ポケモン三鳥!初代とガラルの伝説、入手方法から強さまで徹底解説

「ポケモン 三鳥」と検索してこの記事にたどり着いたあなた。伝説のポケモン、フリーザー・サンダー・ファイヤーについて、もっと詳しく知りたいと思っているのではないでしょうか? あるいは、最近話題のガラルのすがたの三鳥、その入手方法や強さが気になっているのかもしれませんね。

初代からのプレイヤーにとっては懐かしく、新しい世代のトレーナーにとっては新鮮な存在であるポケモン三鳥。

この記事では、カントー地方の初代ポケモン三鳥から、ガラル地方の新たなる三鳥まで、その基本情報、ゲームごとの入手方法、種族値や特性、専用技といった強さの秘密、さらには映画『ルギア爆誕』での活躍や、ポケモンGOでの捕獲の難しさまで、あらゆる角度から徹底的に解説していきます。

フリーザー、サンダー、ファイヤー、そしてガラルの三鳥たちの魅力を余すことなくお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事のポイント
  • 初代ポケモン三鳥とガラル三鳥の基本情報を解説
  • フリーザー・サンダー・ファイヤーの入手方法を世代別に紹介
  • 各種族値・特性・専用技など強さを比較分析
  • 映画ルギア爆誕での三鳥の役割と物語を解説
目次

ポケモン三鳥:初代カントー地方の伝説

  • フリーザー・サンダー・ファイヤーとは?基本情報
  • 初代ポケモンでの三鳥の入手場所と方法
  • フリーザー・サンダー・ファイヤーの種族値と特性
  • 映画『ルギア爆誕』でのポケモン三鳥の活躍

フリーザー・サンダー・ファイヤーとは?基本情報

フリーザー・サンダー・ファイヤーとは?基本情報

ポケットモンスターの世界で特別な存在感を放つ「伝説のポケモン」。中でも初代『赤・緑』から登場するフリーザー、サンダー、ファイヤーは「ポケモン三鳥」として広く知られています。

フリーザーはこおり・ひこう、サンダーはでんき・ひこう、ファイヤーはほのお・ひこうタイプを持ち、それぞれが強力な能力を秘めています。カントー地方の各地に生息するとされますが、出会うこと自体が稀であり、冒険の大きな目標となります。

多くのシリーズで共通して持つ特性「プレッシャー」は、相手の技のPPを多く削る効果があり、対峙した際の威圧感を表現しています。

彼らは単に強いだけでなく、世界の自然バランスに関わる存在としても描かれます。特に映画『ルギア爆誕』では、その力が自然現象に深く関わっていることが示唆されました。ゲーム内でも、ふたごじま、むじんはつでんしょ、チャンピオンロードといった人里離れた険しい場所に佇み、その神聖さを感じさせます。

初代ポケモンでの三鳥の入手場所と方法

初代ポケモンでの三鳥の入手場所と方法

初代ポケモン三鳥を仲間にすることは、カントー地方のトレーナーにとって大きな試練でした。『赤・緑・青・ピカチュウ』やリメイク作品では、特定の場所で一度だけ出会える固定シンボルとして登場します。

フリーザーは、セキチクシティ南の「ふたごじま」最深部。複雑な洞窟を進み、「なみのり」と「かいりき」で岩を動かし水流を止めるパズルを解く必要があります。

サンダーは、ハナダシティ東の10番道路から「なみのり」で進む「むじんはつでんしょ」の奥。廃墟となった発電所の最奥で待ち構えています。

ファイヤーの居場所はシリーズで異なり、初代では「チャンピオンロード」内部、『ファイアレッド・リーフグリーン』ではナナシマの「ともしびやま」山頂でした。

いずれもレベル50で登場し、捕獲に失敗したり倒したりすると基本的に再挑戦はできません(『Let’s Go!』では殿堂入り後に稀に再出現あり)。出会う前のレポートは必須と言えるでしょう。ダンジョン探索と謎解きが中心の初代の入手方法は、伝説と出会う重みを感じさせました。

フリーザー・サンダー・ファイヤーの種族値と特性

フリーザー・サンダー・ファイヤーの種族値と特性

ポケモン三鳥は、それぞれ異なる強みを持つ伝説のポケモンです。三匹とも合計種族値は580と非常に高く、伝説の名に恥じない能力を持っています。

フリーザー(こおり/ひこう)は特に「とくぼう」が高く、特殊耐久に優れます。「ぼうぎょ」も高く、耐久型として活躍。隠れ特性「ゆきがくれ」は天候があられ(ゆき)の時に回避率が上がります。

サンダー(でんき/ひこう)は「とくこう」と「すばやさ」が高く、高速特殊アタッカーとして優秀。でんき・ひこうのタイプも攻撃範囲が広く、弱点が少ないため対戦でも活躍してきました。隠れ特性「せいでんき」は接触技で相手をまひさせることがあります。

ファイヤー(ほのお/ひこう)は「こうげき」と「とくこう」が高く、攻撃性能に優れます。両刀での活躍も可能。隠れ特性「ほのおのからだ」は接触してきた相手をやけど状態にすることがあります。

このようにステータス配分が異なり、得意な戦術が違います。フリーザーは耐久、サンダーは速攻特殊、ファイヤーは高火力といった特徴を理解しましょう。ただし、三匹ともいわタイプが4倍弱点である点には注意が必要です。

ポケモンタイプHP攻撃防御特攻特防素早合計特性隠れ特性
フリーザーこおり・ひこう90851009512585580プレッシャーゆきがくれ
サンダーでんき・ひこう90908512590100580プレッシャーせいでんき
ファイヤーほのお・ひこう90100901258590580プレッシャーほのおのからだ

映画『ルギア爆誕』でのポケモン三鳥の活躍

映画『ルギア爆誕』でのポケモン三鳥の活躍

1999年公開の映画『ルギア爆誕』は、ポケモン三鳥が物語の中心を担う作品です。ゲームでは語られない壮大な設定と、彼らが引き起こす世界の危機が描かれました。

物語はコレクターのジラルダンが、海の神ルギア捕獲のため、まずファイヤーを捕らえることから始まります。これにより世界の自然バランスが崩壊、異常気象が発生し、海流も乱れます。

主を失った火の島を支配しようとサンダーが現れ、さらにフリーザーも加わり、三鳥は縄張りをかけて激しく争います。彼らは自然界の重要な要素(火・雷・氷)を司り、その均衡が世界の調和を保っているという設定が明かされました。

この危機に、偶然アーシア島に流れ着いたサトシが「すぐれたる操り人」として立ち向かいます。巫女フルーラと共に三つの島の宝を集め、神々の怒りを鎮める役目を負います。

争いが激化し世界が破滅に向かう中、海の神ルギアが出現。ルギアは三鳥を鎮めようとしますが力及ばず、サトシに協力を求めます。サトシは仲間やロケット団の助けも借りて宝を集め、フルーラの笛の音色と共に三鳥を鎮め、世界の平和を取り戻しました。

この映画は、人間のエゴと自然破壊、そして共生の重要性という深いテーマを描き、三鳥を神聖な存在へと昇華させました。

ポケモン三鳥:新たなる姿ガラル地方の伝説

  • ガラルのすがたとは?カントーとの違い
  • ガラル三鳥の入手方法:冠の雪原での遭遇
  • ガラル三鳥の種族値・特性・専用技
  • ポケモンGOでのガラル三鳥:おさんぽおこうでの試練

ガラルのすがたとは?カントーとの違い

ガラルのすがたとは?カントーとの違い

『ソード・シールド』の「冠の雪原」で登場したフリーザー、サンダー、ファイヤーの「ガラルのすがた」は、多くのトレーナーを驚かせました。大胆な変化を遂げた彼らは、新たな「ポケモン三鳥」として注目されています。

最大の違いはタイプです。ガラルフリーザーはエスパー・ひこう、ガラルサンダーはかくとう・ひこう、ガラルファイヤーはあく・ひこうとなり、カントーの三鳥とは全く異なるエネルギーを操ります。

姿も大きく変わり、フリーザーは冷たく優雅な紫色、サンダーは地上を駆ける橙色、ファイヤーは禍々しい黒と赤の姿になりました。性格や生態も異なり、フリーザーは冷徹でサイコパワーを操り、サンダーは好戦的で脚力を活かし、ファイヤーは尊大で邪悪なオーラを放つとされます。

彼らが本当にリージョンフォームなのか、それとも姿が似ているだけの別種なのかは、図鑑などでも示唆されており、ポケモン世界の奥深さを感じさせます。タイプ、姿、能力、出自に至るまで、ガラルの三鳥はカントーとは似て非なる、全く新しい伝説のポケモンと言えるでしょう。

ガラル三鳥の入手方法:冠の雪原での遭遇

ガラル三鳥の入手方法:冠の雪原での遭遇

ガラル三鳥を仲間にするには、『ソード・シールド』の追加コンテンツ「冠の雪原」での特別なイベントが必要です。カントーの三鳥とは異なり、広大なフィールドでの追跡劇となります。

まず、カンムリ雪原の「ダイ木の丘」へ向かいイベントを発生させると、三鳥はそれぞれ別の場所へ飛び去ります。

ガラルフリーザーはカンムリ雪原一帯を飛び回ります。「雪中渓谷」に「そらをとぶ」で移動し、姿が見えなければ繰り返すのがコツ。遭遇後は分身を見破る必要があります。

ガラルサンダーは本土の「ワイルドエリア」を高速で走り回ります。「キバ湖・東」に飛び、出現したらレポート。自転車のターボで進行方向に回り込むように接触します。

ガラルファイヤーは「ヨロイ島」上空を周回。「マスター道場」前で待ち伏せし、左の空を確認。飛んで来たら右に移動して接触します。

三鳥はいずれもレベル70。捕獲にはジムバッジ8個が必要です。広大なフィールドを動的に移動する彼らの捕獲方法は、オープンワールドらしい現代的なデザインと言えます。

ガラル三鳥の種族値・特性・専用技

ガラル三鳥の種族値・特性・専用技

ガラルの三鳥も合計種族値は580ですが、配分は大きく異なり、全く別の個性を持っています。それぞれ強力な専用技と特性も持ちます。

ガラルフリーザー(エスパー/ひこう)は「とくこう」「すばやさ」が高く特殊アタッカー向き。特性「かちき」は能力を下げられると「とくこう」が上昇。専用技「いてつくしせん」はエスパー特殊技で、まれに相手を「こおり」状態にします。

ガラルサンダー(かくとう/ひこう)は「こうげき」が非常に高く、高速物理アタッカー。特性「まけんき」は能力を下げられると「こうげき」が上昇。専用技「らいめいげり」はかくとう物理技で、相手の「ぼうぎょ」を下げます。

ガラルファイヤー(あく/ひこう)は「とくぼう」が高く特殊耐久に優れます。「とくこう」も十分。特性「ぎゃくじょう」はHP半分以下で「とくこう」が上昇。専用技「もえあがるいかり」はあく特殊技で、相手全体を攻撃し、まれにひるませます。

ガラルの三鳥は、カントーとは異なるタイプ、ステータス、特性、専用技により、新しい戦術を生み出す可能性を秘めています。特に相手の行動に反応する特性は、対戦で独特のプレッシャーを与えます。

ポケモンタイプHP攻撃防御特攻特防素早合計特性専用技技効果(追加効果)
ガラルフリーザーエスパー・ひこう90858512510095580かちきいてつくしせん特殊(エスパー)/威力90/命中100/まれに凍り
ガラルサンダーかくとう・ひこう90125908590100580まけんきらいめいげり物理(かくとう)/威力90/命中100/防御↓
ガラルファイヤーあく・ひこう90859010012590580ぎゃくじょうもえあがるいかり特殊(あく)/威力90/命中100/全体/20%ひるみ

ポケモンGOでのガラル三鳥:おさんぽおこうでの試練

ポケモンGOでのガラル三鳥:おさんぽおこうでの試練

『ポケモンGO』では、カントーの三鳥は伝説レイドで比較的入手しやすいですが、ガラルの三鳥は極めて困難な入手方法が設定されています。

ガラル三鳥は、1日1回使える15分間のアイテム「おさんぽおこう」を使用中に、ごく稀に出現する可能性があります。歩き続けている間だけ効果があります。

問題はその出現率と捕獲率。まず、おさんぽおこう中にガラル三鳥が出現する確率自体が非常に低く、数ヶ月遭遇できないことも珍しくありません。

運良く遭遇できても、捕獲率は伝説レイドのポケモンよりさらに低い0.3%程度と言われ、逃走率も約90%と非常に高いです。つまり、「きんのズリのみ」と「ハイパーボール」を使い、カーブボールで「Excellent」スローを当てても、ほとんどの場合、一投目で逃げられてしまいます。

この極端な仕様から、ポケモンGOのガラル三鳥は「幻中の幻」であり、多くのトレーナーが苦労しています。そのため、確実に捕獲できる「マスターボール」の最有力な使い道の一つとして挙げられています。日々の継続的なプレイと圧倒的な幸運、あるいは究極のアイテムが求められる、まさに「試練」と呼ぶにふさわしい存在です。

総括:ポケモンの三鳥とは

この記事のまとめです。

  • ポケモン三鳥はカントー地方の伝説フリーザーサンダーファイヤーを指す
  • 初代では特定のダンジョン奥深くで遭遇可能であった
  • フリーザーは高い特殊耐久を持つこおり・ひこうタイプである
  • サンダーは速攻特殊アタッカーのでんき・ひこうタイプである
  • ファイヤーは高火力のほのお・ひこうタイプである
  • 映画ルギア爆誕では世界のバランスを司る存在として描かれた
  • コレクターの捕獲が原因で三鳥の争いと天変地異が発生した
  • ルギアは三鳥を鎮める海の神として登場した
  • ガラル地方には異なる姿・タイプの三鳥が存在する
  • ガラルフリーザーはエスパー・ひこうタイプで専用技いてつくしせんを使う
  • ガラルサンダーはかくとう・ひこうタイプで専用技らいめいげりを使う
  • ガラルファイヤーはあく・ひこうタイプで専用技もえあがるいかりを使う
  • 剣盾の冠の雪原では特定の場所を徘徊し捕獲に工夫が必要である
  • ポケモンGOではガラル三鳥はおさんぽおこう限定で出現率・捕獲率が極めて低い
  • カントー三鳥とガラル三鳥はそれぞれ異なる魅力と強さを持つ伝説である
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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