ポケモンXYでなつき度を上げたい、なつき進化の条件がよく分からない、ポケパルレのなかよし度との違いがごちゃ混ぜになっている……という人向けの解説記事です。
ここでは、ニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスターX・Y』における「なつき度」の基本仕様や数値の仕組み、なつき進化・技おんがえしへの影響、なつき度を確認できるNPCの場所までを整理します。さらに、やすらぎのすず・Oパワー・きのみ・ドーピングアイテム・マッサージ・自転車周回などを組み合わせた、XYならではの効率的ななつき度育成テクニックも具体的に紹介します。
ポケパルレのなかよし度との違いや、なつき度が下がる行動とその対策まで押さえておけば、なつき進化ポケモンの育成が一気に楽になります。この記事を読み終えるころには、「ポケモンXYのなつき度」で迷う場面がかなり減っているはずです。
- XYのなつき度の仕組み(0〜255)と、なかよし度との違い
- なつき進化・教え技・おんがえし/やつあたりへの具体的な影響
- 歩数・レベルアップ・アイテム・マッサージ・Oパワーを使った効率的ななつき度上げ
- なつき度が下がる行動と、判定NPCを活用した安全な管理方法
ポケモンXYのなつき度基本と効果
- なつき度となかよし度の違い
- ポケモンXYのなつき度の数値と範囲
- なつき進化に必要ななつき度
- 技おんがえしなどへの影響
- なつき度を確認できるNPCの場所
なつき度となかよし度の違い

最初に整理しておきたいのが、「なつき度」と「なかよし度(ポケパルレ)」の違いです。ポケモンXYには仲良さを表す隠しパラメータが2種類あり、どちらも育成に関わりますが、役割はまったく別物です。
なつき度は、ポケモンがトレーナーにどれだけなついているかを示す隠しステータスで、0〜255の数値で管理されています。この値は歩数・レベルアップ・ジムリーダーや四天王とのバトル勝利・ドーピングアイテム・きそポイントを下げるきのみ・マッサージなどで上昇し、ひんしや漢方薬(ちからのこな等)で減少します。なつき度は、技おんがえし・やつあたりの威力、なつき進化の条件、一部教え技の習得条件などに使われる、従来からあるシステムです。
一方、ポケパルレで上がる「なかよし度」は、ポケモンをなでる・ポフレをあげる・ミニゲームで遊ぶといったふれあいで溜まる、ポケパルレ専用のパラメータです。なかよし度が高いと、バトル中に攻撃をよけやすくなったり、状態異常を自力で治したり、ひんしになる攻撃をHP1で踏みとどまって耐えたりする特別な効果が発動し、もらえる経験値も約1.2倍になります。ストーリー攻略では非常に頼りになる要素です。
重要なのは、この「なかよし度」と従来の「なつき度」は第六世代(XY)では一切連動していないという点です。ポケパルレでいくらなでても、なつき度は直接は上がりません。おんがえしの威力やなつき進化には影響しないので、「ポケパルレばかりやっているのに進化しない」「おんがえしの威力が上がらない」といった勘違いが起こりやすい部分です。
例外として、イーブイをニンフィアに進化させる場合だけは、ポケパルレのなかよし度が一定以上であることが条件に含まれます。このときは「なかよし度が高い」「フェアリータイプの技を覚えている」状態でレベルアップするとニンフィアに進化します。一方、エーフィ・ブラッキーは従来通り「なつき度220以上+昼/夜の時間帯」で進化するので、ここを混同しないようにしましょう。
まとめると、XYにおける役割分担は「なつき度=進化や技の条件」「なかよし度=ポケパルレ由来のバトルボーナスとニンフィア進化」という整理になります。なつき進化を狙うときは、ポケパルレだけでなく、きちんとなつき度を意識した育成が必要です。
ポケモンXYのなつき度の数値と範囲

ポケモンXYのなつき度は、0〜255の256段階で管理されます。0に近いほどトレーナーになついておらず、255に近いほど強い信頼関係ができている状態です。この数値はゲーム内では直接は表示されませんが、後述するなつき度判定NPCのセリフなどから大まかな範囲を推測できます。
なつき度は、ポケモンを入手したタイミングで初期値が決まります。第三世代以降の作品(XYを含む)では、ポケモンごとに「初期なつき度」が種族ごとに設定されており、多くの一般的なポケモンは70からスタートします。一方で一部のポケモンは35や0といった低めの初期値を持っており、特にミミロルや多くの伝説ポケモンは捕まえた直後はかなりなつき度が低い状態です。タマゴから孵ったポケモンだけは、作品を問わずなつき度120で生まれるため、なつき進化を狙う場合はタマゴから育てると条件を満たしやすくなります。
また、第六世代ではなつき度が「0〜99」「100〜199」「200〜255」の3つのゾーンに分けられ、行動ごとの増減量がゾーンによって変化します。レベルアップの上昇量は0〜99で+5、100〜199で+3、200〜255で+1と、仲良くなるほど上がりにくくなる仕組みです。同様に、きそポイントを下げるきのみを使ったときの上昇量も「低いほど大きく、高いほど小さく」なるよう設定されています。
さらに、ポケモンを通信交換すると、その個体のなつき度はいったん種族ごとに定められた初期なつき度にリセットされます(第六世代以降は、元のおやに戻すと交換前の値に戻る仕様)。高く育ててから交換に出すと、受け取った側では結果的になつき度が大幅に下がってしまうことがあるので注意しましょう。
このように「序盤は上がりやすく、終盤は上げづらい」という性質を意識して、なつき度がそこまで高くないうちにきのみやドーピング、マッサージなどの大きく上がる行動を集中的に行っておくと、255までスムーズに到達しやすくなります。
なつき進化に必要ななつき度

ポケモンXYでも、「なつき度が一定以上になるとレベルアップ時に進化する」ポケモンが複数存在します。XYにおけるなつき進化は、すべての対象ポケモンで一律「なつき度220以上」が条件です。なつき度220以上の状態でレベルアップすると、必要であれば時間帯などの追加条件と合わせて進化が発生します。
代表的ななつき進化ポケモンは次のような系統です。
- ゴルバット → クロバット
- ピチュー → ピカチュウ
- ピィ → ピッピ
- ププリン → プリン
- トゲピー → トゲチック
- ルリリ → マリル
- スボミー → ロゼリア(朝・昼にレベルアップ)
- ミミロル → ミミロップ
- ゴンベ → カビゴン
- リオル → ルカリオ(朝・昼にレベルアップ)
- コロモリ → ココロモリ
- クルマユ → ハハコモリ
- リーシャン → チリーン(夜にレベルアップ)
- イーブイ → エーフィ(昼)/ブラッキー(夜)
このうち時間帯の指定があるのは、エーフィ・ブラッキー、ロゼリア、ルカリオ、チリーンなどです。例えばエーフィは「なつき度220以上かつ昼(4:00〜19:59)にレベルアップ」、ブラッキーは「なつき度220以上かつ夜(20:00〜3:59)にレベルアップ」というように、なつき度と時間帯の両方の条件を同時に満たす必要があります。
ラッキー → ハピナスの進化は、XYでは特定の時間帯は関係なく、なつき度220以上の状態でレベルアップすればいつでも進化します。時間帯が条件になるのは一部のポケモンに限られているので、「全部朝・昼限定」と勘違いしないように注意しましょう。
また、「りゅうせいぐん」「くさのちかい」「ほのおのちかい」「みずのちかい」「ハードプラント」「ブラストバーン」「ハイドロカノン」といった教え技を覚えるためには、なつき度が最大の255であることが条件になっています。なつき進化だけでなく、これらの強力な教え技を覚えさせたいポケモンも多いため、「進化に必要な220まで上げるポケモン」「教え技用に255まで上げるエースポケモン」といったように、どのポケモンをどこまでなつかせるかをあらかじめ決めておくと育成の無駄が減ります。
技おんがえしなどへの影響

なつき度が直接影響する代表的な技が、「おんがえし」と「やつあたり」です。ポケモンXYではどちらも威力1〜102の物理ノーマル技で、なつき度の高さ・低さによって威力が変動します。
おんがえしは「なつき度が高いほど威力が上がる」技で、威力は概ね「なつき度×10÷25」で決まります。なつき度が255のときは威力が最大の102となり、タイプ一致のポケモンに持たせれば序盤から終盤まで主力級として使える性能です。なつき度220程度でも威力は80台後半になり、多くの一般的なノーマル技より高威力になります。
逆にやつあたりは「なつき度が低いほど威力が上がる」技で、威力は「(255−なつき度)×10÷25」で計算されます。捕まえたばかりでなつき度が低いポケモンに覚えさせれば序盤の火力として優秀ですが、普通に冒険していくだけでなつき度は自然に上がっていくため、ストーリーが進むほどどんどん威力が下がっていきます。
なつき度は一度大きく上げてしまうと、ひんしや漢方薬を多用しない限り大きく下げるのが難しいステータスです。本気でやつあたりを活用したい場合は、漢方薬やひんしを意図的に使ってなつき度を低く保つ必要がありますが、その分なつき進化や教え技習得には不利になります。XYのストーリー攻略や一般的な対戦では、おんがえしを前提に「しっかりなつかせてしまう」育成方針の方が扱いやすい場面が多いでしょう。
なお、なつき度255のポケモンは、前述の教え技(りゅうせいぐんや御三家専用技など)を習得できるようになります。例えば御三家の最終進化ポケモンはハードプラント・ブラストバーン・ハイドロカノンを覚えられるようになり、ドラゴンタイプはりゅうせいぐんを覚えることで火力面が大きく伸びます。「教え技用に255まで上げる→必要な技を覚えさせる→そのままおんがえしを採用する」という流れで育てておくと、ストーリー・対戦の両方で使い回しやすいです。
なつき度を確認できるNPCの場所

なつき度は数値としては見えませんが、XYではカロス地方にいる「なつき度判定NPC」に話しかけることで、おおよその状態を教えてもらえます。なつき進化や教え技の条件を満たしているか確かめたいときには非常に重要なので、場所とコメントの雰囲気は覚えておきたいところです。
主な判定NPCは以下の2人です。
- ハクダンシティ
ロゼリア像の南西すぐにある民家の中にいる女性が、手持ち先頭のポケモンのなつき度を判定してくれます。あまりなついていないとかなり辛口のコメントをされますが、なつき度が高くなるほどコメントがやわらぎ、最大に近いと「心が通じあっている」といったニュアンスのとても好意的なセリフになります。タマゴから孵したばかりのポケモンでも、初期なつき度が高い分、ここでいきなりそこそこの評価を聞けることが多いです。
- クノエシティ
町北西のオカルトマニアの後ろにある民家にいる女性も、なつき度判定をしてくれます。こちらは比較的高めのなつき度を前提にしたコメントが多く、「ものすごーく なついているのね!」などのセリフが出れば、なつき進化や教え技の条件を満たしている目安になります。ハクダンよりも「高めの状態の確認」に向いているNPCです。
実際にはコメントと正確な数値の対応は細かく段階分けされていますが、「かなり好意的なコメントが出るようになったかどうか」を目安にするだけでも十分実用的です。なつき進化ポケモンを育成しているときは、ときどきこれらのNPCに見せに行き、コメントが十分に好意的になってからレベルアップさせることで、無駄なレベル上げやきのみの消費を減らすことができます。
ポケモンXYのなつき度効率育成術
- 歩数とレベルアップでなつき度を上げる
- アイテムやきのみを使ったなつき度上げ
- マッサージやOパワー活用テクニック
- ポケパルレ活用と注意点
- なつき度が下がる行動と対策
歩数とレベルアップでなつき度を上げる

最も基本的ななつき度の上げ方は、「手持ちに入れて一緒に冒険する」ことです。ポケモンXYでは、手持ちに入れたポケモンは128歩ごとになつき度が+1されます。これはなつき度のゾーンに関係なく一定なので、長距離を移動しているだけで少しずつ確実に上がっていきます。タマゴを孵すために自転車で走り回るときなどは、同時になつき度も稼げるので一石二鳥です。
レベルアップによる上昇も非常に重要です。なつき度0〜99のときはレベルアップ1回で+5、100〜199で+3、200〜255で+1と設定されています。序盤から手持ちに入れて育てているポケモンであれば、普通にストーリーを進めているだけでもなつき度がどんどん増えていき、気付いたらなつき進化の条件を満たしていた、ということも珍しくありません。
ジムリーダーや四天王、チャンピオンとのバトルに勝利することでも、手持ちポケモンのなつき度が上昇します。XYでは、なつき度0〜99で+3、100〜199で+2、200〜255で+1といった具合に、「強敵に勝つほど仲が深まる」ようなバランスになっています。ストーリー上の大きな節目のバトルをこなしていくだけで、なつき度が一気に伸びていくイメージです。
効率面だけを考えるなら、「なつき度を上げたいポケモンを常に手持ちの先頭か経験値が入る位置に置く」「がくしゅうそうちをオンにした状態でストーリー進行や群れバトル、レストラン周回を行う」といったプレイが最も手軽です。移動による歩数加算と、戦闘・レベルアップによる加算を同時に進められるため、特別な準備がなくても自然に高いなつき度へ近づきます。
クリア後は、ミアレシティのレストランを利用した経験値稼ぎと組み合わせるのが定番です。対象のポケモンを手持ちに入れつつ、他のポケモンとローテーションしながらレストラン周回をすれば、「短時間でレベルを上げながらなつき度も上げる」ことが可能です。レベリングのついでになつき度が上がる環境を用意できると、なつき進化の準備が格段に楽になります。
アイテムやきのみを使ったなつき度上げ

歩数とレベルアップだけでもなつき度は十分上がりますが、「早くなつき進化したい」「教え技の条件をすぐ満たしたい」といった場合はアイテムを活用すると効率が大きく変わります。ポケモンXYでは、ドーピングアイテムと「きそポイントを下げるきのみ」が特に重要です。
マックスアップ・タウリン・ブロムヘキシン・インドメタシン・キトサン・リゾチウムなどのドーピングアイテムは、XYでは使用時になつき度も上がります。なつき度0〜99で+5、100〜199で+3、200〜255で+1という上昇量が設定されており、努力値を振りながらなつき度も稼げるのがメリットです。努力値をしっかり管理したい場合は、「努力値を振りたいステータスのドーピングを序盤にまとめて投入→自然なレベルアップと歩数で仕上げる」という流れが定番になります。
さらに強力なのが、ザロクのみ・ネコブのみ・タポルのみ・ロメのみ・ウブのみ・マトマのみといった「きそポイントを下げるきのみ」です。これらは対応する努力値を下げる代わりになつき度を大きく上げ、XYでは0〜99で+10、100〜199で+5、200〜255で+2となっています。ドーピングアイテムよりも一度に上がる量が多く、特になつき度が低い段階では爆発的な効率を誇ります。
「努力値調整が終わった後に、余分な努力値を下げる目的できのみを使う→同時になつき度も一気に上げる」という使い方ができるため、きのみを量産できるようになってからが本領発揮です。XYではきのみ畑を活用してこれらのきのみを増やせるので、なつき度育成を本格的にやるプレイヤーはきのみの栽培も並行して進めておくとよいでしょう。
また、ふしぎなアメもなつき度上昇に利用できます。ふしぎなアメによるレベルアップも通常のレベルアップと同じ計算でなつき度が増えるため、「あと1レベルで進化条件を試したい」といったタイミングで使うと、確認のための経験値稼ぎを省略できます。ただしふしぎなアメは貴重なので、どうしても時間を短縮したい局面に絞って使うのが無難です。
お金やきのみの育成に多少コストはかかりますが、歩数や自然なレベルアップに頼るより圧倒的に短時間で目的のなつき度まで到達できるのがアイテム活用の強みです。特に教え技を覚えさせたいエースポケモンや、今すぐなつき進化させたいポケモンには、思い切ってアイテムを投資してしまう価値は十分あります。
マッサージやOパワー活用テクニック

ポケモンXYには、なつき度を一気に伸ばせる「マッサージ」系のサービスが存在します。ショウヨウシティのポケモンセンター左の民家にいるマッサージ師は、1日1回先頭のポケモンをマッサージしてくれます。1回のマッサージでなつき度が+5・+10・+30のいずれかにランダムで上昇するため、毎日欠かさず利用するだけでもなつき度育成の土台がかなり楽になります。
ここで重要になるのが「やすらぎのすず」です。やすらぎのすずを持たせたポケモンは、なつき度が上がる行動を取ったときの上昇量が一律1.5倍になります。レベルアップの+5は+7相当になり、マッサージの+30は+45相当になるイメージです。やすらぎのすずは、十分になついているポケモンをシャラシティの民家に連れて行くことで入手できるため、なつき育成を意識し始めた段階で早めに取りに行くと後々の作業が大幅に軽くなります。
さらに、第六世代にはOパワー「なつきパワー」があり、使用中はなつき度の上昇量にボーナスがかかります。なつき度が増える行動を取った際の増加分に、Oパワーのレベルに応じた上乗せが発生するイメージで、やすらぎのすずと併用することで一度のレベルアップやマッサージから得られるなつき度が大きく増えます。特に「なつきパワーLv3+やすらぎのすず+きのみ・マッサージ」を組み合わせると、短時間で220〜255までまとめて上げることも現実的です。
実用的なテクニックとしては、次のような流れが便利です。
1. 育てたいポケモンにやすらぎのすずを持たせる
2. Oパワー「なつきパワー」を使用する
3. ミアレシティのレストラン周回や、自転車での長距離移動で歩数とレベルを同時に稼ぐ
4. ショウヨウシティのマッサージをその日に必ず1回受ける
特に自転車でミアレシティの中心部をぐるぐる回る方法は、歩数稼ぎ・タマゴ孵化・なつき度上げを一度にこなせるため、タマゴから育成する場合との相性が抜群です。余裕があれば、捕まえるボールをゴージャスボールにしておくと、なつき度の上がりやすさにさらに補正がかかるため、長期的に見るとこちらも優秀な選択肢になります。
ポケパルレ活用と注意点

ポケパルレは、ポケモンXYで新しく追加された「ポケモンと触れ合うモード」です。最初のポケモンをもらった直後から下画面で利用でき、ポフレをあげたり、なでたり、ミニゲームで遊んだりすることで、なかよし度・おなか・あそびといったパラメータを管理できます。
なかよし度が上がることで得られる効果は多岐にわたり、例えば次のようなものがあります。
- 戦闘中に相手の攻撃をかわすことがある
- 毒・まひ・ねむり・やけど・こおりなどの状態異常を、自力で治すことがある
- ひんしになるダメージを受けても、確率でHP1で耐えることがある
- もらえる経験値が1.2倍になる
特に経験値ボーナスはストーリー攻略やレベル上げを大きく楽にしてくれるので、手持ちのエースポケモンはできるだけなかよし度を上げておくとよいです。具体的には、「ポフレを数個あげる→なでる→ミニゲームで遊ぶ」という流れを何度か繰り返すだけで、ハートを3〜4段階まで上げることができます。
ただし先述したとおり、ポケパルレで上がるのは「なかよし度」であり、XYにおける「なつき度」とはシステム上まったく別物です。なかよし度を最大まで上げても、おんがえしの威力は変わらず、なつき進化もしません。「ポケパルレだけやっていればそのうち進化するだろう」と思い込んでいると、いつまでも進化しない原因になります。
一方で、イーブイをニンフィアに進化させる場合だけは、ポケパルレのなかよし度が進化条件の一つになっています。なかよし度が一定以上でフェアリータイプの技を覚えているイーブイをレベルアップさせることでニンフィアに進化するため、「エーフィ・ブラッキーはなつき度220+時間帯」「ニンフィアはなかよし度+フェアリー技」というように、イーブイ系統だけは条件を明確に分けて覚えておくと混乱を防げます。
まとめると、ポケパルレは「ストーリーを有利に進めるためのボーナス」「ニンフィア進化に必要なシステム」であり、「なつき度を直接上げる手段ではない」と割り切るのがポイントです。なつき進化やおんがえしを重視する場合は、ポケパルレだけで満足せず、歩数・レベルアップ・アイテム・マッサージといったなつき度専用の手段も併用しましょう。
なつき度が下がる行動と対策

なつき度は上げるだけでなく、「下がる行動」を把握しておくことも重要です。せっかく育てたなつき度が思わぬ行動で下がってしまうと、進化や教え技の条件を再び満たすために余計な手間がかかってしまいます。
ポケモンXYでなつき度が下がる主な行動と減少量は次のとおりです。
- ひんしになる
- 0〜255いずれのゾーンでも一律−1
- ちからのこな・ばんのうごなを使う
- 0〜99:−5
- 100〜199:−5
- 200〜255:−10
- ちからのねっこを使う
- 0〜255:一律−10
- ふっかつそうを使う
- 0〜99:−15
- 100〜199:−15
- 200〜255:−20
いわゆる「漢方薬」系のアイテムは、回復量やコスパに優れている一方で、なつき度へのダメージが非常に大きいのが特徴です。特になつき度200以上のゾーンでは、ふっかつそう1個で−20と一気に下がってしまうため、なつき進化や教え技を狙っているポケモンには基本的に使わない方が無難です。どうしても使用する場合は「なつき度を必要としないバトル用ポケモン」に限定するのがおすすめです。
ポケモンがひんしになることもなつき度低下の原因になります。減少量自体は小さいものの、ひんしが続くとじわじわ効いてきます。レベル差の大きい相手と戦うときや、低レベルのポケモンを無理に先頭に出すときは、しあわせタマゴ・経験値パワー・有利な草むらやレストランを選ぶなどして、ひんしを連発しない環境を作ると結果的になつき度管理も楽になります。
一方で、「ボックスに預けると下がるのでは?」と心配するプレイヤーも多いですが、大手攻略サイトやWikiでは「ボックスに預けてもなつき度は変化しない」と説明されています。XYにおいて、なつき度低下の主な要因はひんしと漢方薬であり、通信交換は「種族ごとに定められた初期なつき度にリセットされる」ため、高く育ててから交換に出すと結果的に下がるケースが多い、という扱いになります。
対策としては、「なつき度を上げたいポケモンには漢方薬を使わない」「ひんしを連発しやすい育成環境を避ける」「交換に出す前に必要ななつき進化や教え技の習得を済ませておく」といった基本を徹底することが重要です。特になつき度200以上になってからは、下がった分を戻すのに多くのきのみやマッサージが必要になるため、終盤ほど丁寧に扱うよう意識しましょう。
総括:ポケモンXY なつき度を理解して賢く育成しよう
- ポケモンXYのなつき度は0〜255の隠しステータスで、技の威力・進化・教え技などに影響する
- なつき度は歩数・レベルアップ・ジム戦勝利・ドーピングアイテム・きのみ・マッサージなどで自然に上昇する
- きそポイントを下げるきのみやドーピングアイテムは、なつき度上げにも非常に有効で、序盤〜中盤にまとめて使うと効率が良い
- やすらぎのすずを持たせると、すべてのなつき度上昇量が1.5倍になるため、なつき育成ではほぼ必須級のアイテム
- Oパワー「なつきパワー」とやすらぎのすずを併用し、レストラン周回や自転車での移動と組み合わせると、短時間でなつき度220〜255まで引き上げられる
- マッサージは1日1回という制限があるものの、上昇量が大きいため毎日欠かさず利用したい
- なつき進化ポケモンは一律なつき度220以上でレベルアップしたときに進化し、一部は朝・昼・夜といった時間帯条件も併せて満たす必要がある
- 一部の教え技(りゅうせいぐんや御三家専用技など)はなつき度255が条件になっているため、エースポケモンは最大まで上げる価値が高い
- 技おんがえしはなつき度が高いほど威力が上がる主力級の物理技で、やつあたりはなつき度が低いほど強くなるが長期育成とは相性が良くない
- ポケパルレのなかよし度はバトルでの回避・根性・経験値ボーナスに影響するが、なつき度とは別物であり、おんがえしや通常のなつき進化には影響しない
- ニンフィア進化だけは「なかよし度+フェアリー技」が条件となる特例で、エーフィ・ブラッキーなどのなつき進化とは明確に区別する必要がある
- なつき度が下がる主な行動はひんしと漢方薬の使用であり、特になつき度200以上のポケモンに対しては漢方薬のマイナスが非常に大きい
- なつき度を確認できるNPCはハクダンシティとクノエシティにおり、コメントから大まかな状態を把握できる
これらの仕組みを理解し、歩数・レベルアップ・アイテム・マッサージ・Oパワーを計画的に組み合わせていけば、ポケモンXYにおけるなつき度管理は決して難しくありません。なつき度を意識した育成を取り入れることで、なつき進化ポケモンの進化タイミングを自由にコントロールしたり、教え技を最大限活用したりと、カロス地方での冒険と育成をより快適に進めることができるようになります。

