ポケモンXYのAZ戦で負けるとどうなる?再戦やエンディングの仕様を解説

『Pokémon LEGENDS Z-A(ゼットエー)』が2025年10月16日に待望の発売を迎え、約1ヶ月が経過しました。最新作の舞台であるミアレシティの変貌ぶりに驚きつつも、その原点であるカロス地方(ポケモンXY)の物語をもう一度体験しようと、3DSや過去作を引っ張り出しているトレーナーが増えています。

物語のラスト、感動のエンディング中に突如として始まる「AZ(エーゼット)」とのポケモンバトル。久しぶりのプレイで「ここで負けたらどうなるの?」「まさか四天王からやり直し?」と不安になる方も多いでしょう。

この記事では、ポケモンXYのクライマックスにおけるAZ戦の敗北時の挙動、セーブポイントの仕様、そして確実に勝利するための攻略情報を解説します。3000年の時を超えた王との戦いに決着をつけ、真のエンディングを迎えましょう。

この記事のポイント
  • AZ戦で負けても物語は進行せず、直前のセーブデータからやり直しとなる
  • セーブは「殿堂入り直後」に自動で行われているため、四天王戦のやり直しは不要
  • 敗北するとエンディングのパレードや会話イベントを再度見る必要があり時間がかかる
  • AZの手持ちは3匹のみだが、レベル60と高めなうえに強力な特性を持つ
  • 『LEGENDS Z-A』の発売により、AZの背景や手持ちの意図が再評価されている
目次

ポケモンXYのエンディング「AZ戦」で負けるとどうなるのか

  • AZ戦での敗北は「ゲームオーバー」扱いとなり進行しない
  • リセット地点は「殿堂入り(レポート)」の直後
  • 四天王・チャンピオンとの連戦やり直しは発生しない
  • 負けた場合の最大のデメリットは「時間のロス」

AZ戦での敗北は「ゲームオーバー」扱いとなり進行しない

AZ戦での敗北は「ゲームオーバー」扱いとなり進行しない

結論から申し上げますと、エンディング中に発生するAZとのバトルは「負けてもイベントが進む」といういわゆる「負けイベント」ではありません。この戦いは、AZ自身がトレーナーとしての心を取り戻すための重要な儀式であり、プレイヤーが勝利することで初めて物語が完結する仕様になっています。

最近のRPGや一部のゲームでは、ラスボス戦後に発生するイベントバトルで敗北してもストーリーが進行するケースが見られますが、ポケモンXYにおけるこのバトルは例外です。もし手持ちのポケモンが瀕死になり、全滅してしまった場合は、通常通りの「目の前が真っ暗になった」というメッセージが表示され、最後にレポートを書いた地点まで戻されることになります。

「感動的なシーンだから、きっと負けても大丈夫だろう」と高を括っていると、痛い目を見ることになります。特に、旅パ(ストーリー攻略用のパーティ)のレベルがギリギリだったり、タイプ相性が悪いポケモンばかりを選出していたりすると、思わぬ苦戦を強いられる可能性があります。あくまで「真剣勝負」であることを認識し、最後まで気を抜かずに挑む必要があります。勝利して初めて、彼は3000年の呪縛から解き放たれるのです。

リセット地点は「殿堂入り(レポート)」の直後

リセット地点は「殿堂入り(レポート)」の直後

不幸にもAZに敗北してしまった場合、ゲームはどこから再開されるのでしょうか。最も不安な点は「また四天王やチャンピオンと戦わなければならないのか」という点でしょう。しかし、安心してください。

ポケモンXYの仕様では、チャンピオンであるカルネに勝利し、殿堂入りの部屋で記録を行った瞬間に、システム側で自動的(あるいは強制的)にレポートが書き込まれます。AZ戦で負けてリセット(またはホワイトアウト)した場合、ゲームを再開すると「殿堂入り直後」の状態、つまりミアレシティでのパレードが始まる直前のタイミングからスタートします。

このセーブポイントの仕様は非常に親切設計と言えます。再開後はすぐにパレードのイベントシーンへと移行するため、攻略の進捗が大きく巻き戻ることはありません。ただし、チャンピオン戦で消費した「かいふくのくすり」や「げんきのかけら」などのアイテムに関しては、レポートが書かれた時点の状態が保存されています。もしチャンピオン戦でアイテムを使い切ってしまっていたとしても、AZ戦の前には全回復のイベントが入るため、戦闘自体への影響は少ないですが、手持ちの道具在庫が復活するわけではない点には留意しておきましょう。

四天王・チャンピオンとの連戦やり直しは発生しない

四天王・チャンピオンとの連戦やり直しは発生しない

多くのトレーナーが最も恐れるのが「四天王5連戦およびチャンピオン戦の完全やり直し」ですが、前述の通りその心配は無用です。殿堂入りデータは既にサーバー(ゲーム内の記録)に確保されているため、AZ戦だけに集中してリトライすることができます。

特筆すべきは、AZ戦の開始直前に発生する「全回復」の仕様です。殿堂入り後のイベント進行中に、手持ちポケモンのHPやPP、そして状態異常がすべてリセットされ、万全の状態に戻ります。たとえチャンピオンのメガサーナイトとの激闘でパーティがボロボロになっていたとしても、あるいは瀕死のポケモンがいたとしても、AZと対峙する瞬間には全員が元気な状態で復活しています。

この仕様のおかげで、プレイヤーは「連戦による消耗」を気にする必要がありません。純粋にAZが繰り出す3匹のポケモンと、自分の手持ち6匹との実力勝負を楽しむことができます。もし負けてしまったとしても、再起動すればまた元気な状態で挑めるため、戦略を練り直して挑めば必ず勝てるはずです。

負けた場合の最大のデメリットは「時間のロス」

負けた場合の最大のデメリットは「時間のロス」

AZ戦で負けることの最大のリスクは、データの消失や再戦の手間ではなく、**「長いイベントシーンをもう一度見なければならない」**という精神的かつ時間的なコストです。

再開ポイントは殿堂入り直後となるため、以下のプロセスをすべて再度通過する必要があります。

1. ミアレシティでの盛大なパレードシーン

2. プラターヌ博士や友人たちとの会話イベント

3. AZが登場し、バトルを申し込むまでの演出

これらは一部ボタン連打で早めることはできますが、イベント自体をスキップすることはできません。トータルで数分から十数分の時間をロスすることになります。一度目は感動的に見えたフィナーレも、敗北して2回連続で見ることになれば、どうしても間延びしてしまい、感動が薄れてしまう可能性があります。

スムーズに感動を味わい、気持ちよくエンディングロール(スタッフロール)を迎えるためにも、やはり一発勝利を目指すのがベストです。特に、夜遅くにプレイしていて「これを倒したら寝よう」と考えている場合は、このイベントの長さが思わぬ落とし穴になるため注意してください。

AZの手持ちポケモンと確実に勝利するための攻略法

  • AZの手持ちは「コータス」「シンボラー」「ゴルーグ」の3匹
  • レベルは一律60と高いため相性補完が重要
  • 長寿設定を反映した「古代と関わりのあるポケモン」たち
  • 『LEGENDS Z-A』で注目されるAZの強さと背景

AZの手持ちは「コータス」「シンボラー」「ゴルーグ」の3匹

AZの手持ちは「コータス」「シンボラー」「ゴルーグ」の3匹

AZが繰り出してくるポケモンは全部で3匹です。フルバトルの6匹構成ではないため、数でのごり押しは通用しやすいですが、それぞれの個体能力と技構成は侮れません。以下の表に詳細をまとめました。

ポケモン タイプ 特性 注意すべき技
**コータス** ほのお ひでり ふんえん、ストーンエッジ
**シンボラー** エスパー / ひこう マジックガード サイコキネシス、エアスラッシュ
**ゴルーグ** じめん / ゴースト てつのこぶし ゴーストダイブ、ヘビーボンバー

1匹目のコータスは特性「ひでり」を持っており、登場時に天候を「ひざしがつよい」状態にします。これによりほのお技の威力が1.5倍になるため、生半可な耐久のポケモンでは一撃で倒される危険があります。

2匹目のシンボラーは多彩な特殊技を使用してきます。「コスモパワー」で防御・特防を上げてくることもあるため、長期戦になると厄介です。

3匹目のゴルーグは非常に高い攻撃力を持っています。「ゴーストダイブ」は1ターン姿を消して攻撃してくるため、こちらの攻撃をすかされることがあり、ペースを乱されがちです。

レベルは一律60と高いため相性補完が重要

レベルは一律60と高いため相性補完が重要

AZの手持ちポケモンはすべてレベル60で統一されています。これは四天王やチャンピオンのポケモン(レベル60〜68)と比較しても遜色のない強さであり、エンディング中の「おまけバトル」という認識で挑むと痛い目を見ます。

こちらのパーティも殿堂入り直後でレベルが上がっているとはいえ、タイプ相性を無視して勝てるほど甘くはありません。特に、先発のコータスは天候ブーストがかかっているため、弱点である「みず」タイプや「じめん」タイプで迅速に処理することが求められます。ただし、晴れ下では「みず」技の威力が半減してしまう点には注意が必要です。「じめん」や「いわ」技で攻めるのが最も安定的でしょう。

また、ゴルーグのゴースト技やじめん技は攻撃範囲が広いため、無効化できる「ひこう」タイプ(じめん無効)や「ノーマル」タイプ(ゴースト無効)を控えさせておき、相手の技に合わせて交代受けする戦術も有効です。数的不利を覆されないよう、常に相性を意識して戦いましょう。

長寿設定を反映した「古代と関わりのあるポケモン」たち

長寿設定を反映した「古代と関わりのあるポケモン」たち

攻略情報とは少し離れますが、彼の手持ちには深い設定的な意味が込められており、それを理解することでバトルの味わいが深まります。

コータスは「万年生きる」と言われる亀がモチーフであり、AZの途方もない寿命を象徴しています。シンボラーは古代都市の守り神として知られ、ナスカの地上絵のようなデザインが太古の文明を連想させます。そしてゴルーグは、古代人が泥から作ったとされるゴーレムポケモンです。

いずれも、3000年前の「カロス戦争」や、彼が生きた長い年月、そして古代のテクノロジーを感じさせるラインナップで統一されています。彼は単に強いポケモンを使っているのではなく、自分の人生(あるいは永遠の生)に寄り添ってきたポケモンたちと共に戦っているのです。こうした背景を想像しながら戦うことで、単なる消化試合ではなく、物語の重みを感じるラストバトルとなるでしょう。特に、古代兵器の起動に関わった彼の贖罪の旅を思うと、ゴルーグの存在は非常に示唆的です。

『LEGENDS Z-A』で注目されるAZの強さと背景

『LEGENDS Z-A』で注目されるAZの強さと背景

2025年10月に発売された『Pokémon LEGENDS Z-A』において、ミアレシティの再開発計画と共に、AZ自身やその過去についての掘り下げが行われたことで、このXYのラストバトルの意味合いも再注目されています。

『Z-A』では、カロス地方の歴史や「最終兵器」に至るまでの経緯、そして人とポケモンの共存に関するテーマが深く描かれています。XYにおけるAZは、長い放浪の末に「トレーナーとは何か」を主人公に問いかける存在として立ちはだかりました。彼の強さは単なるステータス数値だけでなく、3000年の後悔と悲しみ、そして「絆」を知りたいという切実な願いに支えられています。

このバトルに勝利することは、彼を過去の呪縛から解き放ち、愛するフラエッテと再会させるための儀式でもあります。だからこそ、システム的にも「負けて終わる」ことは許されず、プレイヤーが勝利という形で彼を救済する必要があるのです。『LEGENDS Z-A』をプレイした後であれば、彼が繰り出す一撃一撃の重みが、当時とは違って感じられるはずです。

AZ戦は「勝利」が必須条件!万全の状態で感動のフィナーレへ

AZ戦は「勝利」が必須条件!万全の状態で感動のフィナーレへ

この記事のまとめです。

  • ポケモンXYのエンディング中にあるAZ戦は負けると先に進まない
  • 敗北時は「殿堂入り直後」のセーブデータから再開となる
  • 四天王やチャンピオンとの5連戦をやり直す必要はない
  • 負けた場合のペナルティはイベントを見直す「時間のロス」のみ
  • AZの手持ちはコータス、シンボラー、ゴルーグの3匹
  • 敵のレベルは一律60であり、チャンピオン戦級の強さを持つ
  • 戦闘開始前にこちらのポケモンのHPとPPは全回復している
  • コータスの特性「ひでり」による炎技強化に注意が必要
  • ゴルーグの攻撃力が高いため、相性不利なポケモンは交代推奨
  • AZの手持ちは彼の「3000年の寿命」や「古代」を象徴している
  • 『LEGENDS Z-A』の発売により、AZの物語的背景が再注目されている
  • このバトルはAZを救済するための儀式であり、勝利がストーリー上の必須要件
  • 確実に勝つために、タイプ相性を確認してから「たたかう」を選ぼう
  • 勝利後に待つ「おかえり」のシーンこそが、XY最大の感動ポイントである
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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