ポケモンXYをプレイするにあたって「御三家はどれを選べばいい?」「3匹とも手に入れたい」「色違いや夢特性を厳選したい」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
XYのカロス地方の御三家であるハリマロン・フォッコ・ケロマツは、それぞれ草・炎・水タイプという伝統の3すくみを引き継ぎながら、最終進化では個性豊かなデザインと対戦性能を持ちます。
さらに今作では、プラターヌ博士からカントー御三家(フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ)も別途もらえるという珍しい仕様になっています。選択した御三家によって後から入手できる伝説ポケモンや、ライバルからもらえるポケモンも変わってくるため、最初の選択がその後の冒険に影響します。
この記事では、XYの御三家の基本情報から最終進化の性能、フレンドサファリを使った厳選方法、色違い・オシャボ厳選のやり方まで、ソース情報をもとにまとめています。
- XYでは御三家を2匹もらえる:アサメタウンでカロス御三家、プラターヌ博士からカントー御三家を入手できる
- 選択した御三家によって、クリア後の伝説の鳥ポケモン(フリーザー・サンダー・ファイヤー)が変わる
- フレンドサファリでカロス御三家の中間進化が2V以上保証・夢特性で出現し、マスボで捕獲可能
- ゲッコウガは全御三家中最速クラスの素早さを誇り、XY時代の対戦環境でトップメタとして活躍した
ポケモンXYカロス御三家の種類と特徴
- カロス御三家3匹(ハリマロン・フォッコ・ケロマツ)の基本情報と外見
- カントー御三家(フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ)もXYでもらえる仕組みとメガシンカ
- カロス御三家の最終進化の種族値と対戦での役割
- 御三家選択で変わる要素(伝説の鳥・ライバルからもらえる御三家・おすすめ性格)
カロス御三家3匹の基本情報と外見

ポケモンXYの舞台となるカロス地方の御三家は、ハリマロン・フォッコ・ケロマツの3匹です。草・炎・水という伝統の3すくみを引き継ぎつつ、それぞれに個性あふれる外見と特徴を持っています。
ハリマロンはくさタイプの御三家で、分類は「いがぐりポケモン」。高さ0.4m、重さ9.0kg。特性はしんりょく、隠れ特性はぼうだんです。体はお腹側が茶色く、背中側が緑色。頭の部分は硬いカラになっており、頭についた棘はハリマロンが力を込めるととがる仕様になっています。好奇心が強い性格のせいで困ったことに巻き込まれやすいものの、本人は楽観的で気にしていないとのことです。1進化のハリボーグの種族値合計は405で、最終進化ブリガロンの種族値合計は530となっています。
フォッコはほのおタイプの御三家で、分類は「きつねポケモン」。高さ0.4m、重さ9.4kg。特性はもうか、隠れ特性はマジシャンです。耳から火の粉を吹き出して威嚇する姿が特徴的で、1進化のテールナーの種族値合計は409とのことです。
ケロマツはみずタイプの御三家で、分類は「あわがえるポケモン」。高さ0.3m、重さ7.0kg。特性はげきりゅう、隠れ特性はへんげんじざいです。体は水色がベースで、首の周りに白いもふもふがあります。ジャンプ力が高く、ビル3階程度の高さまで跳べるとされています。
カロス御三家はXYより前の世代の御三家と比べ長所に特化した種族値配分で、平均種族値がホウエン御三家と僅差の2位とされています。最終進化は全員が2足歩行で、戦士(ブリガロン)・魔法使い(マフォクシー)・忍者(ゲッコウガ)というファンタジーRPG風のモチーフでまとまっているのも見どころのひとつです。

カントー御三家もXYでもらえる仕組みとメガシンカ

「XYって初代御三家ももらえるって本当?」と疑問を持っている方もいるかもしれません。これは本当で、XYでは冒険の序盤に御三家ポケモンを2匹もらえるという珍しい仕様になっています。
XYの御三家(カロス御三家)のハリマロン・フォッコ・ケロマツは、アサメタウンで出会う友達からもらいます。一方、プラターヌ博士からは、フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメの中から1匹がもらえます。
カントー御三家それぞれの特徴は以下の通りです。フシギダネはくさ・どくタイプ、特性はしんりょく。フシギダネ→フシギソウ→フシギバナと進化し、XYではさらにメガフシギバナへとメガシンカします。「ねむりごな」を覚え捕獲にも使えるずっしり万能型とされています。
ヒトカゲはほのおタイプ、特性はもうか。ヒトカゲ→リザード→リザードンと進化し、メガリザードンへと進化します。リザードンのメガシンカはXとYで形態が異なり、クリア済みパーティ調査では旧御三家中最多となる100件の選択とのことです。ゼニガメはみずタイプ、特性はげきりゅう、隠れ特性はあめうけざら。ゼニガメ→カメール→カメックス→メガカメックスへと進化します。
カントー御三家のメガシンカ(メガフシギバナ・メガリザードン・メガカメックス)はXYで初実装されました。タイプバランスを考えて2匹の御三家を選ぶのがおすすめで、たとえばハリマロン(草)を選んだ場合、プラターヌ博士からは水タイプのゼニガメを選ぶと炎タイプへの弱点を補えるとのことです。
カロス御三家の最終進化の種族値と対戦での役割

カロス御三家の最終進化は、それぞれ異なる役割と強みを持っています。どのポケモンを育てるかは、プレイスタイルによって変わってくるでしょう。
ブリガロン(ハリマロン最終進化)はくさ・かくとう複合タイプ。種族値はHP88・攻107・防122・特攻74・特防75・素早64、合計530です。防御はカロス御三家中トップで、攻撃は草御三家中3位(御三家全体で8位タイ)。専用技「ニードルガード」により攻防に優れますが、ひこうタイプへの4倍弱点が辛い点や、第7世代で環境を席巻したフェアリータイプの存在が重く、不遇気味だったとされています。クリア済みパーティ調査では50件の選択にとどまっています。
マフォクシー(フォッコ最終進化)はほのお・エスパー複合タイプ。種族値はHP75・攻69・防72・特攻114・特防100・素早104、合計534。特攻は炎御三家の中で1位、御三家全体で3位と高く、特防も炎御三家中1位(御三家全体4位タイ)です。専用技「マジカルフレイム」が特防の高さと相性よく、特殊アタッカーとして活躍できます。クリア済みパーティ調査では71件の選択となっています。
ゲッコウガ(ケロマツ最終進化)はみず・あく複合タイプ。種族値はHP72・攻95・防67・特攻103・特防71・素早122、合計530。素早さは130族には劣るもののトップクラスで、ジュカイン・エースバーン・インテレオンを抜いて全御三家中最速とされています。物理・特殊・補助技が豊富で、隠れ特性「へんげんじざい」(使う技と同じタイプに変化)の凶悪ぶりも相まって様々な型で戦えます。第7世代のシングルバトルでの使用率は3位で、御三家のトップメタとして活躍しました。クリア済みパーティ調査では125件で最多の人気を誇り、スマブラシリーズへの参戦や2016年のポケモン総選挙720と2020年のポケモン・オブ・ザ・イヤーで1位に輝くほどの人気ポケモンです。
御三家選択で変わる要素

最初に選んだ御三家によって、冒険のいくつかの要素が変わります。どれを選ぶか迷っているなら、この違いも参考にしてみてください。
まず、クリア後にフィールドに稀に出現する伝説の鳥ポケモンの種類が変わります。ハリマロンを選ぶとフリーザー(こおり・ひこう)、フォッコを選ぶとサンダー(でんき・ひこう)、ケロマツを選ぶとファイヤー(ほのお・ひこう)が出現するようになります。
また、ライバルのサナがクリア後に選んだポケモンをくれます。ハリマロン選択→ケロマツ、フォッコ選択→ハリマロン、ケロマツ選択→フォッコという対応になっています。
おすすめ性格については、ハリマロンは「いじっぱり」(攻撃↑・特攻↓)、フォッコは「おくびょう」(素早さ↑・攻撃↓)、ケロマツは「おくびょう」または「むじゃき」(素早さ↑・特防↓)とされています。カントー御三家については、フシギダネは「ひかえめ」(特攻↑・攻撃↓)または「ずぶとい」(防御↑・攻撃↓)、ゼニガメは「ひかえめ」がおすすめ。ヒトカゲはXとYでおすすめ性格が異なり、メガリザードンXを目指す場合は「いじっぱり」または「ようき」、Yを目指す場合は「おくびょう」とのことです。
ただし、ストーリー攻略用であれば性格補正なし(「てれや」「がんばりや」等)でも十分で、厳選に必死になる必要はないとの声もあります。どの御三家を最初に選んでも、パーティ編成を工夫すれば問題なくストーリーを進められるとされています。
ポケモンXY御三家の厳選・色違い・入手方法
- フレンドサファリで御三家中間進化を厳選する方法(個体値・夢特性・マスボ)
- 御三家のオシャボ(おしゃれボール)厳選のやり方と注意点
- 御三家の色違いを厳選する方法(フレンドサファリ活用)
- LEGENDS Z-Aで御三家(ハリマロン・フォッコ・ケロマツ)を仲間にする方法
フレンドサファリで御三家中間進化を厳選する方法

殿堂入り後にキナンシティで行けるようになる「フレンドサファリ」は、御三家厳選において非常に優秀な施設です。ここでは、カロス御三家の中間進化であるハリボーグ・テールナー・ゲコガシラが野生で出現します。
フレンドサファリで捕まえたポケモンは2V以上(いずれか2つの能力値の個体値が最大)が保証されています。さらに夢特性のポケモンが出現し、カントー御三家やメタモンの夢特性個体も入手可能です。XYから「♂の夢特性もメタモンとの組み合わせで遺伝可能」という仕様追加があり、夢特性の敷居が下がりました。
フレンドサファリでは野生で出現するため、モンスターボール以外のボールで捕まえられます。御三家の中間進化をマスターボールで捕まえられる珍しさが人気で、通常では絶対にありえないマスボ入り御三家が手に入るのがこの施設の魅力です。カントー御三家(フシギソウ・リザード・カメール)もフレンドサファリに出現し、通常特性・夢特性の♀個体をオシャボで捕獲できます。
個体値の面では、「あかいいと」を持たせて育て屋に預けると両親から5つの能力を引き継ぐ仕様が追加されており、理想個体が作りやすくなっているとのことです。「とくせいカプセル」を使うと、通常2種類の特性を持つポケモンの特性を入れ替えられますが、夢特性への変更はできない点に注意が必要です。

御三家のオシャボ厳選のやり方と注意点

御三家といえばモンスターボールに入っているというのが多くのプレイヤーの認識でしたが、XYから「ボール遺伝」の仕様が追加されているとのことです。フレンドサファリと組み合わせることで御三家のオシャボ厳選が可能になっています。
カントー御三家・カロス御三家(初代・6世代)は通常特性と夢特性のオシャボ厳選が可能とのことです。使えるボールはXY・ORASで購入可能なボールとマスターボールに限定されます。夢特性のオシャボ厳選をするには「夢特性の♀個体」が必要で、その確保場所がフレンドサファリです。フレンドサファリで夢特性の♀個体をオシャボで捕獲し、育て屋に預けてタマゴを孵化することで、御三家のオシャボ個体を入手できます。
ただし、マスターボールで♀個体を捕まえても、育て屋でタマゴを受け取って孵すと生まれてくる個体はモンスターボールに入っているため、マスボ個体を増やすことはできません。
ジョウト御三家(チコリータ・ヒノアラシ・ワニノコ)は通常特性のみオシャボ厳選が可能で、使えるボールは第3世代(RSE・FRLG)で購入できるものに限定されます。ホウエン・シンオウ・イッシュ御三家については、2015年5月時点ではオシャボ孵化厳選不可能(モンスターボールの個体しか入手できない)とされていました。
XYで御三家を育て屋に預けるとき「かわらずのいし」(性格遺伝)やパワー系アイテムを組み合わせることで理想の個体・性格の子がゴロゴロ生まれるようになります。

御三家の色違いを厳選する方法

フレンドサファリは個体値・夢特性だけでなく、色違い厳選の場としても活用されています。フレンドサファリでは色違いの出現率が高く、ひかるおまもりと組み合わせるとさらに確率が上昇するとの報告もあります(1/585程度との報告もあります)。
カロス御三家の中間進化(ハリボーグ・テールナー・ゲコガシラ)がフレンドサファリに野生で出現するため、野生での色違い遭遇が可能です。色テールナーは1752エンカウント目で出現し、マスボを投げて捕獲したとの報告があります。また色ゲコガシラは1077エンカウント目で出現し、1077回中ゲコガシラを含め4匹の色違いに出会えたとの報告もあります。
カロス御三家の色違いは、ハリマロン・ハリボーグ・ブリガロン、フォッコ・テールナー・マフォクシー、ケロマツ・ゲコガシラ・ゲッコウガそれぞれに存在するとの報告があります。
XY産のポケモンにXYにしかないリボン(マスターバトルリボン・カロスチャンプリボンなど)を付けることで、SVやZ-Aで入手したポケモンとの差別化が可能です。XYで厳選した御三家個体はリボンと二つ名によって出身地方を表現でき、コレクション価値が高まるとされています。第6世代のポケモンXYには色違い厳選のやり込み要素が多く、フレンドサファリを利用した御三家厳選が人気のコンテンツとなっています。
LEGENDS Z-Aで御三家を3匹とも仲間にする方法

ポケモンレジェンズZ-A(2025年10月16日発売)では、カロス地方の御三家であるハリマロン・フォッコ・ケロマツを3匹どれもサイドミッションで仲間にできます。従来のシリーズのように「最初に1匹選んだら他は入手できない」ということはなく、3匹をパーティに加えることを目指せます。
御三家入手ミッションを受注するには、メインストーリーを進めて探偵「マチエール」が登場する場面まで到達する必要があります。
フォッコの入手ミッションは、ミアレシティのローズ広場近くで弱ったフォッコを発見するところから始まります。「元気の小枝」を5番ワイルドゾーンで入手してフォッコに与えると、感謝の印として仲間になってくれます。
ケロマツの入手ミッションは、全3ステージのアスレチックをクリアする必要があります。目標タイム内に完走するとケロマツが自ら仲間になりたいと申し出てくれます。落下さえしなければ普通に歩いているだけでもクリア可能な難易度設定とのことです。
ハリマロンの入手ミッションは、タクシーに勝負を挑んでいるハリマロンと3回バトルに勝利することで仲間になります。ハリマロンはくさタイプなので、ほのお・ひこう・むし・こおり・どくタイプが有効です。
レジェンズZ-Aではミッション失敗してもペナルティなく再挑戦可能です。また、個体値(がんばレベルで後から最大まで強化可能)の重要度が低く、ストーリー攻略において厳選作業はほぼ不要とされています。なお、レジェンズZ-AではZ-Aバトルクラブのランクマッチ報酬でカロス御三家のメガストーンが入手可能ですが、オンライン環境が必要です。シーズン2以降は入手難度が大幅緩和されると発表されています。
ポケモンXY御三家を選ぶときのポイントまとめ
この記事のまとめです。
- XYのカロス御三家はハリマロン(くさ)・フォッコ(ほのお)・ケロマツ(みず)の3匹で、伝統の3すくみを引き継いでいる
- ハリマロンの隠れ特性はぼうだん、フォッコはマジシャン、ケロマツはへんげんじざいで、各ポケモンが異なる特性を持つ
- XYでは冒険序盤に御三家を2匹もらえる珍しい仕様で、プラターヌ博士からカントー御三家(フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ)の中から1匹が入手できる
- カントー御三家のメガシンカ(メガフシギバナ・メガリザードン・メガカメックス)はXYで初実装された
- タイプバランスを考えて2匹の御三家を選ぶのが攻略面でおすすめ
- 最初に選んだ御三家によって、クリア後に出現する伝説の鳥(ハリマロン→フリーザー、フォッコ→サンダー、ケロマツ→ファイヤー)が変わる
- ライバルのサナがクリア後にくれる御三家も、自分の選択によって異なる(ハリマロン→ケロマツ、フォッコ→ハリマロン、ケロマツ→フォッコ)
- ブリガロンは防御122でカロス御三家中トップ、マフォクシーは特攻114で炎御三家中1位、ゲッコウガは素早さ122で全御三家中最速とされている
- 第7世代のシングルバトルでゲッコウガの使用率は3位で、御三家のトップメタとして活躍した
- フレンドサファリでは御三家の中間進化が野生で出現し、2V以上保証・夢特性・マスボ捕獲が可能という珍しい施設
- XYから「ボール遺伝」の仕様が追加され、カントー御三家・カロス御三家のオシャボ厳選が可能になった
- フレンドサファリでは色違いの出現率が高く、ひかるおまもりと組み合わせることでさらに確率が上がるとされている
- XY産の御三家はリボン(マスターバトルリボン・カロスチャンプリボン等)を付けることで、他世代産との差別化が可能
- レジェンズZ-Aではハリマロン・フォッコ・ケロマツの3匹どれもサイドミッションで仲間にできる
- レジェンズZ-Aでは個体値の重要度が低く、がんばレベルで後から強化できるため厳選はほぼ不要とされている

