「おさんぽおこう」を使っているときに、ふと現れる伝説の鳥ポケモン。しかし、遭遇した瞬間の喜びも束の間、ボールを投げた瞬間に逃げられてしまい、悔しい思いをした経験があるトレーナーは非常に多いのではないでしょうか。あの一瞬の緊張感と、煙のように消えてしまう絶望感は、今のポケモンGOにおける最大の難関コンテンツといっても過言ではありません。
この記事では、現在ポケモンGOで入手難易度がトップクラスに高い「ガラル三鳥(ガラルのすがた)」の入手方法と、少しでも捕獲率を上げるための具体的なコツについて解説します。また、カントー地方の伝説の鳥ポケモンの現在の出現状況についても触れています。
この記事を読むことで、ガラル三鳥に遭遇した際に焦らず最善の手を打てるようになり、貴重なマスターボールを使うべきかどうかの判断基準も明確になります。また、色違いに関する最新の仕様や、逃走率に関する重要な情報も網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。
- ガラル三鳥は「おさんぽおこう」使用時のみ低確率で出現する
- 基本捕獲率は0.3%しかなく、逃走率は90%と極めて高い
- 確実に捕獲するためには「マスターボール」の使用が最も推奨される
- カントー三鳥は現在、通常の伝説レイドバトルには出現していない
伝説の鳥(ガラルのすがた)の入手方法と捕獲率
- おさんぽおこうでの出現確率は極めて低く継続が必要
- 捕獲率0.3%と逃走率90%という絶望的な数字の現実
- ここぞという場面でのマスターボール使用判断基準
- 色違いは逃走しない仕様があるため焦りは禁物
- サークル固定投法などの捕獲テクニック有効性
おさんぽおこうでの出現条件と確率

ガラル三鳥(ガラルフリーザー、ガラルサンダー、ガラルファイヤー)は、現在フィールド上に固定シンボルとして出現することはありません。唯一の遭遇手段は、毎日15分間だけ使用できるアイテム「おさんぽおこう」を使うことです。「おさんぽおこう」は、使用中に移動することでポケモンを引き寄せる効果がありますが、その中でもガラル三鳥が出現する確率は極めて低く設定されています。
具体的な出現率は公式には発表されていませんが、多くのトレーナーの実戦データによると、遭遇率は全出現ポケモンの1%以下、あるいは0.5%未満とも言われています。毎日欠かさずおさんぽおこうを使っていても、1週間誰にも会わないことはザラにあり、1ヶ月以上遭遇できないことも珍しくありません。天候ブーストがかかっている場合(強風など)は、出現CPが高くなりやすい傾向がありますが、出現率自体が劇的に上がるわけではないため、根気強い継続が必要です。
重要なのは、おさんぽおこうの効果を最大限に引き出すために「止まらずに歩き続ける」ことです。立ち止まっているとポケモン自体が出現しないため、直線的なルートを選び、一定の速度で歩き続けることが遭遇への第一歩となります。出現した瞬間にタップできるよう、画面から目を離さずに歩くことも大切ですが、周囲の安全には十分に注意しましょう。
捕獲率0.3%と逃走率90%の壁

ガラル三鳥に遭遇できたとしても、そこからが本当の戦いです。この3匹の基本捕獲率は「0.3%」と設定されており、これは通常の伝説レイドボスの捕獲率(2%)と比較しても桁違いに低い数値です。さらに恐ろしいのが、捕獲に失敗してボールから飛び出した場合の「逃走率」が「90%」に設定されている点です。つまり、ボールを投げて捕まらなかった場合、ほぼ確実に逃げられてしまうということです。
「きんのズリのみ」を与えて、「ハイパーボール」を使い、「カーブボール」で「エクセレントスロー」を決めたとしても、捕獲率は数パーセント程度(約5〜7%と言われています)にしかなりません。どれだけ完璧な投球をしても、運が悪ければ即座に逃走されます。この「会うのも難しい」「捕まえるのはもっと難しい」「失敗したら即終了」という三重苦が、ガラル三鳥を現在のポケモンGOにおける最高難易度のコレクション要素にしています。
多くのトレーナーが、遭遇した瞬間のスクリーンショットを撮影するのは、捕獲成功の記録ではなく、逃げられた際の「遭遇記念」として残すためだと言われるほどです。逃げられるのが当たり前という前提で挑み、精神的なダメージを減らす心構えが必要かもしれません。CPが低い個体であれば、若干ですが捕獲率は上がりますが、それでも油断はできません。CPが高い個体(3000超えなど)に遭遇した場合は、さらに捕獲率は下がります。
マスターボールを使うべきかどうかの判断

これほどまでに捕獲難易度が高いガラル三鳥こそ、「マスターボール」を使うべき最大のチャンスです。マスターボールは、どんなポケモンでも100%確実に捕獲できる究極のボールですが、入手機会が非常に限られており、ゲーム内で数個しか手に入らない貴重品です。そのため、使用するタイミングに悩むトレーナーも多いでしょうが、ガラル三鳥は間違いなくその最有力候補です。
使うべき判断基準としては、「高個体値が期待できるCPであるか」「どうしても図鑑を埋めたいか」の2点が挙げられます。特にガラルファイヤーなどはレイドアタッカーとしても優秀な種族値を持っているため、高CPの個体に遭遇した場合は即座にマスターボールを切る価値があります。また、これまで何度も逃げられて悔しい思いをしている場合、精神的な決着をつけるために使うのも一つの正解です。
逆に、CPが極端に低い場合(例えばCP100以下など)は、通常のボールでも捕まる可能性が比較的高いため、マスターボールを温存してハイパーボールで勝負するのも戦略の一つです。ただし、CPが低くても逃げる時は逃げます。「絶対に逃したくない」という強い意志があるなら、CPに関わらずマスターボールを使うことを躊躇してはいけません。後悔しない選択をすることがポケ活において最も重要です。
色違いの実装状況と特別な仕様

2024年10月のイベント以降、ガラル三鳥にも「色違い」が実装されました。おさんぽおこうから出現した際、稀に色違いの個体である可能性があります。色違いのガラル三鳥は、カントー地方の原種のデザインをオマージュしたカラーリングになっており、非常にコレクター心がくすぐられる見た目をしています。
ここで重要なのが、色違いの伝説ポケモンに関する仕様です。通常、野生(おさんぽおこう含む)で出現した伝説ポケモンの色違いは「逃走しない(または極めて逃走しにくい)」という設定になっていることが多いと報告されています。レイドバトルの色違い伝説ポケモンが100%捕獲確定であるのとは少し異なりますが、ガラル三鳥の場合も「色違いは逃げない」という報告が多数上がっています。
もし運良く色違いのガラル三鳥に遭遇できた場合は、焦ってマスターボールを使う必要はないかもしれません。きんのズリのみとハイパーボールを使って、慎重にボールを投げ続ければ、時間はかかっても逃げられずに捕獲できる可能性が高いからです。ただし、万が一のバグや例外、GPSのズレによるソフトBANなどで逃げられるリスクがゼロとは言い切れません。「一生の思い出」として確実に手に入れたいなら、ここでマスターボールを使うのも決して間違いではありません。光った瞬間の判断は冷静に行いましょう。
捕獲テクニックとサークル固定

マスターボールがない、あるいは温存したい場合、少しでも捕獲率を上げるためのテクニックとして「サークル固定投法」が挙げられます。これは、ボールを投げる前にあらかじめサークルの大きさをエクセレントまたはグレートのサイズに固定しておき、ポケモンが威嚇モーションをした瞬間にボールを投げることで、確実に中央に当てる技術です。
しかし、ガラル三鳥の場合、このサークル固定が他の伝説ポケモンよりも難しい要素があります。それは、彼らの「距離感」と「動き」です。特にガラルフリーザーなどは威嚇のモーションが読みづらかったり、サークルの位置が高かったり低かったりと、種ごとに微妙な癖があります。また、おさんぽおこうの効果中に歩きながら遭遇することが多いため、立ち止まって落ち着いて投げる環境を作りにくいという点も難易度を上げています。
テクニックとして推奨されるのは、遭遇したらまず安全な場所に立ち止まること。そして、きんのズリのみを与えた後、相手の動きをよく観察することです。無理にエクセレントを狙って枠外に当てる(ナイス判定すら出ない)よりは、確実にグレートスローを当てた方が捕獲率は計算上マシな場合もあります。ただ、逃走率90%の壁を越えるには、やはりエクセレントスローかつカーブボールが必須級の条件であることは変わりません。毎日の練習と慣れが、奇跡の1匹を手にする近道となります。
カントー三鳥(通常種)の入手方法
- 現在は通常の伝説レイドバトルには出現していない
- シャドウレイドは週末限定でローテーション待ち
- サカキの手持ちは現在トルネロスに変更済み
- 他のトレーナーとのトレードが入手の近道になる
- ステータスやタイプがガラルとは異なる点に注意
現在のレイドバトルでの出現状況(2025年12月)

カントー地方の伝説の鳥ポケモン(フリーザー、サンダー、ファイヤー)は、ポケモンGOのリリース初期から実装されている象徴的な存在ですが、いつでも捕まえられるわけではありません。伝説のポケモンは期間限定で入れ替わる「伝説レイドバトル」でのみ出現するのが基本です。では、2025年12月現在の出現状況はどうなっているのでしょうか。
残念ながら、今月の星5伝説レイドバトルのスケジュールには、カントー三鳥は含まれていません。公式の発表によると、2025年12月は以下のスケジュールで伝説ポケモンが登場します。
- 12月上旬:キュレム
- 12月中旬:レシラム(12/13〜12/22)
- 12月下旬:ゼクロム(12/22〜12/31)
- 12月末〜年始:ズガドーン(12/31〜、ビックリヘッド習得)
このように、今月はイッシュ地方の伝説ポケモン(ドラゴンレシラム・ゼクロム・キュレム)や、ウルトラビーストのズガドーンがメインとなっており、カントー三鳥が出現する隙間はありません。毎週水曜日の18時から開催される「レイドアワー」でも、上記の対象ポケモンが出現するため、カントー三鳥を狙うことは不可能です。
過去には「伝説レイド」として定期的に復刻されてきましたが、最近はその頻度も落ち着いてきています。特に、ガラル三鳥がおさんぽおこうで常時狙えるようになった反面、カントー三鳥は季節ごとのイベントや「シャドウレイド」での登場にシフトしている傾向があります。
もしカントー三鳥を入手したい場合は、ナイアンティック公式からのイベント発表を待つ必要があります。特に「シーズン」の切り替わり(3月、6月、9月、12月)や、「GOフェス」「GOツアー」などの大型イベントのタイミングで復刻されることが多いです。また、これらは野生では絶対に出現しないため(ガラル三鳥を除く)、レイド情報を常にチェックし、復刻された際には取り逃がさないようにプレミアムレイドパスやリモートレイドパスを準備しておくことが大切です。
シャドウレイドとローテーション

カントー三鳥を入手するもう一つの方法として、「シャドウレイド」があります。シャドウレイドは、GOロケット団に支配されたジムで開催される特別なレイドバトルで、土日(週末)限定で伝説のシャドウポケモンが登場することがあります。
過去にはシャドウフリーザー、シャドウサンダー、シャドウファイヤーがシーズンごとにローテーションで登場していました。しかし、2025年12月のシャドウレイドの対象は「シャドウヒードラン」となっており、残念ながら今月はカントー三鳥のシャドウ個体を入手することもできません。このシャドウレイドの枠は数ヶ月単位で変更されるため、次のシーズンや将来の変更で再びカントー三鳥が戻ってくる可能性は十分にあります。
シャドウポケモンは、通常個体よりも攻撃力が高い「シャドウボーナス」を持っており、レイドアタッカーとして非常に強力です。もし今後復刻された場合は、高個体値の厳選だけでなく、「ライト」して高個体にするための素体確保としても積極的に参加することをおすすめします。ただし、シャドウ伝説レイドは「ライトクリスタル」による暴走鎮静が必要など、通常のレイドよりも難易度が高いため、事前の準備と人集めが必須です。
サカキ(ロケット団ボス)からの入手

過去、カントー三鳥のシャドウ個体は、GOロケット団のボスである「サカキ(坂木)」を倒すことでも入手できました。サカキは数ヶ月に一度手持ちの伝説ポケモンを変更しますが、2025年12月現在のサカキの手持ちは「シャドウトルネロス(けしんフォルム)」に変更されています。そのため、残念ながら現在サカキを倒しても、報酬としてゲットできるのはトルネロスであり、フリーザー・サンダー・ファイヤーではありません。
サカキと戦うためには、「スーパーロケットレーダー」という特別なアイテムが必要です。これはショップで購入することはできず、特定のスペシャルリサーチをクリアするか、季節ごとのイベントで配布されるタスクを完了することでしか入手できません。通常は、GOロケット団のリーダー(クリフ、シエラ、アルロ)を倒してレーダーのパーツを集める過程を経て、ようやくボスへの挑戦権が得られます。
以前のラインナップではシャドウ三鳥が入手できましたが、現在はその期間が終了しています。サカキの手持ちポケモンは一度切り替わると、次の変更(通常は次のシーズンイベント「占拠イベント」など)まで戻ることはありませんし、過去のポケモンがすぐに再登場することも稀です。したがって、スーパーロケットレーダーを持っていたとしても、今すぐサカキと戦ってカントー三鳥をゲットすることは不可能です。
そもそも「シャドウポケモン」とは、攻撃力が通常よりも1.2倍に強化されている代わりに、防御力が0.83倍に下がっている状態のことを指します。この攻撃力補正が非常に強力で、特にシャドウファイヤーやシャドウサンダーは、レイドバトルのアタッカーとして最強クラスの火力を誇ります。入手後は「リトレーン(浄化)」することで個体値がそれぞれ+2され、即座にレベル25まで強化されますが、多くのガチ勢は火力を優先してシャドウのまま運用することを推奨しています。次回いつカントー三鳥が対象になるかは未定ですが、復刻時はぜひ手に入れたい戦力です。
トレード機能を使った入手とそのコスト

自力での捕獲が難しい現在、最も確実かつ即効性のある入手手段は「他のトレーナーとの交換(トレード)」です。カントー三鳥はリリースから長い時間が経過しているため、古参のトレーナーであれば複数体所持していることが多いです。特に、過去のレイドバトルで大量に確保したままボックスに眠らせているトレーナーも少なくありません。コミュニティデイなどのイベント時に地元のトレーナーと交流し、余っている個体を交換してもらうのが現実的です。
ただし、伝説のポケモンの交換にはいくつかの重要なルールがあります。まず、伝説のポケモンは「特別な交換」に分類されるため、1日に1回しか交換できません。そのため、一度に何匹も交換して厳選することは不可能です。毎日コツコツと交換を重ねる必要があります。
次に「ほしのすな」のコストです。特にお互いが図鑑未登録の場合や、仲良し度が低い状態での交換は、最大で100万(特別な交換、かつ親友未満の場合)のほしのすなが必要になることもあります。これは非常に重いコストです。しかし、フレンドレベルを「大親友(90日間ギフト交換)」まで上げれば、コストは4万まで下がります。もし図鑑登録済みであれば、わずか800で交換可能です。計画的にフレンドレベルを上げておくことが、コスト削減の鍵となります。
また、交換すると個体値がランダムに再抽選される点も重要です。交換前の個体値は関係なくなるため、むしろ「個体値が低いガラル三鳥」同士を交換して、高個体値を狙うのが有効な戦略です。これを「交換厳選」と呼びます。さらに、フレンドとの仲良し度が高いと稀に発生する「キラ交換」を狙えば、必ず高個体値(12/12/12以上)になり、強化に必要な砂も半分で済む「キラポケモン」になります。
最後に、交換相手の見つけ方ですが、現在は公式アプリ「Niantic Campfire」を使えば、近隣のコミュニティやレイドグループを探すことができます。X(旧Twitter)などで「#ポケモンGO交換」などのハッシュタグを活用し、同じ地域で活動しているトレーナーを探すのも一つの手です。勇気を出して声をかけることが、伝説への一番の近道かもしれません。
原種とガラルの違いと使い分け

最後に、カントー三鳥とガラル三鳥の違いについて整理しておきましょう。これらは名前こそ同じものの、タイプや覚える技、ステータスが全く異なります。例えば、通常のフリーザーは「こおり・ひこう」タイプですが、ガラルフリーザーは「エスパー・ひこう」タイプです。サンダーも原種は「でんき・ひこう」、ガラルは「かくとう・ひこう」になります。
したがって、レイドバトルやGOバトルリーグでの役割も大きく変わります。原種のサンダーは電気タイプのアタッカーやリーグでのクッション役として優秀ですが、ガラルサンダーは格闘技をメインとする物理アタッカーのような立ち位置になります。自分が戦わせたい相手やパーティの弱点補完に合わせて、どちらの姿が必要かを見極めることが育成の鍵です。
コレクションとしての価値は、入手難易度の高さから圧倒的に「ガラル三鳥」の方が高いですが、実戦での汎用性や使いやすさでは「カントー三鳥(特にサンダーやファイヤー)」に軍配が上がる場面も多々あります。どちらもそれぞれの魅力があるため、両方の姿をコンプリートして図鑑を埋めることを目指して、日々のおさんぽおこうとレイドバトル情報のチェックを欠かさないようにしましょう。
総括:伝説の鳥 ポケモンのまとめ
この記事のまとめです。
2025年12月現在、伝説の鳥ポケモンを入手するメインの方法は、おさんぽおこうでの「ガラル三鳥」狙いとなります。カントー三鳥はレイド開催待ちの状態です。
- 伝説の鳥(ガラル)はおさんぽおこうでのみ出現する
- 出現率は非常に低く、毎日歩いても会えないことが多い
- 捕獲率は0.3%で、ほぼ全ての伝説の中で最低クラス
- 逃走率は90%あり、1投目が勝負の分かれ目となる
- 確実に捕まえるなら「マスターボール」の使用を推奨
- 色違いのガラル三鳥は逃げないという報告がある
- CPが高いガラル三鳥は戦力としても期待できる
- カントー三鳥は現在(2025年12月)レイドに出現しない
- シャドウレイドは現在ヒードランに切り替わっている
- サカキのシャドウポケモンも現在はトルネロスである
- カントー三鳥が欲しい場合はトレードが最も現実的
- トレード時は「ほしのすな」のコストに注意が必要
- ガラルとカントーではタイプが全く異なる
- サークル固定投法はガラル三鳥には難易度が高い
- おさんぽおこうは「歩き続ける」ことが出現の条件

