ポケモンGOのGOバトルリーグで勝てないとお悩みではありませんか?実は勝敗を分けるのは個々のポケモンの強さだけでなく、パーティ全体としての構築力です。
どんなに強いポケモンを持っていても、タイプ相性や役割分担を考慮せずに編成すると、相手に対策されて負けてしまいます。この記事では、バトルパーティ機能の使い方から、スーパー・ハイパー・マスターリーグそれぞれのおすすめパーティまで徹底解説します。
- バトルパーティは3体構成(GBL用)と6体構成(ジム・レイド用)の2種類がある
- パーティ構築では「タイプ弱点の分散」と「相互補完性」が最重要
- 各リーグで活躍するポケモンは異なるためリーグ別に最適化が必要
- PvPokeやタイプバランスチェッカーなどの便利ツールで効率的に構築できる
パーティ編成の基礎知識とバトルパーティ機能
- バトルパーティとは何か、3体と6体の違いを理解できる
- バトルパーティ機能の具体的な使い方と保存方法がわかる
- GOバトルリーグで勝つためのパーティ構築の考え方を学べる
- タイプ相性を考慮した編成のコツを習得できる
パーティとは?3体・6体の編成方法

ポケモンGOにおける「パーティ」とは、バトルで使用するポケモンのグループを指す用語である。パーティには大きく分けて2種類あり、GOバトルリーグなどのトレーナーバトル用の3体構成パーティと、ジムバトルやレイドバトル用の6体構成パーティが存在する。
トレーナーバトルで使用する3体構成パーティは、スーパーリーグ・ハイパーリーグ・マスターリーグのそれぞれで個別に登録する仕組みになっている。各リーグにはCP制限があり、スーパーリーグはCP1500以下、ハイパーリーグはCP2500以下、マスターリーグはCP制限なしとなっている。登録したいパーティのリーグに合致しないCPのポケモンは編成できないため、あらかじめ強化する際にCPを意識しておく必要がある。
一方、ジムバトルやレイドバトル用の6体構成パーティは、CP制限がなく手持ちのポケモンを自由に編成できる。レイドボスの弱点タイプに合わせたアタッカーを6体揃えておくことで、レイドバトルの待機時間中にスムーズに参加できるようになる。天候ブーストを受けるタイプのポケモンを優先したパーティや、特定の伝説ポケモン対策に特化したパーティなど、状況に応じた複数のパーティを用意しておくとさらに便利である。
パーティ編成の際に最も重要なのは、チーム全体としてのバランスを考慮することである。単体で強いポケモンを3体集めただけでは、タイプ相性で一方的に弱点を突かれる展開になりやすい。後述するタイプ弱点の分散や役割分担を意識した編成が、勝率向上への第一歩となる。
バトルパーティ機能の使い方と保存方法
バトルパーティ機能は、事前に編成したパーティを保存しておき、バトル開始時に素早く選択できる便利な機能である。この機能を活用することで、毎回ポケモンを選び直す手間を省き、スムーズにバトルに参加できるようになる。
バトルパーティの登録方法は以下の手順で行う。まずメニュー画面でモンスターボールをタップし、「対戦」を選択する。次に対戦画面で左にスライドするか、右上の「パーティ」をタップする。そこで登録したいパーティ種別(スーパーリーグ・ハイパーリーグ・マスターリーグ・ジム&レイド)のプラスマークをタップし、各枠をタップしてボックスからポケモンを選択していく。ポケモン選択時は検索機能で絞り込みが可能なため、タイプ名やCP指定などを活用すると効率的に編成できる。
保存できるパーティ数については、以前は各カテゴリ5パーティまでという制限があった。各カテゴリとはスーパーリーグ・ハイパーリーグ・マスターリーグ・ジム&レイドの4種類を指す。現在は最大10件まで保存できるように制限が緩和されており、より多くのパーティを保存できるようになっている(出典:ポケモンGOウィキ)。
2023年2月上旬からはデバイス間でのパーティ同期機能が有効化された。これにより、スマートフォンを機種変更した際や、複数のデバイスでプレイしている場合でも、登録済みのパーティ情報が引き継がれるようになった。以前はデバイスごとにパーティを再設定する必要があったため、この改善はプレイヤーにとって大きな利便性向上となっている。
なお、登録したパーティの並び順について、最後に作成したパーティがバトル開始時のロビーで最初に表示される仕様となっている。現時点ではパーティの順番を任意に変更する機能は実装されていないため、よく使うパーティは後から登録するなどの工夫が必要である。
GOバトルリーグでのパーティ構築の重要性

GOバトルリーグ(GBL)において、パーティ構築は勝敗を左右する最も重要な要素である。どれだけ優秀な個体値のポケモンを持っていても、パーティ全体としての戦略が欠けていれば、上位ランクへの到達は困難となる。
GBLの対戦環境では、トレーナーバトルにおいて一概に最強といえるパーティは存在しない。これは、どんなに強いテンプレパーティでも対策(メタ)を張られると勝てなくなる構造があるためである。ポケモンの種類や技の数が増えた現環境では、相手の編成を読んで有利な対面を作ることが求められる。
パーティ構築における基本原則として、「想定される相手に対して少なくとも2つ以上の有利な対面を持つ」ことが挙げられる。これは英語圏のPvP攻略コミュニティで広く共有されている考え方で、1体だけが有利でも残り2体で押し切られるリスクを軽減する狙いがある。
また、GBLでは初手のポケモンが異なれば、残り2体が同じでも別パーティとして扱われる。つまり、初手選出が勝敗に大きく影響するため、環境で流行しているポケモンに対して不利を取りにくい初手を選ぶことが重要となる。初手で有利を取れれば、シールドアドバンテージを得やすく、その後の展開を優位に進められる。
さらに、GBL界隈では「バランスパーティ」「ギミックパーティ」「XABパーティ」といった構築用語が定着している。バランスパーティは幅広い相手に対応できる安定型、ギミックパーティは特定の勝ち筋に特化した一点突破型、XABパーティは初手と控えの相性補完を重視した型である。自分のプレイスタイルや手持ちポケモンに合わせて、適切な構築方針を選択することが上達への近道となる。
タイプ相性を考慮したパーティ作り

タイプ相性を考慮したパーティ作りは、GBLで勝率を上げるための必須条件である。適切なタイプバランスを持つパーティを組むことで、相手の編成に対応しやすくなり、不利な対面を減らすことができる。
パーティ構築で最も重要な原則は「タイプ弱点の分散」である。パーティ内に同じ弱点を持つポケモンを集中させると、その弱点タイプを突かれた際に全滅するリスクが高まる。例えば、みずタイプのポケモンを3体編成すると、相手がくさタイプやでんきタイプを出してきた場合に全員が弱点を突かれてしまう。弱点のタイプが多いポケモンをパーティに入れることは、できるだけ避けるべきである。
次に重要なのが「相互補完性」の概念である。軸となるポケモンの弱点を、別のポケモンでカバーする構成を心がける。例えば、くさタイプに弱いナマズンを軸に使う場合、くさタイプに強いほのおタイプやどくタイプのポケモンを控えに配置する。これにより、初手で不利な対面になっても、控えのポケモンで巻き返すことが可能となる。
パーティ決定の具体的な流れとしては、まず軸となるメインのポケモンを1体決める。次に、そのポケモンが苦手なタイプに対抗できるポケモンを選ぶ。最後に、前2体で対策できないタイプへの対抗策を加えて完成させる。この3ステップを踏むことで、バランスの取れたパーティが構築できる。
また、GBLにおいては高い耐久力を持つポケモンが優位に立ちやすい傾向がある。具体的には、ぼうぎょとHPのステータスが高く、こうげきが比較的低いポケモンがトレーナーバトルでは活躍しやすい。これはCPの計算式においてこうげきの比重が大きいため、同じCP帯でもこうげきが低いポケモンの方が実質的なステータス合計が高くなるからである。
各リーグ別おすすめパーティと構築のコツ
- スーパーリーグで活躍するおすすめパーティ構成を紹介
- ハイパーリーグの環境に適したパーティ例を解説
- マスターリーグで使える伝説ポケモン中心のパーティを紹介
- パーティ構築を効率化する便利ツールの使い方を説明
スーパーリーグおすすめパーティ
スーパーリーグはCP1500以下のポケモンで戦うリーグである。シーズン25(2025年12月〜)の環境では、ガラルサニーゴ・クラドリー・シャドウアローラガラガラの組み合わせが高い評価を得ている。
ガラルサニーゴはゴースト単タイプで、高い耐久力と優秀な技構成を持つ。ゴーストタイプなのでノーマル技を受けやすく(防御面で有利)、岩技(パワージェム等)でひこうタイプに打点を持てるのが強みである。クラドリーはいわ・くさタイプで、みずタイプやじめんタイプに強い。シャドウアローラガラガラはほのお・ゴーストタイプで、はがねタイプやくさタイプへの対策として機能する。この3体でタイプの相互補完がバランスよく取れている。
日本の攻略サイトでは、公式大会解説経験のあるゆふいん氏監修のパーティが複数紹介されている。代表的なものとして、アーマーガア軸のパーティがある。初手にアーマーガア(すなかけ/エアカッター/しっぺがえし)を配置し、弱点が少なく技のタイプ範囲が広い特性を活かす。2番手にシャドウヤミラミ(シャドークロー/イカサマ/パワージェム)を引き先として配置し、3番手にメレシー(いわおとし/いわなだれ/ムーンフォース)をフィニッシャーとして置く構成である。
マッギョ軸のパーティも有力である。マッギョ(でんきショック/どろばくだん/ほうでん)は環境で活躍するみず・ひこう・ほのお・はがねタイプに弱点を突ける。2番手にオオタチ(ふいうち/スピードスター/くさわけ)、3番手にルンパッパ(おどろかす/ウェザーボール/リーフストーム)を配置することで、幅広い相手に対応できる。
初心者やポケモンの育成が進んでいないプレイヤーには、メディチャム・マリルリ・エアームド・ランターン・オーロットといった汎用性の高いポケモンから育成を始めることが推奨される。これらは複数のシーズンにわたって環境で活躍し続けており、育成コストに対するリターンが高い。
ハイパーリーグおすすめパーティ

ハイパーリーグはCP2500以下のポケモンで戦うリーグである。シーズン25の環境では、アーマーガア・ラプラス・フラージェスの組み合わせが英語圏の攻略サイトで高く評価されている。
アーマーガアははがね・ひこうタイプで、多くのタイプ耐性を持つことが最大の強みである。ぼうぎょとHPのステータスも高く、非常に倒されにくいポケモンとして機能する。ラプラスはみず・こおりタイプで、高い耐久力を活かした長期戦が得意。フラージェスはフェアリータイプで、環境に多いドラゴンタイプへの強力なカウンターとなる。
日本の攻略サイトで紹介されているSドラピオン軸パーティも優秀である。シャドウドラピオンは弱点がじめんタイプしかなく、不利な展開を作りにくい初手として機能する。2番手にクレセリア(高い耐久力で相性補完)、3番手にアーマーガア(フィニッシャー役)を配置する構成となっている。
カラマネロ軸のパーティは、カラマネロの弱点がむしとフェアリーの2タイプのみという点を活かした構成である。ラプラスで耐久戦に持ち込み、エンペルトの高火力でとどめを刺す流れを作れる。フワライド軸は高HPを活かして相手の攻撃を受けながら戦う持久戦向けの構成となっている。
ハイパーリーグは防御力の高い重量級ポケモンが活躍しやすいリーグである。ギラティナやクレセリアといった伝説ポケモンが環境で長く使われ続けているのも、高い耐久ステータスによるものである。ただし、これらのポケモンはアメや育成コストが高いため、まずは野生で入手しやすいポケモンからパーティを組み始め、徐々に強化していくアプローチが現実的である。
マスターリーグおすすめパーティ

マスターリーグはCP制限がなく、あらゆるポケモンを最大強化して戦えるリーグである。シーズン25の環境では、けんのおうザシアン・オリジンパルキア・ゼクロムの組み合わせが日英両方の攻略サイトで最強パーティとして評価されている。
けんのおうザシアンはフェアリー・はがねタイプで、ゲーム内最高クラスのCPを持つ。多くのタイプ耐性と高いこうげきステータス、優秀な技構成(メタルクロー/インファイト/きょじゅうざん)により、ほぼ止められないほどの性能を発揮する。オリジンパルキアはみず・ドラゴンタイプで、りゅうのいぶき/アクアテール/あくうせつだんという回転の速い技構成が強み。ゼクロムはドラゴン・でんきタイプで、りゅうのいぶき/クロスサンダー/げきりんにより幅広い相手に打点を持てる。
ホウオウ軸のパーティも有力な選択肢である。ホウオウ(やきつくす/せいなるほのお/ブレイブバード)を初手に置き、はがねタイプやフェアリータイプを対策する。2番手にオリジンディアルガ(りゅうのいぶき/アイアンヘッド/ときのほうこう)を配置してホウオウが苦手なドラゴンタイプに対応し、3番手にアシレーヌ(あまえる/ハイドロカノン/チャームボイス)でドラゴンタイプやみずタイプを牽制する構成となる。
ルナアーラ軸やブラックキュレム軸も環境で見かける構成である。ルナアーラはエスパー・ゴーストタイプで、シャドークロー/シャドーボール/ムーンフォースという技構成により、ゴーストタイプやエスパータイプに強い。ブラックキュレムはドラゴン・こおりタイプで、ドラゴンテール/フリーズボルト/クロスサンダーにより独自の立ち回りができる。
マスターリーグで注意すべき点として、インファイトは発動後に自分のぼうぎょが下がるデバフ効果がある。そのため、発動タイミングを間違えると相手の攻撃で大ダメージを受けてしまう。シールドを使い切った後や、相手を倒し切れる場面で使用するのが基本となる。
パーティ構築の便利ツール活用法

パーティ構築を効率化するためのツールとして、PvPokeとタイプバランスチェッカーが広く利用されている。これらのツールを活用することで、感覚に頼らない論理的なパーティ構築が可能となる。
PvPoke(pvpoke.com)は、英語圏で最も利用されているポケモンGOのPvP分析ツールである。各リーグのポケモンランキング、技構成、カウンター情報を確認できる。特に便利なのがTeam Builder機能で、自分のパーティがオフェンス面とディフェンス面でどのような評価を受けるか可視化できる。脅威となるカウンターポケモンの確認や、パーティの改善提案機能も搭載されている。
PvPokeのTeam Builderを使用する具体的な手順として、まずリーグとカップを選択し、Advancedパネルを開く。スコアカードの長さを30に設定すると、より広い範囲の相手との比較が可能となる。最初のポケモンを登録してチームを評価すると、Potential Alternatives(代替候補)リストにパーティの弱点をカバーするポケモンが推奨表示される。手持ちの中から最も評価の高いポケモンを2番目、3番目に追加していくことで、バランスの取れたパーティを構築できる。
日本語で利用できるツールとしては、ゲームウィズが提供するタイプバランスチェッカーがある。パーティのタイプバランスを診断し、弱点の偏りを確認できる。手持ちのポケモンを入力すると、どのタイプに対して有利・不利かがグラフで表示されるため、パーティの穴を視覚的に把握しやすい。
また、PvPoke日本語版(pvpoke-re.com)では、ポケモンと技構成を選択することで、リーグ上位ポケモンとの相性表示、カウンターポケモンの確認、代わりのポケモンの提案といった機能を日本語で利用できる。英語が苦手なプレイヤーでも、これらのツールを活用すれば効率的なパーティ構築が可能である。
ポケモンGOの人気パーティ検索ツールでは、リーグ別に人気順でパーティが表示される。特定のポケモンを指定することで「そのポケモン入りの人気パーティ」をチェックすることもできる。流行しているパーティを参考にしながら、自分の手持ちで再現可能な構成を探すのに役立つ。
総括:ポケモンGOパーティ編成のまとめ
この記事のまとめです。
この記事では、ポケモンGOにおけるパーティ編成の基礎知識から、各リーグ別のおすすめパーティ、便利ツールの活用法まで解説しました。
パーティ構築は単に強いポケモンを集めるだけでなく、タイプ相性や役割分担を考慮した戦略的な編成が求められます。ツールを活用しながら、自分だけの最強パーティを構築してください。
- バトルパーティは3体構成(GBL用)と6体構成(ジム・レイド用)の2種類がある
- スーパーリーグはCP1500以下、ハイパーリーグはCP2500以下、マスターリーグはCP制限なし
- 2023年2月8日からバトルパーティのデバイス間同期が可能になった
- パーティ構築では「タイプ弱点の分散」が最も重要な原則である
- 「相互補完性」を意識し、軸ポケモンの弱点を別のポケモンでカバーする
- 初手・引き先・フィニッシャーの3つの役割分担を意識する
- 想定される相手に対して2つ以上の有利対面を持つことが理想
- 耐久力の高いポケモン(ぼうぎょ・HP重視)がGBLでは活躍しやすい
- スーパーリーグではガラルサニーゴ・クラドリー・シャドウアローラガラガラが有力
- ハイパーリーグではアーマーガア・ラプラス・フラージェスが高評価
- マスターリーグではけんのおうザシアン・オリジンパルキア・ゼクロムが最強
- PvPokeのTeam Builder機能でパーティの弱点を可視化できる
- タイプバランスチェッカーで弱点の偏りを確認できる
- 人気パーティ検索ツールで流行の構成を参考にできる
- 環境の変化に合わせてシーズンごとにパーティを見直すことが重要

