「強いポケモン弱いポケモンそんなの人の勝手」カリンの名言と強さランキング

「強いポケモン弱いポケモンそんなの人の勝手」カリンの名言と強さランキング

「強いポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手」——このセリフを耳にしたことのあるポケモンファンは多いはずです。シリーズを代表する名言として、今なお多くのプレイヤーの心に刻まれています。

発言者はカリンというキャラクターですが、シロナの言葉と勘違いされることも少なくありません。そもそも誰がいつ、どんな場面でこの言葉を口にしたのか、改めて整理してみる価値があります。

この記事では、名言の元ネタと正確なセリフの意味をわかりやすく解説するとともに、ポケモンキャラクターの強さランキング考察も紹介します。「強い・弱い」をめぐるポケモン界の哲学を一緒に掘り下げていきましょう。

この記事のポイント
  • 「強いポケモン弱いポケモン そんなの人の勝手」はカリンの名言で、シロナではない
  • カリンはポケモン金銀の四天王で、あくタイプの使い手
  • 名言には「好きなポケモンで勝てるように頑張るべき」という続きがある
  • カリンの名言と真逆の名言を言うNPCも存在し、議論を呼んでいる
目次

強いポケモン・弱いポケモン——カリンの名言「そんなの人の勝手」の真実

  • 名言の正確なセリフと元ネタ——どの場面で生まれた言葉か
  • カリンとはどんなキャラクター——四天王・あくタイプ使いのプロフィール
  • シロナではなくカリン——なぜ勘違いされるのか
  • カリンの名言への賛否——嫌われる理由と支持される理由
  • 「強いポケモンを選ぶ覚悟が必要」——真逆の名言と炎上エピソード

名言の正確なセリフと元ネタ——どの場面で生まれた言葉か

名言の正確なセリフと元ネタ——どの場面で生まれた言葉か

前半だけが切り取られて広まっているケースが多いのですが、ポケモンWikiにも記録されている名言の全文はこうなっています。「つよいポケモン よわいポケモン そんなの ひとの かって ほんとうに つよい トレーナーなら すきなポケモンで かてるように がんばるべき いいわよ あなた だいじなこと わかってるわね」。後半の「好きなポケモンで勝てるように頑張るべき」という言葉と一体になって初めて、ひとつのまとまったメッセージが完成します。

元ネタはゲーム『ポケットモンスター 金・銀』です。1999年にゲームボーイ向けに任天堂から発売されたとされており、カリンと主人公のバトルが終わった直後、ポケモンリーグという舞台で放たれた言葉です。四天王を倒し抜いた主人公に向けて、4番手のカリンが戦いを終えた後に語りかける形で登場します。

「どんなポケモンも主次第で強くなる、これ真理」という解釈がファンの間で広まっており、多くのプレイヤーの心に残る名言となっています。ポケモン公式Twitterが2017年6月にこの名言を「ポケモン名シーン図鑑」として紹介したとされ、スマートフォン向けゲーム「ポケモンマスターズ」ではシルバーが「ネオチャンピオン」となるイベントで26年越しにフルボイスで聴けるようになったとのこと。ポケモンWikiにはカリンの台詞引用ページが存在し、金銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー各バージョンのセリフが記録されています。

カリンとはどんなキャラクター——四天王・あくタイプ使いのプロフィール

カリンとはどんなキャラクター——四天王・あくタイプ使いのプロフィール

カリンは『ポケットモンスター 金・銀・クリスタルバージョン』、およびリメイクの『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場するキャラクターです。セキエイ高原ポケモンリーグ四天王の一人で、主人公は4番目にカリンと戦うことになります。

専門タイプはあくタイプで、金銀で初めて登場したあくタイプ初の四天王とされています。高飛車そうな見た目に反し、聡明かつ落ち着いた性格の大人の女性として描かれているのが印象的です。愛用ポケモンはブラッキーとヘルガー。当時はあくタイプのポケモンの種類が少なかったため、どくタイプのポケモンも2匹連れています。

切り札はヘルガーですが、HGSSの強化後ではブラッキーが切り札になるとのことです。名前の由来はバラ科の植物「カリン」とされており、スマートフォン向けゲーム「ポケモンマスターズ」ではCV(声優)が柚木涼香で、ヘルガーとのバディとして登場しているようです。

ちなみに、ポケモンマスターズの中では「ポケモンに強い弱いなんてないと考えているわ あるのはあくまでポケモンごとの個性 どう活かすかはトレーナー次第」というセリフも残されており、金銀での名言をさらに深めた哲学が表現されています。

シロナではなくカリン——なぜ勘違いされるのか

シロナではなくカリン——なぜ勘違いされるのか

「強いポケモン弱いポケモン そんなの人の勝手」の名言をシロナのものと勘違いしている人がいることは、SNS上でも確認されています。「シロナって、強いポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手って言った人だっけ?」というコメントが実際に見られるとのことで、誤解が一部に広まっているようです。

シロナはゲーム『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で登場するキャラクターで、ポケモンシリーズ初の女性チャンピオンとされています。ゲームの物語内では主人公の行く先々に登場し、重要なヒントやアイテムをくれるキーパーソンとして描かれています。シロナの信念は「勝ち負けよりどう楽しむかを大切」というもので、その点がカリンの性格と似ていることが混同の一因と考えられています。

また、シロナの名言として「自分が望む世界…一緒にいるポケモンも隣にいる人もいいねって笑顔になるような、そんな世界に変えていければ…」というものがあります。自分の信念を大切にするという雰囲気がカリンと重なる部分もあるでしょう。さらに、カリンは金銀の登場でシロナよりも作品世代が古く、後の世代のプレイヤーが金銀を未プレイのままシロナだけを知っているケースも多いことが、混同の背景になっているようです。

カリンの名言への賛否——嫌われる理由と支持される理由

カリンの名言への賛否——嫌われる理由と支持される理由

カリンの名言「強いポケモン弱いポケモン そんなの人の勝手」は、一部のファンに反感を買っていることも事実です。嫌われる理由として挙げられるのは、「カリン自身の持論を押しつけているように見える」点、「ポケモンは強い・弱いが当たり前の世界なんだから人の勝手ではない」という反論、そして「好きなポケモンでもどうしても勝てない戦いはある」という現実的な意見です。

一方で、当時のポケモンゲームプレイヤーの中には、対戦で活躍しづらいポケモンに対してあからさまに差別を行うトレーナーが多かったという背景があります。名言として称賛される裏には、そうした風潮に反発する層からの厚い支持があります。嫌いなポケモンで勝とうとするのではなく、好きなポケモンとともに強くなろうとするトレーナーへの言葉——そう受け取ると、この名言の重みが変わってくるのではないでしょうか。

ポケモンマスターズのセリフには「どんな個性も強さに変えるポケモンへの愛があればできるはず」というカリンの言葉があり、名言のより深い意味が表現されています。「勝つことばかりに気をとられ勝負に楽しさを感じないのなら、控えめに言ってもトレーナー失格」とも語っているとのこと。カリンの哲学の奥行きが伝わってくる言葉です。

「強いポケモンを選ぶ覚悟が必要」——真逆の名言と炎上エピソード

「強いポケモンを選ぶ覚悟が必要」——真逆の名言と炎上エピソード

ここで注意したいのが、カリンの名言と真逆ともいえる言葉の存在です。ゲーム『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』に登場する名前のない紳士NPCが「本当に強いトレーナーなら好きなポケモンではなく勝てるポケモンを選ぶ覚悟が必要になるときもあるじゃろうな」と語っています。ファンからは「カリンを真っ向正面から喧嘩を売っている言葉」という声が多く寄せられました。

そのNPCの隣にいた娘NPCが「パパに貸してもらったガブリアスのおかげで20連勝できた」と発言したことで、プチ炎上へと発展しています。ガブリアスはシロナが切り札として使用するほど優秀なポケモンです。SNS上には「強いポケモン弱いポケモンry 持ち出す連中って当然パパのガブリアスの話知ってんだよな?」というコメントも残っています。

カリンのセリフの正確な意味は「ポケモンバトルに勝つならば、ポケモンに勝敗の原因を求める前に、まず指示を出すトレーナー側が努力をすべき」という主人公への賞賛であるとされています。また、カリンの名言は第五世代以降、四天王のレンブやズミが補足的な言葉を残していることと関連付けられているという指摘もあるようです。

弱いポケモン・強いポケモン——ファンが選ぶキャラ強さランキング考察

  • 最強伝説ポケモンはどれ?——ファン投票ランキング上位を解説
  • 伝説以外で強いと言われるポケモン——種族値と特性で見る強さの基準
  • 「強いと思われているが実は弱い」——下位互換とは何か

最強伝説ポケモンはどれ?——ファン投票ランキング上位を解説

最強伝説ポケモンはどれ?——ファン投票ランキング上位を解説

ねとらぼ調査隊が実施したアンケート(総数2277票)では、第1位に選ばれたのはミュウツーで、得票率は36.2%でした。ミュウツーは「ポケットモンスター 赤・緑」から登場する伝説ポケモンで、特攻が高く覚える技のタイプが豊富なため多くのポケモンに有効打を与えられるとのことです。全ポケモン中トップクラスの攻撃力を持ち、汎用性が高く様々な場面で活躍できると評価されています。

第2位はディアルガ、第3位はカイオーガという結果でした。カイオーガは特性「あめふらし」で天候を雨にし、「しおふき」を組み合わせた攻撃が強力と評価されています。第5位のレックウザは特性「エアロック」で天候を無効にでき、広い技範囲を持つアタッカーとして活躍するとされています。

別のランキングサイト「ranking.net」の投票では、アルセウス、ザシアン、カイオーガ、ミュウツーなどが上位に並んでいます。アルセウスは「全てを作り出した神話に出てくるポケモン」として語られており、ザシアンは剣盾の対戦環境の王として知られ、固有技「きょじゅうざん」とA170による火力が評価されたとのこと。SVでは弱体化が入ったものの、その強さは多くのファンの記憶に刻まれています。

伝説以外で強いと言われるポケモン——種族値と特性で見る強さの基準

伝説以外で強いと言われるポケモン——種族値と特性で見る強さの基準

伝説ポケモン以外でも、強いと評価されるポケモンは数多くいます。その代表格がガブリアスです。ドラゴン/じめんタイプで、種族値の合計が600(いわゆる600族)。シノウ地方のチャンピオンであるシロナも切り札として使用しているほどで、初心者から上級者まで非常に活躍させやすいポケモンとされています。

実は、強さの基準はひとつではありません。メタグロスははがね/エスパーのタイプを持ち、レイドバトル・ジム・マスターリーグなど多方面で活躍できると評価されています。カイリキーはかくとうタイプの代表的なポケモンで、ジムバトルやレイドバトルで初心者にも有用なポケモンです。ランドロスは攻撃力の高さとこだわりスカーフとの相性の良さが評価されているとのことです。

バトルにおいて個体値の影響はそこまで大きくないとされていますが、少人数で高難易度レイドに挑む場合には個体値も重要になるようです。覚えている技の質も重要で、技によって与えるダメージがかなり変動することも指摘されています。メガシンカを持つポケモン(メガゲンガー・メガハッサムなど)は種族値が大幅に上昇するため、バトルでの活躍の幅が広がります。

「強いと思われているが実は弱い」——下位互換とは何か

「強いと思われているが実は弱い」——下位互換とは何か

見かけ上は強そうに見えても、実際のバトルでは活躍しにくいケースがあります。

ウリムーは種族値が低く単体では弱いポケモンですが、マンムーに進化すると種族値が良くなり、ドラゴンタイプ対策として活躍できます。チコリータはストーリーでは弱点が多いものの、耐久力と吸収技で粘り強く戦える設計になっているとのことで、一概に弱いとは言い切れません。ワニノコ(最終進化:オーダイル)は弱点が少なく安定感があり、序盤から終盤まで活躍できるとされています。

クレセリアは攻撃種族値は平均的ですが、非常に高いHP・防御種族値により耐久型として活躍できるポケモンです。同じポケモンでも覚えている技によって強さが大きく変わり、強いとされていたポケモンが環境変化で使われなくなることもあれば、見向きもされなかったポケモンが突然活躍することも起こります。強さはトレーナーの育成と戦略次第で変わる——それはまさに、カリンの「強いポケモン弱いポケモン そんなの人の勝手」という哲学に通じるものがあります。

強いポケモン・弱いポケモン、そんなの人の勝手——カリンの哲学まとめ

この記事のまとめです。

  • カリンの名言全文は「つよいポケモン よわいポケモン そんなの ひとの かって ほんとうに つよい トレーナーなら すきなポケモンで かてるように がんばるべき」
  • 名言の元ネタは1999年発売のゲームボーイ向けゲーム『ポケットモンスター 金・銀』
  • カリンはゲーム内の四天王で、4番目に戦う相手。バトルに勝利した後この言葉が放たれる
  • カリンはあくタイプ初の四天王で、ブラッキーとヘルガーを愛用している
  • シロナではなくカリンの言葉だが、両者の哲学が似ているため誤解されやすい
  • ポケモン公式Twitterも2017年にこの名言を「ポケモン名シーン図鑑」として紹介した
  • ポケモンマスターズでは26年越しにフルボイスでこのセリフを聴けるようになった
  • 名言に反感を持つファンがいる一方、差別的な風潮に反発する層からの支持も厚い
  • ORASに登場する名無しNPCは「勝てるポケモンを選ぶ覚悟が必要」とカリンと真逆のことを語っている
  • そのNPCの隣の娘が「ガブリアスで20連勝した」と発言しプチ炎上に発展した
  • ファン投票ではミュウツーが最強伝説ポケモン第1位(得票率36.2%)
  • ディアルガ、カイオーガ、ザシアン、レックウザなども強いポケモンの上位に並んでいる
  • 弱いとされるポケモンでも進化後や覚える技次第で活躍できることがある
  • カリンとNPCどちらの名言も、トレーナーにとって必要な言葉であり両方正しいという見方もある
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この記事を書いた人

初代ポケモン発売当時からのゲーマー。
発売から29周年にもなる超大ヒットゲームになるとは・・・
旧作から最新版まで、かゆいところにも手が届く情報発信を心がけています。

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