2025年10月16日の発売から約1ヶ月が経過し、対戦環境やレイド攻略の熱が最高潮に達している『Pokémon LEGENDS Z-A』(ポケモンレジェンズ ゼットエー)。ミアレシティやワイルドゾーンでの冒険において、多くのトレーナーが最初にぶつかる疑問が「今作のステータスは『アルセウス』式のガンバリ値なのか、従来通りの努力値なのか」という点です。
結論から言えば、ポケモンZAの育成システムは「従来の努力値(基礎ポイント)」を採用しています。しかし、確認方法やリセットの手順には、本作独自の「サビ組」や「ワイルドゾーン」といった要素が絡む大きな変更点があります。
この記事では、ポケモンZAにおける努力値の仕組み、ステータス画面での確認方法、そして今作特有の「メガカケラ」を使った一括リセット方法まで、最強のポケモンを育成するために必要な情報を網羅して解説します。
- ポケモンZAは「ガンバリ値」ではなく従来の「努力値(510/252)」システムを採用
- ステータス画面でRスティックを押し込むことで努力値の配分グラフを確認可能
- 努力値の一括リセットは「サビ組事務所(ワイルドゾーン5)」の「まっさらアネゴ」が担当
- リセットには「メガカケラ」が5個必要であり、Cランク昇格後(メインミッション25クリア)に解放される
- 微調整には「きのみ」、性格変更には「ミント」を使用する(ローズ6番地などで購入可能)
ポケモンZAの努力値仕様と確認方法
- ガンバリ値ではなく「従来の努力値」
- ステータス画面での視覚的な確認
- 旅パにおける努力値の考え方
- 過去作との仕様の違い(ドーピング等)
ガンバリ値ではなく「従来の努力値」

『Pokémon LEGENDS Z-A』では、前作にあたる『LEGENDS アルセウス』の「ガンバリ値」システム(各ステータスをアイテムで10段階強化する仕組み)は廃止され、『スカーレット・バイオレット(SV)』と同様の「努力値(基礎ポイント)」システムが採用されています。
今作のステータス計算式は、対戦の互換性を重視した従来シリーズと同じものです。1匹のポケモンが獲得できる努力値の合計は510まで。また、HPやこうげきなど、1つの能力に振れる最大値は252となっています。
『アルセウス』のように「すべてのステータスを最大まで強化する」ことはシステム上不可能です。そのため、「物理アタッカーなら攻撃と素早さ」「耐久型ならHPと防御」といったように、ポケモンの役割(ロール)や種族値に応じた計画的な配分が求められます。特に今作ではメガシンカが復活しているため、メガシンカ後のステータス変化を見越した調整も重要になります。
ステータス画面での視覚的な確認

努力値が現在どのように振られているかは、ステータス画面で即座に確認可能です。これまで通り、数値として直接見ることはできませんが、グラフを使って視覚的に把握することができます。
ポケモンの「つよさをみる」画面を開き、ステータスタブでRスティックを下に倒す(または押し込む)と、レーダーチャートの表示が切り替わります。
| 表示の状態 | 意味 |
|---|---|
| グラフが黄色(または水色) | 現在の努力値配分を表示中 |
| 数値の横にキラキラマーク | そのステータスの努力値が最大(252)になっている状態 |
| グラフが青色(水色)に変化 | 合計努力値が最大(510)に達している状態 |
ストーリー攻略中に入手したポケモンは、戦闘によって意図しないステータスに努力値が振られていることがほとんどです。本格的な育成やランクマッチへの投入を始める前に、必ずこの画面で「現在のグラフがどうなっているか」をチェックする癖をつけましょう。
旅パにおける努力値の考え方

ストーリークリア(エンディング)までは、努力値を細かく気にする必要はありません。本作はアクション要素もありますが、基本的にはレベルを上げて弱点をつけばクリアできる難易度です。雑多に努力値が振られた状態でも問題なく進行できます。
ただし、クリア後の高難度コンテンツ(EXサイドミッションなど)や、通信対戦を見据えた育成を行う場合は、後述する方法で一度努力値をリセットし、理想的な配分で振り直すことを強く推奨します。
特に今作は、クリア後に解放される「ワイルドゾーン」や高難易度レイドにおいて、適切なステータス調整が行われていないポケモンでは苦戦する場面が増えてきます。ストーリー用と割り切るか、愛着のあるポケモンをリセットして作り直すか、事前に方針を決めておくとスムーズです。
過去作との仕様の違い(ドーピング等)

今作でも「タウリン」や「インドメタシン」といった栄養ドリンク(ドーピングアイテム)は健在です。これらはミアレシティ内のドラッグストアやポケモンセンターで購入可能で、お金さえあれば戦闘を行わずに努力値を最大まで振ることができます。
1つのアイテムにつき努力値が+10加算される仕様は変わっていません。1つのステータスを0から252にするには26個のドリンクが必要になります。
また、今作では「ハネ」系のアイテム(+1調整用)もフィールドで入手可能ですが、都市開発が進んだミアレシティらしく、ショップで購入できるアイテムでの育成が主流となっています。資金稼ぎが育成効率に直結するバランスになっているのが特徴で、野生ポケモンを倒し続けるよりも、金策をしてアイテムを買う方が時間効率が良い場面も多々あります。
努力値の効率的な稼ぎ方とリセット方法
- 「サビ組事務所」での一括リセット
- 「きのみ」による微調整
- 効率的な稼ぎ方:金策とドーピング
- 性格補正と個体値の仕上げ
「サビ組事務所」での一括リセット

努力値を0に戻したい場合、最も効率的なのは「サビ組事務所」を利用する方法です。前作の「まっさらもち」のようなアイテムもありますが、今作ではNPCによるサービスがメインとなります。
都市再開発エリアである「ワイルドゾーン5」の左側にある「サビ組事務所」は、ストーリー進行とともにプレイヤーランクが「Cランク」に昇格した後(メインミッション25クリア後目安)に利用可能になります。ここにいる受付NPC「まっさらアネゴ」に話しかけることで、ポケモンの努力値を全ステータス一括でリセット(0にする)してくれます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 場所 | ワイルドゾーン5(左側エリア) サビ組事務所 |
| 担当NPC | まっさらアネゴ |
| 必要アイテム | メガカケラ 5個 |
| 解放条件 | Cランク昇格後(メインミッション25クリア後) |
コストとなる「メガカケラ」はフィールド探索やレイド報酬で入手できるため、貴重ではありますが、きのみを大量に集めるよりはるかに低コストかつ短時間でリセットが可能です。旅パで使っていた愛着のあるポケモンを対戦用に転用する際に非常に重宝します。
「きのみ」による微調整

「攻撃の努力値だけを下げたい」「素早さ調整のために10だけ下げたい」といった微調整を行いたい場合は、従来通り「きのみ」を使用します。「まっさらアネゴ」によるリセットは「全ステータスが0」になってしまうため、特定の箇所だけ調整したい上級者は、きのみの活用が必須です。
ザロクのみ(HP↓)やタポルのみ(防御↓)などの努力値を下げるきのみは、1個使うごとに努力値が10下がります。
今作では、これらのきのみが「ローズ6番地」のお店や、ミアレシティの一部のマルシェ(市場)で販売されています。価格は変動することがありますが、概ね1個200円〜300円程度で購入可能です。日替わりラインナップの要素もあるため、見かけたときにまとめ買いをして在庫を確保しておくのが賢いプレイスタイルです。
効率的な稼ぎ方:金策とドーピング

本作での最も時間効率の良い努力値振りは、「金策をしてドリンクを買う」ことです。
野生ポケモンを倒しての努力値稼ぎ(パワー系アイテムを持たせての戦闘)も可能であり、パワー系アイテムを持たせれば「+8」のボーナスが入ります。しかし、ミアレシティやワイルドゾーンという広大な舞台設定上、特定のポケモンとのエンカウントの手間や移動時間を考慮すると、ミッション報酬や換金アイテムで資金を稼ぎ、ショップで「タウリン」などを大量購入して投与するのが最高効率となります。
1つのステータスを0から252にするには、ドリンクが26個必要です。1個1万円と仮定すると約26万円かかりますが、クリア後の金策効率を考えれば、数回のレイドやミッションで賄える金額です。戦闘回数を重ねるよりも、圧倒的に手軽に完了します。
性格補正と個体値の仕上げ

努力値振りと合わせて行いたいのが「性格」と「個体値」の調整です。これらもミアレシティ内で完結できる環境が整っています。
まず性格変更については、各種「ミント」がドラッグストアなどで1個20,000円で販売されています。捕獲時の性格が不向きであっても、ミントを使えばステータス補正だけを理想的なもの(「ようき」「いじっぱり」など)に変更可能です。
次に個体値ですが、「すごいとっくん」も実装されています。レベル50以上のポケモンであれば、ミアレシティ中央広場などの施設で「ぎんのおうかん」を使って個体値を最大(V)にできます。王冠はデリバードポーチ等のショップで購入可能です。
まずは「サビ組」で努力値をリセットし、ショップでドリンクとミントを購入して投与、最後に王冠で個体値を仕上げる。これがポケモンZAにおける、最新かつ最適解の育成ルートです。
総括:ポケモンZAの育成は「サビ組」活用がカギとなる
- ポケモンZAの育成システムは「従来の努力値」であり、上限は合計510である
- ガンバリ値システムは廃止されているため、全ステータスMAXは不可能である
- ステータス画面でRスティックを操作すると、現在の努力値配分がグラフで表示される
- グラフが青色になれば、そのポケモンの努力値は合計510の上限に達している
- ストーリークリアまでは、努力値を気にせずレベルだけで攻略可能である
- 本格的な育成は、Cランク昇格後に「サビ組事務所(ワイルドゾーン5)」が解放されてからが本番である
- サビ組事務所にいる「まっさらアネゴ」が、メガカケラ5個で努力値の一括リセットを担当している
- 特定のステータスのみ下げたい場合は、ローズ6番地などで売っている「きのみ」を使う
- 「タウリン」などのドーピングアイテムは、ショップで購入して使うのが時間効率が良い
- 性格補正用の「ミント」や個体値用の「王冠」もショップで購入可能である
- まずはストーリーを進めてランクを上げ、サビ組事務所へのアクセス権を得るべきである

