【2026年最新】ポケモンGO タイプ相性表と倍率一覧!二重弱点や無効の仕組みも解説

ポケモンGOの世界で最強のトレーナーを目指すために、避けて通れない知識があります。個体値厳選や高レベルまでの強化も大切ですが、それ以上にバトルの勝敗を決定づける要素、それが「タイプ相性」です。

レイドバトルで限られた時間内にボスの膨大なHPを削り切るためにも、GOバトルリーグ(GBL)という高度な心理戦で対面有利を作り出し勝利を掴むためにも、効果ばつぐん(弱点)や効果いまひとつ(耐性)の仕組みを完全に理解することは必須条件と言えます。「本家ポケモンと同じだろう」となんとなくの知識でプレイしていませんか?

実は、ポケモンGOには独自のダメージ倍率が設定されており、本家とは異なる「無効」の扱いや計算式が存在します。これを知らないと、思わぬ落とし穴にはまることもあります。本記事では、2026年現在の最新環境に対応した全18タイプの相性表に加え、ポケモンGO独自のダメージ倍率計算式、二重弱点の破壊力、そして実戦で役立つ相性知識を徹底的に解説します。これを読めば、あなたのバトル勝率は間違いなく向上するはずです。

この記事のポイント
  • 最新の全18タイプ相性早見表
  • 「効果ばつぐん」は1.6倍、二重弱点は約2.56倍
  • 「効果なし(無効)」は0.39倍に軽減される(0ではない)
  • バトルで有利になるためのタイプ知識
目次

ポケモンGOのタイプ相性表と基本的な仕組み

  • 全18タイプの相性早見表【2026年最新版】
  • 「効果ばつぐん」の倍率は1.6倍(本家との違い)
  • 「効果はいまひとつ」「効果なし」の倍率詳細
  • 二重弱点(2.56倍)と二重耐性の重要性

全18タイプの防御相性早見表(弱点・耐性)【2026年最新版】

2026年現在、ポケモンGOには「ノーマル・ほのお・みず・でんき・くさ・こおり・かくとう・どく・じめん・ひこう・エスパー・むし・いわ・ゴースト・ドラゴン・あく・はがね・フェアリー」の合計18種類のタイプが実装されています。

以下に、各タイプのポケモンが攻撃を受けた際に「効果ばつぐん(弱点)」となるタイプと、「効果はいまひとつ(耐性)」または「効果がない(二重耐性)」となるタイプをまとめました。

※本来「無効」となるタイプは、ポケモンGOでは「効果がない(x0.39)」として扱われます。

  • ノーマル:
  • 弱点:かくとう
  • 効果なし(x0.39):ゴースト
  • 解説:攻守ともに平均的ですが、ゴースト技を大幅に軽減できる点に注意が必要です。
  • ほのお:
  • 弱点:みず、じめん、いわ
  • 耐性:ほのお、くさ、こおり、むし、はがね、フェアリー
  • 解説:耐性が6つと多く、攻撃面でもはがねやフェアリーに強いため環境で重宝されます。
  • みず:
  • 弱点:でんき、くさ
  • 耐性:ほのお、みず、こおり、はがね
  • 解説:弱点が少なく優秀なタイプです。こおり等倍ではなく耐性である点もポイント。
  • でんき:
  • 弱点:じめん
  • 耐性:でんき、ひこう、はがね
  • 解説:弱点が「じめん」のみという非常に優秀な防御性能を持ちます。
  • くさ:
  • 弱点:ほのお、こおり、どく、ひこう、むし
  • 耐性:みず、でんき、くさ、じめん
  • 解説:弱点が5つと多いのが難点ですが、みずやじめんというメジャータイプに強いのが魅力。
  • こおり:
  • 弱点:ほのお、かくとう、いわ、はがね
  • 耐性:こおり
  • 解説:攻撃性能は最高クラス(ドラゴンの弱点)ですが、耐性が自分自身のみと防御面は脆いです。
  • かくとう:
  • 弱点:ひこう、エスパー、フェアリー
  • 耐性:むし、いわ、あく
  • 解説:ノーマル、はがね、あく、いわ、こおりの5タイプに弱点を突ける攻撃の要です。
  • どく:
  • 弱点:じめん、エスパー
  • 耐性:くさ、かくとう、どく、むし、フェアリー
  • 解説:フェアリー対策として需要が高まっています。
  • じめん:
  • 弱点:みず、くさ、こおり
  • 耐性:でんき、どく、いわ
  • 効果なし(x0.39):でんき
  • 解説:でんきタイプに対して圧倒的に有利。「効果なし」の耐性を持ちます。
  • ひこう:
  • 弱点:でんき、こおり、いわ
  • 耐性:くさ、かくとう、むし
  • 効果なし(x0.39):じめん
  • 解説:じめん技を「効果なし」として大幅に軽減できるのが最大の強み。
  • エスパー:
  • 弱点:むし、ゴースト、あく
  • 耐性:かくとう、エスパー
  • 解説:かくとう受けとして優秀ですが、あくタイプには完封される(x0.39)恐れがあります。
  • むし:
  • 弱点:ほのお、ひこう、いわ
  • 耐性:くさ、かくとう、じめん
  • 解説:攻撃時の通りが悪く(7タイプに半減)、不遇と言われがちですがエスパーやあくに刺さります。
  • いわ:
  • 弱点:みず、くさ、かくとう、じめん、はがね
  • 耐性:ノーマル、ほのお、どく、ひこう
  • 解説:弱点は多いですが、ひこうやほのおに対して強く出られる重要なアタッカー枠です。
  • ゴースト:
  • 弱点:ゴースト、あく
  • 耐性:どく、むし
  • 効果なし(x0.39):ノーマル、かくとう
  • 解説:ノーマルとかくとうを大幅軽減(x0.39)できる耐性が極めて優秀。
  • ドラゴン:
  • 弱点:こおり、ドラゴン、フェアリー
  • 耐性:ほのお、みず、でんき、くさ
  • 解説:基本4属性(炎水雷草)すべてを半減できる高いステータスが売り。
  • あく:
  • 弱点:かくとう、むし、フェアリー
  • 耐性:ゴースト、あく
  • 効果なし(x0.39):エスパー
  • 解説:エスパーを大幅軽減でき、ゴーストにも強い。ミュウツー対策の筆頭。
  • はがね:
  • 弱点:ほのお、かくとう、じめん
  • 耐性:ノーマル、くさ、こおり、ひこう、エスパー、むし、いわ、ドラゴン、はがね、フェアリー
  • 効果なし(x0.39):どく
  • 解説:耐性の数は全タイプ中No.1の10種類(毒はx0.39)。守りの要です。
  • フェアリー:
  • 弱点:どく、はがね
  • 耐性:かくとう、むし、あく
  • 効果なし(x0.39):ドラゴン
  • 解説:ドラゴン技を大幅軽減できる唯一のタイプ。現環境の中心的タイプの一つです。

この表を全て丸暗記するのは大変かもしれませんが、まずは自分の相棒ポケモンの弱点と耐性、そしてよく戦う相手(レイドボスやジム防衛ポケモン)の弱点から覚えていきましょう。

「効果ばつぐん」の倍率は1.6倍(本家との違い)

ここからがポケモンGOにおけるタイプ相性理解の核心部分です。ニンテンドースイッチなどで展開されている原作のポケットモンスターシリーズ(本家)をプレイしている方は、「弱点(効果ばつぐん)=2倍ダメージ」という感覚が染み付いているかもしれません。しかし、ポケモンGOにおける「効果ばつぐん」の倍率は「2.0倍」ではなく「1.6倍」に設定されています

この「1.6倍」という数値の違いは、実際のバトルにおいて非常に大きな意味を持ちます。

本家ポケモンでは、素早さで上回って弱点を突けば、相手を一撃で倒せることが多々あります。いわゆる「確1調整」などが重要視される所以です。一方、ポケモンGOでは倍率が1.6倍とややマイルドに設定されています。特にGOバトルリーグ(PvP)では、対戦用に調整された技データやシールドの存在、そしてターン制バトルの仕様により、弱点を突いても一撃では倒せないケースが多くなります。一発耐えてからの反撃や、シールドを使った駆け引きが重要になるのです。

しかし、だからといって弱点を突くことの重要性が低いわけではありません。むしろ逆です。

レイドバトルにおいては、制限時間(Tier1-4は180秒、Tier5は300秒)以内に膨大なHPを持つボスを倒さなければなりません。ここでは「時間あたりのダメージ量(DPS)」が全てです。等倍(1.0倍)で攻撃する場合と、弱点(1.6倍)で攻撃する場合では、単純計算で討伐スピードに1.6倍の差が出ます。ギリギリ倒せるかどうかの瀬戸際では、この1.6倍の積み重ねが勝敗を分けます。

さらに、この1.6倍という倍率は、他の様々なボーナスと掛け算(乗算)されます。

  • タイプ一致ボーナス(1.2倍):自分のタイプと同じタイプの技を使う。
  • 天候ブースト(1.2倍):技のタイプと天候が一致している。
  • シャドウボーナス(1.2倍):シャドウポケモンが使う。
  • フレンドボーナス(最大1.1倍):大親友などと一緒にレイドに参加する。
  • メガシンカブースト:メガシンカポケモンが場にいると、同タイプの技は1.3倍、それ以外は1.1倍の補正がかかる(詳細な仕様は公式ヘルプ等を参照)。

これらを全て組み合わせることで、1.6 × 1.2 × 1.2 … と倍率は跳ね上がり、凄まじい火力を叩き出すことが可能になります。逆に言えば、最初の「1.6倍(弱点)」を取れないと、これらのボーナス効果も薄れてしまいます。まずは基本の1.6倍を確実に取ることが、上級者への第一歩なのです。

「効果はいまひとつ」「効果なし」の倍率詳細

攻撃だけでなく、防御面(受けるダメージ)の倍率についても、ポケモンGO独自の仕様を正しく理解しておく必要があります。ここでも本家とは異なる計算式が採用されています。

まず、「こうかはいまひとつだ…(耐性)」の倍率です。

本家ポケモンでは「0.5倍(半減)」となりますが、ポケモンGOでは「0.625倍」となります。

「半減までいかず、6割強も食らうのか」と思うかもしれませんが、これは実際のダメージ計算においては約40%のダメージカットであり、十分な耐久効果があります。等倍なら100ダメージ受けるところを62ダメージに抑えられるわけですから、生存時間は大幅に伸びます。

そして、最も注意が必要なのが「こうかがないようだ…(無効)」の扱いです。

本家シリーズでは、例えば「じめんタイプの技」は「ひこうタイプ」に対して「無効(ダメージ0)」となります。どんなに強い技でもダメージはゼロです。これを利用して、相手の技を読んで無効タイプに交代する「透かし」が重要な戦術となります。

しかし、ポケモンGOには完全な「無効(ダメージ0)」という概念が存在しません

その代わり、「効果なし」となる組み合わせは「二重耐性(二段階の耐性)」として扱われ、倍率は「約0.39倍(正確には0.390625倍)」となります

「0.39倍」という数字は、耐性の倍率(0.625倍)を2回掛けたもの(0.625 × 0.625 ≒ 0.39)です。

つまり、ポケモンGOにおける「無効」は、「ものすごく効果がいまひとつ」という状態だと言えます。

例えば、あくタイプのバンギラスに対して、本来無効であるはずのエスパー技(ミュウツーのサイコブレイクなど)が直撃したとします。本家ならノーダメージですが、ポケモンGOではしっかりとHPが削られます。残りHPがわずかな状態であれば、たとえ無効相性であっても倒されてしまう可能性があるということです。

「ゴーストにはノーマルが効かないから安心」と思って油断していると、押し切られて負けてしまうこともあります。この「0.39倍であって0ではない」という仕様は、必ず覚えておきましょう。

二重弱点(2.56倍)と二重耐性の重要性

多くのポケモンは、2つのタイプを併せ持つ「複合タイプ」です(例:フシギバナ=くさ/どく)。この場合、攻撃を受けた技に対してそれぞれのタイプ相性が適用され、倍率が掛け合わされます。ここで発生するのが、ポケモンGOにおける最大級のダメージボーナス「二重弱点」です。

破壊的な威力:二重弱点(約2.56倍)

相手の持つ2つのタイプ両方が、攻撃技に対して「弱点」である場合、倍率は 1.6 × 1.6 = 2.56倍 となります。

本家でいう「4倍弱点」に相当しますが、ポケモンGOにおける2.56倍は、HPがインフレしているレイドボスですら数分、あるいは数秒で溶かすほどの破壊力を持ちます。

代表的な二重弱点の例を挙げます:

  • バンギラス(いわ/あく):両方のタイプが「かくとう」に弱い → かくとうが二重弱点
  • カイリュー、レックウザ、ボーマンダ(ドラゴン/ひこう):両方が「こおり」に弱い → こおりが二重弱点
  • ホウオウ、ファイヤー(ほのお/ひこう):両方が「いわ」に弱い → いわが二重弱点
  • ラグラージ、ヌオー(みず/じめん):両方が「くさ」に弱い → くさが二重弱点
  • ヒードラン(ほのお/はがね):両方が「じめん」に弱い → じめんが二重弱点

これらのポケモンを相手にする際、二重弱点を突けるかどうかで難易度が天と地ほど変わります。例えばレイドバトルのレックウザ戦において、こおり技(マンムーなど)を使うのと、等倍の技を使うのとでは、討伐人数が2〜3人は変わってきます。ソロ討伐(1人)やデュオ討伐(2人)を目指す場合、この二重弱点を突くことは必須条件です。

鉄壁の守り:二重耐性と三重耐性

逆に、耐性が重なることでダメージを極限まで減らすことも可能です。

  • 二重耐性(0.39倍):片方が無効、または両方が耐性の場合。
  • 三重耐性(0.244倍)「片方のタイプが無効」かつ「もう片方のタイプが耐性」 の場合。
  • 計算式:0.390625(無効分)× 0.625(耐性分)= 約0.244倍

三重耐性の例:

  • フライゴン(じめん/ドラゴン):でんき技に対し、じめんが無効、ドラゴンが耐性。→ 0.244倍
  • ゲンガー(ゴースト/どく):かくとう技に対し、ゴーストが無効、どくが耐性。→ 0.244倍
  • ヒードラン(ほのお/はがね):くさ技、むし技など複数のタイプに対して驚異的な耐性を持ちます。

PvPにおいては、相手の「ゲージ技(必殺技)」を、の三重耐性を持つポケモンに交代して受ける(交代受け)ことができれば、相手のエネルギーを無駄使いさせ、試合の主導権を一気に握ることができます。

バトルで役立つ相性の知識と実戦テクニック

  • ジム・レイドで重要な攻撃タイプ(かくとう・こおり等)
  • GOバトルリーグで意識すべき複合タイプ
  • 原作(本家)とポケモンGOの相性仕様の違い
  • 相性補完を意識したパーティ編成の基本

ジム・レイドで重要な攻撃タイプ(かくとう・こおり等)

ジムバトルやレイドバトルでは、「攻撃こそ最大の防御」です。時間制限があるため、相手の攻撃を耐えきることよりも、相手を早く倒すことが求められます。そのため、育成リソース(ほしのすな、アメ)を優先的に投資すべき「汎用性の高い攻撃タイプ」が存在します。以下の3タイプは、ジム・レイド勢なら必ず育てておきたいトップティアのタイプです。

1. かくとうタイプ(対ノーマル・はがね・いわ・あく・こおり)

ジム攻略において最も出番が多いタイプです。なぜなら、ジム防衛によく置かれる「ハピナス」「ラッキー」「カビゴン」「ケッキング」といった高耐久ノーマル軍団に対して、唯一弱点を突けるのがかくとうタイプだからです。さらに、バンギラスやドサイドンなど、CPが高く置かれがちなポケモンにも二重弱点を突けます。

  • おすすめポケモン: カイリキー(シャドウ含む)、ルカリオ(はどうだん)、ローブシン、テラキオン(せいなるつるぎ)、ケルディオなど。

2. こおりタイプ(対ドラゴン・ひこう・くさ・じめん)

伝説レイドバトルには、ドラゴンタイプが非常に多いです(レックウザ、ギラティナ、ゼクロムなど)。多くのドラゴンはひこうやくさ、じめんを併せ持っており、こおりが二重弱点になりやすい傾向があります。こおりアタッカーが充実していれば、多くの伝説レイドで活躍できます。

  • おすすめポケモン: マンムー(ゆきなだれ)、セグレイブ(2026年にも活躍)、グレイシア、マニューラ、シャドウミュウツー(れいとうビーム)など。

3. いわタイプ(対ひこう・ほのお・こおり・むし)

伝説の三鳥(サンダー、ファイヤー、フリーザー)やホウオウ、ルギアなど、ひこうタイプを持つ伝説ポケモンに刺さります。特に「いわ技」は天候が「ときどき曇り」の時にブーストがかかりやすく、火力を出しやすいのもメリットです。

  • おすすめポケモン: ドサイドン(がんせきほう)、ラムパルド(高火力紙耐久)、バンギラス(ストーンエッジ)、テラキオンなど。

まずはこの3タイプの強力なアタッカーを、それぞれ1パーティ分(6匹)揃えることを目標にしましょう。これだけで、ジム・レイドの見え方が劇的に変わります。

GOバトルリーグで意識すべき複合タイプ

対人戦(PvP)であるGOバトルリーグでは、相性表の「耐性」の多さが勝敗に直結します。どんなに攻撃力が高くても、耐久力が低ければ一発で落とされて仕事ができません。そのため、単タイプよりも複数の耐性を持つ「複合タイプ」が環境の上位を占める傾向にあります。

はがねタイプを含む複合:耐性お化け

はがねタイプは、単体でも10タイプ以上を軽減できる防御最強タイプです。これに別のタイプが加わると、さらに隙がなくなります。

  • レジスチル(はがね単):スーパー・ハイパーリーグの絶対王者。主要なタイプのほとんどを軽減し、弱点は3つだけ。
  • ガラルマッギョ(じめん/はがね):はがねの弱点である「でんき」をじめんで無効化し、「かくとう」や「ほのお」を等倍に抑えるなど、弱点が非常に少ない構成です。
  • アローラサンドパン(こおり/はがね):二重弱点(かくとう・ほのお)には脆いですが、それ以外には鉄壁で、特にドラゴンやフェアリーに対して無類の強さを誇ります。

みず/じめん:弱点は「くさ」のみ

ラグラージ、ヌオー、ガマゲロゲ、ナマズン、トリトドンと言った「泥ポケモン」たちです。

みずタイプの弱点(でんき)をじめんが無効化し、じめんタイプの弱点(こおり、みず)をみずが等倍or効果なしにするため、結果として弱点は「くさタイプ」だけ(二重弱点) になります。

くさ技さえ警戒すれば、他のほぼ全ての相手と殴り合えます。特にスーパーリーグでは、くさ技を持っていないパーティに対して、ナマズンやラグラージが1匹で壊滅させることも珍しくありません。

ゴースト/あく:弱点は「フェアリー」のみ

ヤミラミ、ミカルゲが該当します。かつてはこの組み合わせには弱点が存在せず(フェアリー登場前)、「弱点なし」として恐れられました。現在はフェアリーのみが弱点ですが、それでも弱点1つというのは非常に優秀です。どんな相手が来ても大崩れしないため、初手(出し負けしにくい)や交代先(クッション)として非常に人気があります。

原作(本家)とポケモンGOの相性仕様の違い

最後に、原作(ポケットモンスター スカーレット・バイオレットなど)からポケモンGOに入ったトレーナーが、最も戸惑いやすい「仕様の違い」について整理します。

1. 特性(とくせい)がない

原作には「ふゆう(じめん無効)」「ひらいしん(でんき無効)」「もらいび(ほのお無効)」といった特性があり、タイプ相性を覆すことができました。しかし、ポケモンGOには2026年現在、特性システムは実装されていません(一部の専用技などで擬似再現されるのみ)。ドータクンにじめん技は当たりますし、ゲンガーにじめん技も当たります。特性による無効化を前提にした立ち回りは通用しないので注意が必要です。

2. 状態異常の詳細な仕様

原作では「どく」「やけど」「まひ」「ねむり」「こおり」などの状態異常がバトルの鍵を握りますが、ポケモンGOではこれらは限定的です。

「どく」や「やけど」による定数ダメージ(スリップダメージ)はなく、代わりに一部の技(ポイズンファングやマジカルフレイムなど)に「防御ダウン」や「攻撃ダウン」のデバフ効果が付与されています。「おにび」で相手をやけどにして攻撃力を下げる、といった戦術は直接的には使えず、あくまで「デバフ技を当てる」という形になります。

3. こうげき・とくこうの区別がない

原作では「物理攻撃」「特殊攻撃」に分かれており、「物理受け」「特殊受け」といった役割分担がありましたが、ポケモンGOでは「こうげき」という1つのステータスに統合されています(原作の種族値を基に計算されます)。そのため、「ハピナスは特殊耐久はお化けだが物理には弱い」といった極端な脆さは、ポケモンGOでは多少マイルドになっています(それでも防御種族値が低いので物理には弱いイメージ通りですが、計算式上は物理・特殊技の区別はありません)。

これらの違いにより、原作で強かったポケモンがGOでは意外と脆かったり、逆に原作でマイナーだったポケモンがGOの計算式や技性能のおかげでトップメタになっていたりと、異なる環境(メタゲーム)が形成されています。

相性補完を意識したパーティ編成の基本

「自分の好きなポケモンだけで勝ちたい」というのは全トレーナーのロマンですが、タイプ相性の厳しいポケモンGOでは、相性補完(カバー)のないパーティで勝ち続けるのは至難の業です。3匹のチームを組む際は、必ず「相性補完」を意識しましょう。

ABB(ギミック)パーティという考え方

これは、先発のエース(A)と、裏の2匹(B、B’)で役割を分ける高度な構築法です。

例えば、A:エアームド(はがね/ひこう)B:ラグラージ(みず/じめん)B’:ニョロボン(みず/かくとう) という構成。

このパーティの狙いは、相手にくさタイプ(ラグラージとニョロボンの天敵)がいた場合、あえて裏のニョロボン(B)を出して相手のくさポケモンを誘い出し、倒された後にエアームド(A)でそのくさポケモンを処理するというものです。そうすれば、最後に残ったエースのラグラージ(B)を通すことができます。

このように、「誰で誰を釣るか」「誰をエースとして通すか」を考える際、タイプ相性の知識(何が弱点で何が耐性か)がパズルのピースのように重要になります。

バランス型(ABC)構築

初心者におすすめなのは、互いの弱点をカバーし合う3匹(A, B, C)を並べることです。

有名なのが「くさ・ほのお・みず」の3すくみを入れる形や、「ドラゴン・はがね・フェアリー」の3種(ファンタジーコア)を入れる形です。

例えば、カイリュー(ドラゴン) が苦手な「こおり・フェアリー」には メタグロス(はがね) が強く、メタグロスが苦手な「ほのお・じめん」には ギャラドス(みず/ひこう) が強い、といった具合です。

このように、じゃんけんのグー・チョキ・パーをパーティ内に用意しておくことで、どんな相手が来ても誰かしらで対応できる柔軟性が生まれます。

総括:タイプ相性を制する者はポケモンGOを制す

ポケモンGOにおけるタイプ相性は、単なるダメージ計算のルールではありません。それは、数千種類以上あるポケモンの組み合わせの中から、自分だけの最強チームを作り出すための「羅針盤」です。1.6倍の弱点を突き、0.625倍の耐性で受ける。この単純な原則の積み重ねが、レイドバトルでのあと数秒を縮め、GBLでのあと1発を耐える奇跡を生みます。

この記事のまとめです。

  • ポケモンGOのタイプは全18種類で、2026年現在も変更はなく最新環境でも基礎となる。
  • 「効果ばつぐん」は1.6倍。本家の2.0倍とは異なるが、勝利への必須条件である。
  • 「二重弱点」は2.56倍。レイドの少人数討伐やPvPでのワンパン狙いに不可欠。
  • 「効果はいまひとつ」は0.625倍。重要なダメージ軽減手段となる。
  • 「効果なし(無効)」でもダメージはゼロにならず、0.39倍(二重耐性扱い)で通る。
  • 三重耐性(無効+耐性)は約0.244倍。ここまで軽減すればゲージ技も余裕で耐える。
  • ジム・レイドでは「かくとう」「こおり」「いわ」の3タイプのアタッカーを優先育成する。
  • GBLでは「はがね」「ゴースト」「みず/じめん」などの耐性優秀な複合タイプが強い。
  • 特性や物理・特殊の概念がないなど、本家とは異なる独自仕様を理解する。
  • 「2026年」現在、新しい複合タイプは増えたが、相性表自体のルールは不変。
  • パーティ編成時は、エースの弱点をカバーできる相性補完を必ず入れる(例:ドラゴン←はがね)。
  • 1.6倍の倍率は、シャドウボーナスやメガブーストと乗算され、さらなる火力を生む。
  • 相手のポケモンを見た瞬間に弱点と耐性が思い浮かぶようになるまで、相性表を確認する。
  • 知識としての相性を、実戦での経験(体感)に変えていくことが上達の近道。
  • この記事の相性表をブックマークして、迷ったときはいつでも振り返れるようにしよう。
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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