ポケモンGOにカジッチュが実装され、アップリュー・タルップル・カミッチュ・カミツオロチへと進化できる独特の分岐ラインが注目を集めています。
一方で実際にプレイしてみると、「りんごが全然出ない」「どの進化先を優先すべきか分からない」「バトルで本当に活躍するのか知りたい」といった悩みも生まれがちです。
この記事では、ポケモンGOにおけるカジッチュの基本性能や弱点・耐性、フィールド上のりんごからの入手方法、「甘い果実」イベント以降の登場状況、アップリュー/タルップル/カミッチュ/カミツオロチへの進化条件とおすすめ進化先、PvP・レイドでの評価、色違いの実装状況までを一つに整理して解説します。
限られたアメとりんごを無駄にせず、長期的な育成方針を決めるためのガイドとして活用してください。
- ポケモンGO カジッチュの基本性能と弱点・耐性
- フィールド上のりんごからの入手方法と注意点
- アップリュー・タルップル・カミッチュ・カミツオロチの進化条件とおすすめ進化先
- 色違いの実装状況と、今後の育成優先度の考え方
ここから先は、ポケモンGOにおけるカジッチュとその進化先のみを対象に解説します。
本編ゲームやポケカなど、他シリーズの数値や仕様は扱わず、ポケモンGO内の最新データにしぼって説明します。
ポケモンGO カジッチュの基本と入手方法
- カジッチュのタイプとステータス概要
- カジッチュの実装時期と登場イベント
- フィールド上のりんごからの入手方法
- ハーブルアー・その他ルートでの入手
- 色違いカジッチュの実装状況
カジッチュのタイプとステータス概要

カジッチュは、ガラル地方出身のくさ・ドラゴンタイプのポケモンです。
ポケモンGOにおけるステータスはおおよそ以下の通りです。
- タイプ:くさ / ドラゴン
- 最大CP:807(PL50時、PL40時は714)
- 攻撃:71
- 防御:116
- HP:120
- 相棒距離:5km
数値だけを見ると、どれもかなり控えめで、いわゆる「進化素材用のベイビーポケモン」という立ち位置です。攻略サイトでも評価は10点満点中1点程度にとどまっており、カジッチュ単体での活躍はほとんど想定されていません。
タイプ相性では、くさ・ドラゴンという珍しい複合ゆえのクセの強さがあります。
- 大きな弱点:こおり(2重弱点)
- 通常の弱点:どく・ひこう・むし・ドラゴン・フェアリー
- 耐性:じめんには耐性を持ち、みず・くさ・でんきには強い耐性を持つ
特にこおり2重弱点の負担は大きく、低いCPも相まって、ジムやレイドで前線に出すのは難しい性能です。
技構成もシンプルで、
- 通常技:おどろかす(ゴースト)
- ゲージ技:わるあがき(ノーマル、現在はレガシー)
と、タイプ一致技を一切持ちません。火力面ではかなり厳しく、PvPでもレイドでも「カジッチュ本人を戦力として使う」場面はほぼありません。
ただし、進化先にくさ・ドラゴンタイプの4形態(アップリュー・タルップル・カミッチュ・カミツオロチ)が控えており、そちらはそれなりの種族値と技を持ちます。
そのため、カジッチュは「戦わせるポケモン」ではなく「強力な進化先につなぐ素材」と割り切り、アメと個体値の良い個体を確保しておく価値が生まれています。
カジッチュの実装時期と登場イベント

カジッチュは、2025年4月24日〜4月29日に開催された「甘い果実」イベントで、アップリュー・タルップルとともにポケモンGOに初登場しました。
このイベントでは、
- 野生(ただし激レア)
- フィールド上の「りんご」をタップ
- 有料のプレミアムタイムチャレンジ報酬
といったルートでカジッチュと出会えるようになっていました。
イベント終了後も、カジッチュはゲーム内から完全に消えるわけではなく、フィールド上のりんごを通じて引き続き入手可能です。ただし、「甘い果実」期間のような大量出現はなく、日常的にはかなりレア寄りのポジションに落ち着いています。
その後、2025年10月10日〜16日に開催された「収穫祭2025」イベントで、カミッチュとカミツオロチが初登場しました。このイベント中は、
- 野生でのカジッチュ出現率アップ(レア枠)
- フィールド上のりんご出現増加
- フィールドリサーチやコレクションチャレンジ報酬での登場
といった形で、再びカジッチュとりんごを集めやすい期間が用意されています。
今後も「実り」「収穫」「お菓子」「スイーツ」といったテーマのイベントで、カジッチュやりんご周りの出現率が上がる可能性が高いと考えられます。季節イベントのスケジュールや公式ニュースをこまめにチェックしておくと、効率よくカジッチュ系統を育成しやすくなります。
フィールド上のりんごからの入手方法

現在、カジッチュ入手の基本ルートは「フィールド上に出現するりんごをタップすること」です。
流れを整理すると次のようになります。
1. マップ上に、通常のポケモンとは別枠で「りんご」のアイコンがまれに出現する
2. そのりんごをタップすると、カジッチュのゲットチャレンジ画面に切り替わることがある
3. ゲットチャレンジでボールを当てて捕獲できれば、カジッチュとそのアメを入手
ここで重要なのは、「りんごをタップしても必ずカジッチュが出るわけではない」という点です。
りんごをタップした結果、
- 何か別のポケモンが出てくる
- 「何かを拾った」というメッセージが表示され、カジッチュは出ず、りんご系アイテム(みついりりんご・あまーいりんご・すっぱいりんご)のいずれか1個だけ入手
といったパターンも存在します。りんご1つにつきカジッチュ確定ではないため、「10個以上タップしたのにカジッチュが1〜2匹しか出なかった」といったことも普通に起こります。
さらに、りんごはポケモン扱いではないため、次のような制約があります。
- 「付近のようす(ニアバイ)」にりんごもカジッチュも表示されない
- GO Plus+などの自動捕獲デバイスでは反応しない(オートキャッチ不可)
- 図鑑の「お知らせ通知」をオンにしても、りんご出現の通知は来ない
そのため、カジッチュを狙うときは、
- 実際にフィールド画面を開いたまま歩く
- 見つけたらすぐにタップ(放置していると消えることもある)
- 一度にたくさんではなく、日々少しずつ拾う
といった「手動で探しにいく」スタイルが基本になります。負担は大きいですが、その分「やっと見つけた1匹」のありがたみが大きく、コレクション要素としては非常に楽しい仕組みです。
ハーブルアー・その他ルートでの入手

りんごの出現率を少しでも上げたいなら、「ハーブルアーモジュール」を活用するのが定番です。
攻略サイトの検証では、
- ハーブルアーを使用したポケストップの周辺では、りんごの出現率が明らかに上昇する
- りんごからカジッチュが出るチャンスも増える
という結果が報告されています。
複数人で集まってプレイする際も、誰かがハーブルアーを焚いてくれている場所を中心に周回するだけで、りんごの遭遇数が大きく変わります。
りんごアイテムそのものは、
- ハーブルアー周辺に出現するりんごをタップ
- りんごから登場したポケモン(カジッチュ以外を含む)を捕獲する
- タイムチャレンジやコレクションチャレンジなどの報酬
といったルートから入手できます。
「りんごタップ → 別のポケモンが出てきた → 捕獲したらりんごをもらえた」というケースもあるため、カジッチュが出なかったとしても可能な限り捕獲しておくと、りんごのストックがじわじわ増えます。
カジッチュ自体は、りんご経由だけでなく野生で直接出現することもありますが、レア〜激レア枠と言ってよい出現率です。レイドボスやタマゴ入りはイベント期間に限られており、常設レイドの主役というより「イベント時に顔を出すレア枠」と考えた方が現実的です。
どうしてもアメが足りない場合は、カジッチュや進化先を相棒に設定して歩き、相棒距離5kmでコツコツアメを稼ぐのも有効です。
「りんごは足りているけれどアメが足りない」「あと少しで進化できる」といった局面では、相棒歩きが最後のひと押しになってくれます。
色違いカジッチュの実装状況

2025年12月時点では、カジッチュの色違いはポケモンGOにまだ実装されていません。
日本の主要攻略サイトの図鑑ページでも、
- 色違いアイコンの表示はあるが「色違い:未実装」と明記
- 色違い実装日やイベント予定の告知はなし
といった扱いになっており、現状はどれだけ周回しても色違いカジッチュに遭遇することはありません。
そのため、今は「色違い狙いで全力周回する」よりも、
- 将来の色違い解禁に備えてアメを貯めておく
- 進化用に個体値の良いカジッチュを複数確保しておく
- りんごアイテムをバランスよくストックしておく
といった準備フェーズと割り切った方が効率的です。
とはいえ、色違い実装のタイミングは他ポケモンでも突然告知されることが多く、
- コミュニティ・デイ
- 限定イベント
- 記念キャンペーン
などとセットで急に解禁される可能性があります。公式サイトやゲーム内ニュースで色違いカジッチュ実装の案内が出たら、すぐに動けるよう、「今のうちからアメとりんごを貯めておく」くらいの心構えでいると後悔しづらくなります。
ポケモンGO カジッチュ進化と育成攻略
- カジッチュの進化先と分岐一覧
- りんご集めと進化コストの目安
- おすすめ進化先と役割比較
- バトルでの活躍度と技構成
- カジッチュ育成の優先度と今後
カジッチュの進化先と分岐一覧

カジッチュは、ポケモンGOでも分岐進化を持つポケモンで、最終的に4体の進化先を持ちます。
- アップリュー
- タルップル
- カミッチュ
- カミツオロチ(カミッチュからさらに進化)
進化条件を整理すると次の通りです。
| 段階 | 進化先 | 条件(カジッチュのアメ+りんご) |
|---|---|---|
| 1 | アップリュー | カジッチュのアメ200個 + すっぱいりんご20個 |
| 1 | タルップル | カジッチュのアメ200個 + あまーいりんご20個 |
| 1 | カミッチュ | カジッチュのアメ200個 + みついりりんご20個 |
| 2 | カミツオロチ | カジッチュのアメ400個 + カミッチュを相棒にしてドラゴンタイプを7匹捕獲 |
アップリュー・タルップル・カミッチュは、いずれもくさ・ドラゴンタイプのままですが、ステータス配分や技構成が微妙に異なり、役割も少しずつ変わります。
カミッチュだけはさらにカミツオロチへ進化できるため、「最終的な戦力」を意識するならこのラインが最重要です。
4体すべてを図鑑埋めまで作ろうとすると、
- カジッチュのアメ:200×3 + 400 = 1000個
- りんご:すっぱいりんご・あまーいりんご・みついりりんごをそれぞれ20個ずつ(合計60個)
が必要になります。進化アイテムを要求されない他の分岐進化ポケモンと比べても、かなり重い育成ラインです。
「図鑑埋め+将来の強化候補」という長期計画として、少しずつ目標を分割して進めるのがおすすめです。
りんご集めと進化コストの目安

カジッチュ系統で多くのトレーナーが最初にぶつかる壁が、「りんご」と「アメ」の二重コストです。
どの進化先でも「カジッチュのアメ200個+対応するりんご20個」が必要になるため、以下のような感覚になりやすいです。
- りんごは目に見えるので集めやすいが、アメが全然追いつかない
- イベント中にそれなりに拾ったつもりでも、複数体進化させるには足りない
- カミツオロチまで見据えると、アメ400個の要求が重く感じる
効率よく進化させたい場合は、次のようなポイントを意識すると良いでしょう。
- りんごは、
- マップ上のりんごアイコンのタップ
- りんごから登場したポケモンの捕獲
- タイムチャレンジやコレクションチャレンジの報酬
から集める
- ハーブルアーを炊いたポケストップ周辺で集中的にプレイし、りんご出現機会を増やす
- カジッチュまたは進化先を相棒に設定し、移動時にアメをコツコツ稼ぐ
- イベント中は「カジッチュが報酬になっているタスク」「りんごが報酬のチャレンジ」を優先的にこなす
特にカミツオロチまで育成する場合、
- 追加でカジッチュのアメ400個
- カミッチュを相棒にしてドラゴンタイプのポケモンを7匹捕獲
という条件が付きます。ドラゴン7匹自体は、ドラゴン大量出現イベントなどを活用すればそこまで難しくありませんが、アメ400個は日常的なプレイでも相当な時間がかかります。
実際にプレイしていると、
- りんごはイベントやチャレンジである程度集まる
- その一方で、カジッチュのアメがとにかく足りない
という状況になりがちです。
そのため、序盤は進化先を絞ってアメを集中投資し、余裕が出てきてから他の分岐に手を出す方が精神的にも楽です。
おすすめは、
1. まずはカミッチュ→カミツオロチ用のアメ・りんごを最優先で貯める
2. カミツオロチが1体完成したら、余りのりんごと新たに貯まったアメでアップリュー・タルップルを順番に作る
といった「最終進化ライン優先」の進め方です。
おすすめ進化先と役割比較

ここからは、4体の進化先のステータスイメージをざっくり比較してみます(いずれも最大CPはPL50時の目安)。
| ポケモン | 最大CP | 攻撃 | 防御 | HP | 一言での役割感 |
|---|---|---|---|---|---|
| アップリュー | 約2788 | 214 | 144 | 172 | 攻撃寄り・やや打たれ弱いアタッカー |
| タルップル | 約2772 | 178 | 146 | 242 | 耐久寄り・くさ寄りのタンク役 |
| カミッチュ | 約2681 | 173 | 184 | 190 | バランス型・GBL用の中量級 |
| カミツオロチ | 約3656 | 216 | 186 | 235 | 高CPアタッカー候補・将来性あり |
3体(アップリュー・タルップル・カミッチュ)はいずれも最大CP3000未満で、ジム・レイドのトップ層と張り合うにはやや物足りません。
一方、カミツオロチだけは最大CP3600台と高く、タイプ・技次第では「くさ兼ドラゴンアタッカー」として十分実用圏に入ってくるポテンシャルがあります。
また、4体ともくさ・ドラゴンタイプを共有しているため、
- こおり2重弱点・フェアリー弱点など、明確な苦手がある
- その代わり、みず・でんき・じめんなどに強く出られる
という特徴は共通です。くさとドラゴンの一貫を両方切れる場面では非常に刺さりやすく、「刺さる相手にはとことん強い」タイプと言えます。
現状の評価や将来的な伸びしろを総合すると、
- 戦力目的なら、カミツオロチを最優先で1体育成
- GBLやテーマカップも見据えるなら、カミッチュを1〜2体
- 図鑑埋めや趣味枠としてアップリュー・タルップル
という優先度がおすすめです。
「どれを最初に作るか迷う」という場合は、とりあえずカミッチュ→カミツオロチのラインから着手すると、大きな外れがありません。
バトルでの活躍度と技構成

カジッチュ自身は、最大CPの低さと技の貧弱さから、ジム・レイド・GBLのどこでも実戦投入はほぼ想定されていません。
「一部のリトルカップ系でネタ枠として使う」「図鑑埋めやお気に入り表示で眺める」といった使い方が現実的です。
一方、進化先たちは共通してくさ・ドラゴンタイプで、代表的な技として次のようなものを使えます(特にカミツオロチの例)。
- 通常技
- タネマシンガン(くさ)
- ドラゴンテール(ドラゴン)
- ころがる(いわ)
- ゲージ技
- タネばくだん(くさ・軽めの消費)
- りゅうのはどう(ドラゴン・中消費)
- げきりん(ドラゴン・高火力)
カミツオロチでは、攻略サイトなどで、
- ドラゴンテール+げきりん(ドラゴンアタッカー寄り)
- タネマシンガン+タネばくだん(くさ寄りの制圧役)
- ドラゴンテール+タネばくだん(両タイプをバランス良く見る構成)
といった組み合わせが紹介されています。
GBL用ならシールドの枚数や環境次第で使い分け、レイド用ならドラゴン寄りのフル火力構成が採用されがちです。
アップリューやタルップル、カミッチュも、くさ・ドラゴンの攻撃技を中心に似た方向性の技構成を持ちますが、
- アップリュー:やや攻撃寄りで、環境次第では限定カップのアタッカー候補
- タルップル:耐久高めで、くさ寄りの受け役やジム防衛の補助枠
- カミッチュ:バランス型で、CP制限カップでの活躍が期待されるポジション
といった差別化が図られています。
現環境のトップメタと比べると、どの形態も「必須級」とまではいきませんが、
- くさ・ドラゴンの耐性の多さ
- くさ・ドラゴン・いわ技による広い打点
- 限定カップやテーマレイドでの刺さりやすさ
といった強みから、「環境がハマったときに輝くポケモン」になり得ます。
特にカミツオロチは評価も7点前後に位置づけられており、今後の技追加や調整次第では一段階上の評価に化ける余地があります。
カジッチュ育成の優先度と今後

ここまでの情報を踏まえて、2025年12月時点の育成方針を整理すると次のようになります。
- カジッチュ
- バトル用に育てる優先度はほぼゼロ
- 図鑑埋め用に1体、進化素材として高個体値を数体確保しておくイメージ
- カミッチュ
- GBLのCP制限カップなどで使える可能性があり、1〜2体は作っておきたい
- カミツオロチへの進化素材としても重要なので、個体選びは慎重に
- カミツオロチ
- くさ・ドラゴンの高CPアタッカー候補で、レイド・GBL両方を見据えた長期的エース枠
- アメと条件の重さを考えても、最低1体は確保しておきたい
- アップリュー/タルップル
- 図鑑埋めを兼ねた趣味枠〜サブ戦力
- カミツオロチを作った後、余裕があれば順次育成していく感覚
色違いが未実装である現状を考えると、今は
- アメとりんごをバランス良く貯める
- 使えそうな個体値のカジッチュを複数ストックしておく
- イベントごとにりんご関連タスクを忘れず消化する
といった「将来への仕込み期間」と割り切るのが現実的です。
将来的には、
- 専用技の追加
- マックスバトル関連の新要素
- コミュニティ・デイやテーマイベントでのテコ入れ
など、カジッチュ系統を強化するアップデートが来る可能性も十分あります。
今のうちからコツコツ準備しておけば、いざ強化されたときにすぐ一線級まで育成できるため、「将来への投資枠」として育てておく価値は高いポケモンと言えるでしょう。
総括:ポケモンGO カジッチュ育成の考え方と今後の楽しみ方
- カジッチュはくさ・ドラゴンタイプで、最大CPは低く、進化素材としての性格が強いポケモンである
- カジッチュは2025年4月の「甘い果実」イベントでアップリュー・タルップルとともにポケモンGOへ初実装された
- 現在はフィールド上のりんごをタップすることで主にカジッチュと出会えるが、野生での直接出現はレア枠にとどまる
- りんごをタップしてもカジッチュが出ない場合があり、その際は各種りんごアイテムのみを入手することがある
- りんごはニアバイに表示されず、GO Plus系デバイスでも反応しないため、自分の目でマップを確認する必要がある
- ハーブルアーモジュールを使ったポケストップ付近ではりんごの出現機会が増え、周回効率が上がる
- アップリュー・タルップル・カミッチュはいずれもカジッチュのアメ200個と対応するりんご20個で進化する
- カミツオロチはカミッチュを相棒にしてドラゴンタイプを7匹捕獲しつつ、カジッチュのアメ400個を要求され、育成難度が高い
- 進化先4体すべてを揃えるにはカジッチュのアメが合計1000個、りんごが合計60個必要となり、長期的な計画が前提になる
- ステータス比較ではカミツオロチのみ最大CPが高く、将来のレイドやGBLでの活躍余地が最も大きい
- カジッチュ系統は共通してくさ・ドラゴンタイプのため、こおりやフェアリーなどに弱く、みずやでんきには強いというはっきりした相性を持つ
- 現環境ではカジッチュ自身のバトル適性は低く、進化先もトップメタと比べると控えめだが、限定ルールやテーマイベントでの出番は期待できる
- カジッチュの色違いは2025年12月時点で未実装のため、今は色違いよりもアメとりんごの確保を優先した方がよい
- 育成優先度はカミッチュとカミツオロチを最優先にし、余裕があればアップリューとタルップルを図鑑埋め兼ねて育てる方針が現実的である
- 将来の専用技追加や関連イベントによる強化が来たときに備えて、無理のない範囲でコツコツ準備しておくと、後から育成したくなった際にスムーズに動ける
カジッチュは今すぐ環境を塗り替えるようなポケモンではありませんが、「りんご集め」「分岐進化」「長期育成」といった遊び要素がぎゅっと詰まったポケモンです。
日々のポケ活の中でりんごを見かけたら欠かさずタップしつつ、自分なりのペースでカミツオロチまでの育成プランを組んでいきましょう。

