ効率を最大化する上級テクニック

ベンチでの時間変更は非常に強力ですが、状況によっては他のリポップ方法が有効な場合もあります。効率を最大化するためには、目的に応じて最適な方法を使い分ける「上級テクニック」を身につけましょう。

まず、リポップ方法は主に4つあります。「ベンチでの時間変更」「エリアの出入り(シャトルラン)」「そらとぶタクシーなどのロードを挟む移動」「時間経過」です。これらの使い分けが重要になります。

  • 単一のポケモンをピンポイントで狙う場合(色違い厳選など): 最も効率的なのは「ベンチでの時間変更」です。移動時間を最小限に抑え、最速でリポップを繰り返せます。
  • ベンチが遠い場所で探索する場合: ポケモンが見えなくなる距離まで離れてから戻る「シャトルラン」が有効です。ロードを挟まないため、テンポ良くリポップさせられます。
  • 広範囲のポケモンをまとめてリセットしたい場合: 「そらとぶタクシー」で同じエリアに再度飛ぶ方法がおすすめです。エリア全体のポケモンが再抽選されるため、広範囲の探索に適しています。

これらの方法を状況に応じて使い分けることで、あなたのポケモン収集・厳選の効率は飛躍的に向上するはずです。

総括:ポケモンZ-Aの昼夜無限ループバグは最高の効率化ツールだった

この記事のまとめです。

  • 「ポケモンZ-A 昼夜無限ループバグ」はバグではなく、公式に用意された仕様である。
  • この仕様を利用してもペナルティを受けることはない。
  • ミアレシティに点在するベンチで休憩し、時間帯を変更することで発動する。
  • 時間変更を行うと、周囲の野生ポケモンが即座に再出現(リポップ)する。
  • ベンチの場所はマップ上で椅子のアイコンとして確認可能である。
  • ポケモンセンターの隣には必ずベンチが設置されている。
  • このループは色違いポケモンの厳選効率を大幅に向上させる。
  • 移動やロード時間を短縮し、単位時間あたりの遭遇数を最大化できる。
  • オヤブンを倒すと「けいけんアメ」や「かいでんのタネ」などの育成アイテムが手に入る。
  • 倒したオヤブンのリポップには約10分、一般ポケモンには約3分の時間が必要である。
  • メニューやマップを開いている間は、時間経過によるリポップタイマーが停止する。
  • 夜限定など、特定の時間帯にしか出ないレアポケモンの捕獲に極めて有効である。
  • 図鑑完成を目指す上で、時間変更機能は必須のテクニックと言える。
  • ループ効率は、目的に応じて「ベンチ」「シャトルラン」「ファストトラベル」を使い分けることで最大化される。
  • この仕様を理解し使いこなすことが、熟練トレーナーへの近道である。
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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